☆★☆晴れたり曇ったり☆★☆

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好きな言葉たち






◆詩

☆ 病気になったら ☆

       病気になったらどんどん泣こう
       痛くて眠れないと言って泣き
       手術がこわいと言って涙ぐみ
       死にたくないよと言ってめそめそしよう

       恥も外聞もいらない
       いつものやせ我慢や見えっぱりをすて    
       かっこわるく涙をこぼそう
       またとないチャンスをもらったのだ    
       自分の弱さと思いあがりを知るチャンスを

       病気になったらおもいきり甘えよう
       あれが食べたいと言い こうしてほしいと頼み
       もうすこしそばにいてとお願いしよう
       遠慮も気づかいもいらない

       正直にわがままに自分をさらけだし
       赤ん坊のようにみんなに甘えよう
       またとないチャンスをもらったのだ
       人の情けとまごころに触れるチャンスを

       病気になったら心ゆくまで感動しよう
       食べられることがどれほど有難いことか
       歩けることがどんなに素晴らしいことか
       新しい朝を迎えることがいかに尊いことか

       忘れていた感謝の心を取りもどし
       見過ごしていた当り前のことに感動しよう
       またとないチャンスをもらったのだ
       この瞬間に自分が存在しているという神秘
       いのちの不思議に感動するチャンスを

       病気になったらすてきな友達をつくろう
       同じ病を背負った仲間日夜看病してくれる人
       すぐに駆けつけてくれる友人たち
       義理のことばも儀礼の品もいらない

       黙って手を握るだけですべてを分かち合える
       あたたかい友達をつくろう
       またとないチャンスをもらったのだ
       神様がみんなを結んでくれるチャンスを

       病気になったら安心して祈ろう
       天にむかって思いのすべてをぶちまけ
       どうか助けてくださいと必死にすがり
       深夜ことばを失ってひざまづこう

       この私を愛して生み慈しんで育て
       いつか御自分のもとへ呼んでくださるお方に
       すべてをゆだねて手を合わせよう
       またとないチャンスをもらったのだ
       まことの親である神に出会えるチャンスを

       そしていつか病気が治っても治らなくても
       みんなみんな流した涙の分だけ優しくなり
       甘えとわがままをこえて自由になり

       感動と感謝によって大きくなり
       友達を増やして豊かになり信じ続けて強くなり
       祈りのうちに神の子になるだろう
       病気になったらまたとないチャンス到来

       病のときは恵みのとき
                  (晴佐久昌英 カトリック司祭)


◆詩

    そのまま このまま

       この世に自分の顔ほどおもしろいものはない
       なんだこりゃ 妙なもんだ
       みればみるほどへんちくりんだけど
       生まれおちたその日から これでわたしをやってきた
       ずいぶん泣いたね たくさん笑ったな
       つらいときは陰り うれしいときは輝く
       いいでしょ この顔 天の贈りし芸術品
       だれにも文句は言わせない
       そのまま このまま じぶんのまんま

       この世に自分の心ほどめずらしいものはない
       びっくりするね へんな性格
       つくづくいやになることもあるけれど
       みんなとぶつかりながら なんとか自分をやってきた
       ひねくれてるよね やさしいとこもあるな
       しくじるとへこみ ほめられるとふくらむ
       いいでしょ へんな人 天の授けしキャラクター
       胸はって自分を生きてくぞ
       そのまま このまま じぶんのまんま

       この世に自分の縁ほどありがたいものはない
       おかげさまで おかしな家族
       因果な友とも切れぬ仲だけど
       あんたたちに会えたから わたしはわたしになれた
       傷つけられたよね その倍傷つけたな
       一緒だと疲れ 離れてるとさみしい
       いいでしょ くされ縁 天の結びしなかまたち
       いつまでも迷惑かけあおう
       そのまま このまま じぶんのまんま

       この世に自分の過去ほどすばらしいものはない
       よくやってきたよ しんどい日々を
       人はついてないねなんて言うけれど
       主人公はこのわたし ひとつだけの物語
       わすれたいこともあるね でもわすれられないな
       倒れてうずくまり もういちど歩きだす
       いいでしょ この人生 天の定めし大河ドラマ
       なにもかもあれでよかったんだ
       そのまま このまま じぶんのまんま

