日焼け後のお手入れ



日焼け後のお手入れ

外で思いっきり日差しを浴びた後で、気をつけたいのはお肌のお手入れ。
日頃太陽にあたることの少ない人が急激に紫外線を浴びると、あっという間に肌が真っ赤になり、火傷のような炎症を起こすことがあります。
ヒリヒリと痛いという人や、乾燥して皮がボロボロむけるという人も少なくありません。

そんなときに試してほしいのが、ラベンダー油を使ったお肌のお手入れです。
洗面器に冷水を入れ、ラベンダー油を2~3滴たらします。
それにタオルを浸し、軽く絞ってヒリヒリする部分に冷湿布。
これを何度も繰り返してください。
炎症を鎮静し、肌細胞の再生を助けてくれます。
また、ぬるめのお湯をはった風呂に2~3滴たらして、手でよくかきまぜた後に入浴するのも効果的です。
炎症が落ち着いてきたところで、天然植物成分配合「アロエ ジェル」で乾燥した肌に潤いを与えましょう。

紫外線を浴びると、シミや日焼けの原因となるのはもちろん、肌の弾力を保つコラーゲン・エラスチンなどを傷つけてしまいます。
そのままにしておくと、たるみの原因にもなるので、顔だけでなく体も忘れずにケアしましょう。


からだを潤わせる

ハワイでは、海やプールまた、買い物などで、気分も活動的になって、かなり汗をかきますね。
からだを動かして汗をかくと、たくさんの水分を欲しますよね。

突然ですが、水分は足りていますか? 
コーヒーや紅茶、100%のジュースなどはたくさん飲むけど、水はあまり飲まないという人がけっこう多いのではないでしょうか?

水には、コーヒーなど他の飲み物には望めない大切な働きがあります。
それは、体内の浄化作用です。
気分が悪いときやお酒を飲みすぎた後に飲む水が、すごくおいしいと感じるときって、ありますよね。
それ以外にも、入浴後やマッサージのあと、運動して汗をかいたあとなどに飲む水は、血液中の老廃物をきれいに洗い流してくれます。
また、夜寝る前のコップ一杯の水は血液の流れをスムーズにし、質の良い睡眠をもたらしてくれます。

水を飲むとむくむという人は、今の健康状態をチェックしてみましょう。
食べすぎていたり、塩分をとりすぎていたり、寝不足や疲れがたまっていたりすると、むくみが起こりやすくなります。

からだと同じように、肌にも水分はとても重要です。
十分に水分が足りて潤っている肌は紫外線や雑菌に対する抵抗力がつき、新陳代謝もスムーズになるため、見た目も「みずみずしい素肌」になります。

植物も水がなければひからびて枯れてしまうのと同じように、人も水分不足だと老化が進んでしまいます。外からも内からもたっぷり潤わせて、健やかなからだとお肌を手に入れましょう。



女性ホルモン

女性ホルモンにはエストロゲン(卵巣ホルモン)とプロゲスチロン(黄体ホルモン)の二種類があります。
その量は、一生涯にティースプーン一杯分というわずかなもの。
卵巣から分泌されて体内を駆けめぐり、体と心のバランスを保ってくれています。

女性ホルモンは、肌の状態を大きく左右します。
エストロゲンには、皮膚のコラーゲンやエラスチンといった結合組織の合成を促進する働きがあり、肌の弾力やツヤを保ちます。
これが不足すると、しわやたるみといった老化現象が起こりやすくなるのです。
また、不規則な生活やストレス、偏食などでホルモンのバランスがくずれると、ニキビや肌荒れの原因になります。

ホルモンの分泌量は、脳の視床下部と下垂体の指令が卵巣に伝わって決定されます。
ストレスを受けると指令に影響が出て、バランスが崩れ、落ち込みやイライラなど、感情にも変化が起こりやすくなります。
もちろんバランスがいいと気持ちが安定し、表情もイキイキしてくるでしょう。

ホルモンバランスを整えるには、女性ホルモンのエストロゲンと同じような働きをする、大豆食品を積極的に食べるとよいとも言われています。
豆腐、豆乳、きな粉、納豆などです。

また、ストレスをため込まないためにも、一日の疲れには入浴とともにさよならしたいものですね。
ローズやゼラニウムなど、ホルモンの働きを整えてくれるようなエッセンシャルオイルをお風呂に入れ、半身浴で20分以上じっくり体を温めてあげましょう。
お湯につかり、体温が上がると、毛穴が開いて皮膚表面の汚れが落ちやすくなります。
ゴシゴシ洗い過ぎるのは禁物。
ボディソープなどで良く泡立てて、、包み込むようにやさしく洗いましょう。
心も身体もリフレッシュさせてくれます。



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