3年前にMiddleEastでアメリカ人の乗ったバスが爆撃された時にも、カメラに向かってゴルフ場でコメントを送った後「Now, you watch this!」と言って楽しそうにゴルフパッドをスウィングして玉を打った時には、テレビの画面に物を投げつけたくなる思いでした。このシーンがマイケル・ムーアの華氏911にその後使われたのは納得のいく事です。彼には大統領でありながら、被害者やその関係者を労わるという感覚が無いのかしら・・・?
合わせてブッシュ大統領が2003年に設立し、業務を開始したFEMA(Federal Emergency Management Agency=アメリカ国土安全保障省)がこういったDisasterに逸早く対応しなくてはいけないのですが、これがまた頼りなかったですね。元々は連邦緊急事態管理庁だったFEMA。それを対テロ用に変更し、他国から国を守ることばかりに気を取られ、国内のNatural disasterに対応できなくなってしまって、すっかり自然に足元を掬われた状態となってしまいました。大統領直下の省であるにも関わらず、動きは鈍く呆気に取られるばかりです。それも、ブッシュ大統領が選んだFEMAのHead(Michael D. Brown)は、確かに官僚並みの学歴はありますが、実は1989年から2001年までIAHA(International Arabian Horse Association)のコミッショナーだったんです。アラブの馬を管理したりする連合に勤めていた人が、どうしてこのような人の命を左右する大事な部署のHeadというポジションに付けるのでしょうか?どう考えても納得がいきません。案の定メディアからは、今回の失態が指摘され、それに対する彼の返答は「私達政府はスタディアムに収容されている人たちの情報が無かった。どのくらいの被害なのかという情報が私達のところまで届いておらず、政府は詳しい状況を今まで知らなかった。だから(数日間)対処することができなかった。」と子供のような良い訳。それって政府としてかなりタブーな言動ではないのかと思うのですが。どうでしょう?政府がそんなこと言って良いのでしょうか?本当は24時間体制で国民のためにフル回転していないといけない省であり、それがために一般人が目を丸くするような高いお給料を税金から取り上げてるわけでしょう?その良い訳に対し、当たり前にメディアやジャーナリストからは「テレビでニュースを見なかったのか?ラジオは聞かなかったのか?」という質問が飛んでくる始末。ほんっとうに情けない!!