ユズ

ユズ  柚子
ミカン科 木本
【学名】 Citrus Junos
【別名】 トウシヒ、ユ、オニタチバナ
【将来的なサイズ】 高さ:2m~ 幅:80cm~
【花期】 5~8月
【原産地】 中国
【耐寒性】 強い 【利用部分】 果実
【利用方法】 料理、ヘルスケア
【効能】 血行促進、発汗作用、健胃効果、抗菌作用、疲労回復
    ユズ湯は腹痛や神経痛、リュウマチに効果がある。
【注意点】 特になし

ユズの特徴・品種

ユズは初夏から夏にかけて、5弁の白い花が咲く時期に香る。
ユズの葉は卵状の披針形をしており、葉も指でちぎるとさわやかな香りがする。枝には鋭いトゲがある。

ユズの栽培方法・収穫方法・利用方法

◆栽培方法◆
ユズの植え付けは、4~5月。
日当たり、排水、通気性のよい場所にする。
掘り上げた土に3割の腐葉土を混ぜておき、ポットから出した苗木を根鉢を崩さずにそのまま植える。
裸根の場合には半日、吸水させてから植える。
発酵済みの堆肥を混ぜた場合は、ユズの根が直接当らないように、10cm以上は離して植える。
植え付けの際は根を切らないように気をつけ、切ってしまったた場合は、葉を少なくして、蒸散を防ぐために枝を少し間引く。
ユズは緑色や黄色になった果実を8~12月にかけて収穫し、3月に剪定をする。
ユズは一年中、実をつけさせると樹勢が衰えてしまうので摘果する。
ユズは寒さに強く、品種による差はあるが、マイナス5度程度まで耐えることが可能。
◆収穫方法◆
ユズの収穫は、8~10月に若い緑色の実の収穫をし、11~12月に熟した黄色の実の収穫をする。
実を木からもぎ取る。

◆利用方法◆
ユズの若い緑色の実は鮮烈な芳香があり、果実酒や柚子胡楸などに利用。
果汁を焼き魚や焼き物に垂らしたり、果皮を各種料理やお菓子の香りづけに使う。
お吸い物に入れたり、そばに入れたり、ユズ酒にしたり、自家製ポン酢を作ったりとさまざまな用途がある。
濃縮果汁はジュースになる。
ユズの実をそのままお風呂に入れてユズ湯。



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