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これは実際の損益額のランキングですので、騰落率がそれほどでなくても投資額が大きければ上位にランクされる事になります。もちろん逆もまたしかりです(なお、継続保有中のものについては含みで計算しています)。
これは初めての試みだったのですが、色々と気付く事も多く、大変興味深かったです。これを見ている方もやってみたら面白いかもしれませんよ(集中投資の人は意味がないですが)。
ではでは、もったいつけずに発表します。
利益の方は中国株を中心にFX・日本株・米国株と幅広いのに対し、損失の方は全て日本株です(笑)2006年はそういう年だったということですね。
利益部門のトップは中国株のEVOCでした。年間で7倍以上になったので当然でしょうか。母親用の中国株ファンドに組み込まなかったのが唯一悔やまれます。
第2位は保有暦が3年を超えたPI(4290)です。上場しているヘラクレス市場が1年間で50%以上下落するなか、年始の338000円が年末は403000円と20%近く上昇するという驚異的なパフォーマンスで3年連続して貢献してくれました。
しかも私は2月の新興市場の暴落時に25万・21万で買い増しし、それを31万・38万で売却したので見事第2位となりました。
以下は、下落時のナンピンが成功したUSドル・NZドル・南アランドのFX勢と、それぞれ2~3倍程度になったアンガン・ブロード・長城の中国株が並んでいます。
そして、ラストに日本株のケーユー・ミューチュアルがランクインしました。これはともに下半期の下落時にダラダラとナンピン買いしたものが12月の上昇で浮上してきたものです。
一方、損失部門の栄えある第1位はやはりというかジェイブリッジです。まあ当然ですね。
1年で10分の1以下になった株を地獄ナンピンしたわけですから。
2位、3位には大きな下方修正があった東栄リーファとサン電子が入りました。サン電子の方はあまり気にしておらず、最近も懲りずにナンピンしていますが、東栄リーファはかなり悔いが残っています。
というのも、1年ほど前に会社に電話で質問したところ、大金を投資しようとしている傭船事業について不安を感じ、私は売却を決意したのです。
しかし、その頃株価が直近の高値からやや下落していたため(700円前後)、ケチって様子を見てしまいました。そうしたところ相場の下落に巻き込まれ株価が下落したため(600円程度)、この値段なら売ることもないかと放置していました。すると11月に大幅下方修正があり、結局手放した時には420円でした。
この株についての一連の判断は投資人生最大の失敗です。自分としてはジェイブリを買ったことより大きなミスだと考えています(ちなみに今年はもう一つ大きなミスをしました。実はジェイブリは第3位です。これについてはまた書く予定です)。
「間違ったと思ったら成り行きで売る」という教訓が骨身にしみたのが唯一のメリットでしょうか。
4位のOM2はそれほど業績が悪かったわけでもないのですが、ずるずると下がりました。年間を通してナンピンしましたが、とうとう反発はありませんでした。実はこの株は家族ファンドでも積極的に買い下がったので、家族分を足した損失額ではジェイブリに肉薄しています(汗)
個人的に今年最も期待している株です。つーかホント頼むわ。
以下の7銘柄は全て1年間持ち続けていただけです。どれもそこそこ割安株だったと思うのですが、1年経ったらさらなる割安株になってしまいました(笑)
これらの銘柄の成績を見ると去年が小型バリュー株に厳しい年だったというのを実感します。
まあこのへんは特に問題はないです。損失額的にもたいしたことはありませんし。いくつかは買い増しもしているので、今後に期待します。
あ~、すっかり長くなって疲れました。
今日はこのへんで・・・