       この世に自分自身ほど尊いものはない
       世界に一人で 歴史に一度
       自信をなくすることもあるけれど
       もしわたしがいなければ この宇宙の意味がない
       めざめれば 我あり人あり天地あり
       朝起きて賛美 夜すべてに感謝
       いいでしょ このわたし 天の親のいとしいわが子
       よくぞわたしにうまれけり
       そのまま このまま まんまのまんま

           「だいじょうぶだよ」晴佐久 昌英 詩集から


千の風になって

先年、大ブレイクしましたね・・・。

先に逝った大好きな友たちが風になって側にいると思うことは、大きな慰めになりました。

そして、いつか、私がお先に失礼する時が来ても、残った人にはそう思っていてもらいたい。


◆      私は神に力を願い求めた
       そうすれば偉大なことを
       成し遂げられると思った
       でも私には弱さが与えられた
       謙虚に従うことを学ぶために

       私は健康を求めた
       人よりも勝ったものになるために
       でも私は病に倒れた
       人への憐れみを学ぶために

       私は富を求めた
       幸せになれるように
       でもその代わりに
       貧しさが与えられた
       智慧を学ぶために

       私は権力を求めた
       人々の賞賛が欲しかったから
       しかし、私には弱さが与えられた
       神に頼ることを学ぶために

       楽しく人生を生きるため
       私はたくさんのものを
       手に入れたかった
       しかし、価値ある人生を生きるため
       生きる目的を与えられた

       求めたものは
       何一つ与えられなかったが
       私が望んでいたものは
       すべて与えられた
       言葉にならない心の祈りが
       すべてかなえられたから

       今、わかる!
       私はこの地上の誰よりも
       豊かな祝福を受けているのだと


これは私の大好きな ななちゃん が紹介していたのですが、
多分、この詩の出どころは、↓だと思います。

先日、小学5年生に読み聞かせした時に、使用させていただきました。
意味、わかんないかもしれないけれど、
私は子供たちに、
困難が起きないように起きないように人生を歩むのも、ひとつの方法だとは思うけれど、
困難なことが起きても、それを受け入れ、
困難をねじ伏せたり、打ち勝ったりするというのでもなく、
自分の糧と気づきにして、生きる生き方を知ってもらえたらいいなあ、と思っています。



ニューヨーク・リハビリテーション研究所の壁に書かれた一患者の詩「死は終わりではない」(文藝春秋)より

       大事をなそうとして力を与えてほしいと神に求めたのに、
       慎み深く従順であるようにと弱さを授かった

       より偉大なことができるように健康を求めたのに
       より良きことができるようにと病弱を与えられた

       幸せになろうとして富を求めたのに
       賢明であるようにと貧困を授かった

       人生を享楽しようとあらゆるものを求めたのに
       あらゆることを喜べるようにと生命を授かった

       求めたものは一つとして与えられなかったが
       願いはすべて聞きとどけられた

       神の意にそわぬものであるにかかわらず
       心の中の言い表せない祈りはすべてかなえられた
       私はあらゆる人の中でもっとも豊かに祝福されたのだ・・・






~ただ、それだけ The Invitation~

      あなたの仕事が何かには興味がない。
      私が知りたいのはあなたが何を願っているか
      その願いをかなえる勇気があるかどうかだ。

      あなたの年齢には興味がない。
      私が知りたいのはあなたが愛のために、夢のために、
      生きるという冒険のためにばかになれるかどうかだ。

      あなたがどんな星のもとに生まれようと興味がない。
      私が知りたいのは
      あなたが自分の悲しみの核に触れたかどうか
      人生に裏切られたことがあるか
      さらなる苦痛をおそれて、
      殻に閉じこもったことがあるかどうかだ。
      あなたが人や自分の苦しみから逃げ隠れせず
      ごまかしたりつくろったりせず
      じっと耐えていられるかどうかを、私は知りたい。

      あなたが人や自分の喜びを心から味わい
      陶酔に我を忘れて踊りだせるかどうかを、私は知りたい。
      人目を気にしたり、我に返ろうとしたり
      自分を枠にはめたりせずに。

      あなたが聞かせてくれる話が真実かどうかには関心がない。
      私が知りたいのはあなたが人を裏切っても
      自分に正直にいられるかどうか、人から裏切り者と責められても、
      自分の魂を裏切らずにいられるか
      不誠実になれるがゆえに、人から信頼されるかどうかだ。

