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atGPがハイクラス専門の障害者転職エージェントをやってるようです。偶然見つけました。atGPハイクラスざっと見た感じ、管理職の求人が中心になりそうなので身体障害者が中心となるでしょうか。発達障害と管理職は親和性が悪いし。それでも、障害者雇用って軽作業やアシスタント的役割の業務の求人ばかりなのでとても画期的です。高度な専門職の求人も増えれば発達障害者にも門戸が開かれるでしょう。私は別に年収1000万プレーヤーになりたいとかの願望はありませんが、「社会に通用する人材でありたい」とは常々思います。社会から認められたいという、ぼんやりした曖昧な承認欲求です。だから、アシスタント的役割に甘んじないで業務のレベルを上げていきたいです。尤も、キャリアアップを目指す意識高い系障害者の知り合いがいないので目標もロールモデルも何もないのが苦しいのですが。
2018.10.31
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eテレ『ブレイクスルー2020→ 第1回 障害者雇用 もっと両思いを増やそう!プロジェクト』(2018年4月2日)を観ました。出演者は、成人障害者ら、障害者を雇う企業側の人間、障害者の労働組合設立者で、障害者雇用の現状課題点について彼らが話し合う形の番組でした。その障害者雇用の現状課題とは、障害者と就職先の仕事のミスマッチ雇用側が感じる福祉的圧力です。障害者と雇用側のコミュニケーション不足を感じました。障害者と就職先の仕事のミスマッチそもそも企業がわざわざ障害者を狙って採用するのは、国が定めた法定雇用率を達成するためです。健常者を採用するときなら経理が1人やめる予定だ→新しく経理へ1人雇い入れなきゃですが、障害者を狙って採用するときとは法定雇用率達成まで障害者をあと5人雇わなきゃ→とりあえず軽作業と庶務で5人採用。障害者たちのキャリアフローは作れてないけど仕方ないかとなるわけです。障害者にやらせる業務が本人に合わなかったり将来性のない者が多くなってしまいます。首都圏の大手企業の障害者向け求人票で見かける職種:オープンポジションの表記は、そういったミスマッチを防ぐためにやるのでしょうが、零細企業や中小企業にそこまで融通をきかせる余裕があるとは思えない。雇用側が感じる福祉的圧力健常者の大学4年生の就活では、「私はあれができるしこれが得意。こんな部分が御社に合ってる」とポジティブなアピールをするやり方が一般的でしょう。しかし障害者の就活では「私はこれが苦手こういうことが出来ない」というマイナスアピールが多くなりがちです。特に我々発達障害者はマイナスアピールで文字数が膨大になる。身体障害のように簡潔に言えるものではありませんので。配慮を求めるために障害者枠で入るんだから、当然ではありますが。と言っても、企業は利益を追うことが使命です。生産性のない者なぞ雇いたくない。だからマイナスアピールが多い応募者(障害者)に会うと「この人は出来ないことしか言ってないから雇いたくないかも。でも障害者を雇わないと法定雇用率を満たせない…」というふうに"福祉的圧力"を感じてしまいます。私の勝手な結論ですが、障害者は企業に対してもっと得意なことや好きなことをアピール企業は(法定雇用率達成の圧で苦しいけど)本当にその募集職種をやりたがる障害者に出会うまで粘り強く採用活動をする。ことが互いの幸せに繋がると考えます。互いに遠慮することなく、もっと意見をぶつけ合ってコミュニケーションを取るべきです。
2018.04.02
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健常者の大学生が就職活動するときは、履歴書・エントリーシートの2点が必要です。健常者の中途なら、履歴書・職務経歴書の2点でしょうね。応募したことないけど。障害者雇用の提出書類はそれだけでしょうか?首都圏企業の障害者枠に応募するときは「障害配慮事項」「障害特性の説明書」をほとんど求められます。障害者としての自分の自己紹介書、と言えるでしょう。以下、その手の書類を「障害配慮事項」と呼びます。これは、1ページに収めた方がいいです。採用担当者が必ずしもじっくり読んでくれてるとは限らないので、ぎっちりぎゅうぎゅうボリューミーだらだら書いても相手には伝わらないのではないかな。そして発達障害者の障害配慮事項の内容には押さえるべきポイントがあります。診断名言わずもがな。当たり前です。障害に気づいた時期・きっかけ障害によって実際にどこでどんなつまずきを経験したのかを自然に伝えられます。手帳を取得した理由上記と同様。障害による苦手なこと受け入れる側の会社的にはここが最重要。詳しくは後述します。かかりつけ病院・服薬情報受け入れ会社としてはあまり関わらなさそうだけど、必要最低限の情報なので。「障害による苦手なこと」の記述が一番重要で一番手間がかかります。発達障害者の苦手なこと、挙げるとキリがありませんが、10個も20個も書いても採用担当者がめんどくさくなって読んでくれなさそうだし。最大5個に留めておきましょう。また、苦手なことを書くだけというのも惜しいです。発達障害の「苦手」って、努力で直せないから障害なんですけど、受け入れ側の健常者はそんなの知ったこっちゃないです。努力アピールは必要です。また、受け入れ側はどんな配慮が必要なのかも知りたいのです。だから、苦手なことに、自分が工夫していること・配慮してほしいことを加えて3点セットにしましょう。例えば、1. 苦手なこと:耳からの情報をすぐに忘れる。2. 自分で工夫:些細で短い指示でもメモをとる。3. 配慮してほしいこと:指示の際はメモを取るぶん時間に余裕を持っていただきたい。または、社内メールなどのツールで指示を出していただきたい。という具合です。3月1日から障害者枠で働き始めてブログをいっぱい更新する心の余裕がないのが残念ですが、更新を止めるつもりはありません。発達障害の障害者枠、プライベートのくらーい話、まだまだ展開していきます。
2018.03.17
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3月1日より都心へ毎日の通勤が始まりました。朝と夜は電車の中でサラリーマンとおしくらまんじゅうしてます。ところで、都心のビルって、出入り口でモスキート音(?)を流してるんですよ。刺さるような感じで耳が痛いです。健常者の大学4年生の就職活動って、応募から内定まで1カ月〜3カ月とバラバラですよね。過程もバラバラ。大企業ならES・履歴書・筆記試験・面接3〜5回、中小企業なら履歴書・筆記試験・面接1回、というように千差万別です。では、障害者採用はどうなのでしょうか?私は1社のみの応募で採用されたので、期間のバラつき自体はわかりません。応募〜採用まで1カ月、面接は合計3回でした。期間が短い割には密度が濃いです。間髪入れずに次の選考へとどんどん進んでいく感じ。1月上旬:就労施設を経由して書類提出1月中旬:1次面接1月下旬:実習を数日2月上旬:2次面接・最終面接・内定通知この通り、SPIのような筆記試験はありませんでした。障害者採用において、学力は悪くても大丈夫だと考えられるし、あるいは、新卒に比べて応募者数が少ないから筆記試験で選別するほどでないのかも。応募者数が少なければ、わざわざ筆記試験を行わなくても、履歴書の学歴とTOEICやTOEFLのスコアで選別できますからね。次の記事では、障害者採用における応募書類について書くかもしれません。
2018.03.03
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