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ブルゴーニュからドイツのミュンヘンに向かう。昼から夜までの半日観光だ。
時間の節約には飛行機が望ましく、リヨンやパリの空港からミュンヘンに飛ぶことも検討もしたが、複数本のワインをスーツケースに入れて安全に梱包する手続きに不安があり、最終的にはレイルパスを使い、スイス経由で向かうことにした。スイスはやたら物価が高く、節約したい旅行者には厳しい。
翌朝、フリックスバスでミュンヘンに向かった。正午前にはミュンヘンに到着するはずだったが、定刻から45分遅れた。オーストリアとドイツに入国するたびにパスポートコントロールがあり、時間を浪費した。飛行機を選んだ方が良かったかもしれない。
ミュンヘンでは中央駅の売店でいわゆるジャーマンドック(ブラートヴルスト)で腹ごしらえし、市庁舎、ナチスの ミュンヘン一揆
で衝突が起きた 将軍廟
、 ダッハウ収容所
跡、ビュルガーブロイケラーの跡地を回った。ダッハウ収容所跡では想像以上に興味深い展示内容で、半分も見ないうちに予定の時間を大幅に超えてしまった。
ビュルガーブロイケラー
はヒトラー暗殺未遂事件が起きた場所で、現在のミュンヘンフィルハーモニーの拠点施設 ガスタイク
の敷地脇にあたる。そこに暗殺計画の首謀者を振り返るレリーフがある。着いたのが夕方になり、
暗くて場所が分からず、ガスタイクの建物にいた音楽学校の学生とみられる若者に英語で場所を尋ねた。「ヒトラーの暗殺計画については知らないが、この楽器の像なら建物の外にある」と教えてもらい、ようやく地面に埋め込まれたレリーフと対面できた。
ダッハウ収容所や、レリーフ近くにあるガスタイク内のカフェのガラスには、鍵十字が写った当時の新聞や写真が掲示されていた。しかるべき場所で過去の歴史を伝えるためなら、ナチスのシンボルであっても公共の場所に示しても良いのだろう。
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