>CJ

 同じ言葉を話す者同士でさえ、思惑や認識の違いで「言葉が通じない」自体が起こりうるという好例だね。もしかしたら、“爆発”が風穴を開けるということもあるかもしれんねぇ…(笑)。

 居心地が良くない場所に留まることをオレは薦めないんだが…。敢えて被虐的に苛立ちを募らせることも、CJならその後に活用できるような気もする。パワーの源というか…。

 まぁ、心の赴くままに行動したまえっ! (2007/03/14 12:49:24 AM)

love&peace♪マチオの脱力生活日記!

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2007/03/10
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 新潟県国際交流協会の主催する「日本語ボランティアリーダー研修会」に参加しに、新潟市を訪れた。会場の国際交流協会のある朱鷺メッセ2Fに着いたのが開会時間の14:00少し前。余裕を持って家を出たつもりが、新潟市内で思わぬ渋滞にまきこまれた。

 日本人と外国人半々の24名の参加者が受付を済ませると、簡単な自己紹介から始まってその後いくつかの交流の試みが行われた。

 この日最も印象的だったのは、参加者が6名ずつの4つのグループに分かれ、大貧民または大富豪と呼ばれる遊びによく似たゲームをしたこと。この際、一切言葉を口にしてはいけない。そうした中で何度か回数を重ね、いち番勝ちが多かった者が、隣のテーブルに移る。新たなプレイヤーを迎え再びゲームを始めた時に参加者は皆、微妙な違和感を持ったに違いない。
実は各テーブルごとに、ゲームのルールが少しずつ違っていたのだった。無論これはあらかじめ知らされてはいない。オレの着いたテーブルでは、通常の大貧民同様に「2」がいち番弱く、「A」が一番強いカードというルールだったのだが、新しく入ってきたその人は、キングやクイーンといった強いカードを最初からバシバシと出してくる。残りの5名は、「?」と思ったはずだ。定石とまったく逆をいくその戦略にオレは、「ははぁ…もしかしたらこれが勝つ秘訣なのかもしれない」とそう思ったのだがさにあらず。実は新しく入ってきた彼女のいたテーブルで行われていたゲームのルールは、我々のテーブルとまったく逆。「A」がいち番弱くて、「2」がいち番強いというルールでやっていたのだった。多数派の従来のルールで行われるゲームの中に、異なったルールに従って動くプレイヤーが混じったらどうなるか?…ということから、異文化に身を置くということを体感するという試みだった。

 あらかじめ与えられたルールに従わない新たなプレイヤーを、元からのテーブルに座っている他の5名は奇異な目で眺める。新たなテーブルに「越してきた」プレイヤーは、自らにあらかじめ与えられているルールが通用しない「社会に模した」テーブル上のルールにどう適応していくか?という課題が与えられる。我を殺して、新たなルールに従うべきか?または、自らのルールを貫きとおすか…?これはまた、新しい来訪者を受け入れる側にも課せられる課題だ。最初は、新たに別のテーブルについたプレイヤーが従来の「土着の」ルールに従えばそれでいいような気がしたが、テーブルを国または地域社会に、ルールをそれぞれの国や地域での文化習慣に、ゲームを日常生活に置き換えたらどうか?言葉を発することを禁じられているので、対話での解決も望めない。その中で、自分の内に備わったルールと異なるそれらを持つ人々とどのように関わり共に暮らしていくか?可能性はたくさんあるのだということに気づかされた。

 新たにテーブルに着いた人のルールに従う…。これは難しい。なんといってもそのプレイヤーは圧倒的に少数派だ。そして、他の5名は自分たちの従うルールが「これこそ正しいルール」という思い込みがある。

 新たなプレイヤーにのみ、そのプレイヤーが与えられたルールを認め、他の5名は従来のルールに従う…というのはどうか?これは可能だが、それをするためには共通の理解と認識が必要だ。「新たに訪れたプレイヤーは自分たちとは違ったルールを与えられていた」ということに気づかなければならない。言葉を用いることが禁じられている中ではそれはたいへんな困難が伴う作業だ。それよりも先に、「自分たちが用いているルールとは違うルールがある」ということに気づかなければならない。…なるほど、異文化に身を置くこと、異文化を受け入れるということに対して、意思の疎通と異なる文化の受容の姿勢が非常に重要だということなんだな。

 「異文化理解がたいせつですよ!」と百万言を費やすより、こうした試みを実際に行ってみることでこれらのことを肌で体感できるというのはなんだか不思議で面白いことだ。実に貴重な体験だったし、いずれ機会があったら夢っくすでも試してみたいものだと思う。

 ワークショップ(と言っていいのかな?)が終わった後は、立食パーティ形式の交流会。主に新潟大学に留学している学生さんたち海外出身者と、日本語ボランティア活動をしている他団体の方たちと食事をしながら語らい、楽しい時間を過ごすことができた。

 明日の午前中は、海外出身者の方たちから母国語を教わる体験をする。誰に当たるかは未だわからないので、誰に何語を教わることになるのか、ちょっとだけドキドキワクワクなんである。

 泊まりがけの研修会、宿は朱鷺メッセにあるホテル日航新潟24階の部屋。高層ビルから眺める新潟市の夜景は、田舎者のオレにとっては珍しく、またとても綺麗に見える。





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Last updated  2007/03/11 12:33:31 AM
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いいなぁ~  
langcoach  さん
新潟での研修満喫しているようね♪ (2007/03/11 06:19:04 PM)

深い・・・・・  
Cold Joker さん
 その濃厚なワークショップ、出てみたかったですなぁ。

 昨日(あ、もう一昨日かw)の打ち上げの時間にもちょこっとお話しましたが、いわゆる市民活動団体というものに首を突っ込むようになって以来、常にどこかで“言葉の壁”を感じてる自分がおるのです。

 同じ日本語を用いていながら、その手の団体の“勝手が分かってる”人々に対して自分の言葉が全く通じない苛立ち。
 “勝手が分かってない”者が、それでも何とか言葉を尽くして語ろうとするのを、決して最後まで待とうとはしない“勝手が分かってる”人々への苛立ち。

 もはや爆発まで秒読み段階です。

 そろそろこの団体からも離脱を考えた方が良いのだろうか・・・・・と自問自答する日々であります。 (2007/03/13 12:55:07 AM)

Re:いいなぁ~(03/10)  
マチオING  さん
>トラちゃん

 カードゲームを含めた今回のワークショップは勉強になることが多くて、いつか夢っくすでもやってみたいと思ってる。HOMURAでの開催はいかがかな?面白いし、こういうことを通してでないと味わえない妙味が重要なんだなw と感じた体験でした。 (2007/03/14 12:33:22 AM)

Re:深い・・・・・(03/10)  
マチオING  さん

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