ピーリングその(1)美容外科編


10年くらい前かなぁ。



最大の悩みは毛穴、赤ら顔だった。
行った美容外科は、普通にはメディアに出て来ない
全く無名の隠れ家的美容外科。


大昔、叶恭子が通っていたという所で
広尾のマダムが通っていて口コミで広まった所。




最初電話で予約を入れる。
最初の予約が出来たのは、なんと2ヶ月先だった。
場所は銀座。
某有名ホテルの向いのビルの上階。
中に入るとそこは重厚な社長室のよう。


待合室は個室。
各部屋にテレビが設置され、メイク落としやソファがある!


受付の女性たちは地味なんだけどいい感じ。




2ヵ月後の予約日に向かう。
ドキドキハラハラ・・・


個室に通され待った。
すると受付の人が呼びに来る。
先生の部屋に通される。


この部屋は手術室兼、診察室。
こじんまりしているそこは社長室そのもの。
デスクには当時珍しかったパソコンとデジカメ。


そしてデジカメで私の肌を撮影する。
先生が余りにもハンサムでドキドキ!!!!!
広尾のマダムがこぞって来るのも納得。






最初はプレケアのみ。
ピーリングは直ぐにしない。
これ鉄則だと思います。
プレケア無しでピーリングをいきなり勧めてくるのは
ケミカルピーリングではおかしなことです。




私のプレケアは、ハイドロキノンを調合したクリーム。
これを2週間夜塗って寝ます。
これがかなり痛い!!!!かゆい!!!ギャーって感じで
とても辛いです。
眠れない、顔は真っ赤。


余りの心配に病院に電話を掛けてしまったほど。
でも安心をして下さい。
このプレケアでピーリングをする為の下準備で
効果がアップするだけなので、変なことにはなりません。


でも本当に辛いんですよ。







2週間後、いよいよファーストケミカルピーリング!!!
最初はとても薄い濃度から開始しました。
普通ケミカルピーリングというと、フルーツ酸や乳酸を
刷毛で塗っていると思います。


ここの美容外科は先生がフルーツ酸を調合して
肌に指でグルグルと塗りこんで行くだけなんですよ。



費用は・・・・
薬の調合によって違いますが、ピーリング代35000円
プラセンタローション2週間分15000円
ハイドロキノンクリーム 20000円って感じでしょうか。
一回のピーリングに5万ちょっとは持って行かないと心配です。
(プラセンタローションなどはあればそのまま使い続けたり
安いところから購入しても良いのです。なので5万前後)





次のピーリングも同じように費用がかかり、
ただ濃度をどんどん上げていくだけ。


ピーリングをやったあとはそのままメイクして帰宅。
帰ったら洗顔してクリーム。
すると皮が所々剥け、かさかさになります。
本当にこれの繰り返し。




肌の色は均一になり毛穴も目立たなくなりますが、
私はこれだけじゃ飽き足らず、先生に
もっとすごいのやってください!!」とお願いした。



すると、皮膚の皮をメスで削ってくれました!!
ジー、ジーっと音を立て皮膚を削る。
少しでも動くと大変なことになる。





それから帰宅。
当日は痛みも何も無い。
ほてっているだけ。
ちょっと顔がはれぼったくて赤みがあるかなって感じ。



でも翌日から恐ろしいことになってしまいました!!
肌は日に日に赤黒くなり、北京ダックのような黒光。
笑うと皮がぺろぺろとところどころ剥けてきた!!
周囲から変な視線を感じるくらい。
化粧なんかじゃごまかせない!!


恐ろしい一週間が経過すると、綺麗な肌が生まれてきました。






次は皮膚科編です。






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