れみどりの☆楽・音・食・眠☆     ☆らくおんしょくみん

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あんずジャム

アンズジャム
アンズジャム(小瓶)アンズジャムのラベル

アンズの季節になると、夫とわたしは猛烈忙しい。
なにしろアンズは日持ちしない。熟れた実からどんどんジャムにする。
期間はせいぜい10日。その間に30~40キロは作る。
一度に煮るのはせいぜい2キロ。時間がかかると色が悪くなる。
夫と並んで、それぞれ汗をふきふき鍋をかきまぜる…。ふう~。

ラベルは友達でデザイナーの「ちゆきちゃん」に依頼した。
夫が自らシルクスクリーンで刷る。(ラベルもホームメイド!)
これはお遣いものサイズ。ほかにホームサイズもあり。
トーストには何はなくともアンズジャムだけは毎食出す。
そのほか、ヨーグルトにケーキに…。最高!!


アンズジャムのつくりかた(れみどり家のやりかた)
1 アンズをきれいに洗う
2 沸騰したたっぷりの湯で、30秒~1分湯通しする。
  ※アク抜きし、色よく仕上げるため
3 種を出す。実に傷などがあれば、この時一緒に取り除く。
  ※実のくぼみに沿ってぐるっと一周包丁を入れると簡単に二つに割れる
4 計量。実の重量の6割量の砂糖(上白糖)を用意する。
  その半量とアンズを鍋で合わせる。
  ※実を煮とかすため、砂糖は最初半量で
  ※鍋は当然ホウロウ引きあるいは厚手のステンレス製のもの
5 煮る。常に木べらで鍋底から混ぜ続ける。(火にかけた最初から!)
  ※アンズジャムは、ほかのどのジャムよりも焦げやすいので
6 アクはしっかり取る。
  ※慣れるまでは、アク取りの度に火は止めることをおすすめ
7 アンズがしっかり煮とろけたら、残りの半量の砂糖を加える。
8 煮上げる。

 ★できあがりの確かめ方★
1 深めのコップに冷たい水をたっぷり用意する。
2 木べらの先のジャムを一滴垂らしてみる。
3 ジャムが散って崩れるようならまだで煮上がっていない。
4 かたまりのまま底に沈めばできあがり。

■瓶詰めの方法は、またそのうち…■
■アンズの出回る時期は、長野あたりでは6月末~7月上旬■


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