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フィンとリーフのトラキア博物館
受け継がれる月光と黒騎士の誇り(3)
最新更新情報:06年11月2日に更新しました。今回は第13話をアップしたよ~(リーフ館長)
<第11話・親子3人旅珍道中♪(レンスター編・その3)>
デルムッドたちがレンスターに滞在してから1週間が過ぎた。
デルムッドとマリータは、両親(フィンとラケシス)と妹夫妻(リーフとナンナ)から、ささやかながら祝いの式をプレゼントされた。身内だけの結婚式とはいえ、デルムッドはウェディングドレスに身を包んだマリータの美しい姿を見て、顔中真っ赤になっていた。
やがて式が終わり宴が始まると、デルムッドは父のフィンと、義弟であるリーフから、かなりの量をお酒を勧められる。普段からあまりお酒を飲まないデルムッドは、2人から次々とお酒を振る舞われた結果、あっという間に眠気が襲って、夢の世界へと誘われたのであった。
翌朝、デルムッドは頭痛で目が覚めた。俗に言う「二日酔い」である。
デルムッド:う~~いってぇ・・・
マリータ:おはよう、デルムッド!!だいぶお酒飲んでいたようだけど、大丈夫?
デルムッド:ああ、おはようマリータ・・・。昨日は随分飲んだからな~。まさか父上とリーフ様から、あれだけお酒を勧められるなんて思ってなかったから・・・すごく頭が痛い・・・
マリータ:解放軍にいた時でも、デルムッドったらお酒飲めなかったもの。フィン様は「まだまだお酒に関しては、修行が足らないようだな」って、デルムッドが眠ってから、そうおっしゃってたわ。
デルムッド:アグストリアに戻ったら、二日酔いに耐えられるように、アレスに鍛えてもらおう・・・
マリータ:でもあまり飲みすぎないようにね・・・
やがて、レンスター城を去る時がやってきた。デルムッドたちは、次の目的地をマリータの義母エーヴェルもといブリギッドが住んでいるユングヴィに決めたからである。
ラケシス:デルムッド、もう少しゆっくりしてもいいのに・・・
デルムッド:お心遣いはありがたいのですが、あまり長くゆっくりもしていられませんし、それに・・・
ラケシス:それに?
デルムッド:父上や母上には報告できましたが、やはりあちら側にも挨拶して行かないといけませんから・・・
フィン:そうだな。義理とはいえ、マリータにとっては大事な母上だ。寄り道せずにそのまま帰ったら、それこそ剣を持って追いかけてくるかもしれないな。
デルムッド:ち、父上!?
ラケシス:あら、ブリギッド様は、昔の記憶を取り戻しているのでしょう?ひょっとしたら、息子さんに「聖弓イチイバル」を借りて、撃ってくるかもよ。
デルムッド:え。ええ!?
マリータ:フィン様もラケシス様も、あまりデルムッドにプレッシャーかけないでください!!それにお母様は決してそのようなことはしません!!
必死にデルムッドをフォローするマリータをみて、おもわず笑みを漏らしてしまうフィンとラケシス。
フィン:冗談だよ、デルムッド。いくらブリギッド様でも、そのようなことは一切しない。
ラケシス:わからないわよ。ちゃんと挨拶していかないと、彼女ならやりかねないから♪
フィン:ラケシス・・・
クスクス、と微笑むラケシスをみて、フィンは思わずため息をついてしまう。
フィン:まあ、でもブリギッド様にはちゃんと報告しておきなさい。きっと2人の結婚は喜んでくれるだろうから。
デルムッド:わかりました、父上。
ラケシス:マリータ、あの子のことお願いね。デルムッドったら、本当にフィンに似て真面目だから、悩みを1人で抱え込んでしまう傾向があるから、いざとなったら支えてあげてね。
マリータ:ラケシス様・・・
フィン:しかし子供たちも、せっかく懐いてきたというのにな。ディアルトも寂しがっているぞ。
デルムッド:でもアレスたちも待ってますし、これ以上長居するわけにはいきませんから・・・
ラケシス:そうね。また即位式が終わって、国が落ち着いてきてからいらっしゃい。デルムッドの好きなチーズケーキを焼いておくから♪
デルムッド:母上・・・
フィン:じゃあ、気をつけていくのだぞ。ブリギッド様やアレス様たちにも、よろしくいっておいてくれ。
デルムッド:わかりました。父上と母上も、どうかお元気で!!
