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本日は東京から福井まで愛犬連れで帰省します。・・・という訳で、日記はお休みします。また遊びにいらしてくださいね★
2005年01月31日
うちのロデムは、家の中に居ると「借りてきた猫」のように大人しく、主な自己主張は声ではなく行動+表情で伝えます。「ミルクを毎日飲んでいる犬は長生きする」という説をご存知でしょうか?確かどこぞの団体が国内で飼育されている高齢犬オーナーさんに調査して統計を取ったところ、ミルクを飲んでいる犬は、犬種毎の平均寿命よりも長生きしていると分かったらしいのです。この話を聞く前からの習慣ですが、私は毎朝の日課としてロデムにミルクを飲ませています。彼はことのほかミルクが大好きなようで、その時間を毎朝とても楽しみにしています。なので、私がいつまでも起きてこないような朝には、ベッドの枕元にやってきて「起きて起きて作戦」が始まります。枕と私の首の下に身体をギュギュギュ~ッと入れてきて、私の上半身を起こそうと頑張ります。何度も何度も繰り返しこれをやられると、どんなに寝不足気味でも起きざるを得ません。「おはよう」と声を掛けるのが、私の「起きましたよ」という合図なのですが、その言葉を聞くと、異常なまでの喜びようです。ベッドの上をまさに飛び跳ねています。そうして、寝起きの悪い私が起きると、今度は自分用食器の場所まで飛んでいき「くれくれ作戦」が始まります。飲み物用ボウルを両前足でガシガシガシ・・・と催促の始まりです。ロデムの食器は、トレイに2つのワンコ用ボウルを並べてあるのですが、ピンク色がご飯用、ブルーが飲み物用と使い分けています。犬は色がほとんど識別できないと聞いているので、色分けは飼い主である私の為だと思っていたのですが、どうも匂いで見分けているようで、ミルクやお水の催促は決まってブルーのボウルをガシガシ。お腹が空くとピンクのボウルをガシガシ。うんともすんとも言わないくせに、上手に気持ちを伝えます。また、トイレに行きたくなると、カーテンの前でジッとお座りしています。そして、チラチラと私の方を見つめます。私が「お庭に出るの?」と声をかけると、嬉しそうにカーテンに向かってピョンピョンと後ろ足2本で跳ねます。彼の「喜びの舞」の1つです。ただ、私が忙しくしている時には、ジッと座っているだけでは気がつきません。そうすると、私のところまでやってきて、その場でポコポコポコポコ・・・と足踏みをします。これは、彼の得意技の1つ「ポコポコ」と呼ばれます。私は「ペット共存型マンション」に住んでいるのですが、室内トイレの苦手なロデムの為に庭付きの部屋を選びました。ですから、彼にとっては庭に出る=トイレタイムのようです。ちなみに、ロデムは犬には珍しい?習慣があります。トイレの後にはトイレットペーパーで拭いてもらわないと気が済みません。ですから、庭から出ると今度は喜び勇んでトイレまで駆けていきます。そして私に拭き拭きしてもらい「はい。キレイになったよ」と声をかけれるまでジッとしています。その後はウキウキした様子で(人間ならスキップですね)意気揚々と部屋に戻ります。人間臭いなぁ・・・とその後姿を見るたびに思います。また、ロデムは「分離不安症」なのではないか?と思う位、私のすぐそばに居ることを好むのですが、部屋の中を移動する時にも気がつくと足元をウロチョロして私をぴったりマークしていることがあります。そういう時に、ときどき小さな足を踏んでしまうことがあるのですが、この時ばかりは声を大にして怒ります。「あっ、踏んじゃった!ごめん、ごめん」という言葉を聞いた途端に「何だこのやろっ!えいっ!えいっ!」という感じ(あくまでも私の想像)で私の足に向かって、前足でパンチをしながらワンワンと吠えます。この姿を見るのが面白いので、足を踏んでしまうと悪いという気持ちよりも「やった!またあの姿が見れるぞ」と期待してしまう私はいじわるな飼い主なのかも知れません。ただ、室内でのロデムはこんな感じなのですが、もうどうにも止められないほど大騒ぎする場面があります。それは、ドライブです。車に乗るのは大好きなのですが、飼い主の私に似たのかどうか分かりませんが「時間の感覚」が無いようで、すぐに「楽しいところ」に着くと勘違いしています。5分も走ればすぐに「降ろせ降ろせ」と騒ぎます。最初の頃は「トイレかな?」と思っていたのですが、そうでもないらしい・・・。いろんなところへ連れて行くのはいいのですが、このロデムとのドライブタイムには参ります。私は、明日から福井県に住む両親のもとへ帰ります。もちろん、愛犬ロデムも一緒です。そして、車で帰ります。ペット番組などで「車でのマナーを覚えさせる方法」を見たばかりですので、今回はそれを実践してみようと思っています。密かな旅の目的の1つです。何も知らないロデムは、今もパソコンに向かっている私の横ですやすやと狸寝入りを決め込んでいます。薄目が開いているのに時々、イビキをかいている「オヤジ犬」ですが、私にとって、この寝顔は天使のようです。また、福井までの様子など、きっとイロイロあると思うので、日記にしてみようかなぁ・・・と思っています。
2005年01月30日
コアラ、ご存知ですよね?ぬいぐるみみたいにカワイイ動物です。私もオーストラリアに行った時、抱っこさせていただき、そのあまりの可愛さに感激しました。コロンとしていて、まるで赤ん坊を抱っこしているような優しい気持ちになりました。その時に、動物園の飼育係(オージーのお姉さん)が「コアラはとてもデリケートな動物です」と説明していたのですが、ユーラシア大陸の動物園は初体験だったのと、他にも珍しい動物がたくさん、それも自然に近い姿をすぐ近くで見れたことに興奮していて、その続きをよく聞いていませんでした。そして、最近になって、その続きはこんな話だったのでは?と思ったことがありました。とても物知りの友人と、何故かコアラの話をする機会があったのです。コアラはとてもデリケート。そして、一旦、怪我をしたり、病気になったりすると大変な動物なんだそうです。その理由は1つ。コアラは「生きる努力をしない動物」なんだそうです。コアラは、体調に異変を感じると「もうダメだぁ~」とすぐに諦めてしまうそうです。一方、私たち人間は精神的に不安定な場合を除いて、大抵の人は「何とかしよう」と思います。よく「病は気から」と言いますが、私もどちらかというとその傾向が強いようです。「熱っぽいなぁ・・・」と思っている時でも、何とか通常通りに動こうとします。ただ、そのうち何となく気になって、体温計で熱があることを数字で見ると、現実を直視して受け入れ態勢に入るのか「無理は禁物。今日は休もう」と思うことが多いです。もしコアラだったら、この時点でアウト!なんですね。常々、感じていることなのですが、いろいろとやりたいことが山積みになってしまう時に、1番必要なのは「やろう!」と決意することなのではないでしょうか?別の言葉にするなら「気合い」です。これさえあれば、何とかなってしまうような気がします。コーチとして、クライアントさんとお話していて感じることでもあるのですが、人は「覚悟を決める」と自然と「動き出す」ように思います。夢や目標を言葉にしたり、文字に書き綴ったりすることで、1歩ずつ思い描く未来に近づいていくことも、実はこの「気合い」が大きく影響しています。また、この状態になった時には、自分でも知らず知らずのうちに具体的な行動に移っていることが多いようです。そうなると、周りの人たちにもその変化についてお話する機会が増えます。すると、また夢や目標について、言葉にして話す機会も自然と増えていきます。そうなった時に、必ずといっていいほど、今まで気がつかなかった協力者やチャンスに恵まれるようです。「何となく感じる」この先は、次のようになります。言葉にする→アイデアが浮かぶ→覚悟を決める→勇気が出てくる→動き出す→協力者やチャンスが訪れる→アイデアが現実のものになる→夢や目標に近づいていくこうした道筋を歩むことが、コーチングの原理の1つなんですね。なので、もしもコアラが「あれ?もしかして病気かも」と感じた時点でタイミングよくコーチングを受けることができたとしたら、もう少しタフな生き物になっていくように思います。「もっとユーカリの葉をたくさん食べよう!」とムシャムシャと食べ始めたり。楽しいことを思い出して「もう1度経験したい!」と思ったら、その為には「元気にならなきゃ!」と思ったり。あんなに可愛いコアラが、もっと健やかに過ごせるようになればいいのに・・・と思うと、コアラ界にも彗星のごとく「コアラ・コーチ」が現れてくれないかなぁと思います。
2005年01月29日
ここ数日、反省しながら、いろいろなことを考えています。実はかなりの凹みモードなのですが、そんな時に思い出した経験があったので、日記にしてみようと思います。飛行機でお仕事していた時に、ストーカー被害に遭いました。2回ほど経験があったのですが、そのうちの1つはそれほど嫌な思いはせずに済みました。でも、もう1つは、どこからどうやってなのかわからないのですが、私の自宅番号(しかも会社の社員名簿にも載せていない番号)を調べられていました。しかも実家に住んでいた時なので、実家の回線とは別に仕事の緊急連絡やスタンバイ時のために引いてあった私専用回線にその相手の男性から電話が来た時にはゾッとしました。また、その人は会社の人間でもある特定の業務に携わっていなければ知る事ができない、私のフライトスケジュールをどんな方法を使ったのかわかりませんが、全て把握していました。そして、そのスケジュールをもとに、不規則な勤務をしていた私が会社に出社する時間帯を狙って、所属するグループ宛に緊急の電話を装って電話をしてきて、上司にメッセージを残したこともありました。これは会社の代表電話番号ではないですし、客室乗務員だけでも約六千人も所属している部のうちの1回線ですから、本当に驚きました。他には、実際のフライトでも何故?と思うのですが、私の担当する座席に座っていて、プレゼントを無理やり手渡そうとしたり、手紙を一方的に持って目の前に現れたり・・・とイロイロありました。特にフライトの真っ最中やご搭乗のご案内中、降機中の場合には、他のお客様の前でもあるので、お断りしようにもどうにもできないタイミングを見計らって話しかけてきたり、一方的にデートの誘いをしてきたり・・・と、とても困りました。私は今から考えると、そんなに頑なに考えなくても・・・と思うのですが、仕事上で知り合った男性は社内の方も含め、お客様とも絶対に恋愛しないと決めていたので、思わせぶりな態度など一切した覚えが無いと自信を持っていたのですが、こういうこともあるものなんですよね。あの時は、さすがに精神的に参ってしまいました。私は「これぞ天職!」と思っていたので、厳しい指導や思うようにできない歯がゆさなど、苦労した時期もあったのですが、決して会社に行きたくないと思ったことはありませんでした。そんな私も、その時ばかりは出社するのが怖くて仕方ありませんでした。当時はまだ、ストーカー被害でそれほど大きな事件が起こっていた訳でもなかったのですが、こういう事件がその後、ニュースなどで流れる度に、その時の気持ちを思い出します。この冬も火事のニュースが頻繁に流れたり、思いもよらないような悲しい事件が起きることが多いように感じます。他人事だと思っていたことが、ある日突然、自分の身にふりかかることもあるのですから、身を守るということも忘れてはいけないですよね。若い女性の方は、特にお気をつけくださいませ。
2005年01月28日
ある人とお話していて「俺はキリギリスになろうと思う」といきなり宣言されました。最初は「何のことを言っているのだろう?」と思いましたが、すぐに思い出しました。むか~~し、誰でも1度は聞いたことがある「アリとキリギリス」のお話のキリギリスです。お分かりになりますか?彼がそう思うようになったのは、新聞の投書欄で見かけた60代の女性の手紙がきっかけだそうです。友人から教えてもらった内容をまとめると次のようなものになります。「私は教師として、本当にコツコツと真面目に働き定年を迎えました。これまでに貯めた貯金も二千万円になりました。悠々自適な生活がやっと送れる・・・とこの日を迎えることをずっと楽しみにして頑張ってきたのに、今になって後悔しています。コツコツと給料を蓄える代わりに、キレイな洋服や贅沢な遊びなど、全て我慢してきた私の人生って一体なんだったのか?とむなしくなります」・・・とまぁ、こんな感じのお手紙だったそうです。これを読んだ時に、彼が思ったのは「コツコツ働くだけ」のアリ=安定・安心を優先する生き方と、その正反対の「好きなことをして遊び呆ける」キリギリス=楽しみ・喜びだけを追求する生き方の極端な例なのだろうということ。そして、究極の選択を敢えてしてみるのなら、彼自身は「キリギリス」で居たいと思ったそうです。私とこの「アリとキリギリス」の話をしていて、彼は「要はバランスの問題だ」という結論に行き着いたのですが、これは意外と分かっているようでないがしろにしてしまう考えだと感じました。よく「お金持ちになりたい」と言う人が、お金持ちになったその時に「自分は本当に何をしたいのか?」まで具体的に考えていないと、ただ「お金を稼ぐ」ことだけに夢中になってしまって、そこから得られるもっと多くのモノを見過ごしてしまうことがあります。私たち日本人の多くが経験する例だと「大学に入りたい」と思って勉強を必死にして難関大学にいざ入学したけど、その後の目標を見失ってしまって悩みに悩む4年間を過ごしてしまい、社会人になってから「あの時、もっとこんなことをしておけば良かった」と後悔するというケースもありますね。物事は常にバランスが大切ですね。何かしらの結論を白黒ハッキリさせたり、善悪といった両極端で考えるには図りきれないものがあると考えさせられました。私のコーチングでも、最初に「ライフバランス」というものを振り返っていただく機会を設けているのですが、思っている以上にこの「バランス」を意識せずに生活に偏りがあると自覚されるクライアントさんが多いんです。そして、私もコーチとして「人のサポートがしたい」という気持ちだけでなく、コーチングを通して、コーチの私が得られる「何か」を常に意識して、自分なりのコーチングを確立させることが大切だなぁ・・・と常々、思っています。そうでないと、ただのお人よしコーチにしかなれませんから。忙しく日々を送っている方でしたら、このライフバランスについて、少し考えてみると何か見えてくるかも知れません。
