徒然なるままに・・・

徒然なるままに・・・

「養育医療」という公費。



「養育医療」です。
母子保健法第20条により、未熟児ちゃんにかかる入院費を手助けてくれます。

給付範囲は
1.診察
2.薬剤又は治療材料の支給
3.医学的処置、手術及びその他の治療
4.病院又は診療所への入院及びその療養に伴う世話その他の看護
5.移送

ミルク代などをのぞく、ほとんどがまかなわれます。

ただし、自己負担金額もあります。
これは、ご家庭の収入によって変動します。

我が家の場合、年収は、普通だと思います^^;
んで、自己負担金額は、長女は月額34,800円です。
同時に複数人お世話になる場合は、二人目からはその半額になります。

なので、次女の負担額は月額3,480円。


でも、これは病院の窓口で支払うわけではありません。
いったん、公費で支払われた後、
数ヶ月後に、自宅に国からの請求書がとどきます。

それを金融機関にもっていて支払います。

んで、さらにその領収書を乳幼児医療証といっしょに
市役所にもっていくと、
乳幼児医療証の範囲内でお金を振り込んでくれます。



まとめると、
病院では負担なし。
国から請求書がきて、支払う。
それを市役所にもっていくと、お金がもどってくる。

結果的には、やっぱりほとんど自己負担はありません。

国から請求がくるのも、けっこうのんびりで、
我が家は2月退院で、8月に最後の請求書がきました。


なので、子供たちがNICUに入院しても、
急いで大金を準備!!というわけではなく、
いったん負担するお金をゆっくり用意しておく、
という感じで大丈夫だと思います。

でも、そのためには、まず、
健康保険に加入していることは大事ですけどね・・・・。


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