何十年も前になるかも知れませんが
私はこうして自然保護
なんていうテレビCMが流れていたことがありました。
地球に優しい
なんていう私にしてみれば「有り得ない言葉」もよく耳にします。
今も日本に限らず様々な団体が自然保護や環境保全に尽力しています。
それ自体は悪いことだとは思っていません。
いいことですよね?
でも、何かおかしくないですか?
自然保護
この文字をよく見て下さい。 暫く見るとゲシュタルト崩壊がおこって
「 自然
」はわかりますよね?
山とか海とか、人間が作ったものじゃないもの。
極論すれば「地球」っていう生物ですね(「生物」の定義から考えると「地球」は生物だそうです)。
「 保護
」という言葉の意味はわかりますか?
ほご 1 【保護】 (名)スル
(1)危険・破壊・困難などが及ばないように、かばい守ること。
「自国民を―する」「自然―」
(2)身体的精神的機能や生活に必要な能力などが低下している者や未熟な者などについて、その環境や他者による害悪また本人が自分を害する行為に対して、安全の確保、環境の調整、また必要な援助の付与など、その者のためになるように取り計らうこと。
「青少年の―」「行路病者の―」
(3)生活保護法では、国が、生活に困窮する国民に対し、健康で文化的な最低限度の生活の維持を保障し、その自立を助長すること。
この場合(1)ですよね。
で?その「危険・破壊・困難」に誰が直面させたんですか?
正解を発表します。
人間です。
人間が自然(「地球」と言い換えてもいいかもしれません)に危害を加えたんです。
その危害を加えた張本人が「保護しましょう」ですか?
それって「保護」って言えますか?
もっと理解しやすいように説明します。
今、アナタは小学生です。
アナタは毎日いじめっ子から10発ずつ殴られています。
ある日、そのいじめっ子がアナタのところへやってきて
「今まで一日10発ずつ殴ってたけど、今日から8発に減らしてやる。オレって優しいだろ?」
今、人間が自然に対してやっている(やろうとしている)ことは、これと同じだと思います。
よく考えて下さい。
人間が地球に対してやっている活動って本当に地球の為なんですか?
中には人間が自然環境を破壊したことすら考えつかずに
「他の動物は自然保護なんて考えないのに、人間って地球のことまで考えてあげてエライ」
なんて言う人まで出る始末。
あの時は何といってやれば良いのか途方に暮れましたが・・・。
でも人間が毎日地球に与え続けているダメージを少しでも減らす努力をするというのは素晴らしいことです。
例え動機が「人間の為に」という不純?なものであったとしても。
この文章を読んで
ええ?自然保護活動って根本的な解決にならないの?
と思った方はいらっしゃいますか?
おられましたら三番窓口までおいで下さい。
本気で自然や地球をどうにかしようと思えば、できないこともないんですよ。
ただ、少なくとも日本人には無理だろうと思います。
生活スタイルは チーム・マイナス6%
で提唱している眠たい内容ではなく
ACT1:冷暖房器具は使わない
ACT2:川や井戸の水を使う
ACT3:自動車の使用は全面禁止
ACT4&ACT5:自給自足
ACT6:電気は使わない
さあ!実践しましょう!マイナス6%どころじゃない成果がでますよ(笑)。
この星の生態系を考えた場合、地球人の数が多すぎます。
まずは適正な数にする必要がありますね。
個体数が多すぎる上に、地球環境を破壊しまくって、より住みやすい環境作りを行ってきました。
そのツケが来ているんです。
地球環境を破壊しないように縄文時代のような生活をしましょう。
できますか?
今、世界的(一部の国を除く)にやろうとしていることは
人間の数はそのまま(「ホワイ○バンド」あたりは更に増やそうとしてますが)にして
エネルギーを石油ではなく風力や太陽エネルギーなどで賄う(他にも波力とかいろいろあります)。
他にもいろいろな「小手先のこと」で少しでも地球に与えるダメージを減少させる。
はっきり言って根本的な対策ではないです。
だからやらなくていいかと言えばそうではありませんよ?
自分の為に、自分の大切な人の為に、自分の子孫の為に・・・
やらなければいけません。
私はやらないけど(←しつこい?)