2005年01月27日
今日、下北沢と三軒茶屋を結ぶ東急世田谷線を生まれて初めて利用しました。たった3両ほどの短い編成電車です。各駅停車でゴトゴトと住宅街を抜ける様子は、藤沢から江ノ島へ行く時に利用した江ノ電を思い出しました。窓の外はもうすっかり日が落ちていたので、あまりよく分かりませんでしたが、普段利用している電車とはまた違った景色がいつもよりゆっくりと流れていきます。そんな様子を見ながらゴトゴトとした揺れに身を任せるのは、何となく小さな旅に出ているような錯覚を起こしました。私がこのたった17分程の乗車体験に喜んでいるには理由があります。それは、世田谷線に対する第一印象がとても良かったからです。私は、この路線はおろか、この駅を利用するのも初めてでした。最初、駅では切符売り場が見当たらなくてキョロキョロしていました。しかも手にはパスネット(東京の私鉄で使えるカード)を持っていました。その時です。「ご利用は初めてですか?」1人の駅員さんが笑顔で話しかけてくださいました。その後、その駅員さんは、とても親切に乗車方法を教えてくださいました。世田谷線では、パスネットは使えません。しかも、券売機は無く、乗車賃をバスのように改札口に設置してある支払い機に現金で支払うシステムでした。小銭を持ち合わせていなかった私が「あ、電車が来てる」と小声で呟くと、今度もすかさず「大丈夫ですよ。今、到着したばかりですから十分に間に合いますよ」と紙幣で支払う方法とお釣りの出てくる場所まで教えてくださいました。この駅員さんとのやりとりが無かったとしたら、今日の乗車体験はどうなっていたでしょうか?もしかしたら、こんな風に感じていたかも知れません。「パスネットが使えないなんて不便だなぁ」「いちいち現金で払うなんて面倒臭いなぁ」「たった数駅なのに、何でこんなに時間がかかるんだろう」「やっぱりローカル線だから、車両数も少ないなぁ」「こんなノンビリ走る路線の沿線に住んでいる人は大変だなぁ」あの時、あの駅員さんとのやりとりがあったからこそ、電車内でも気分よく過ごせたのだと思います。帰りの車中では「この沿線に住むのもいいなぁ・・・」とまで思った位です。第一印象の大切さについては、いろいろな場面で耳にします。私自身も講師をしていて「第一印象は大切ですよ」とよくお話しています。その人が抱いた最初の印象は、その後、余程のことがない限り、その後の3年間は変わらないままだと言われています。また、第一印象は、会った直後のほんの数秒間で決まるとも言われています。その時には、言葉のやりとりよりも、その時のシチュエーション、雰囲気といった「感覚で感じたこと」が印象として残ります。今日の駅員さんは、ものの見事に私の「世田谷線に対する印象」をグッと良くしてくださいました。言葉かけはもちろん丁寧でしたが、その言葉よりも印象に残っているのは、親しみやすい態度と優しさが滲み出ていたその笑顔です。とても素敵でした。また、私はよく行く先々で、ローカルな乗り物で移動してみます。私の抱いている、そのバスや電車に対するイメージも、気がつけばその時にやりとりを交わした方やその乗り物を利用している人たちの印象が一番強く残っています。これは国内、海外を問わず共通しています。今日のようにそこで働く人の場合も多いですが、偶然乗り合わせた人たちの様子を覚えていることも多いです。そう考えると、私たちが何気なく普段利用している乗り物も、その日たまたま乗り合わせた人にとっては、私たちの様子もその乗り物の一部。その人の感じる印象に大きな影響を及ぼしているのかも知れません。そして、こうしたことは、乗り物だけに限るとも言い切れませんね。今日は、マナー、第一印象の大切さ、人の親切・・・など、大切なことを改めて感じることのできた幸せな1日でした。
2005年01月26日
私はよく「自分の限界を知りなさい」とお叱りを受けます。無理をし過ぎるようなんですね。周りから見ているとそれが危なっかしいらしいです。自分でもよく分かっているつもりなんですが、過去に何回か「電池が切れた経験」があります。今日は自分への戒めとして、この経験を日記にしてみます。その1.高校時代の電池切れ。私は地元の平凡な共学の高校に通っていたのですが、友人に誘われて受験時代には予備校にも通っていました。その受験の追い込みの時期に風邪をひいてしまい、自宅で「あ・・・、何だか寒いなぁ・・・」と思った後にパタッと倒れていました。母曰く「カニみたいに泡を吹いて倒れてた」らしいのです。その後、運び込まれた病院で先生からは「肺炎の一歩手前です」と云われ驚きました。ちょうど年の瀬の差し迫っていた頃でした。私の家族は「大体、いつも一夜漬けのあなたが受験勉強なんて無理するからいけないのよ!もう勉強は止めなさい!」と言いました。受験生に対してすごい言葉だと今になってみれば思うのですが、私も「もうやるだけやったから、焦るのや~めた!」と決め、年末年始は家族マージャンをして過ごしていました。ちなみにマージャンの手ほどきを叔父から受けたのは小学生の頃。叔父からマージャンゲームをもらったことで役も何となく覚えました。受験は結果的に志望校に何とか合格できたので、結果オーライと思っていますが、あの時そのまま無理をしていたら・・・と思うとゾッとします。その2.短大時代の電池切れ。もともと身体の弱い母の体質を受け継いで、実は自分で思っているほど丈夫ではない方だとさすがに自覚し始めたのもこの頃です。私は体力増強のためにジョギングをしたり、プールに通ったりしていました。それもこれも客室乗務員に必要な「体力」をつけるためです。そして、万全の体勢で迎えたエアライン受験。私は、JAL→ANA→JASの順番で受験をしていました。第一志望のJAL最終試験が終わった時点で次は、JAS1次面接とANA最終面接。でも、JALの結果待ちになった途端に気が抜けたのでしょうか?JASの面接当日。電車の中で具合が悪くなり、何とかたどり着いた乗り換え駅のホームでベンチに座り込んだまま、段々と意識が遠のいていきました。その時の微かな記憶では、2人連れのサラリーマン男性が「私は怪しい者ではありません!」と言って名刺を差し出し、自分の名刺を私の手に握らせて「お嬢さん。顔が真っ青ですよ。大丈夫ですか?」と言われ、その2人組に担がれてどこかへ運び込まれたようでした。そして記憶がなくなり、気がついたのは数時間後。集合時間はとっくに過ぎていました。もちろん、その日のJAS受験は断念。その3.スチュワーデス時代の電池切れ。体力が無いと自覚していた私の不安をよそに、仕事を通して気がつけば、体力増強を果たしていました。見た目のイメージと違って、裏方作業はほとんどが力仕事ですから、当たり前といえば当たり前ですよね。生まれて初めて「ちからコブ」もちゃんと出来ましたし、不規則な生活も実は時間の感覚に疎い私にはもってこいの生活パターンでした。しかし、喜んでばかりはいられません。やはり1年に1度のペースでパタッと倒れるということが、恒例になりました。仲良しの先輩などは「あ、また今年も来たか」という感じで、電話をかけてきては、説教。数時間後には1人暮らしの私の部屋まで食べ物を届けてくれました。感謝!!当時、お付き合いしていた彼にも何度も看病してもらいました。会社帰りの父がレトルトのおかゆとスポーツドリンクを届けてくれたことも今となってはいい想い出ですね。ちなみに、このパタッと期間の為に、私は有給を使うこともありましたが、大抵は長い日数のフライト後の連続休暇にタイミングよく寝込んでいたので、仕事に不思議と穴を空けずに済んだことだけは我ながらアッパレ!と思っています。その4.フリーランス講師時代の電池切れ。いろんなお仕事を掛け持ちでしていた時期。本当に今までの人生で1番の働き者でした。でも「体力的にキツイなぁ・・・」と自分でも自覚していたので、依頼を受けていた仕事が落ち着いたら、ゆっくり休もうと思って、その日を夢見て頑張っちゃいました。そして、全てのお仕事がひと段落した途端にお休みを満喫するはずが、パタッといきました。もうここまで書いていて、反省の気持ちがヒシヒシと沸いてきます。ただ、この経験のおかげで今のコーチとしての道へ進む覚悟ができたので、私にとっては大切な経験でした。ただし、両親は「もうちょっと休んだら?また、倒れるわよ」と何度も繰り返し言っていたので、倒れた時には「ほうら、言わんこっちゃ無い」と呆れていたようです。そして、今。あともう少し頑張れそうだなぁ・・・と思っているのですが、いつもの電池切れが来る嫌な予感もじんわりと迫っています。なので、決めました!今月一杯、やるだけやったら、5日間ほど福井の両親の元へ帰ります。今の時期ならスノーボードも楽しめます。ロデムと母犬ポメロを久しぶりに逢わせてあげたいですし、とても楽しみです。その為には、この風邪が治りきらない状態を克服しなくては!!
2005年01月25日
私はコーチングの勉強を電話を使ったオンラインクラスで受講しています。私の場合、接客畑で働いてきたので、今さらコミュニケーションを学ぶことになろうとは思ってもみなかったのですが、とても面白いです。コーチングスキルを含めたコミュニケーション全般に関しては、今までの仕事で身につけてきたこと、周囲の方たちとのお付き合いから学んできたものがほとんどだったせいもあり、自分では身体や感覚でわかっていることを参加者のいろいろな視点で改めて知る事ができたり、ロジカルに説明されることは、とても新鮮な気持ちになり勉強になります。同時に新しい知識も加わり、本来は勉強嫌いな私でも学ぶ楽しさも実感しながら、さぼることなく無欠席で頑張っているところをみると、「私はコミュニケーションが本当に好きなんだなぁ・・・」と再確認することにも繋がります。ただ、初めてオンラインクラスに参加した時には、参加者のマナーがどういったものなのかが分からずに困っていました。何事も体で覚えるタイプの私は、クラス進行役のコーチがおっしゃる通りに、思いついたことを何でも発言していたのですが「他の参加者の発言の機会を自分が奪っているのではないか?」と思いはじめ、次第に遠慮がちになってしまいました。そして、以前の日記でも書いたことなのですが「パターンを破る」ということを意識して「発言&体感型」から「傾聴&理論型」へと方向転換してみたり、どっちつかずの中途半端?なスタイルを試してみたり・・・・と自分なりに試行錯誤を繰り返しました。今月は、そのオンラインクラスを月曜日に受講しています。今夜も2クラス受講しました。今までの試行錯誤の結果、今月からは私なりの参加スタイルを編み出して実践しています。私なりの参加スタイルとは、次のようなものです。1.参加者の発言が多いクラスでは、意識して「聞く側」に徹してみます。そうすることによって、自分以外の視点を数多く知る機会が得られますし、自分と同じように感じる人がどの位いるのかが分かります。2.参加者の発言の少ないクラスでは、何も考えずに「普段通りの自分」で参加します。私は講師として授業を担当する側の苦労がよく分かりますので、発言がなく沈黙が流れると、すぐに発言してしまいます。クラス進行役を務めるコーチの事前準備、その為の努力、よりよく学べる為の工夫がヒシヒシと伝わってくるので、反応がなかったり、シーンと沈黙が流れると気になって仕方ないのです。だから、こういったクラスでは発言を頻繁にすることになるのですが、それはもう気にせずに居ようと決めました。しかし、このそれぞれの学習スタイルにも難点があります。1.クラスコーチから「発言が少ない」「もっと積極的に」と促されてしまい、不本意に感じてややストレスを覚えます。またクラスに貢献している実感が感じられないと思う時があります。しかし、時間内にスムーズに授業が進む為には、どう考えても私の発言はそれほど重要ではないように感じるので、私は敢えて発言しないスタイルを選んでいます。2.思いつくままの発言なので、あまり上手に話せないもどかしさが付きまといます。クラスコーチからは沈黙を破る度に「ありがとうございます」と感謝されるのですが、参加者からは「出しゃばりな人だ」と思われているかも知れません。それに「ここだ!」と自信を持って発言できる機会は他の方に譲ることになりがちなので、いつもまとまりのない言葉の羅列になってしまい、ちょっと恥ずかしい時もあります。まぁ、そんなに悩んでいる程でもなく、私は驚くべきマイペース人間なので、それぞれの難点は、あまり気にしていません。それに、この難点こそが実は1番効果的な弱点克服方法になると考え始めたのです。1.自分の「傾聴」のスキルがアップしてきたように感じます。また相乗効果で相手の話に共感できる場面が増えたように感じます。2.言いたいことをエッセンスにして伝えることの大切さを再確認しました。常に「もっと簡潔に分かりやすい一言にしたい!」と欲が出てきます。素直に感じたままを伝えることも大切ですが、やはりこの自分ではうまく伝えられないで終わること(=失敗)から学ぶ場面が多くあります。当然、実際のコーチングでは失敗してはいられませんから、このオンラインクラスを「失敗の場」として活用できることが分かりました。失敗してもタダでは起きない「天然したたかちゃん」の私らしい方法だなぁ・・・と、かなり自己満足しています。それに、ご一緒したクラスによって、参加者の持つ私の印象が全く違うことが、容易に想像できるのですが、それはそれで面白いと天邪鬼な考えもチラホラと顔を出しています。何でも「実際にやってみる」私ですから、今後も新しい方法が見つかればドンドン試してみようと思っています。もし、何かいいアイデアやアドバイスを思いついた方は、教えてくださいね。
