第1作「天体観測」



衝は自分の部屋のベッドに横になって思い出していた
隼人と天体観測をした日の中の一日の事を…

その日もラジオの天気予報では「快晴だ」と言っていた
しかしその日は天気予報が外れ、天体観測をしている時に雨が降ってきた
衝「やべっ。雨が降ってきたぜ!早く荷物を…ん?」
衝は隼人の目が涙目になっている事に気付いた
いや…雨が降っているからそう思っただけかもしれない
だけど衝には涙目に見えた
そしてその日も隼人の手は震えていた
しかし衝はその手も握れなかった
衝の心の傷はどんどん増えていった…
その痛みは今も衝を支えている

その時ふと衝は現実に引き戻された
そしていきなり「天体観測をしたい」という気もちがでてきた
衝は最低限の荷物を持っていつもの場所に掛けて行った
静寂と暗闇のいつもの道を…もう一度隼人に会いたいと願いながら…
時間は最後に二人でやった時と同じ午前2時
二分後に隼人が来る訳がない
そう思いながらも心の中ではもしかしたら来るかもしれないという気持ちを抑えられなかった
いつもの場所に着き準備をして二分後…
「衝!!」と言う声が聞こえた
衝は振り返った…そこに立っていたのは
紛れも無い…隼人だった
幻ではない…本物の…
衝「どうして…ここに…?」
隼人「親のあっちでの都合が終わってな
こっちに戻る事になったんだ。夜だけどお前に会いたくてな
家にいったら「いつもの場所に行った」っておばさんが言ってたし
急いでここに来たんだよ」
衝「隼人…お前」
隼人「おいおいどうしたんだよ!?何で泣いてんだ?」
その時衝の頬を伝っていたのは涙だった
衝「悲しい時は泣くけど本当に嬉しい時も泣くとはな…
知らなかったよ…」
隼人「泣いてないで早く前の続きをしようぜ
ほうき星を見つけてないんだからな!」
衝「そうだな…やろう!!」
そして二人は夢中でほうき星を探した
その時一つの星が流れた
隼人「おいっ。今の見たか!!?」
衝「当たり前だ!!今のってもしかして…?」
衝・隼人「よっしゃ~!!」

二人はほうき星を見つけそれから後も天体観測を続けた
もう一度…ほうき星を見ようとして…

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あとがき
何だかんだ言って完成が相当遅れましたね…
本当はもっと早くやるつもりだったんですけど
意外と出来ないもんですね
それに時間をかけた割にかな~りショボいし
最初は最後に二人を再会させないつもりだったんですけど
やっぱり再会させたいなぁ…って事でかなり無理矢理再会させました
まぁこれからはなるべく早く完成させるようにします…
次作はTHE LIVING DEADシリーズで行こうと思ってます
まぁ頑張ります…頑張りますよ…


参考・・・「天体観測」 BUMP OF CHICKEN


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