nobody wants to be alone

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Malika1003

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気がつけば７月ももうすぐ終わり。
って、ほぼ一年位放置したままのページ（苦笑）

何から書いていいか分からない。まだ混乱している自分の気持ちを落ち着かせる為にも
書くことを決めた。

つい先日、本当に大切な人を失った。

初デートは、バレンタインデーのちょっと後。
初めてのデートで恥ずかしそうに、NEXの袋をぶら下げて、剥き出しになったチョコレートと
メイクアップグッズと熊のぬいぐるみをプレゼントしてくれたハチ。
その不器用さが可愛くて・・・私は一気に恋に落ちた。

「本当は、とっても怖かったんだ。君が僕のことを気に入ってくれなかったら、どうしよう・・・って。」

しばらく経ってから告白してきたハチ。怖くて待ち合わせ場所から逃げ帰ろうとしたんだよね（笑）
だけど、あたしも同じ位怖かったんだよ。

でも、そんなお互いの心配をよそに、初めて会ったとは思えない位に私達はとても自然で。
一緒にいる事が心地よくて。
私の肩に寄りかかって、不眠症の彼が安心して目を閉じている姿を見つめてとても幸せだった。

なかなかサヨナラを言い出せずに、駅のホームで何度も何度もキスしたね。

あの日は冬の冷たい雨が降っていて。
一生懸命に私が濡れないように肩に手をまわし守ってくれた彼の優しさが嬉しかった。

そして私は、ハチの「GF」になった。

いっぱいいっぱい喧嘩した。そのほとんど全ては私のtrippin' attitudeが原因。
だけどハチは精一杯のひたむきさで私に向き合って決してあきらめないで、一緒にいてくれた。

I have never tried to stay with a gurl like I am trying to you

って。本当にその通り。ハチは本当によくやってくれた。
今までの全ての生活態度も私の為に改め・・
ただただ私に会う為に週末は正にハチ公のように私の連絡を待ち
不定期な私の仕事のせいでドタキャンを余儀なくされても文句の一つも言わずに
いつも優しい言葉で送り出してくれた。
急に私が会いたいと言えばすぐに飛んできてくれた。

Damn...
書いてる内になんて素晴らしい奴だったのだろうって、今更ながら又再確認しちゃったよ（苦笑）

終わらせたのは、わたし。

自信がなかったんだ。
８月の終わりには移動になってしまうハチ。
「その後」のことを私達はなかなか切り出せないでいた。

ただ、お互いがお互いをこんなにも切望して
会えばずっとくっついていて、一分一秒でも離れたくなくて
そんな私達は果たして距離を越えられるだろうか？
相手の呼吸、唇、腕・・・そんなもの達が触れたいのにすぐには触れられない・・・
その事実に果たして勝てるだろうか？

もしかしたら、ハチは全然違う事を考えていたのかもしれない。
それは、今となってはもうわからないけど。

この５ヶ月間、何度も何度も喧嘩して。何度も何度も切れた私から別れを切り出して
でも、一日、二日・・ともたなくてどちらからともなく連絡を又取り合って何事もなかったように
またいつもの様にいっぱいいっぱい抱き合ってキスしてた。

だけど、今度ばかりは違う。
別れを切り出したのは、わたし。
けど彼は同意して、そして振り返らなかった。
そうさせたのも、わたし。

ごめんね、ハチ。
だけど、本当に幸せだったよ。最後にあなたが言ってくれた言葉

every moment with you was great! just like a dreams come true..

同じだったよ。
あなたが私をpreciousと呼んでくれたように、あなたも私にとってそうだった。

Can I call you "my cupcake"?

って恥ずかしそうに聞いたハチ。
あの、大きく済んだ瞳も。　唇も。いつも私を安心させてくれた太い腕や首も・・・
すべてすべて

忘れない。

ありがとう。ハチ。そして

さようなら

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