2005年01月24日
今日の日記は大切な友人へのメッセージを書きます。訳がわからなくても許してください。自分のことが大っ嫌いになってしまう時、誰にでもあると思います。負の部分ばかり目について、うまくいかなかった人間関係もその理由は全て「自分が自分だから」「自分がいけないんだ」と思いつめてしまうこと、そんな風にならない人なんて居ません。私も同じ経験をして、同じような気持ちを散々、味わってみたからこそ、今の自分を認められるようになりました。さっきの電話では、何か不十分だったというか、伝えきれないというか、私もちょっと思い出したことがあって、最後の方はうるるとしてしまったので、もう一度、気持ちを伝えます。「相手」×「自分」=-「関係」だったからといって、そのマイナスがあなただけについていると思ってはいけません。今のあなたは「相手」×「-自分」=-「関係」と考えてしまう時期なんだと思います。自分自身を責めないでください。電話の最後にも言ったけど、私の場合には、自分を信じられない時には、いくら自分一人で考えてみても納得の行く答えには辿り着きませんでした。そういう時には、自分の信頼している人たちの言葉を信じてください。自分では気がつかないだけで、人は多くの人たちに守られて生きています。あなたのことを大切に思う人たちの言葉なら、きっと信じられるはずです。他人事だなんて思わないような、本当に信頼している人の言葉だけに耳を傾けてみてください。あなたの良い所も悪い所も全部ひっくるめて、あなたの幸せを願っているような人たちです。「一般的には・・・」とか「客観的には・・・」とか、そういう事は関係なく、あなたの味方の声を信じてください。皆が幸せに丸く治まる方法が、あなた自身をここまで追い込んで苦しめてきたのだから、もうワガママになってもいいと思います。もう頑張らないで下さい。私は「どちらもそれなりに悪い所があった」とか、そんなキレイごとはもう言っていられません。今のあなたが心配です。「あなたは悪くない!」「あなたはきっと幸せになる!」「あなたなら大丈夫!」今までの自分を全否定するような選択は、きっと勇気が必要です。今までの時間が何もかも台無しになってしまうような気持ちがします。それでも、そんな風に思うのは、きっとあと少しだけです。「人間は忘れる動物です」私が辛かった時、心が救われた言葉を今のあなたに贈ります。
2005年01月23日
友人の書いたブログに、最近、ご結婚を発表された杉田かおるさんの名前を見つけました。彼女が見事「玉の輿に乗った」と言われているお相手の男性は、趣味がマラソンだとか。そして、杉田さんが24時間テレビでマラソンを完走した後に親しくなったそうです。(私の知っている情報が、間違ってたらごめんなさい)テレビでは芸能リポーターの男性が「彼女がバラエティー番組などで女を捨てている姿をさらけ出している様子は、ほとんどご存知ないそうです!」などとお相手の方について説明していたのですが、私はそのコメントを聞いて、こう感じました。「先入観って怖いなぁ・・・」以前、芸能関係に詳しい知人から聞いた話では、人気芸人さんはテレビではいつも元気に笑っている姿しか見せていないので、プライベートでの評判が悪い人が多いとか。ちょっと分かりにくいと思うので、少し解説します。テレビでもよく見かけるような芸人さんが、タクシーに乗ったとします。もちろん運転手さんも「あっ!あの芸人さんだ!!」とすぐに発見します。でも、タクシーの中でまで漫才をしている訳ではないので、芸人さんは私達のような一般人がタクシーに乗るときと同じように外の景色を眺めたり、携帯電話をチェックしたり、疲れた様子で眠ってしまったりしますよね。すると、運転手さんはこう思います。「思っていたほど朗らかな人でもなければ、面白いことの1つも言わないなぁ・・・。それに何だかニコリともしないし、顔つきが怖い」これは、テレビで見かけるその芸人さんのONの状態がその運転手さんの中に根付いているからこそ、このように感じてしまいます。でも、誰にでもOFFの状態ってありますよね。芸人さんだからといって、常におしゃべり好きで楽しげにしていたら、その方が私から言わせれば、ちょっと異常です。例外的にONもOFFもテレビのままだと言われる芸人さんでは、明石家さんまさんが有名ですが、ここに彼の好感度の高さの秘密があるように思います。そして、今回の杉田かおるさんの話。彼女も厳しい芸能界でキャリアを積まれた方なので、テレビ番組を盛り上げる為に、いろいろと苦労されているように思います。もちろん、それが事実の話だったとしても、やはりテレビで語られるだけでは、彼女の本来の良さなど誰も知る事ができませんよね。そう思っているのは、私だけでしょうか?今回の結婚騒動でも、お相手の方が彼女に対する先入観を持たずに親しくなれたことが良かったと言われていましたが、そもそも直接、お会いした事もない人に対して、或いはその人のONの顔だけで、その人物を判断するのは怖いことだと思います。私は、先入観というフィルターを外して、常にニュートラルな目で相手を見つめられるような人で居たいなぁ・・・といつも思っています。リズム感の悪いラップの苦手なアメリカ人も居ます。雪が降っても喜ばない犬も居ます。車の運転の下手なパイロットだって居ます。25メートルまでしか泳げないダイバーも居ます。海の嫌いな湘南ボーイも居ます。こうした先入観からズレていると言われそうな意外性を見つける方が、私は逆に面白いと思います。私に対する「先入観」もどんなものがあるのか、ちょっと気になる今日この頃です。P.S.昨日の日記に対して、皆さまから暖かいメッセージをいただきました。本当にありがとうございました。少しずつ回復しています。皆さまも風邪には十分にお気をつけくださいませ・・・。
2005年01月22日
夕方からゾクゾクしてきました。そして、夜になって頭痛気味・・・。そういった訳で、本日の日記はお休みします。皆さまも暖かくしてお休みください。
2005年01月21日
私には、人には決して言ってはならない秘密があります。それも、月日が経つにつれ、その秘密がどんどんどんどん増えています。どうしてだと思いますか?実はこれ、仕事のせいなんです。私はコーチなので、クライアントさんから聞いた話を他人に漏らしてはならないという守秘義務を負っています。もちろん、世の中には守秘義務のある仕事はたくさんあると思うのですが、コーチをしていて辛いなぁ・・・と思うのが、私にとっては、この秘密が増えていくということです。自分では、今まで周囲の方たちに「意外に(もう、失礼なっ!)口が堅いよね」と言われてきたので、まさかこんな風に感じることになろうとは思ってもみませんでした。ただ、誤解のないように書かせていただくと、私が人にお話したくなるのは、ちょっといい話なんです。クライアントさんがどんどん「なりたい自分」に変わっていくその様子だったり、ずっとどうしようか迷っていたことを行動に変える「小さな勇気」に触れた時です。だって、いい話はそれを聞いた人にだって、きっと何かしらの影響を与えるものじゃないですか?そう思いませんか?私はとても単純な人間なので、ある意味とても分かりやすいです。私の場合、いい話を聞くと「私も真似してみようかなぁ?」と思ってみたり「すごいなぁ」と感激するような話を聞くと「私も何かチャレンジしなきゃ!」と探してみたりします。コーチングをしていて、クライアントさんの宣言してくださった事を実はコーチの私もコッソリと真似しているなんて、よくある事なのです。今日、友人と3人で愛犬ロデムのお散歩ついでにお茶を飲んできたのですが「コーチングの話ができたらなぁ・・・」と思いながらも、気がつけば2人の話を「ふん、ふん。それで?」と聞いてばかりいました。もちろん、私もおしゃべりを楽しんできたのですが、言いたいことが言えないって辛いですねぇ。そこで、思い出したのが「王様の耳はロバの耳」という童話です。有名な話なのですが、簡単にストーリーにも触れておきますね。ある国の王様は、耳がロバにそっくりでした。ある日、城に呼ばれた理髪師は、その秘密を知ってしまいます。他言無用と念を押された理髪師は、どうしてもその秘密が言いたくて言いたくて堪らなくなりました。そこで、誰にも秘密を漏らさずに、その気持ちを解消する手段として人里離れた場所に大きな穴をせっせと掘って、その穴に向かって大声で叫びます。「王様の耳はロバの耳ぃ~~~~~~~~~~~!!」物語は、この先にも続きがあるのですが、ここでは省略します。さて、私にもこの穴の代わりになるものが必要なんじゃないかとフッと思いつきました。そこで、いいことを思いつきました。私が後でそれを見ながら、ニタニタできるような記録を通常のコーチングの記録とは別に作ってみようかと思っています。私の「ニタニタ日記」ですね。しかも、これは「いい話」限定です。これさえあれば、私はいつでもどこでも「ニタニタ」できそうです。
2005年01月20日
今日、私はスクール講師として授業を担当してきました。その授業中に生徒さんの参考になれば・・・と思ってお話したエピソードがあります。今日の日記では、その想い出話を綴ってみようと思います。それは、私がまだ20歳の時。スチュワーデス訓練生として胸には「訓練生」というバッジをつけてOJT(ON THE JOB TRAINING)のフライトに乗務していました。厳しい訓練を受けたとはいえ、サービスというものの難しさは、フライトをする度に思い知らされます。まさに右も左も分からない状態の私は、先輩方にフォローされながら、全て訓練とは全く違う初めての経験ばかりです。「こんな時はどのようにしたらいいのだろう???」と頭の中には?マークが飛び交っていました。羽田→札幌便。当時は、まだ国内線のどの便でもお茶菓子とそれに合わせてお飲み物を提供していました。その便は、ガラガラと言ってもいい程、空席が目立っていたのですが、訓練生の私にとっては先輩のスピードに全くついていくことができていなかったこともあり、「時間がない」と焦ることなく1人1人のお客様に心を込めて私らしいサービスができるチャンスです。そこで、私は担当していたお客様に一言ずつ言葉を添えてサービスをしてみようと思いました。お客様から見たら私など、まだまだ制服に着られたひよっこクルー。ベテランのクルーに混じってサービスしている姿は、きっとどこか危なっかしいものだったと思います。お客様からは「君、訓練生なんだね。頑張ってね!」「笑顔がいいねぇ~」「ありがとう」と私の言葉かけ1つ1つに応えてくださる方がたくさんいらっしゃいました。それと同時に、お客様から教えていただくことも多くありました。そんな中、1人の女性のお客様だけどうも様子が違っています。ご搭乗いただいた時から気になっていたその方は、ずっとハンカチを口元に当てて、俯いたまま辛そうな顔をしていました。「どこか具合が悪いのかもしれない」そう思った私は、その女性に対して「お客様、お顔の色が優れないようですが、お水とおしぼりをお持ちしましょうか?」と最初に声をかけていたのですが、答えは返ってきませんでした。その後も何度かお声をかけてみたのですが、首をただ横に振るだけで、一言も言葉は返ってきません。その後も、何度かその方の横を通る度に、様子を伺っていました。でも、お出しした飲み物に少し口をつけただけで、おしぼりもお水も結局は未使用のまま。お菓子もテーブルの上にそのまま置いてあります。「私は一体、どうすればいいのだろう?」訓練生には、必ず1名のインストラクターがついています。私はその先輩クルーに今までのいきさつを話し、相談をしてみました。すると、その先輩からの答えは「あなたがしてあげたいと思ったことは全てして差し上げたんでしょ?だったら、後は見守って差し上げるしかないわね」というものでした。「何もせずに、ただ見守るだけのサービスというものもあるのか」と思いながらも、やはり気にかかって仕方がありませんでした。結局、その女性は到着後、飛行機を降りる際にも最初に見かけた様子と何も変わらないまま。やはり、ハンカチを口にあてたその表情はとても暗く、俯いたまま降りてゆきました。「やっぱり、私なんてダメだなぁ。サービスって本当に難しいなぁ」と思いました。そして、数日後。札幌→東京便。まだ私は訓練生として乗務をしていました。その便は、ほぼ満席に近いお客様にご利用いただいていたのですが、私は偶然にもあの女性の姿を見つけました。ただし、今回は私の担当の席とは反対の通路側にいらっしゃいました。私は「何もしないで見守ることもサービス」という言葉を思い出し、フライト中は自分の担当のお客様へのサービスで必死だったということも手伝って、その方と接する機会はありませんでした。そして、あと10分程で飛行機は着陸態勢に入る為、シートベルト着用のサインが点くかも知れないという頃。私はやはり気にかかって仕方がなかったので、先輩クルーに質問をしてみました。「実は以前、ご搭乗いただいたお客様を見つけたのですが、その時には具合が悪そうで私は何もできなかったんです。そういった方にお声をかけるのは止めておいた方がいいでしょうか?」すると先輩は「そんなことないわよ。同じお客様とご一緒できるなんて、なかなか無いことよ。いいじゃない、別にきにしないで。あなたが覚えているんなら、お声をかけてらっしゃい!」と言われました。そのアドバイスで少し勇気が出た私は、その女性の席までお伺いし、遠慮がちに話しかけてみました。