「次のステップ」
さて、2001年ラクロスシーズンが終わりました。個人的にはチームの敗退もユースの快挙でやや満足といったところですかね。久々の江戸陸(4年前・3年前にもエキシビで江戸陸には行きました)。でも協会公認の場でアピールが出来たことは最大の成果だったと思います。ホームグラウンドのような応援。特に99・98ユースのメンバーの応援はとても頼もしかった!ちなみに中四国で配ったチケット枚数は150枚近く。ラクマガ注文は340冊近く。地区に400人もいない中四国で、これは異例の数字といえます。ファイナルでここ2年出店しているプルータスの売上もかなりいいそう。なんなんだろうね、中四国は。それでも、正式名称は中国・四国地区になるみたいで、閉会式で呼ばれた時はなーんか違和感があったり・・・。
思えば今年のユース活動は結構きつかった。それでも今までの「なぁなぁ」の部分はかなり排除できたと思っています。地区外の人たちを取り込むことで、自分たちでは見えない課題にも気付いたり・・・。まぁ、結果を求めないユース選手権では、勝ち負けは重要ではないんですけど、でも勝つのは嬉しい。しかも読みがあたったという意味では。関西ユースは個々の選手の上手さは中四国より間違いなく上です。でも2年生だからムラがある。はまったほうが勝つんです。やるからにはよりレベルの高いチームと試合をさせたいと思うし、関東には去年17対0で負けてるからねぇ。でこぼこチームだからここまでできたということで・・・。いいとこどりすれば勝てたりするから面白い。「強い個の集合=強いチーム」という法則で、さらに強い個というのを精神的な部分までつなげると本物になる。つまり「強い個」は「上手い個」ではないということ。ここが微妙。上手くても勝てない。強くなきゃ。分かるかにゃ?
個人的には全国ユース選抜に川崎から2名が出せたことは、川崎の方針は間違ってないな、という確信につながったし、これはいけるとも思ったり。いい素質は必要だけど、育てることも必要。だからこの2名が選ばれたことは本当に面白い! 来年のユースに託すのは、来年は中四国から5人くらい選ばれてほしいってこと。これが出来るかが各チームの課題だし、ユースの課題なのです。
で、次のステップ。普通4年までやってれば、そこそこ上手くなると思う。けどそこそこで終わらない選手にするには、根本から変えてしまうこと。去年のエリの肉体改造(BY馬渕)もそう。私もそろそろ次のステップに進みつつあります。あー、こうして川崎でいろんなことを始めてしまうから、なかなか終わらなくなるんだよねー・・・。でも、このチームは本当に面白いと思う。可能性の塊。今年は強いチームにいたしましょう。全国に通用するチームを!あ、言っちゃった・・・。