こうしてレンスター城をあとにした、デルムッドたちは、次の目的地であるユングヴィに向かって歩き出した。
第11話・完
第12話に続く・・・
<第12話・親子3人旅珍道中(ユングヴィ編・その1)>
レンスター城を後にしたデルムッドたちは、ユングヴィに向かうため、まず南へと向かった。
その後アルスター城で、進路を西へ向けメルゲンを通り、ミレトス地方に入る。ペルルークから、クロノスに向かい、北上しミレトスから、グランベル地方に足を踏み入れた。
そしてレンスターを出発して1週間かかって、ようやくユングヴィ城にたどり着いたのである。
デルムッド:や~~っと、ユングヴィかぁ。ここまでくるのに1週間かかったから、疲れちゃったよ。
マリータ:ふふ、チュラをずっとおんぶしてたから、腕に力が入らないんでしょ(^^)
デルムッド:まぁな。俺の背中がよほど気に入っているのか、よく寝るぞ、こいつは。
マリータ:だって、チュラにしてみれば、やっとお父さんに会えたんだもん。今まで孤児院の子供たちがいてくれたおかげもあるけど、本当は寂しかったんだよ。だからその反動で甘えたいんだと思うの。
デルムッド:俺の背中以上に、首ねっこによく捕まるから、時々息が苦しくなるけど、これも甘えているといえるのか?最初の対面の時から、俺がおんぶするたびにやってくるけどな。
マリータ:いいじゃないの。チュラはお父さんの背中がお気に入りなんだから。ね~?
チュラ:うん!!!(^o^)/
マリータが息子に向かって優しく言うと、チュラも嬉しそうにうなずく。それをみたデルムッドは、はぁ~、と大きなため息をつくしかなかった。
そしてユングヴィ城の門をくぐった3人が出迎えてくれたのは、マリータの義母エーヴェルことブリギッドと、彼女の本当の息子で「聖弓イチイバル」の正統な継承者・ファバル。そして・・・
マリータ:イシュタルさんっ!?
デルムッド:な、なんで彼女がここにいるんだよ!?
2人が驚くのも無理はなかった。なぜならイシュタルは、以前セリスたち「解放軍」の敵である「帝国軍」の一部隊「ヴァイスリッター」の隊長として、そしてフリージ家の当主の証「雷魔法・トールハンマー」の継承者として、セリスたちを幾度となく苦しめてきた。
まるで死に急ぐかのような戦いぶりに苦労したのだが、魔力を極限まで高めたセティが魔法を封じる杖「サイレスの杖」で、彼女を無力化させることに成功し、最後はイシュタルと一緒に戦ったことがあるファバルが、懸命に彼女を説得したのだった。
ファバル:ま、なんというか・・・一言で言ってしまえば、俺が彼女に惚れてしまった、っていうことかな。
デルムッド:なんだ、ファバルの方がイシュタルのことを好きになったのか。それなら納得できるかも。一生懸命に説得してたもんな。「お前が死んだら、これまで自分で助けてきた子供たちのことはどうなるんだ!!」って。
ファバル:・・・照れるじゃねぇかよ・・・
マリータ:でもイシュタルさん、本当によかったのですか?
イシュタル:私はあの戦いで死を覚悟していたの。だけど彼が私に「生きる」ということの本当の意味を教えてくれたから。それに短い期間ではあるけれど、彼とコノートの孤児院で一緒に子供たちと過ごしたこともあったし、そこで彼の子供に対する強くて、優しい気持ちに触れられたから。
デルムッド:そうだったんだ・・・
ファバル:お、おい、デルムッド。なんかマリータの表情がおかしくないか?随分と顔色が悪いぞ。
マリータ:う、うん、大丈夫です・・・ファバルさん・・・
デルムッド:マリータ、どうしたんだよ。本当に顔色悪いぞ。大丈夫なのか?
マリータ:ううう・・・もう駄目、戻しそう・・・
デルムッド:お、おい!!しっかりしろ、マリータ!!
マリータが膝をつくと同時にうずくまってしまった。あわててデルムッドたちは、ユングヴィ城にある医務室に運んだ。やがて、デルムッドは驚愕の真実を知ることになる。
マリータ:できちゃったの、赤ちゃん・・・2人目(*^^*)
デルムッド:・・・マジかよ・・・
デルムッドはアグスティに帰ったら、アレスたちに何を言われるのかわからない、とため息をつくのだった。
マリータ:喜んでくれないの?
デルムッド:そんなことはない!!チュラにとっても弟か妹が生まれることになるんだし、俺も本気で嬉しいんだから。
マリータ:よかった・・・
と、そこへ・・・
ファバル:お・ま・え・ら~~~医務室でなにイチャイチャしてるんだよっ!!まったく、いきなりマリータが倒れて、あわてて医務室に運んだら「2人目をご懐妊してます」だぞ!!心配したこっちの身にもなれってんだ!!