「お客様。東京からの便でもご一緒しましたね。あの時はお加減が優れないようでしたが、今日は大分良さそうですね」すると、その女性はこんな話をしてくださいました。「実は、あの時は入院中の父の危篤の連絡を受けて、取るものもとりあえず病院に向かう途中でした。父の最期に立ち会えるかどうか心配で、不安で不安でどうしようもなくて、すごく取り乱していたんです。スチュワーデスさんがいろいろと声をかけてくださった時にも優しくされて、本当は涙が出そうで、ただ気持ちを抑えるのに精一杯で・・・。でも、あなたのお顔は覚えています。あの時はありがとうございました」その後のやり取りで、その女性は、何とかお父様の最期の瞬間に立ち会うことはできたそうですが、その日はお葬式を済ませて東京に戻るところだとわかりました。悲しそうな顔をしてはいましたが「長い入院生活からやっと開放されたことを思うと、最期に父と少しだけでも会えたので、これで良かったと思っています」とおっしゃっていました。私は俯いたままでいらしたと思っていたそのお客様が、私の顔まで覚えてくださっていたことに感激しましたが、それと同時に飛行機は楽しい気分でご利用になる方だけではないということも改めて知ることができました。その時、ほんの数週間のOJTで、こんな貴重な体験をできたことを絶対に忘れないでいようと思いました。その便は程なく、羽田空港に到着しました。満席に近いお客様が一斉に立ち上がり、私の席からは反対側に座っていらっしゃるその女性の姿は全く見えなくなりました。「最後にもう一度、お声をかけたかったなぁ」と少し後悔しながら、お客様の数がだんだんと少なくなってきた頃、その女性の座っていた辺りに何気なく目を遣りました。すると、何とその女性はまだその席の近くの通路でこちらを見ています。そして、私と目が合ったその瞬間に、優しい笑顔で深々と丁寧にお辞儀をして、降りていかれました。ここまで書いていて、あの時の情景を思い出し、やや涙腺が緩んできました。子供の頃、母は私にこんなことを言いました。「人にしてもらいたいと思うことを、人にしてあげなさい」私は訓練所で教わったことをそのまま行動できる程、器用な新人ではありませんでした。しかし、いつもこの言葉と同じ気持ちでお客様や職場の先輩たちと接していました。そして、自分の行動に自信が持てなかったり、裏目に出てしまった時には、あの女性との出会いを思い出しては自分を励ましていました。今日、お会いした生徒さん達も、近い将来、胸に「訓練生」のバッジを着けてフライトをしているかも知れません。彼女たちが、どんなお客様と出会うのか、とても楽しみでもあり、ちょっぴり羨ましい気持ちもします。
2005年01月19日
私は学生時代にはずっと神奈川県にある茅ヶ崎という街に住んでいました。今は東京で暮らしていますが、茅ヶ崎には今でも大切な友人たちが住んでいます。父のリタイアを機に両親が福井県へ引っ越してから、茅ヶ崎時代の友人とは、なかなか会う機会が持てずにいます。それでもメールや電話のやりとりと年に数回会うだけでも、気心の知れた友人との関係は今も変わらず続いています。最近になって、そんな友人の1人からメールが届きました。彼女は1ヶ月ほど前に、携帯電話をかえました。そのことは私も連絡をもらっていたので当然知っていたのですが、そのメールにはこうありました。「前に、もらった○○についてのメールが携帯をかえたら消えてしまったので、できればもう一度送ってもらえないかな?」私は、確かパソコンで書いたメールだったことを思い出し、運よく彼女のお目当ての送信済みメールを見つけることが出来ました。彼女には「いいよ~。そのままあったから転送するね!」というタイトルをつけて、そのメールを送りました。すると、彼女からすぐに返事が届きました。「ありがとう!昨日、○○のことでかなりきついこと言われちゃって少しへこんだんだ」とありました。彼女は一見、とても強い女性です。性格は、私とは正反対に見えるそうで、私と彼女が同じ学校に通っていた頃から「面白い組み合わせだよね」とよく言われていたものです。私がいろんな人と出会うことを好むタイプだとすると、彼女はごく限られた友人を心から信頼し、そうした友人たちとの付き合いをとても大切にするタイプです。本人曰く「好き嫌いがハッキリしているだけ」だそうですが・・・。そんな彼女は、私と会うことをいつも楽しみにしてくれています。東京に出てくる時には、必ず連絡をくれるのですが、そんな時にもストレートな物言いの彼女らしいメールには「会いたい」とハッキリと書かれています。私が男だったら勘違いしちゃうだろうな・・・と思います。今回のメールのその後のやり取りは以下の通りです。私「きついこと言う人ってのは、心のどこかで自分では絶対にできないことをやってのけてる人を羨ましいって思ってる人も多いって言うよ。や~い、や~い!羨ましいんだろうぅ~!と気にしないで居ればいいよ」彼女「ぷっ(^.^)おもしろすぎて笑っちゃったよ。サンキュー☆」普段の振る舞いや物言いのせいだと思うのですが、人は彼女のことを「この人だったら、この位言っても大丈夫だろう」とか「大して気にしないだろう」と勝手に判断するようです。会った時には、そういう言葉を彼女の口から聞くこともあるのですが、時々ビックリする位の言葉の暴力を彼女は受け止めて生きている事実を思い知らされます。私はいつも「私って人との巡り合い運がいいんだよ~」と周りの人たちに自慢している位なので、人との関係であまり嫌な思いをしたことがありません。その為、言葉の暴力に対しての免疫が、実はとても低く、弱っちいところがあります。ただ「自分は自分」と思って、すぐに忘れてしまいます。単純に産まれついて良かったと思っているのですが、おかげで、心のバランスが取りやすいのだと思っています。彼女は悪く言われることに慣れているような素振りを見せていた時期もありました。でも、今はとても穏やかな性格になりましたし、やはり若かりし頃に比べたら、精神的にも落ち着いたように思います。そんな彼女がへこむって・・・・「一体、どこのどいつがそんな酷いことしやがったんだ!」と声を大にして叫びたいところなのですが、彼女が私が何気なく送ったメールを読んで、そういう時の「心の支え」にしていてくれたのだったなら、今度も何も聞かずにメールの言葉に後は任せようと思いました。言葉は時に人を勇気付けたり、励ましたり、支えになることがあります。逆に、時として人を酷く傷つけたり、落ち込ませたり、悲しい気持ちにさせます。私はお世辞が嫌いなのですが、それ以上に言葉の暴力は大嫌いです。「言葉の力は偉大です」決して、このことを忘れないでいようと思います。
2005年01月18日
ピンポ~~~~~~ン♪今朝はこのチャイム音で起こされました。目覚まし時計のアラームをセットしていた時刻よりも更に早い時間です。いつもは私よりも寒がりでなかなか起きようとしないロデムも、この音にだけは、どんな時でも素早く反応します。私は「宅配便かな?」と思いながら、ロデムより一歩遅れてベッドから抜け出し「はい!」とインターフォンの受話器を耳に当てました。シーン・・・・イマドキ、その存在も忘れかけていた「ピンポンダッシュ!」です。しかも集合住宅なのに「よりによって私の部屋番号を選ぶこと無いのに・・・」と思い悲しくなりました。しかし、起きてみると今日はとっても良い天気!ちょっと得をしたような気分になりました。最近は、かなり夜更かしが過ぎていたので、昨夜から少しずつ眠る時間を早めるように調整中でした。ですから、ちょうどいいと言えば、言えるのです。そこで、せっかくなので、今日は「いつもとは違うパターンで過ごしてみよう!」と思いつきました。まず、いつもは起きぬけにボ~~~ッとして過ごす時間をとっているのを止め、すぐに朝食の準備を始めます。確かに頭も身体もボ~~~~ッとしては居るのですが、やってやれないことはありません。ついでに、いつものカフェオレを緑茶に変えてみました。これもなかなか気分が変わっていいものです。ちょっと調子に乗ってきたので、他にもいつもは後回しにしている家事なども早め早めに片付けて行きます。これもなかなか順調に片付きました。その後、クライアントさんとのコーチングセッションの後、いつもより早めに犬の散歩に行くことにしました。愛犬ロデムは大喜びです!でも、ここでも「パターンを破る」ということで、何かないものかと考えてみました。そこで思いついたのが、アウトドア読書。読みかけの本を持って、ロデムを公園で遊ばせながら数ページでもいいから太陽の下でページを開いてみることにしました。これがなかなかの気分です。ちょっと贅沢な時間を味わうことができました。ほんの数時間でも「パターンを破る」ということを意識するだけで、多くの発見がありました。「なかなかいいかも。これからもやってみようかな?」と思うことがあると嬉しくなります。タイムマネージメントの悩みは、コーチングのクライアントさんの話にもよく出てくる言葉です。そういった時に、まず大切なのが「自分のパターンを知る」ということです。理想と現実のギャップを埋めること。これこそが、コーチングでは基本とされています。ただ、それとは別に「自分の理想のパターン」と「自分の本来のパターン」を知り、そこから何か「新しいパターン」を見つけ出す、或いは生み出すことも、とても役立ちます。さらに、その「新しいパターン」との出会いに役立つのが、今日の私のように「パターンを破る」という行動です。「学習スタイルのパターンを破る」「時間の使い方のパターンを破る」「コミュニケーションの取り方のパターンを破る」何もかもがシステマティックになれば、きっと良くなると思いこんでしまっている方にも、かなり多くの気づきがあるかと思います。私の場合は「体感型」なので、実はクライアントさんにも「自分のパターンについて」の課題を実践していただいていることもあり、コーチの私自身も体感してみたという訳です。「パターンを破る!」あなたも一度、お試しください。
2005年01月17日
昨夜、私は冷たく、さむ~~~~い雨の中、新宿で行なわれたとある集まりに参加して参りました。総勢70名程の大人数による新年会です。しかも参加者のうち、私の知り合いは短大時代からの親友たった1人。それ以外の方達とは、初対面です。一体、70名もの人間同士がどんな繋がりがあるのか、あなたはお分かりになりますか?最近、メディアなどでも盛んに取り上げられている「ソーシャル・ネットワーキング・サービス(=SNS)」という言葉。1度位は耳にしたことがあるのではないでしょうか?アメリカでブームになったものが日本に流れてくるケースは多いと思いますが、このSNSもまさしくアメリカでの流行が、日本にもジワジワと浸透してきたようです。ちなみに私の周りに、少しずつ利用者が増えてきたのは、2004年秋頃でした。勿論、インターネットや新しい情報に詳しい方たちは、もっともっと早くから利用されているようですね。「SNSって何?」最近、よく聞かれます。なので、ちょっとだけ説明しますね。知っている方は、*****の部分を飛ばしてお読みください。******今までに「インターネットを利用して、もっといろんな人と出会ってみたい」と思ってみたことは誰でもあると思うのですが、そのほとんどが「出会い系」だったり「人材紹介」のような、ちょっと利用し難いサイトばかりで、インターネット上の世界で安心して友人を作れる場なんて期待している人は少なかったと思います。ところが、このSNSは「他人からの紹介がない人は利用できない」という完全紹介制を導入しています。更に、自分のページでは「自分がどんな人たちと繋がりがあるのか」をオープンにしている為、参加者全員が「お互いのネットワークを知る」ことができます。参加者の多くは、興味あるコミュニティを作ったり、そこに参加してみたりしては、同じ共通点を持つ者同士でイベントを企画し、WEB上だけでなく、現実の世界で会うことも当たり前です。*****そして、私もそういったコミュニティの1つに参加して、新年会を楽しんできた訳です。集まった者同士の共通点は「B型」でした。ちなみに、この新年会。初参加という方が多くてビックリしました。でも、共通点があることで、お互いに構えることもなく、妙な仲間意識が芽生えていました。私も普段は「マナー講師」や「コーチ」などという仕事をしているせいもあり、ついつい周囲の期待の目を感じてしまい、素の自分を出すまでに時間がかかることも多いのですが(仕事の時はA型みたいって言われるんですよ~!)昨夜ばかりは、最初からリラックスして楽しむことができました。「共通点がある」ということが、これほどまでにお互いの「仲間意識」を感じさせ、初対面の人間同士の「警戒心を解く」作用があるという事を実感しました。ビジネスマナーのお仕事では、名刺交換などで「一言、二言で構わないので、相手に興味があるという気持ちを示す言葉かけをすると、思わぬ共通点が見つかったりして、その後のお話もスムーズに進めることができますよ!」と、よくアドバイスしています。誰かと親しくなる時にも、実はどんなに違うタイプに見えたとしても、実は何かしらの「共通点」がありますよね?今回は、B型という共通点でしたから、ざっくばらんなマイペースさと、まとまりの無さが、またまた面白かったです。「ノリが大切」「別にどんな仕事をしていようが気にしない」「自己紹介はほとんど省略」「ボケと突っ込みが重要」「変な言葉に食いつく」「とにかく明るい」「ポジティブな雰囲気」などなど・・・。私がお話させていただいたのは、その場に居あわせたほんの一部の方達でしたが、いろんな共通点を見つけてきました。期待以上に楽しかったです。コーチングを学んでいて、難しい言葉や理論で説明されていることはたくさんありますが、こういった体験を通じて感じることが今の私にはとても勉強になっています。B型の皆さん、ありがとう!!!
