果せなかった約束

～果せなかった約束～
『主治医となるみんの約束』　11月NICUにて主治医とむっぽこの会話

主治医
｢なるみんが二十歳になったら、なるみんと福岡の中洲の屋台で2人きりで飲みに行ってもいいですか?
ふふふ、そんな事した人いないはず（ニヤリ）
手塩にかけて育てた女の子と運命の再会!!二十歳のなるみんと50代の自分（ニヤリ）
その頃、開業医になってたりして?!（笑）｣

そんな言葉を残して、なるみんの主治医は、本来の勤務の病院に帰っていきました。
先生は、鹿児島の市立病院の医師で、
2003年に新しく設立されたこの病院に応援（?）の為に出張（?）赴任（?）していたのです。
先生は、なるみんを診るだけではなく
よく、あやしたり、話しかけたりしてくれていました。
この人は、赤ちゃんが好きなんだなぁ。天職だなぁ。と思っていました。

開業医になっているなら（ニヤリ）なるみんを美しく育てて嫁にしてもらって
お金持ち生活ができるかも（ニヤリ）
なんて、たくらんでいました。

春には退院しているね。とか、そんな会話をしたあの日
すごく幸せで楽しかったです。

主治医となるみんの約束が果せず、残念です。







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