Outside A Base

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第1巻 初めの準備





祐斗の家の中


祐斗「ちょ・・、おとん。聞きたいことあるんだけどさー・・。」

父「何だ」

祐斗「えーと・・・・クルマ買っていい?」

父「いいよ」

祐斗「え?いいの?」

父「ああ、なんでもいいよ。車庫空いてるし」

祐斗「ほんと?あーでも・・・何買えばいいの?」

父「男ならGT-Rだろう。たとえばー・・。そうそうお父さんとかはこんなの乗ってたぞ!」


ちょっとはしゃぎながらおとんの部屋へ駆け込んでいった。
しばらくすると写真を見せてきた。
濃い灰色のクルマに誇らしげなおとんが写っている。


父「これはなー、R32っていうんだよ」

祐斗「あーるさんにぃ?」

父「そうそう。すごく速くてな!何せ4WDだよ!4WD!お前も買うならこのR32にしなさい」

祐斗「へぇー・・。」





翌日



祐斗「すいません翔太先輩、呼び出しちゃって・・。」

翔太「どうしたんだ。もしかしてクルマでも買うのか?」

祐斗「あ、はい。そうです。R32って奴買います。それで中古車屋につれてって欲しいんですよ」

翔太「へぇーR32か。で、どんなの買うんだ?」

祐斗「え?なんか黒くて・・ライトがこう・・攻撃的?」

翔太「じゃなくて、形式だよ」

祐斗「けーしき?」

翔太「ほら、R32つってもGTRとかGTSとかあるだろ」



そんなのあったのか。知らなかった。
おとんなんて言ってたっけな?
G・・GT・・・うーん・・


翔太「お、着いた。」

祐斗「うわ、いろんなクルマがある・・・。」

翔太「えーとー・・。R32はっとー・・・。あーあれだ。」


赤いボディに派手な外装。シートは先輩のヤツと同じものだ。
どことなく雰囲気が先輩っぽい。


祐斗「なんか写真でみたのと違うなぁ・・。」

翔太「まぁ仕方ない。エアロ付いてるからちょっと外見変わってるかも」

祐斗「でも、R32なんですよね。ならこれでいいですよ。」

翔太「ほんと?なら・・おっさーん!こっち来て!」





とりあえず俺はR32を買った。
これで安田のような走りが出来ると思うとワクワクしていた。


・・だけど翌日ちょっとした事件が起きた。







第二巻 ニセモノ? に続く。


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