2005年01月16日
本日は、夕方から深夜まで予定が一杯詰まっているので、夜の分もカバーしないと!と欲張って、自宅に居るほとんどの時間をまたまたパソコンに向かって過ごしています。さて、せっかくだから気分よく仕事に励もうと思った私は、最近手に入れたCDをかけながらお仕事をしてみることにしました。普段は気が散るので、音楽は一切シャットアウトしています。ところが、これがなかなか快適です。デスクの傍らに好きな飲み物を用意して、音楽を流しながら仕事ができるのも、フリーランスならではの贅沢ですよね。何だか癖になりそうです。さて、そんな私が作業を中断し、聞き入った曲があります。それは、ジャズの名曲“アンフォゲッタブル”です。誰でもきっと耳にしたことがあるはずのデュエット・ナンバーですが、ご存知でしょうか?この曲は、親子デュエットです。父の名は、ナットキングコール。そして娘の名は、ナタリーコールと言います。ほら?ちょっと聞いたことがあるような気がしてきませんか?この曲の凄いところは、ボーカル2人の声は別々に収録されたものだと言うこと。父のナットキングコールがヒットさせた名曲を娘のナタリーがカバーする際に、父の歌声に合わせていたそうです。知らずに聞いていると、あたかも一緒に歌い上げているような完成度の高いデュエットに仕上がっています。私は観たことがないのですが、プロモーションビデオなどでは、TVモニターにナットキングコールの姿が映し出され、その映像と一緒にナタリーコールが歌っている場面も見られるとか。そこで思い出したのが、ペーシングという言葉。「ペースを乱さないで欲しい」とか「このペースでいけば順調だな」などと、普段から使っている言葉から想像すれば簡単な言葉です。相手のペースに合わせることをコーチングのスキルではペーシングと呼びます。このペーシング。コーチの私も実際のセッションで実践しています。不安な気持ちでいるクライアントさんの場合には、比較的ゆっくりと、暖かく見守る気持ちでお話を伺います。相手の気持ちになると自然とペースが合ってくるから不思議ですね。一方、あれもこれもとアイデアが飛び出してくるクライアントさんとのセッションでは、私も一緒にスピードアップ!その際には、相手のペースを乱さないように、でもアイデアを整理していくようにお話を伺っています。このペーシングは、人付き合いが上手と言われる方など、もう自然に身についている技術です。「あ、話しやすい人だな?」と思う方がいらしたら、その方がいろんなタイプの人たちに対して、どんな風にペーシングしているか観察してみると面白いですよ。また、この方法は、人付き合いやコミュニケーションに悩んでいる方にもおススメです。あなたからペーシングを実践してみてください。その時には「相手の気持ちになること」を忘れないで下さいね。気持ちの伴わないペーシングは、ただのスキルになってしまいます。お互いの理解を深めたり、共感を得ることには繋がりませんのでご注意ください。また、音楽のペーシングでは、2年前の紅白歌合戦でもいい例があります。平井賢さんが“見上げてごらん夜の星を”を歌った場面が記憶に残っていませんか?この曲も昔のヒット曲。坂本九さんが歌っている映像と歌声が流れる中、星空の中で平井賢さんの美声が流れていました。「素敵だなぁ・・・」と思ったので、覚えています。考えてみると、あのアイデアは“アンフォゲッタブル”からヒントを得た演出だったのかも知れませんね。ちなみに、私は何でも気になると調べてみるのですが、ナットキングコールと私の偶然の一致を発見しました。彼はジャズシンガーとして「ガラガラの声を出すために」喫煙していたそうです。そして、ヘビースモーカーだったことが原因で、健康を害し、1965年にカリフォルニア州サンタモニカで、肺癌により亡くなったそうです。彼の命日は2月15日、私の誕生日です。今年の誕生日には“アンフォゲッタブル”を聴きながら、彼のことを思い出そうと思っています。
2005年01月15日
前々から、私は自分のことをこう思っています。「人と会うと元気になり、お腹が空くと元気がなくなる」正直、うちの愛犬ロデムに嫌になる程そっくりなんです。こんな私は、人と会って食事をすると当然、元気パワーが溢れてくるのですが、今夜はこのことを改めて実感しました。今夜、私はこの楽天日記のおかげでご縁をいただき、お二人の方とお食事をして参りました。まずはご紹介致します。くまリテーターさん Fの魂、Tのつぶやき odami コーチングカフェさん Nako's コーチングカフェ☆ くまリテーターさんは、去年の夏、コーチングを本格的に勉強しようかどうか迷っていた時期に参加したコーチングの説明会でお会いしました。実は、このブログを始める際にはメールでいろいろとアドバイスをいただいて、とてもお世話になりました。ファシリテーションやNLPについて精力的に学び、日本国内を飛び回っている男性です。そして、そのくまリテーターさんが年末からお仕事のパートナーとして頻繁にお会いしている女性。それがodami コーチングカフェさんです。彼女は、その名の通りコーチです。ご自身の転職経験や豊富な業務経験を活かし、キャリアデザインの専門家としてコーチング活動を精力的にこなしていらっしゃいます。お二人ともに超多忙な日々。そんな毎日を送っていらっしゃるにも関らず「是非、お会いしてお話しましょう!」と誘っていただけた私はとても嬉しくなりました。3人でお会いするのは勿論、お互いに今まではWeb上でのお付き合いだったのにも関らず、話はいつまでも尽きません。次から次へとお互いの得意分野、趣味、仕事など言葉がまさに泉のように溢れていました。美味しい料理と気持ちの良いサービス、くつろげる空間。気がつけば、あっという間に4時間が経ちました。そうして、お二人から元気パワーをいただいた私は、心とお腹も満たされて、ぽかぽかとした幸福感を感じつつ、帰宅の途につきました。その帰がけ、フッと思い出した言葉があります。それは『一番多忙な人間が一番多くの時間をもつ』という言葉です。いつも忙しそうな人の中でも、特に忙しそうに見える人に限って、実は時間を最大限に利用して、あれもこれもと軽々とこなしているように思いませんか?今日、お会いしたお二人は、まさにこの言葉がピッタリ!しかもアクセクしている様子が微塵も感じられないから、不思議です。そんな姿は、とても魅力的。こういう時間の使い方を私ももっともっと見習いたいと思いました。私もお二人を良いお手本にこれからも、今まで以上に心がけようと思った事を挙げてみたいと思います。1.精力的に「したい!」と思ったことにチャレンジする。2.「会いたい!」と思った方には自ら働きかけてチャンスを作る。3.人との出会いや繋がりを大切にする。 これは『人との出会い』の基本姿勢のように感じます。最後になりましたが、この場を借りて、お二人に心より感謝の気持ちを捧げます。ありがとうございました!!!
2005年01月14日
最近、私はコンタックス社製のデジタルカメラを購入したこともあり、お散歩先の公園やリビングなどで愛犬ロデムを被写体にして写真撮影を楽しんでいます。今のところ(モデルはいいのですが)なかなか気に入ったショットが撮れずにいます。そこで、写真撮影が趣味で、かの有名なライカも持っている友人に「どうしたら臨場感のある写真が撮れるのか?」といった質問をしてみました。するとカメラ談義(=講座)がしばらく続いた後、その友人から、思いがけず私のお気に入りの映画『裏窓』(アルフレッド・ヒッチコック監督)の裏話を聞くことができました。ちょっと古い作品ですが、ご存知でしょうか?ご存知ない方には、この機会に是非ご覧頂きたいところなのですが、この場では、この日記の内容が分かる程度にご説明いたしますね。主人公は、足を折ってしまったカメラマンの男性。足にギブスをつけ、車椅子の退屈な生活を送っています。そんな彼が、何気なく向かいに建つアパートの様子を覗き見てしまったことがきっかけでストーリーは展開します。ちなみに、そのカメラマンの恋人役はハリウッドの大女優、その後モナコ王室へと嫁いだことでも有名なグレース・ケリーが演じています。私はこの『裏窓』が大のお気に入りで、今までに何度となく繰り返し観ています。しかし、友人と話すまでは、この映画にモデルとなる人物がいたことは、全く知りませんでした。主人公のカメラマン。彼のモデルとなった実在の人物はロバート・キャパという報道写真家。世界的にも有名なカメラマンだそうです。写真がお好きな方なら、その名を1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?彼は戦地へ従軍し、常に最前線での撮影をしていたそうです。彼は「最前線」という言葉の通り、砲弾、銃弾が飛び交う戦場において、兵士を真正面から捉えた写真を残しています。これ、想像してみてください。最前線で銃を構える兵士を真正面から捉えるには、彼自身がその兵士の更に前に居なくてはならないんですよ。危険を背にしながら撮影している様子、想像がつきますか?友人は、たまたまテレビで放映されていた『地雷を踏んだらさようなら』という戦場カメラマン、一之瀬泰三さんをモデルにした日本映画を観てキャパのことを思い出したそうです。何故なら、このロバート・キャパというカメラマンが、この映画のタイトルさながらに、ベトナム民族解放闘争のさなかに、写真雑誌「ライフ」の特派員カメラマンとして撮影をしていたその時に、地雷を踏んでその生涯を終えたからだと話してくれました。さて、そろそろ話を『裏窓』に戻します。このキャパは、ある時期、ハリウッドに招かれていたそうです。そして、1人の女優と恋に落ちました。彼女とは結婚寸前の仲だったそうなのですが、結局2人が結ばれることはありませんでした。彼にとってはハリウッドでの生活も、家庭を持つということも退屈なものにしか感じられなかったのかも知れません。そうして、また危険と隣り合わせの戦地へと赴く道を選びました。恋人であったその女優が、彼とのことで相談をしていた相手。それが映画監督アルフレッド・ヒッチコックだったそうです。その後、ヒッチコックは、そのカメラマンと女優の姿を『裏窓』という作品で、主人公カメラマンとその恋人に重ね合わせたと言われているそうです。インターネットで調べてみたところ、その女優の伝記と思われる本の中のこんな文章を見つけました。「彼は自分が長く生きられないことを強烈に意識していた。だから、おもしろくもない基準に妥協して、短い人生を無駄に費やしたくなかったのだろう」地雷を踏み、その命を落としたカメラマンの恋人。それは、かの有名な女優イングリッド・バーグマンです。
2005年01月13日
今日は久しぶりにコーチングを受けてきました。パーソナルコーチングを受けている人のほとんどは、電話でコーチと話すスタイルを取っていますが、私の場合は、全て対面セッションでコーチとお話しています。セッションの最後に「最初の頃は、もやもやとしている気持ちが顔にも表れていたけど、最近は話をしている顔が全然違うね。自分のやりたいことが見えているから、自信を持って話せるようになってきたのが伝わってくるよ」と言われ、とっても嬉しくなりました。私の当初のコーチングのテーマは「自分のやりたい仕事をセルフコーチングで探す」というもの。今はその答えも出たので、コーチとは別のテーマでお話をしています。このセルフコーチング。とてもおススメです。コーチの役割の1つに「客観的に自分を見つめなおす為の『気づき』を与える」というものがありますが、これを自分で行なうことをセルフコーチングと考えていただければ、わかりやすいかも知れません。ただし、誰でも手軽にできそうでいて、これが案外、難しい。実際にセルフコーチングを行なってみても、なかなかどうして、うまくいかないこともあります。だからこそ「コーチ」という職業がある訳ですが、今日はセルフコーチングについて私なりに感じたことをこの場を借りてまとめてみることにします。1.固定観念は思い切って捨てる!これはセルフコーチングの基本となる部分。過去の経験や行動パターンが蓄積されて出来上がった自分なりの固定観念。これは、長い年月をかけて頭の中にインプットされています。これを覆すことは、とても大変です。別の切り口で考えようと思う時、本を読んだり、自分とは違う誰かの一言でヒントを得ることがありますが、セルフコーチングでは、自分で自分に気づきを与える訳ですから、自分をしっかり見つめなおすことが重要です。その時についつい「自分なりの固定観念」に囚われがちです。私の場合は「周囲の期待に応えようとする」「みんなと仲良くやっていきたい」「自分がして欲しいと思うことを人にしてあげたい」=「誰にでも上手に合わせるカメレオンになってしまう」という固定観念を改めて考えました。プライベートでは「B型のサラブレッド色全開!」の私も、仕事では「A型ですか?」と言われるほどのキチンとさん(まぁ、血液型が全てではないのですが、よく言われるので書いてみました)なので、仕事に関しては「わがまま放題、し放題!」になり切れないという傾向があります。そこで、今回のセルフコーチングでは「とにかくわがままになる。自分のことしか考えない!」ということを常に意識して自分自身に質問を投げかけてみました。2.自分に影響を与える「何か」を見つける!私は、考えるよりも行動してから、軌道修正していくタイプです。その軌道修正する際に「何からより大きな影響を受けるのか?」について考えてみました。私の場合、この答えは簡単。「人」です。私はいろいろな人と接した時に、より多くの「気づき」があります。そこで、どんな形でもいいから「人」と関わりを持つように今まで以上に意識しました。特に「自分の少し先の段階にいる人」や「モデルとなる人」との時間は私により多くの「気づき」を与えてくれました。3.自分の顔を見る「へっ?顔?」と思うかも知れませんが、鏡を使って自分の顔を見ながら質問をしていくのも効果的です。まさに「己を知る」行為です。プレゼンテーションについて学んだ人は、話をしている自分の姿を見るためにビデオ撮影をした経験があると思います。これと同じようにセルフコーチングをする人にとって、自分を客観視する為の1番簡単な方法が「鏡を見る」という行為です。私が日常的に鏡を見る機会は、洗顔、歯磨き、お化粧、外出先でトイレに入った時のみ。よくよく考えてみると、自分の姿を見る時間はナルシストや美容業界の方を除くと意外と少ないと思います。だからこそ「鏡の中の自分」と向き合う時間は、日常生活では経験することのない、もう1人の自分との対話の時間になります。意外にも、ここから多くの「気づき」を得られます。これは通常のコーチングの「1年後のあなたが、今のあなたを見たら何と言うと思いますか?」なんていう質問でも多く使われている方法と同じ。そのセルフコーチング・バージョンです。4.具体的な行動をメモする思ったこと、感じたこと、やろうと思うことなど、何でもいいので、とにかくメモを取りました。そのメモは「具体的な行動に繋がること」を書きます。私は通常、仕事のスケジュールや重要なことは、パソコン、手帳、携帯で管理しているのですが、それ以外の何でもメモです。それもパッと見れる場所に置いておくようにし、1枚にあまりたくさんの事柄を書かないようしておきます。そして行動した後には迷わずメモを捨てていきます。行動しようと思っていてもできないことは、いつまでもメモという形になってパソコンの前に残っているので、それがどの位あるのか目で見て感じることができます。これは、コーチングでいう「ビジュアライズする」ことになります。このメモはなるべく汚く大きな字で書きました。それを「早く捨てたい!」と思うようにです。これも自分の性格を知っているからこそなのですが、私は学生時代からデスク周りが汚いと落ち着いて作業ができない性格です。テスト前にすることは部屋の大掃除でしたから(笑)他にもいろいろ試しているセルフコーチングの方法はあるのですが、私に効果的だった大きな柱はこの4つです。セルフコーチングは、人それぞれの方法があると思います。自分しか知らない自分も居る訳ですから、その自分にしかできないセルフコーチングは気軽に試せるコーチングの形だと思います。あなたも気軽にセルフコーチングを試してみてはいかがですか?
