入院生活

入院生活



2003年4月12日 ○○ウイメンズクリニックにて入院生活始まる
        半日点滴(張り止めの薬)赤ちゃんの心音は元気にドキドキ

            4月14日 16週目
        今日から、24時間点滴(張り止めの薬)
        副作用の手の震え、動悸で苦しい
        食事が困難なほど、手が震える
        でも、赤ちゃんは元気

4月22日 
出血がおさまり点滴から内服薬なる
退院の日が見えてきた!と、思ったら、出血!また24時間点滴。
さらに!!発熱!!! 妊婦なので薬は飲めないので、アイスノンのみで耐えた 
妊婦って大変なのね…。 
どちらかというと、妊婦に不向きな体質なのかもなぁ。と、思う


             4月28日 18週目
        24時間点滴、張り止めに止血剤(アドナ)が追加。
        黄色の液体。点滴に機械が装着される。
        赤ちゃんは元気

             5月15日 20週目
        胎動を感じる。元気に蹴りまくり。
        が、胎盤がはがれかかっていると診断される
        完全にはがれてしまったら、赤ちゃん死んじゃう…
        でも、赤ちゃんは元気

5月16日 
院長先生の診断
胎盤の位置が下のほうにあるけれど、はがれかかってはいない
一体、何を信じればいいのだろう…
転院を決意するが、取り合ってもらえない。赤ちゃんは元気

5月17日 
お腹が痛くなる。点滴の滴数を増やしたら治まる
副作用が苦しい。でも、赤ちゃんは元気

5月18日 
エコーで、子宮内に血のかたまりが見えると診断
赤ちゃんは元気に血のかたまりを蹴っている。じゃまなのかもしれない。

         5月19日 21週目
        血のかたまりは、子宮口付近にあり
        出血は、胎盤と卵膜の間からでているらしい
        赤ちゃんは元気。389g。
        万が一産まれても500gまで成長すれば生存の可能性有り
5月21日
お腹が大きくなってきました。出血している以外はすべて順調。
あ!銀行の残高はきびしい…。今月中に退院できないとピンチかも…。
先月と今月で100万越えてる。健康保険で三割負担なのに!!
入院ってお金かかる。

5月24日
母子ともに元気。お腹の中の赤ちゃんも順調に育ってます。
蹴りまくりで元気なあばれんぼう。出血もやや落ち着いてきて止まったり出たり。

5月25日 
心がすさんでくる。お腹の赤ちゃんは毎日元気だけれど… 
出血は、止まったり出たりの繰り返し、ちっとも退院できる気配ナシ。    
産婦人科に入院中の私、当然ながら毎日赤ちゃんが産まれてて、
家族やら友人やら沢山の方々が面会に来る。
個室にいるけれども楽しそうで嬉しそうな声は聞こえてくる
いつもは、いいなぁ、うらやましいおめでとーって思えていたのだけれど…
どうやら今日はあまりいい気分ではなかったりする…
うるさいなぁ!安静にしてなきゃなんないのに寝られない!!
…みたいなイライラ八つ当たり。(もちろん頭の中で思うだけ)
ふぅー。私はまだまだ人として、ちっちゃいなぁ


            5月26日 22週目
        大量出血。子宮口はかたくしっかり閉じている。
        赤ちゃんは元気。554g

5月27日
もし、万が一産まれても生きていける可能性がある程度の体重になりました
相変わらず24時間ずっと止血剤を点滴中。
さらに、貧血の内服薬&注射も毎日…腕は穴だらけ!!

5月29日 
血のかたまり(レバーみたい)がドバドバでる
エコーで見たら、子宮内の血のかたまりがなくなっていた
○○先生は言った
「赤ちゃんが自分で血のかたまりを頭で押し出したんだね♪」
出血が止まれば退院の可能性有り

5月30日
母子ともに元気です。出血は止まっていませんが、うすーい赤色。
貧血だから血を水でうすめた色の血がでるのかな?
と思ったら、よくなっている証拠らしい。
血、止まったら歩きまわったりできるみたい。
安静解除&点滴解除されたい!

5月31日
母子ともに元気。出血は止まりそうな雰囲気。止まったら点滴をレベルダウン。
このまま良い方向に進んでほしいなぁ

6月1日
母子ともに元気。今日は採血、点滴の針を刺し替えの日。
点滴の針は5日くらいで新しい針にとりかえてます。
やや年輩のナース(たぶんパートタイムの勤務)が、
私の腕をアルコールで消毒しながら一言
「大丈夫かなぁ…久しぶりなのよねー失敗しないかしらぁ」
刺すって時に「じゃあ刺しますよぉ!失敗しませんように!!」
ひょえー(汗)思ってたよりは痛くなかったけど、心臓バクバク。
安静中なのに…(泣)


             6月2日 23週目
      院長先生の診察
        イソジンにて消毒。
        出血止まれば、退院か外泊許可がでます。いい感じです♪

6月3日
私と同じく長く入院している25週の双子妊婦がNICUがある病院に転院。
転院後、落ち着いて産まれていないと聞いて
病室が違うので顔見知りではありませんでしたが、ホッとしました。
産まれても平気な大きさに育つまでは、お腹の中にいてほしいです。
もちろん、私の赤ちゃんも。
切迫流産 早産の妊婦、現在、神奈川県では大勢いるらしく、
神奈川県指定の設備のととのった病院は満員だそう。
彼女は、東京の病院におくられました。私は、どうなる事やら…

6月4日 
エコー専門の先生に見てもらう
羊水が少なくなっている。危険なほどではないが心配。


6月5日 
19:00頃、
お腹が痛くなる。
10分間隔になり子宮口1cm開く。点滴の本数が増えるが治まらない
子宮口が開いてきた為、抗生物質の点滴も追加される
痛みが7分間隔になり導尿される。いろんな管がいっぱい体につながっている
NICUのある病院を先生が探すが受け入れ先がみつからない…
神奈川、東京、埼玉、千葉、群馬…みつからない
これから、どうなるんだろう???
このままではダメだ。ここの病院ではダメだ。
今、産まれてきちゃダメとお腹の赤ちゃんに言い聞かせる。

23:30
NICUは空いていないが、病室は空いているとの連絡があり
看護婦さんと共に救急車に乗り転院

○○ウイメンズクリニックの感想
院長は、うそつきでお金好きだった。
何度か、転院を申し出たものの、とりあってくれず。病院も探してくれず
「もし、万が一の事があったらすぐ、病院探すし私も救急車にのってついて行く」
と、自信万満に言い放ち…結局、嘘っぱちだった!!
転院先を探してくれたのは、夜勤専門(アルバイト医師か?)の先生
救急車に一緒に乗ってくれたのは、看護婦さんだった
ちなみに、院長の家は病院から車で10分らしいが、姿さえ現さなかった。
何を聞いても「大丈夫」しか言わなかった院長。
確かに、自分の病院に入院していてもらった方が儲かるよね!!
って
後日、怒り狂った義母が、院長に電話で攻撃したところ…
「所詮、私は、ただの町医者ですから」と、ひらきなおったそう。

病院選びは、慎重にしないとダメなのね。と思うむっぽこであった

看護婦さんもみんなよくしてくれたし、ごはんもおいしかった。
何の問題もない妊婦さんにはいい病院かも。院長先生の声は癒し系。



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