真の自己に出会う旅・・・気づきと感謝の日々

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体験2 愛の海


サマディ・リトリート(7日間の合宿)での瞑想体験です。

合宿では身体だけではなく、心や魂まで清められた状態で瞑想をするので、雑念が出てきません。    

一気に深い瞑想に入っていくことができます。

何かイメージ(ビジョン)が見えるとか、不思議な感覚があるとかそういうものではなく、何もない空っぽな状態があります。

普段の瞑想では雑念がけっこう出て来たりしますが、内側が空っぽだと何も出て来ないし、その雑念にとらわれることもありません。

そして、雑念がない代わりにたっぷりの愛があるのです。

愛ってどういうものを想像しますか。

男女や親子の愛と違って、宇宙の神の愛はまったく違います。

愛は心の思いではないのです。

神の愛は全てを生み出すものなのです。

そこにはすべてがあり、全てはそこに溶け込んで一体になっているのです。

私の意識がその愛の海に溶け込んでいます。

その意識は愛の海と同じものですが、個の意識もあります。

愛の海にふわふわ浮いている感じは至福なのですが、自分自身が愛なので、幸せとかという感覚自体がないのです。      

人間だからこそ、身体や心があるからこそ、幸せという感覚を味わうことができるのです。

その愛の海には全てがあるので何もいらない、必要ないのです。

時間の感覚もなく、物質的なものは何もありませんが、完全に満たされています。

自分はこの愛から生まれて来て、またこの愛に還っていくのだということを感じていました。


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