2005年01月12日
私には第2の母国と思っている国があります。それは「微笑みの国」タイランド。タイです。から~~~いタイ料理も大大大大だ~~~い好きですし、目が合うとニコッと微笑みかけてくる人懐っこいタイ人気質も私にはピッタリ。いろいろとご縁のあった街、バンコクには私の大切な友達が住んでいます。彼女は、私と同じ日本人ですが、タイの雑誌モデルをしたり、時にはテレビ番組に登場したりしているので、熱狂的なファンも居るかわいらしい女性です。彼女を紹介してくれた友人によると「バンコク在住日本人コミュニティーでも有名な人」らしいです。そんな彼女とは、私がお仕事でバンコクにちょこちょこ行っていた時期に親しくなりました。いつも連絡を取り合っては、サイアムスクエアでショッピングをしたり、パッポンにある美味しい屋台に連れて行ってもらったり、バンコクで流行のスポットへ繰り出したり・・・と楽しい想い出がたくさんあります。私は今、以前のようにバンコクへ頻繁に行くことがなくなってしまったので、彼女ともなかなか会うことができません。当然、しばらくご無沙汰をしていたのですが、最近の悲しいニュースを見て彼女のことが心配になり、無事を確認するために、彼女のブログを訪問してみることにしました。すると、どうやら無事のようです。ホッとしました。しかし、同時にビックリするような日記を発見しました。もう去年の話になりますが、タイで毎年、行なわれているミスコンテストに彼女が出場したと書いてあるではありませんか!え~~~~~っ!ミスコン!しかもアジア中から参加者が集まるコンテストです。日記によると、残念ながら優勝したのは別の参加者だったとのことでしたが、彼女の「自分の好きな道を突き進みたい!」という熱い思いを感じ、私は驚きと共に賞賛の拍手を贈りたい気持ちになりました。彼女の出場したコンテスト名は「ミス・ティファニー・ユニバース」毎年、タイのリゾート地パタヤで開催されるトランスジェンダーのミスコンテストです。「トランスジェンダー」という言葉にピンッと来ない方でも「ニューハーフ」と言い換えればお解りになるでしょうか?彼女は戸籍上は男性です。でも、心も身体も正真正銘の女性です。私はお風呂上りの彼女の全裸を見せられたことがありますが、女の私から見てもとても美しいです。それは、もちろん彼女の努力の賜物。そんじょそこらの女性と比べたら「美しくなる」為にかける労力と熱意は半端じゃありませんから・・・。最近になって、日本でもやっと「性同一性障害」が認められるようになってきました。医師の診断がいただけると、正式に戸籍上も女性になれるそうです。私の知っている彼女は、いつもオシャレ命で、前向きで、努力家で、楽しい人。悩みごとを相談される時だって、恋愛のことがほとんどでした。なので、ついつい忘れてしまいがちなことがあります。何故、彼女がバンコクで暮らしているのかということ。タイでは頻繁に耳にする言葉があります。それは「マイ・ペン・ライ」という言葉です。これはタイ人気質の表れでもある言葉で「大丈夫」「気にするな」という意味があります。タイは、自由に好きなことをして生きることが当たり前の国。いつでも「マイ・ペン・ライ」の一言で、どんな人も暖かく迎え入れてくれる文化があります。彼女から以前もらったカードには可愛らしいカラフルな文字でこう書いてありました。「私の結婚式には招待するね!」私は、いつかその日が来ることを楽しみにしています。
2005年01月11日
以前、私はニューヨーク州の片田舎に住んでいました。そこは、ちょうど日本の北海道のような気候で、山や湖や緑も多く、外に出ると、リス、鹿、スカンクなどもちょくちょく見かけるような町でした。冬はもちろん大雪なのですが、その分、春から夏にかけての天候は、まさにスポーツ天国!そこで私が新しくチャレンジしたのは、ゴルフでした。ゴルフは、週に1回、あるレストランのオーナーさんが、私のような初心者を集めて、ゴルフ場の一角でレッスンをしてくださいました。その方は、と~ってもゴルフがお上手だったのですが、技術向上というよりも、大自然の中で誰でも楽しめるスポーツとしてのゴルフを私たちに教えてくださいました。そしていつもこんな風におっしゃってました。「ゴルフの楽しさは練習では分からないよ。下手でもいいから、コースに出て、実際のゴルフを楽しんでご覧なさい!」そこで私は、自宅から1番近いゴルフ場のシーズンパスを買いました。そして、同じくシーズンパスを購入した友人と時間を見つけてはコースに出ていました。田舎ですから、平日はガラガラ。初心者の私はハチャメチャなゴルフでしたが、ゴルフ場に通っては気持ちのいい汗を流していました。そんなある日。いつものように友人2人でコースに出ようと思っていたのですが、その日は少し混み合っているようです。受付では「今日は、もう一組の方達と4人でプレイしてください」と言われました。教えてもらった場所へ行くと、アメリカ人のゴルフの上手そうなおじ様2名が待っています。友人と私は顔を見合わせて「私たち、大丈夫かなぁ・・・」と不安になっていたのですが、そのおじ様の1人が片言の日本語で私に話しかけてきました。挨拶やちょとした言葉しか覚えていないと話していましたが、よくよく伺うと学生時代に日本に留学していたことがあるとのこと。どこぞの大学で農業を学んだと話してくれました。そうして、すぐに意気投合した4人は、初心者の私たちとベテランのおじ様のペアをシャッフルして、即席ゴルフレッスンをマンツーマンで行うことになりました。私とペアを組んだのは、もちろん片言日本語を操る親日家のおじ様。名前はジョーと言いました。彼の指導は一貫しています。とにかく褒める。褒めて褒めて褒めまくる。「君は筋がいいね~」「う~ん、今みたいにまっすぐ飛ぶのが1番だよ!」「ちょっとだけ肩の力を抜いてご覧!そうそう、その調子!」「ワ~オ!初心者とは思えないねぇ~」・・・というように、私のハチャメチャぶりもジョーにかかると、まるですっごく上手になったように思えるから不思議です。その時、私は知りました。褒め殺しの嵐の何と気持ちの良いこと。そうして、楽しい時間はあっという間に過ぎました。ラウンド終了後、御礼とお別れの挨拶をしていると、ジョーが「いい事を思いついた」という顔をして、私に向かってこんなことを言いました。「シーズンパスを持っているのなら、君はまだまだこのコースでプレイするだろう?いちいちカートをレンタルするのも勿体ないから、うちのガレージに置きっぱなしの古いカートを使うといいよ。君さえ良ければシーズン中、好きに使っていいよ。今から車で一緒についておいで。カートを貸してあげるから」私は友人の車でゴルフ場に来ていたので、友人と一緒にジョーのガレージまでいくことにしました。そして、素早くカートを車に積みこんでくれたジョーが「せっかくだから、庭くらい見ていきなさい!」と誘ってくれました。そこは、アメリカの一軒屋によくある裏庭でした。そこでは、いろいろな種類の果物の木が育てられていました。ジョーは日本で学んだ農業の知識を活かして、家庭菜園やガーデニングを楽しんでいると楽しそうに話をしてくれました。毎年、新しい苗木を1本ずつ増やしては大切に育てていると言っていました。帰る際に「うちは妻も私も留守がちだから、カートはシーズンが終わった頃にでもガレージに置いていってくれればいいからね。ゴルフを楽しんでね!」と言われ手を振って別れました。それからの私は、いつもジョーのカートを使っていました。ゴルフ場に行く度に、いつもジョーの姿を探していたのですが、結局、ジョーとはその日以来、会うことはありませんでした。そして、シーズンが終わる頃。私はジョーにカートを返しに行きました。何回か訪ねてみたのですが、彼が言っていた通り、いつも留守が続きました。そうして何度か留守が続いた後、私は仕方なく御礼の手紙をドアに挟み、カートはガレージ内の入り口に1番近い場所に置いて帰ることにしました。『一期一会』という言葉がありますが、私にとってゴルフ場でのジョーとの出会いは、まさにその言葉にピッタリです。時々、あの日の出来事は夢だったのではないかと思うこともあります。でも、きっと私の出逢ったゴルフ場のジョーは、確かに今でもあの町で暮らしているはずです。ジョーが教えてくれた「褒めて褒めて褒めまくる」というコミュニケーションは、今の私にとっても、とても良いお手本になりました。
2005年01月10日
私が就職した会社では、入社時に厳しい身体検査が実施されていました。ここ数年で随分と入社条件は緩くなったようなのですが、私が採用試験を受けた当時には裸眼視力0,1以上という規定があり、その規定に満たない学生は、容赦なく落とされるといった具合でした。しかし、私は小さい頃から読書好きだったことと、就寝前の読書の習慣が災いして、実はその合格基準を下回っていました。どの位、視力が悪かったというと縁なし眼鏡をテーブルの上に置いておくと、目の前にあっても所在がわからない・・・といった具合です。まさに昔の漫才やすきよネタ状態でした。合格に至った経緯は今日は省略しますが、本当はいろんな角度に並ぶCは、全然見えていませんでした。ただ、ある裏技を身につけて視力検査に臨んだこともあり、当日は規定の裸眼視力の値ギリギリで事なきを得ました。その裏技のおかげで視力検査を奇跡的にクリアしたことで「自分を信じて、努力することの大切さ」を学ぶことができました。でも、今日の話はこの裏技のことではございません。(気になる方はリクエストしてくだされば、後日また書きます)私は小学校高学年から仮性近視になってしまい、眼鏡は私のお友達でした。中学校では軟式テニス部に所属していたので、ネットプレーをする際に眼鏡が邪魔だという理由から、中学1年から眼鏡とコンタクトレンズを併用していました。このコンタクトレンズなのですが、かなりの曲者です。落とした時には眼鏡以上に見つけられないですし、ダイビングをしていても海では何度も紛失し、プールでも何度もどこかへ流れていってしまいました。勿論、ビキニが流れるよりはマシなんでしょうけど。飛行機の中やホテルの部屋など、空気が乾燥している環境では、目の中心からズレたきり、そのまま目に住み着くのではないかと思う位、頑固なほど出てきてくれなかったり・・・。そんなこんなで、私はコンタクトレンズは苦手でした。ただ、職場が眼鏡禁止だったので、どうしてもコンタクトレンズに頼らざるを得ません。ドライアイは進行し、視力は年々落ちていく一方。当時、気になって調べてみたらすぐにでも「身体障害者手帳」の交付を受けられそうな視力でした。検索結果を見ている時に、私の脳裏に昔々の遠い記憶が蘇りました。ちょうど、私がコンタクトレンズを使い始めた頃、母が私に言った言葉です。「女の子なのにこんな歳から眼鏡なんて可哀想ねぇ。そうだ!ママね、ロシアの眼医者さんは、視力も手術で治してくれるってテレビで見たの。あなたも大きくなったら、どこか海外で手術受けてみたら?」・・・・・・。そうか、その手があったか!ちょうど、タイミング良く、私の知人が視力回復手術を受けたという話を聞き、インターネットでいろいろと調べました。また職場でも「最近、コンタクトを使うと瞳が乾いて痛いのよ・・・」という話をしていたところ、その場にたまたま居合わせた後輩ちゃんが「いい病院がありますよ!実は私もその病院で手術したんです。良かったらご紹介しますよ!」と言ってくれました。私は直感とタイミングを大切にします。これもきっと運命なんだわ・・・と思うと、もう次には行動に移ります。そんなこんなで、私は視力回復手術を受けました。この手術は、レーシックと言われています。しかも、後輩ちゃんはバンコクに住むタイ人の方だったので、手術もバンコクで受けてきました。手術前の検査が2回。手術当日とその後の検査も合わせて、通院は5回程。日本とバンコクを行ったり来たりしながらの手術でしたが、日本はその当時まだまだレーザー手術は一般的なものではなかったので、経験豊富な専門クリニックの腕のいいドクターに出会えてとてもラッキーだったと思っています。ちなみに、手術は目薬の麻酔だけなので、手術中にはドクターと会話をします。人型にくり抜かれたような手術台に横になってから、ドクターが手術の進行具合を説明してくださるのですが、私が不安にならないようにかけてくださる言葉が妙にリアルでした。「今からあなたの角膜に切り込みを入れますね」「さぁ、これでC型の切り込みが入りましたよ」「今から切り込んだ角膜をめくりますよ」「めくっている間は視界がぼんやりしますよ」「色のついた光をジッと見ていてくださいね。絶対にずらさないでくださいね」「レーザーをあてている間は焦げたような匂いがしますけど、大丈夫ですからね」「少し焼けるような音もしますけど、気にしないでいいですよ」「さぁ、今度はめくった角膜を元に戻しますね」「もうこれで右目は終了ですよ」という台詞の直後に視界がパ~~~~~~~~~ッとクッキリハッキリします。これ、ホントです。これと同じ流れで左目もすぐに終了。私が手術室に居た時間は正味15~20分程度。ちなみに手術直後は両目に穴の開いたプラスチックカバーを貼り付けられました。それでも、小さな穴から見える世界は手術前と後では全く違って、クッキリハッキリしています。ドクターの説明では、手術直後の視力は両目ともに2,0に調整してあったそうで、その後数ヶ月かけて大体1,0~1,5位の視力に落ちつくそうです。私の視力ですが、手術前が右0,04/左0,06の乱視性近視だったのですが、手術後には右1,2/左1,5位に落ち着きました。最近、また就寝前の読書時間や仕事でパソコンのモニターに向かっている時間が増えてきたので、もっと目を労わらなくてはいけないなぁ・・・と当時を思い出しながら、改めて思います。あなたも目を大切にしてくださいね♪ところで、私の劇的改造「ビフォー・アフター」は、いかがでしたか?自分では、昨日の日記よりは面白い話だったと思っているのですが、反響はあるのかなぁ?
