徒然なるままに・・・

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【体験談】 切迫早産で入院!




双子ちゃん妊娠により、「里帰りを希望するなら、早く帰るに越したことはない」
という主治医の意見に従い、22週6日に飛行機にて、里帰り。
翌日は、移動疲れをとるために、実家で休息。
翌々日の23週1日、出産場所と新しい主治医確保、そして、エコーでBabiesをみたいので、
ワクワクしながら、紹介状を手に新しい病院へ。

姉がそこで出産をしていたので、その病院に対する不安はゼロ。
実家でのマタニティーライフや、Babiesの性別判断を楽しみにしていました。

が、しかし、新しい病院での初診察。
院長先生がみてくださったのですが、
内診だけではおわらず、ノンストレステストを長い時間させられた挙句、
「今日はどなたか付き添いは?」と聞かれました。
・・・・・?子供の頃はよくきかれたけど、大人になって聞かれるとはw
と、その質問にうけていた私。
事態はそんなに悠長ではありませんでした。

「今日、このまま入院してください。できれば荷物はお家の方にもってきてもらってください」

意味がわからない・・・・。

「子宮頚管がかなり短くなっています。10ミリをきっています。
子宮口もひらきはじめているので、このまま入院です。
しばらく治療をし、おちついたところで、マクドナルドという頸管縫宿術をします。」

・・・・・。
双子ちゃんはリスクが高い、わかっていました。
必要ならば仕方がない、それをすればまた退院して、普通に過ごせるんだから。
そう思っていました。
そして、「いますぐ入院」と電話で聞かされる母を思うと、
きっとパニックになってしまうだろう、と思い、
一度帰って、自分で話して、準備をして、改めて2時間後に入院、
という形をとることにしました。


そして、入院生活に突入。
ウテメリンという張り止めの点滴開始。
それで張りがおさまれば、手術の日程をきめる、長くても10日くらいの入院だろう、と聞いていました。

ウテメリン、最初の1時間はつらいのなんの。
そして、私の血管は細くて針が刺さりにくい。
長い点滴でした。1本を時間をかけて落としていて、
それがおわったら、終了なのだと勝手に思っていました。

しかし、実際は違った。なんと延々と点滴。24時間ずっと。
毎日、毎日。

そして、5日目。
入院して以来の内診。
この日に手術日を決める予定でした。

が、しかし、周りは騒がしい・・・・。


院長先生からの説明は「今日これから、大きな病院に転院していただきます。
今受けいれ先を探しているので、ご家族に連絡をとってください。」


またしても意味がわからない・・・・。
不安な気持ちのまま、両親へ電話。
状況もわからないまま、連絡をとれといわれたことだけを伝えました。
タイミングが悪いことに両親は、2時間離れた祖母の病院へとお見舞いにいっていました。
状況が変わり次第連絡をするので、とりあえず、急遽戻ってきてもらうことに・・・・。

「MF-ICUがある病院は市内に3箇所ですが、
現在、すべて断られました。
もしかすると市外に搬送されるかもしれません。」
との説明・・・・。

さらに待つこと数十分。

院長先生が掛け合ってくれて、市内の大学病院に入院できることに。


転院の話を聞いてから、1時間以上はゆうに経過した後の決定。
とりあえず、市内で受け入れてもらえることに一安心。

救急車が到着し、点滴をつけたまま、次の病院へと移動となりました。


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