最悪な平成15年度の関空の状況


最低の離発着回数、最低の売上高、最低の乗客数,過去最低の燃料供給量そして過去最高の借入金です。

最悪な関空の財務状況

関空の平成15年度の財務は最悪だった、
まずは売り上げは945億7900万円と前年に比べて約108億円も
減少している。

一方の営業利益はというと減価償却費が8億円も減ったのにもかかわらず前年の約177億から約142億まで35多く円も減少しています、これはサー図やイラク戦争による影響のために乗客数の減少、また運休などによる各種の収入が減ったところが大きく影響しています、

一方の借入金は前年は1兆1398億円に対して今年度1兆2398億円と1000億円近くも増えています、これは関空の2期工事をするために増加したものと考えられます、この1000億円の増加にとどまったのには政府からの90億円もの補給金(これのおかげで航空運賃が値上がりした1つの遠因となっている)、また低金利の影響を多く受けたためです、1000億近くも借入金が増えたのにもかかわらず支払利息は336億4500万円から298億5500万円まで38億5900万円も減っています、これは前の高い金利が満期を迎え(高いといっても普通に比べれば低いが)1%以下というとんでもない低い金利で借りられたためです。そのために経常損失が155億3900万円から62億4500万円まで92億9400万円も減りました、もし低金利と補給金がなければ借入金が100億円以上も増え、また経常赤字も昨年度よりも大幅に増えていました、低金利により関空の大赤字が助けられているのです、




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