2005年01月09日
私は3年連続、赤坂にある日枝神社へ親友と初詣&厄払いに行っています。私たち2人の間では「厄払いの会」とネーミングしているのですが、今日はその3度目の厄払いの会でした。勘の鋭い方は「この人は前厄・大厄・後厄ともに厄払いしているんだなぁ」とお解りでしょう。そうです。まさにその通りです。私の家は、もともと神道です。なのでお寺の風情ある景色も好きなのですが、やはり朱色の神殿や鳥居、パンパンッと手を叩いてお参りする人々の姿、いろんなお願い事を文句もおっしゃらずに聞いてくださる「神様」に何となく親しみを感じます。ところで、厄払いの儀式ではどんなことをするのかご存知でしょうか?私はこの会を結成するまで、何も知りませんでした。難しい説明は省略しますが、まずは祈祷書と書かれている専用の紙に願意(お願い事の種類です。私は厄難消除と記入しました)、日付、住所、名前、生年月日、備考(私は後厄と記入しました)を記入して、御祈祷料を奉納します。その後、待合室のような場所でしばらく待ち、儀式の行われる部屋に案内されます。3年前には、この辺りから、どうしたらいいのか不安な気持ちになったものです。しかし、そのようなご心配には及びません。ちゃんと進行役(きっと何か別の呼び名があると思います)の神主さんの指示に従っていれば、厳かな雰囲気の儀式は滞りなく粛々と執り行われます。儀式では、雅楽の調べと共に何やらたくさん鈴のついた道具と数本の破魔矢を手にした巫女さんが「しゃんしゃんしゃん・・・」と鈴を鳴らしながら踊る「神楽」を披露してくださいます。私はこれを見るのが密かな楽しみです。右に左にくるくると舞う姿は、とっても可愛らしく、思わず「私も巫女さんのあの衣装を着てみたかったなぁ」なんて考えてしまいそうな誘惑に駆られるのですが、そこはグッと心を落ち着けます。そしてクライマックスには、その場に居合わせた祈祷者全員の住所、名前、願意が神前で読み上げられます。狂言師のような独特の節回しなので、他の部分はあまり何を言っているのか分からないことが多いのですが、その祈祷者の住所、名前の辺りだけは、シッカリと耳に飛び込んでくるから不思議です。ここでも「あ、隣の駅の人だぁ・・・」などとついつい考えてしまうので、またまたグッと気持ちを落ち着けなくてはなりません。好奇心旺盛な性格は、こんな時には困りものです。この時、親友と私、それぞれの住所、名前が読み上げられる時には何となく嬉し恥ずかしな気分を味わいます。例えるなら「ラジオのパーソナリティーに知り合いや自分の名前を呼ばれるような気分」にちょっぴり近いような気もします。そうして、儀式は終わるのですが、その後、やっと私たち祈祷者の出番がきます。それぞれ順番に神前の手前に天井から下げられた大きな鈴の前まで進み、「二拝二拍手一拝」でお祈りします。なお、祈祷を受ける際の心構えとしては、真心をこめて祈ることが大切なんだそうです。 私はこの「神様へのお祈り」は、実は「今年の抱負」の意味も含まれていると思っています。「大切な人たちが元気で幸せで居られるように・・・」のその後には、無意識に心のどこかに「その為に自分は何ができるだろうか?」という気持ちが刻み込まれるような気がします。私は欲張りなので、いろんなお願い事やお祈りをしてしまいます。だけどやっぱり神様だけに頼るのも、何だか都合がいいなぁ~と思いますし、きっと神様も大変だと思います。なので、自分でできることは自分なりに頑張ろう♪と思います。私のお願い事の1つ。愛犬ロデムのダイエットが成功しますように・・・。これは私の頑張りにかかっているような気がします。
2005年01月08日
今年最初のハプニングが起きました!ここ数日間、私はお仕事サイトの草稿書きでかなりの時間をパソコンの前で過ごしていますが、その間に何もしないでいられるはずもありません。息抜きには愛犬の散歩へ。ご飯もしっかり自炊。クライアントさんとのメール連絡や郵送物の発送。こまごまと動いています。そんなことをしている時にも草稿作りの為にせっせとキーボードを叩いていたのですが、大変なことが起こりました!その時、私は夕食に大好きなクリームシチューを作っていました。下ごしらえオッケー!隠し味の調味料も入れて、あとは煮込んで出来上がり~!とチャッチャと作っていたのですが、やっちゃいましたぁ・・・。普段から圧力鍋を愛用している私は、いつもの通りにタイマーをセットして鍋を火にかけていました。時間のかかる煮込み料理もこの鍋で作るとあっという間に美味しくできるので、かなり重宝しています。タイマーが鳴ったら、出来上がりだなぁ・・・と思いながらパソコンの前に戻り、またまた頭を悩ませながらカタカタとキーボードを鳴らしていました。数十分後・・・。あっ!何だか焦げ臭いっ!しまったぁ~~~!通常なら最後の仕上げは7分も煮込めば、じゃがいもホクホク、お肉もやわらか~いシチューが出来ているはずなのに、私は一心不乱になってパソコンに向かっていた為、タイマーの音にも気がつかずにいたようです。コンロの上にどっかりと座っている圧力鍋からこげこげの匂いが漂っています。空気を抜いて、恐る恐る蓋を開けてみたら、もうシチューの汁っ気は跡形もなく消えていました。そして、なべ底にはかわいそうな野菜とお肉が申し訳なさそうに並んでいます。もったいないオバケが出てくるのも怖いので、焦げ付いていない上の方の具材を別の鍋に取り分けて、ちょっとコゲっぽい大人の味わいのあるクリームシチューを作り直し、夕食は何とかなったのですが、私の大切な圧力鍋はもう悲惨な状態です。いつも美味しい煮物やスープを作ってくれたその鍋の中は、真っ黒な溶岩みたいなもので埋め尽くされています(泣)その後、一生懸命に洗ってみたものの、頑固な焦げつきは全く取れる気配すら感じさせません。うわ~~~ん!そうして、ちょっと諦めムードになった私は「今度はもう少し小ぶりなサイズにしよう・・・」等と冷たく考えていたのですが、やっぱり気になってインターネットで焦げ付いた鍋をどうにかできないか探してみることにしました。すると、何やらいろいろな裏技が見つかりました。その中でも私が興味を持ったのは、煙が出ても気にせずにとにかくそのまま空焚きにすること。そうすればコゲは取れる!という裏技。早速、試してみました。5分以上経った頃でしょうか。鍋底にビッシリとくっついていた真っ黒焦げの塊がパリパリパリ~と何にもしないのに自然と剥がれてくるではないですか!すごいっ!おもしろ~~い!やられたぁ~!と思いました私が、鍋をキレイにする為にそれまで行っていたのは、水に浸してみる、洗剤を入れて時間を置くといったお水を使って落とすことばかりでした。『太陽と北風』というお話通りですね。何でもそうですが、ついつい思い込みで行動したり、同じような考えに固執してしまいがちですが、やはり逆転の発想は大切だなぁ・・・と妙に納得いたしました。ちなみに、裏技を探している時に『鍋焦がし同盟』というものを見つけました。世の中同じような経験をしている人たちが居るんだなぁ・・・とちょっと嬉しくなりました。良い子のみんなは、真似しないようにねっ!
2005年01月07日
私はスキューバダイビングが好きです。最近は、あまり潜る機会もありませんが、海の世界に魅入られた1人であることは確かです。ただし、私がダイビングを始めたきっかけはちょっと他のヒトとは違って変わっているかも知れません。実は、私は小さい頃から何故か魚が怖くて怖くて仕方がなく、自分の前世は魚に食べられてしまったプランクトンなんじゃないかと本気で思っていた程でした。その怖がりようと言ったら、高校時代の友人などは今でも思い出したように話をすることがあるのですが、ペットショップの熱帯魚コーナーにすら近づけない程でした。身体が固まってしまうんです。もちろん、お魚屋さんも苦手で、一生お魚屋さんで魚を買うことができないのではないかと思っていました。これといった理由もなく「魚が怖い」と感じるこの気持ちをどうにかして克服できないだろうか?と本気で考え始めたのは18歳の時。当時、お付き合いしていたボーイフレンドにこのことは内緒にし、「水族館に行きたい」とリクエストをして、水族館デートに出かけました。最初に感じたのは「水族館ってどうして暗いんだろう・・・?」ということ。水槽からの光を受けたディープブルーのぼんやりとしたフロアの中に一歩足を踏み入れた途端、全身が強張りました。何も知らない彼は楽しそうに歩いていきます。彼の肘の辺りの服をシッカリと握って、俯き加減に私もついて歩きます。始めは怖くて足元しか見ることができませんでした。水族館でフロアを見つめて歩いていたのは、たぶん私一人だったと思います。彼にくっついて少し歩いてから「よし、顔をあげてみよう!」と心に決めて勇気を振り絞って視線を上げてみました。すると、水槽の中で美しく優雅に泳ぐ魚達の姿が目に飛び込んできました。「怖い・・・、でもキレイ・・・」そう思いました。それから、こうした私の魚嫌い克服水族館デートを何度か繰り返し、そのうち魚に対する恐怖感は消え、次第に「水の中で実際に泳いでいる魚の姿を見てみたい」と思うようになりました。そうして思い立ったらすぐに行動に移してしまう私は、本屋さんで最初に見つけたダイビング雑誌から自宅に一番近い茅ヶ崎にあるダイビングショップを見つけ、すぐに電話でライセンス取得講座へ申し込みをしました。その2週間後。私は無事にライセンスを取得しました。そして、1人で受講していた私の為にショップスタッフの方々や常連のダイバーさん達が集まって初ファンダイビングに誘ってくださいました。それからは、本当に毎週のように伊豆の海に出かけていきました。そのうち国内・海外へダイビング旅行に出かけたり、仕事先でも時間を見つけては1人でダイビングクルーズに参加したりして、気がつけば300本以上のダイビング経験を積みました。あんなに怖いと思っていた魚たちと私が一緒に泳げるようになるなんて、あの頃の私が今の私を見たら何と言うのでしょうか?考えただけで可笑しくなります。それからは、どんなことに対しても、とにかく苦手意識を持たずに自分から飛び込んでみよう!と思えるようになりました。今年は久しぶりにどこかの海に潜りに行きたいなぁ・・・と思いながら、この日記を書いています。
2005年01月06日
「時々、見ていて心配になる位、危なっかしいところがあるよね」これは、14年来の親友がこの冬に私に言った言葉です。私は「そうかなぁ?」とあまり気にしないで、聞き流していたのですが、最近になって、また別の友人から同じような忠告を受けました。「あの人は、ちょっと心配だから、気をつけて!自分の周りに居る人たちが皆いい人たちばっかりだと思ってちゃいけないよ!」その時にはちょっと意見してみました。「信じることから始まる関係だってアリだと思うよ!」私は小学生時代から「同じクラスに1度もなっていないのに、何故か仲良し」という友人をこの人懐っこさ(・・・と言えば聞こえはいいのですが・・・)と、直感で人に興味を持つという性格で作っていました。このことからも、相手のことをこれといった理由も無く全面的に信じて付き合うという、やはり友人2人のご指摘通りの「危なっかしさ」がある人間なんだと思います。でも、このことには自分なりに誇りを持っています。私の友人の中には、極端に友達が少ない人が何人も居ます。共通の友人もなかなか居ないので、そんな友人との付き合いはまさに1対1の真剣勝負?付き合いが長くなればなるほど、本当に不思議なもので1年やそこら会って話をしていなくても何故かシックリと話が噛み合ったりしちゃいます。私がこういったタイプの友人とも仲良くなれたのは、きっとこの私の「信じる気持ち」が伝わったからだと思うんです。学生時代にも、こんな風に書きたくないのですが、周りにあまり受けの良くない友人が居ました。親でさえ娘の私が心配なあまり「あの子とは、あんまり付き合ってもらいたくないなぁ・・・」などとほのめかしながら、助言したりしていたものですが、私はあまり気にしないでいました。見た目で損をしていたり、ただ単に人見知りだったり、ついつい照れ隠しで虚勢を張ってしまったり、口数が少ないだけだったり・・・と理由は様々ですが、周囲の評判があまり良くない人であっても、そんなことは気にせず付き合っていくうちに、気がつくと私に対して心を開いてくれて、本当にいい関係が築けた時には、一生の付き合いになる!と確信できたりします。私は噂話はあまり信用しません。自分の感じるインスピレーションをかなり大切にします。また、無意識に「信じる」モードにスイッチが切り替わるのですが、そのタイミングはかなり早いようです。疑うことは簡単そうなんですけどね。でも、自分の信じる気持ちが通じた時のあの嬉しさというか、その人との間に流れる空気感というか、そういった暖かい気持ちがたまらなく好きなのかも知れません。ちなみにこれは人だけに限ったことではありません。食べ物に関しても自分のインスピレーションを信じます。なので、ひと目見て「これはきっとオイシイ!」と思うと、かなり怪しい食べ物でもチャレンジします。ただし、ゲテモノは除きます!よく「騙されたと思って食べてみな」と言われることがありますが、私の場合は人の言葉よりも、自分の本能が「これはオイシイぞ!」と信号を出している時の期待感が重要です。この性格のおかげで、いろんなタイプのお友達に恵まれていると思っていますし、いろんな国のいろんな食べ物を食べられる幸せが味わえるんだとかなり自己満足しています。噂話はほどほどに、時には「信じることから」始めてみるのもいいものですよ~♪