デルムッド:あ・・・わ、わるい・・・
ブリギッド:ふふ、ファバルったら。ところでマリータ、体の方は大丈夫なの?
マリータ:あ、お母様。はい、今は落ち着いています。
ブリギッド:そう、よかったわ、デルムッド君。
デルムッド:は、はい。
ブリギッド:あの子を幸せにしないと、許さないわよ。いいわね?
デルムッド:はい!!マリータは俺が必ず幸せにします!!
デルムッドの強い決意に、ブリギッドは満足そうにうなずいた。
第12話・完
第13話に続く・・・
<第13話・親子3人旅珍道中(ユングヴィ編・その2)>
義母のブリギッド(エーヴェル)に結婚報告のためにユングヴィにやってきたデルムッドたちだったが、到着した後にマリータの懐妊が発覚。ファバルたちから、ささやかながら祝いの宴をプレゼントされた。
宴のあいだ、息子のチュラは、ファバルとイシュタルの間に生まれた双子の兄妹、リュカとフレイと遊んでいた。
3人は同い年ということもあってか、すぐに仲良くなり、ユングヴィ城内に設けられた花畑で、楽しそうに駆け回っている。
「どうやら、あの子たちはチュラ君に懐いてくれたようだな」3人が楽しそうに遊ぶ姿をみて、ユングヴィ城の城主ファバルは安堵の表情を見せる。
「同い年のお友達がいなかったし、2人で遊ぶことが多かったから、チュラ君とはいいお友達になれそうね」と、ファバルの妻であるイシュタルも優しい笑顔を浮かべる。
「チュラも嬉しかったのね。あんなにはしゃいじゃって。リュカ君とフレイちゃんとは、いいお友達になってくれそう。ユングヴィとノディオンとそんなに離れていないから、遊ぶ機会も多くなるかも」と、マリータ。
「そう考えると、チュラは恵まれているな。レンスターにはリーフ様とナンナの子供たちと仲が良いし、ここにはリュカ君たちがいるし、いずれ、アレスとリーンの子供も生まれるだろうから、友達が多いのはいい刺激になるだろうな」と、デルムッドも笑みを浮かべていた。
ユングヴィに滞在してから10日後、デルムッドたちは、アグスティに戻ることになった。すぐにでもノディオンに向かいたがったが、アグスティを出発して半年近くたっていることもあり、アレスたちも心配しているだろうからということで、先にアグスティに向かうことになった。ただ、これまでの経緯は伝書鳩などで、1~2週間おきにアグスティに報告しているので、怒られることはないだろう。帰国すれば、国王の即位式と結婚式が待っている。
普通であれば騎馬で行けばアグスティまで1週間はかからない。
ただ、マリータが懐妊しているので、ゆっくりと馬車で移動することになった。時間はその分長くかかってしまうが、この際は致し方ない。
出発には、ファバルたちも見送りに駆けつけてきてくれた。
「もう行くのか?」と、ファバル。
「リュカとフレイが、チュラ君と別れるって聞いて、とても寂しそうにしてたわ。せっかく同い年のお友達ができたのにって・・・」と、イシュタル
「ああ、いつまでもアレスたちに迷惑をかけるわけにもいかないからな。チュラには悪いけど・・・」と、友達と別れることになり、しょんぼりしているチュラを優しく宥めながら、デルムッドは言った。
「ほら、チュラ。いつまでもしょんぼりしちゃだめよ。あなたはもうすぐ『お兄ちゃん』になるんだから、しっかりしなきゃ、ね?」マリータに言われて、ようやくチュラも「うんっ!!」と、いつもの明るい彼に戻った。
「マリータ、元気でね。あなたももう2児の母親になるのだから、しっかりするのよ。デルムッド君、この子をよろしく頼むわね。この子は寂しがり屋だから、甘えることもあるけれど♪」と、ブリギッドがクスリ、と笑う。
「お、お母様!!わ、私はいつまでも子供じゃありませんっ!!」マリータが真っ赤になって叫ぶと、デルムッドたちは互いを見合わせて大きな声で笑った。
「じゃ、ファバル、イシュタルまたな!!」と、デルムッドが言うと、ファバルたちも手を振って応えてくれた。3人を乗せた馬車は、コトコト進みながら、グランベルを出てヴェルダン王国領のエバンスに入る。
その後、アグストリアの領内に入り、時間はかかったものの、ユングヴィ出発から約2週間後、ついにデルムッドたちは、アグスティ城にたどり着いたのだった。
第13話・完
第14話に続く・・・
リーフ館長:パート3はここまで!!続きはパート4に移るよ~
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