ドッグウォーカーの日記

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2006.09.28

スティーブの話

(32)

テーマ： ★つ・ぶ・や・き★(541910)

カテゴリ：アイランド生活

旦那の友達の一人、スティーブ君の話。

私が最後に彼に会ったのはもう６年前の事。

旦那とスティーブは１０歳頃からの仲で、中学、高校の頃はバンド仲間（ヘビメタの、、恥）だった。

彼は小さい頃に両親が離婚、
かなり貧しく大変だったらしい。
実際どういった経緯だったのか分らないけれど高校時代に友達の家を転々としていた事もあって
旦那のお母さんと友達の中で一番仲が良いのもスティーブだ。

旦那の友達では一番の変わり者で、良く言えばアーティスト系だった。
（今思えばね）

カメラを何故かいつも抱えていて、私にタンポポの写真をくれたのを覚えている。
（どっかいちゃったんだけど、、、、汗。ごめんスティーブ）
当時ピザ屋と写真屋のバイトで食いつないでいたスティーブ。

でも顔は中々良い男だったので旦那の友達の中でも私の印象に凄く残っていた（笑）

初めてオレゴンに行った時は私達はまだ婚約中で、
旦那の友達はほぼ皆同じ町にまだ住んでおり、バンド仲間では旦那だけが町を出ていた。
だから私達の滞在中は毎日誰かが泊まりに来ていたり、遊びに来ていたり、
かなり濃い時間を旦那の友と過ごしたのも今じゃとても良い思い出の一つ。

そのスティーブが滞在最後にカラオケバー（爆、なんせオレゴンの田舎町ですから）で物凄い上手い歌声を披露してくれたのも彼の良い印象の一つ。
これはマジで上手かったんですって、エルトンジョンの”グッバイイエローブリックロード”だったんですけれどね。
上手すぎて涙がでそうになるくらいだったんですよ。
私の大好きな歌だし。
なんせヘビメタバンド（爆）ではボーカルだったらしいすっから（微笑）

で、その後暫くは旦那の実家に行った時にちょこっと会うくらいだったんです。

そしてハワイに私達が来た当初、オレゴンのスティーブから
「俺もハワイで仕事が見つかった、フォトグラファーの仕事なんだ」と聞き、
彼も１年くらいハワイに住んでいた。
結婚式のフォトが殆どで、バイトでレストランの中で記念撮影する仕事などもしていたようだ。

でもやっぱりもう一度勉強しなおすと言ってシアトルに行ってしまった。

それが５～６年くらい前のこと、
そこから旦那も年に１～２回メールやクリスマスカードなどでしか連絡を取らなくなってしまった。

そして２週間くらい前、いきなりスティーブから電話が来た。

「来週仕事でカウアイ島に行くから、そっちに少し寄るよ」と。
旦那曰く専属の雑誌の仕事から見出されて、
その仕事関係の方の結婚式の写真撮影を直々に頼まれたらしい。

もちろん旅費滞在費はぜーーーんぶ持ってもらうそうで、
滞在先もプリンスヴィルですよ。

そしてスティーブ、ただ今ＮＹ在住。

自身のスタジオを持ち、

かなりの稼ぎがあると言うではないかっ！！！！

ちなみにこれが スティーブのウェブサイト

ひゃーーーーー！！
スティーーーーブ！！！！凄いじゃん！！！！！

ＮＹは大好きだけれど、ＮＹでの成功者は大嫌いらしい、、。
ちょっぴり変っている所もそのままでなにより（笑）

今ではブルガリア出身のモデルの奥様が居るらしい！
これにもドビックリ！！

だってスティーブ２～３年前に「彼氏が出来たらしい」との噂が流れ
「うそーーん！」と旦那とぶっ飛んだのに、、、。

噂だったのか？？？？はたまた女も男もオッケーなのか？？？

スティーブならありうる。
まぁそんな事はどうでもいいね。

ひゃーーーー、とにかく再開が楽しみですわ。（私は出来るかどうかわからないけれど）
是非是非彼に家族の写真をいつの日か撮ってもらおう。

もう仕事の関係上オレゴンには戻らないそうで
彼曰く、同じ仕事でもスタジオや住所登録がＮＹと言うだけでクライアントの目線が違うそうで、
そう言った所も慣れるまでは本当に嫌だった見たい。

まぁとにもかくにも私達夫婦に良い刺激になりました。

スティーブおめでとう♪

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