2005年01月05日
あなたは「お笑い」好きですか?実は、私・・・大好きなんです!過去には吉本新喜劇にも何度か足を運んだことがある程です。そんな私が最近、気になる芸人さんは「ヒロシ」さんです。テレビで初めて見た時にはあまり笑いを誘えずにいた彼も、今では立派な人気芸人の仲間入りを果たしたようで、とても嬉しいこの頃です♪さて、そんな彼のネタ『ヒロシです・・・』のバックに流れる名曲「ガラスの部屋」をあなたはご存知でしょうか?この曲は、1970年頃のイタリア映画『ガラスの部屋』のテーマ曲。カンツォーネ歌手、ペピーノ・ガリアルディによって歌われています。偶然にも私の好きなピアニスト、カーメン・キャバレロもこの曲を演奏し、ヒットさせたことがあるそうです。私が「ヒロシ」さんをお気に入りという話をしていたところ、何と私の知人の1人がこの映画をリアルタイムで映画館で観たことがあると判明!その方は、当時まだ17歳位だったそうですが、この映画に流れる曲がとても印象的だったと話してくれました。そこで映画についてもちょっと伺ってみたのですが、この映画は17歳の若者にはかなりディープな内容だったようです。どうも男2人&女1人の三角関係と、その男性同士の同性愛のストーリー。主役を演じたレイモンド・ラブロックは当時の人気俳優。とてもカッコイイと日本でも話題になったそうです。知人によると、ストーリーはよく分からなかったけど、この『ガラスの部屋』の曲がとても良かったので、その後シングルレコードを購入したとのこと。ジャケットもなかなか渋くて良かったと話してくださいました。そこで「そのレコード、今もお持ちなんですか?」と聞いてみたのですが、どうしても貸して欲しいと言ってきた仕事仲間の1人に貸したっきり、もう帰らないまま25年も経ってしまったそうで、かなり悔しそうな表情をしていました。あ・・・、地雷を踏んでしまったかも。そんな知人の為にも、この曲が入っているCDは無いかと探してみたところ、見つかりました!『僕たちの洋楽ヒット vol.4』の7曲目に「ガラスの部屋」がありました。これで嫌なことを思い出させてしまったお詫びの気持ちが少しでも伝わるといいのですが・・・。その方とのやり取りで、ちょっとだけ考えたことがあります。人から借りたものをそのままにしておくことは、借りている本人が悪意なく忘れてしまったんだとしても、貸した人にとっては「何となく気になること」として残ってしまうこともあるんですよね。当たり前のことですが、相手の立場になって考える大切さを忘れてはいけないなぁ・・・と思います。あ・・・、思わぬ方向に話が流れていったような気がしますが、私は「お笑い」大好きです。芸人「ヒロシ」もちびまるこちゃんの父「ヒロシ」も大好きです。
2005年01月04日
「自分らしい生き方って何だろう?」「これでいいの?本当に今より欲張っちゃいけないの?」「どうせ1度きりの人生なのに、チャレンジしなくていいのかな?」こうした“もやもや”とした気持ちになった経験、あなたはありませんか?私には、この“もやもや”体験が過去3回ありました。1回目は、18歳の時。私は中学3年生の頃から、密かに夢見ていた憧れの職業がありました。それは、国際線スチュワーデスです。でも、いろいろ調べてみたら現実はかなり厳しそう。身長制限、航空身体検査の視力テスト、体力テスト、英会話面接などなど、私は合格レベルには達していないどころが不合格決定的と思われました。そして、現実を知り、その夢を諦めそうになっていました。そんな時に初めての“もやもや”を経験しました。2回目は、新婚時代。その後の努力が実を結び、念願かなって第一志望の航空会社で空飛ぶガテンな仕事を満喫していた私ですが、まさに『天職』だと思って生きがいにしていた仕事をスッパリ辞め、夫の住むアメリカに生活の拠点を移しました。そして、いろいろあったのですが・・・(中略)・・・、夫の一言がキッカケで、またもや“もやもや”体験。3回目は、マルイチ(←この意味が分からない人は過去の日記を探してみてね★)になってから。私はマナーやスクールの講師、サービスインストラクター、コンサルタントと様々な顔を持ち、掛け持ちで多くの仕事をしていました。そうした生活を続けてしばらくして、やっとひと段落ついた・・・と思った矢先に、無理がたたって体調を崩しました。そうしてまたまた感じた3度目の“もやもや”。私は、実際にコーチとしてクライアントさんとのセッションを経験してみて、過去の私と話をしているような不思議な感覚を何度も覚えました。同時に、私自身がクライアントとしてコーチングを受けてみて、この“もやもや”は誰もが当たり前のように経験しているもので、その解決に効果的なのがコーチングなんだと実感するようになりました。こうした体験から、私が2005年。まさにこれからコーチとしてやってみたいと思っていることがあります。それは過去の私と同じように“もやもや”している人が、その次の段階へ進むバージョンアップの強力なサポーターになること。そして、できる限り「最短最速」の道をまっすぐ走る為のタイムキーパー兼ペースメーカーになること。そして、一緒に「欲張りな人生」を手に入れるソウルメイトで居続けること。私と同じような“もやもや”を体験している「欲張りな人」は、きっとたくさん居るはずです。だったら、私もそういう「欲張りな人」と一緒に「もっと、もっと」の気持ちで走っていきたいと思っています。私がサポートしたいのは、まさに『欲張りな人』なのです。自分らしい「天職」を見つけて輝きたい人。恋も仕事も結婚も・・・とバランス良く全てを手に入れたい人。安定した生活を手に入れたようだけど、何か物足りなさを感じて、自分らしい人生を求めている人。私は気がつけば、多くの人たちの助けを受けてきた幸せ者でした。いろんな場面で「気づき」と「やる気」と「勇気」を与えられてここまで来れたと思っています。確かに私は「頑張り屋」だったり、「チャレンジャー」だと言われますが、それを支えて応援し、挫けそうになった時でさえも私を受け入れ、私の可能性を信じてくれていた人たちの言葉は何よりも大きな後押しになりました。そして、これからは、大切な人たちの「ネイティブコーチ」で居られるような素敵な生き方をするだけでなく、より多くの人たちとコーチとして出会い、かかわっていきたいと欲張っています。BBSにいただいた書き込みに触発されて、ちょっと真面目にコーチングについて語ってしまいました♪つまらなかったかな?ここまで読んでいただいてありがとうございます。只今、コーチングのサイトも頑張って作り変え作業中です。HTMLの知識がほとんどゼロの私ですので、かなり苦戦中。今日も何時間もかけて行った変更は失敗に終わりました・・・(泣)友人も助けてくれると言ってくれているので、なるべく早くこの日記に書いたような内容に変更できるように頑張ります!実は、この日記で自分にも『有言実行』をさせていたりして(笑)日記とセルフ・コーチングについても、今度また機会を見つけて綴ってみたいと思います。
2005年01月03日
もう随分前の話です。私が引越しの際に持て余していた家具類を、一人暮らしを始めるお嬢さんの為にもらいうけてくださるというご夫婦を紹介されました。そのご夫婦とは初対面だったのですが、家具類などを実際にご覧いただいて選んでいただく為に、私の自宅マンションに来ていただきました。そのご夫婦は、旦那様がまもなく定年を迎えるとおっしゃっていたのでおそらく私の親世代。第一印象からご夫婦共に穏やかそうなお人柄が伝わってきました。一通りの家具類などの選別を終えて、一緒に紅茶を飲みながらお話させていただいたのですが、その時にとても興味深いお話を伺いました。その旦那様は、年末年始のお休みになると「青春18きっぷ」というJRが期間限定で発売している乗り放題乗車券を使って、日本全国を普通電車を乗り継いで一人旅をして廻っているとのこと。今まではどちらかと言うと物静かな雰囲気で、お話なさるのも奥様と私が中心だったのですが、まさに“水を得た魚”のように活き活きとした表情で楽しそうにお話をしてくださいました。私は「青春18きっぷ」という位ですから、年齢制限があるのだとばかり思い込んでいたのですが、どうやら年齢制限は一切無し、逆に子供料金の設定も無い、誰でも好きに利用できるきっぷなのだそうです。私は空飛ぶガテンな仕事をしていたことと、人ごみが得意ではないので、ついつい車移動をしてしまうのですが、こうしたお話を伺うと、じっくり時間をかけた電車の旅も面白そうだなぁ・・・と思いました。車窓からの眺めが少しずつ変化していく様子を眺めているだけでも風情が感じられそうですよね。「時間ができたら、旅行にでも行きたいなぁ」という言葉は、よくおっしゃる方が居ますが、それを実際の行動に移すことができる人は意外と少ないような気もします。そんなことも考え合わせると、この方は、自分の人生と与えられた時間を大切に使うことのできる素敵な方だと思いました。今年も今頃、日本のどこかで電車のガタゴトという揺れに身を任せているのでしょうか?人生は1度きり。こんな風に自分へのご褒美の時間を持てたら素敵ですよね。私も「気ままな鉄道の旅に出てみようかなぁ・・・」と思ったのですが・・・、すぐ横でたぬき寝入りをしている愛犬ロデムと目が合いました。私が気ままな鉄道の旅に出る日は、もう少し先の話になりそうです。
2005年01月02日
あけましておめでとうございます。今日から2005年ですね。私の住む東京では、とっても気持ちの良い晴れ晴れとしたお天気でした。いたって単純な私は気分も晴れやかになったところで、今年最初のお散歩では最近購入したばかりのCONTAX社製デジタルカメラ(渋いセレクトでしょうか?)で門松と一緒に愛犬とパチリッ!と記念撮影などして楽しんで参りました。そうそう、私は『げんをかつぐ』ことが好きなのですが、お正月のげんかつぎとして必ず守っていることがあります。それは、元旦に「初物を身につける」ということです。これは母から聞いた「お正月には新しくおろした衣服を身につけると縁起が良い」という話から、毎年のように行っています。ちなみに今年は新しいセーターを着ました。去年は下着だったかな?毎年12月になると、何か新しいものを買っておき、年明けを楽しみに待ちます。いつもはいただいたお土産やプレゼントも日本人には珍しく?その場で開けて御礼&感想を力いっぱい述べる私にしては、珍しいことなのです。ちょっと気になったので、この「げんをかつぐ」という言葉を調べてみました。私と一緒に2005年最初の豆知識を身につけてくださいね!「げんをかつぐ」とは「縁起の良いと思われる行為をしたり、それを信じること」を言うそうです。そして、この「げん」は「縁」と書き「縁起(えんぎ)」を逆に読んだ「ぎえん」の略語だそうです。知らなかったぁ~。何だか芸能界の逆さ言葉みたい!面白い発見ですね。同じ場所で、同じ経験をしたとしても、その時の気分次第で良くも悪くもなりがちです。私がげんかつぎを好きな理由はここです。私にとってのげんかつぎは、まさに「自分の気分を盛り上げる儀式」なのです。これは、母譲りの考え方だと思います。たとえば、年越しそばやおせち料理を食べる時にも、同じように意味がありますよね。私の場合には「まめまめしくなるように」と黒豆を食べなさいと言われていました。それから、高校・短大受験日の朝には、母が必ず「火打石を打つ真似事」を玄関先でしてくれました。(さすがに火打石なんてありません)もちろん、前の晩御飯のメニューがトンカツだったことはご想像通りです。ちなみに「おひなさま」は3月3日のひなまつりが過ぎたらすぐに仕舞わないと「その家の娘は嫁にいき遅れる」という言い伝えもあるそうで、「そんなに早く結婚する必要なんて無いわよ」と言って、なかなか片付けようとしなかった母。う~む(悩)あなたも素敵な「げんかつぎ」をご存知でしたら、是非ぜひ教えてくださいね♪そして、今年もどうぞヨロシクお願いします。
2005年01月01日
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