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文科相が子どもと保護者へアピール文

11月18日の「毎日新聞」のニュース
<いじめ自殺>文科相が子どもと保護者へアピール文
以下、青い部分はニュースの原文です。


 いじめ自殺問題で、伊吹文明文部科学相は17日、子どもたちや保護者に向けて「文部科学大臣からのお願い」と題する2通のアピール文を発表した。伊吹文科相は「みんなで協力して、無限の可能性を持っている子どもたちを守ってあげてほしい」と話した。この問題に関する文科相のアピール文は、96年以来10年ぶりとなる。

 「未来のある君たちへ」と「お父さん、お母さん、ご家族の皆さん、学校や塾の先生、スポーツ指導者、地域のみなさんへ」の2通。子どもたちには「いじめられていることを話すゆうきをもとう。 きっとみんなが助けてくれる 」と呼びかけ、保護者らには「毎日少しでも言葉をかけ、子どもとの対話をして下さい」と訴えている。子どもへのアピール文は都道府県教委などに送って、小中高校生全員に配布するよう依頼するという。【高山純二】

誰も助けてくれなかったらどう責任とってくれるんでしょうね?

 ◇文部科学大臣からのお願い

 未来のある君たちへ

 弱いたちばの友だちや同級生をいじめるのは、はずかしいこと。

 仲間といっしょに友だちをいじめるのは、ひきょうなこと。

そうなんですけどね。それを大人もやってますよね?
子供だけに「やめろ」っていうの無理なんじゃないんですか?
それにイジメを今やってるガキにそんなこと言ってやめると思いますか?


 君たちもいじめられるたちばになることもあるんだよ。 後になって、なぜあんなはずかしいことをしたのだろう、ばかだったなあと思う より、今、やっているいじめをすぐにやめよう。

イジメをやった当人が後から「恥ずかしい」とか「バカだった」なんて思う確率ってかなり低いと思うんですが?

  ◇  ◇  ◇

いじめられて苦しんでいる君は、けっして一人ぼっちじゃないんだよ。

断言できる根拠は?

 お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、きょうだい、学校の先生、学校や近所の友達、だれにでもいいから、はずかしがらず、一人でくるしまず、いじめられていることを話すゆうきをもとう。話せば楽になるからね。 きっとみんなが助けてくれる。

だからそう言い切れる根拠は何だ?
親や学校に言ったのに自殺に追い込まれたガキが 何人もいるよな?


平成十八(2006)年十一月十七日

文部科学大臣 伊吹文明


緊急に対策をしなければいけない。だから議論は必要だ。
しかし 最近思うのだが、その議論をやっている人達の大部分が実際にイジメに遭って死にかけたとか、イジメの加害者であったことを非常に後悔しているというような「当事者」じゃないように思う。
だから全部「机上の空論」に見える。
それどころかエライ人達なんかは今、 大人同士のイジメをやってる真っ最中 だったりするんじゃないのか?

(2006/11/19作成)



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