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2006.07.07
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カテゴリ: あて先のない手紙
以前通っていた舞踏の稽古に色んな訓練があった。


訓練は不思議なものでやったら体に身についていく。


稽古の内容は大きく分けると体・心・頭。


体が動き出すまでできるだけ待ち、その場の空間を感じ、受動的から主動的に体が動き出すことを舞で表現する。


自分が発した言葉の音や意味からその内面に向かう『言舞』といものなど。


色んな人がその稽古場に来ていた。


他の舞踏の団体に所属している人や、自分の団体を開いて指導している人、芸術大学の学生、ミュージシャン、演劇関係者、主婦、看護婦、映像関係者、教師、会社員、公務員などなど。



たくさんの団体を行き渡っている人が、『ここの稽古はきつい。』と言って去っていく人もいた。


普段看護婦の仕事や主婦をしている人達のほうが長続きしていた。


とにかく、てんやわんややった。



指導者であるYさんはうまくそれをまとめていた。


稽古の後に居酒屋で話しをする時間が楽しみやった。


一番印象に残っている稽古が、1日中ただひたすら歩く『歩行』という稽古。


基本的には歩くのやけど、ダッシュやマラソンのように走る要素もやりながら、なん10kmも歩くのだ。


一列に並び、1日で50~120km歩く。

みな背中にはだいだい10kg、20kgの荷物を背負う。


衣装や寝袋、アウトドアのグッズなどをリュックに入れていた。


大阪から和歌山や神戸や奈良。


ある年の夏に合宿で大阪から高知まで歩いたこともあった。

高知に渡る時は船に乗ったけど、高知に着いて歩き続けて夜中になっていた。


汗も出きって体の痛みも分からなくなり、夜中で街灯もほとんどなく真っ暗やったわ。


普段都会では夜でも街灯があり、明るさがあるが、電気がないと夜はこんなに深い暗闇なんやということを実感した。



歩きながら瞑想。
そんな感覚やった。

ふわふわ体が浮いてさっきまであんなに重かった体が軽くなったりしていた。


後から聞いたんやけど、面白かったのが歩きながら寝てる人がいた。


おれの場合は歩きながら時の流れを感じた。


まわりがとてもゆっくり見えた。


たまに横切る車がものすごくゆっくりに見えたり、感覚だけがなんkm先にいってたり。


舞踏をやってから日常に戻ると常識があまりなくなった。


おかげで人からは変わってるなぁ、よく言われる。


『変わってるってのは、変わり続けてるってことやからなぁ。』

などとえらそげにほざいていたことは、今想えば少し恥ずかしい。



この舞踏をしらずに生きていたら、『常識』という概念で自分をコントロールし、機械のように生きてたかもしれない。


そんな生き方をしてたら、人の気持ちとか痛みや喜びを分からず生きてた気がする。


考えたら恐ろしい。

今日は七夕や。


短冊に書くかわりにこの言葉をここに記しておこう。



【せこくまとまらずに生きていこう ☆ OKZ】





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Last updated  2006.07.11 13:06:52
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Re:過去・現在・自分の在りかた(07/07)  
【まっすぐ♪NavyD】 (2006.07.08 14:33:55)

ネイビィさん  
OKZ さん
はい、まっすぐで! (2006.07.09 22:39:34)

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