~簿記をはじめよう ~ Life Style

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第118回 第1問

試験問題は掲載できないので
合格するための過去問題集日商簿記3級(’08年6月検定対策) などをご利用ください。


第1問

(1)売買目的有価証券の問題でした。

ポイントは売却する3,000株の帳簿価格と売却価格の差です。
帳簿の価格は@650×3,000株で1,950,000
売却価格は@610×3,000株で1,830,000
その差は120,000
売却価格の方が安いので有価証券売却損となります。

仕訳をきると

借方科目

金額

貸方科目

金額

当座預金

1,830,000

売買目的有価証券

1,950,000

有価証券売却損

120,000






(2)未払金の問題でした。

ポイントは4回分割払いに惑わされない事です。
残額を求めます。200,000-40,000で160,000 未払金勘定を使用
小切手の支払いなので(貸方)当座預金
備品を購入していますので資産の増加で(借方)備品

仕訳をきると

借方科目

金額

貸方科目

金額

備品

200,000

未払金

160,000

当座預金

40,000






(3)再振替仕訳の問題でした。

ポイントは前期末にどのような仕訳を行っていたかを考えます。
期末に未収であった利息収益の見越し計上します
考え方としては先々にもらえる権利なので売掛金と同じで資産側の借方
その仕訳は(借方)未収利息(貸方)受取利息 となります。
期首には逆仕訳をしますので

仕訳をきると

借方科目

金額

貸方科目

金額

受取利息

18,000

未収利息

18,000






(4)消耗品の問題でした。

ポイントは決算時に費用に振りえるという事
費用に振替える=それまでは費用勘定(消耗品費)ではなかったという事なので
購入時には資産勘定の消耗品を使用します

現金が減りますので(貸方)現金

仕訳をきると

借方科目

金額

貸方科目

金額

消耗品

50,000

現金

50,000






(5)商品券の問題でした。

ポイントは当店発行の商品券が前受け金と同じ負債ということ。
商品売上げているので収益で(貸方)売上
現金が増えているので(借方)現金
商品券を受取っているので負債の減少で(借方)商品券 となりますが
金額の貸借一致で考えても貸方に30,000というのは導き出せますね。

仕訳をきると

借方科目

金額

貸方科目

金額

商品券

30,000

売上

50,000

現金

20,000




注意:独自の見解をもとに掲載しておりますので本試験の合否、回答について保証するものではありません。



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