2010年の1本目は、日本製だけど米国向けの英語で日本語字幕のアニメです。
前作『アフロサムライ』のレビューは こちら
。
TOHOシネマズ川崎にて、初日にオールナイト鑑賞。
初日はこの映画のイベントと24:30開始のオールナイトの2回のみの変則的な上映スケジュールでした。
この日は土曜日だったけど22時まで仕事をする羽目になったので、うさ晴らしに仕事帰りに鑑賞。終映が2時過ぎなので、家まで約1時間半歩くことになるのですが。
映画本編とは関係ないけど、TOHOシネマズのチケットは新しくなってました。

父の仇、「一番」のハチマキを持つ男・ジャスティスを倒してから数年。アフロは「一番」の座につかず、かつて自分が修行した道場の廃墟で今までに倒した者たちの木像を彫り、贖罪の日々を送っていた。
そんなアフロをかつて倒したはずのクマ侍・仁之助と女・シヲが襲った。2人は戦う気力のないアフロから「一番」のハチマキとアフロの父の遺骨を奪い、去った。
シヲはアフロの兄弟子・仁之助の妹で、兄や家族同然の人々を変わり果てた姿にしたアフロに復讐を誓っていた。そして、ダルマン教授の力を借りてアフロの父を復活させ、父親の手によりアフロを討とうとしていたのであった。
アフロは「掟」に従い、「二番」のハチマキを手に入れ「一番」を倒し、父親の遺骨を奪い返すため、再び旅に出る。
旅の伴、ニンジャニンジャも再び現われる。
しかし、世の中にはかつてアフロに身内を殺された者たちの恨みで満ち溢れていた。
復讐の連鎖は終わらない・・・

本編の前にあらすじ(日本語ナレーション)があります。
まぁ、本作を観る人はだいたい前作を観ていると思いますが。
ストーリーは単純。
そして、相変わらずの無国籍SFチャンバラです。
アフロの声はもちろん、サミュエル・L・ジャクソン。(ニンジャニンジャも)
「掟」を無視して「一番」のハチマキを奪ったシヲたちに対し、わざわざ「二番」のハチマキを捜しに行くアフロが律儀です。
冒頭のチャンバラで愛の兜をかぶった侍(瞬殺でしたが)がいたり、シヲに踏みつけられたダルマン教授に「逝」の文字が浮かんだり、砂漠を渡るときの水のビンとか、普通の米国人にわからないようなネタもたくさん。
クマ侍とシヲが乗るバイクには、伊勢海老の正月飾りがあったり、シヲの従者が獅子舞とひょっとこと能面とか、なかなか遊んでいます。
(ひょっとこは「Funny man」と言ってました。)
アフロ本人のセリフは多くないですが、ニンジャニンジャが喋り捲ります。
ニンジャニンジャはアフロの脳内のお友達・・・と考えると、やはり笑えます。
ヒロイン・・・というにはかなりキているシヲ。声はルーシー・リュー。
気狂いで残忍で、そして極度のブラコン。
すごいキャラです。
祭りのシーンもいろいろ混ざっている。
メイン?はねぶたですが、DJがいるのは祇園祭?踊っているのは阿波踊り?花笠?竿灯もありました。
ねぶたの張りぼての中で戦ったり。
おでん屋の主人の声が・・・マーク・ハミル。エンドロールまでわからないぞ。
やっぱり、『スター・ウォーズ』つながり?
しかし中盤の敵役・ 七五郎ではなくておでん屋の主人とは。
前作では「カタジケナイ」がありましたが、今回は「スマナイ」があります。
そして最後の対決へ。対決相手はお約束。
ラストは復讐の輪廻へ。
ちなみに、前作のパンフは巻物でしたが、今回は普通のパンフでした。
妙なごちゃ混ぜの時代劇世界観は健在。元々妙だから、細かいことは気にしない。
しかも、日本人(日本語、日本を知っている人)にはさらに楽しめます。
かなり楽しめました。
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