セージ
(観賞用)
シソ科 多年草(一年草、二年草)
【学名】 Salvia Spp.
【別名】 サルビア、セイヨウサルビア
【将来的なサイズ】 高さ:80c 幅:50cm
【花期】 5~11月
【原産地】 ヨーロッパ、アジア、北アメリカ、南アメリカ
【耐寒性】 半耐寒
【利用部分】 花
【利用方法】 クラフト、園芸、切り花
【効能】 防腐作用、殺菌作用、抗菌効果、強壮効果、解熱作用、収斂作用、通経作用、浄血作用、消化促進、抗菌、更年期障害
【注意点】 特になし
セージ(観賞用)の特徴
セージは薬用や料理用のハーブとして有名ですが、花の美しい品種が多くあるため、花と香りの両方を楽しめる観賞用ハーブとしての園芸的価値が高まっている。
セージの花色はチェリーレッド、赤、青、紫とバラエティーに富み、開花期間も長いものがある。
セージには葉に香りがある品種も多くあり、フルーティーな香りを持つ品種のものには、フルーツセージやパイナップルセージなどがある。
チェリーセージは香りもよい上に、花色はサクランボを思わせる。
メキシカンブッシュセージや、濃い紫色のラペンダーセージは秋に開花する。
セージ(観賞用)の栽培方法・収穫方法・利用方法
◆栽培方法◆
セージの植え付けは4~6月。
挿し木は6月。
株分けは5~6月。
セージは日当りと排水、風通しのよい場所に植える。
植え付けの際は堆肥を元肥とし、株間を30~40cmで植える。
葉や株が混み合って蒸れるのを防ぐ。
セージは高温多湿を嫌うので、夏場や梅雨の時期には蒸れないように、枝を間引いて風通しをよくする。
◆収穫方法◆
セージの収穫は5~10月。
◆利用方法◆
食用や薬用の利用方法の他に、ガーデンやアレンジメント、ドライフラワー、染色、お風呂、石けん、リースの素材、シャンプーやトリートメントなど。