      あなたが日々のなかで、
      美しく見えないものにも美を見いだせるかどうか
      美の存在から自分の人生を
      掘り起こせるかどうかを、私は知りたい。

      あなたが人や自分の失敗を受け入れることができるかどうか
      失敗してもなお湖畔に立って銀の月に向かって
      「イエス!」と言えるかどうかを、私は知りたい。

      あなたが住んでいる場所や、
      どのくらいお金を持っているかには興味がない。
      私が知りたいのは、
      あなたが悲嘆と絶望の夜を過ごした朝に起き上がれるかどうか             
      心身ともにどん底にあっても、
      自分の子供にごはんを食べさせてやれるかどうかだ。

      あなたが誰を知っているか、
      どうやって生きてきたかには興味がない。
      私が知りたいのは、
      あなたが危機の最中で、
      私と一緒にひるまずにいられるかどうかだ。

      あなたがどこで誰と、何を学んできたかには興味がない。
      私が知りたいのは、すべてが消え去ったあと
      何があなたを内側から支えているかだ。

      あなたがひとりきりでいられるかどうか
      むなしいときも自分といて心から楽しめるかどうかを、
      私は知りたい。

            「ただ それだけ」(単行本)



◆仏陀の言葉
      道を教えられることで
      人は、救われるわけではない。

      示された道を
      みずから歩むことで
      人は、みずからを救うのだ。


◆あるブログより

その方が、ある存在から言われたそうです。

「子どもを守るということは、守る必要がないくらい、強く育てること」

まさに私の我が子への願いです。



◆12の祈り

クリスマスの1日目に‥君のために喜びを祈ろう。
溢れるばかりの喜びと、心潤す笑い声を。
笑い声は病を癒やし、喜びは魂を高く舞い上げる。


クリスマスの2日目に‥君のために吐息を祈ろう。
心を晴らす深い吐息を。
人は吐息をつくときに、どうにも出来ない現実を受け入れるだろう。


クリスマスの3日目に‥君のために涙を祈ろう。
溢れる涙は目を澄み渡らせ、きらめく星を映してくれる。
流した涙は魂を清め、癒やしの道へと進ませる。


クリスマスの4日目に‥君のために静けさを祈ろう。
平和をもたらす静けさを。
争いも戦いも心の中で芽生え、
心の中で芽を摘まないといけないものだから。


クリスマスの5日目に‥君のために知恵を祈ろう。
正しい決断へと導く知恵を。
知恵の声に従い、日々言葉と行いで賢く振る舞えるように。


クリスマスの6日目に‥君のために忍耐を祈ろう。
苦難に打ち勝つ忍耐を。
じっと耐えているうちに困難は過ぎ去り、
辛抱強く待つときに成功は訪れる。


クリスマスの7日目に‥君のために勇気を祈ろう。
雄々しく進みゆく勇気を。
行く手に誘惑や危険が待ち受けていても、
真っ直ぐ問題に立ち向かえるように。


クリスマスの8日目に‥君のために憐れみの心を祈ろう。
人の痛みを理解する憐れみの心を。
本当に人を助けられるのは人を理解したとき、
本当に人を理解できるのは、同じ痛みを経験したときだから。


クリスマスの9日目に‥君のために働く喜びを祈ろう。
夢を実現するために、すすんで働く喜びを。
その夢が君のものでも、君の助ける誰かのものでもかわりはない。


クリスマスの10日目に‥君のために信仰を祈ろう。
揺るがぬ確かな信仰を。
信仰は人としての生き方と生きる目的をかたちづくり、
人を神に近づける。


クリスマスの11日目に‥君のために望みを祈ろう。
心に溢れる豊かな望みを。
望みは心のあり方を定め、進むべき目当てとなり、
生きる理想を創りだす。


クリスマスの12日目に‥君のために愛を祈ろう。
心の底から湧きでる愛を。
暮らしの中で行き交う人に、いつも愛を与えることが出来るように。


ブライアン・モーガン 【クリスマスの祈り】





◆「憂鬱なときは、どうしたら他人を喜ばせることが出来るかを毎日考えて みることです。
不幸になる人は自分の喜びばかり考えている人です」 アルフレッド・アドラー











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