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シャトー ド ベル 2015 のワイン会に参加しました。ここのシャブリは、みずみずしく優しい果実とエキス系の旨みの載ったとっても魅力的なワインです。この日のラインナップ2015 Chablis Terroirs de Beru / Chateau de Beru柑橘系の香り、艶やかでクッキリとした輪郭、伸びやかな酸、すべすべとした液体は心地よく染み入るように旨いです。2015 Chablis Cote Aux Pretres / Chateau de Beruまろやかでキレもあって、優しい中にも力強さがあって、エキスも強めです。シミジミ旨いです。2015 Chablis Orangerie / Chateau de Beru柑橘系の美しさと美しい酸とキレ、しなやかで優しい魅力全開です。旨みがじわじわと攻めてきます!2015 Chablis 1er Montmains / Athenaisネゴシアン部門のワイン。瑞々しい中にも岩塩のような強さがあって、少し閉じ気味でタイトな印象。ポテンシャルがあって、じっくりと楽しみたいです。2015 Chablis 1er Mont de Millieu / Athenaisネゴシアン部門のワイン。クリアーで、複雑味があります。こちらも少し閉じ気味でタイトな印象。じっくりと楽しみたいです。2014 Chablis Clos Beru / Chateau de Beruここのフラグシップのクロ・ベル、圧倒的なワインです。艶やかでしなやかな包容力、蜜、柑橘、鮮やかな酸、キレ、各要素の強さ、コク、しっかりとした旨み、余韻もいつまでも続いていきます。今回のシャトー・ド・ベルのシャブリ、透明感のある素晴らしく旨みの載った魅力的なワインでした。ブルゴーニュの白として素晴らしいワインだと思います。是非是非、見つけて手に入れてみたいと思います。参加させていただきありがとうございました。#ブルゴーニュ#ブルゴーニュワイン#シャトードベル #シャブリ #クロベル#bourgogne#vindebourgogne #bourgognevin #bourgognewine #burgundywine #bourgognewines #burgundywines #ChateaudeBeru#Athenais #Chablis #ClosBeru
2018年07月16日
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先日、ギュイモ・ミッシェルのGautierさんを迎えてのメーカーズディナーに参加させていただきましたドメーヌ・ギュイモ・ミッシェルはヴィレ・クレッセに本拠を構え、白ワイン(ヴァン・ムスー等も含む)を造っています。ワインは、樽を一切使用しておらず、ブドウのポテンシャルを活かした、エキゾティックな果実味としなやかでキレと奥行きのある味わいです。Monsieur Gautier :)ご家族4人で切り盛りされているドメーヌで、ご家族のすべてがエノローグとのことでした。【当日のラインアップ】2014 VIN MOUSSEUX MÉTHODE ANCESTRALE UNE BULLE2015 VIN MOUSSEUX MÉTHODE ANCESTRALE UNE BULLE2016 VIN MOUSSEUX MÉTHODE ANCESTRALE UNE BULLE2014 Viré Clessé2015 Viré Clessé2016 Viré Clessé2014 Marc de bourgogne上記のラインアップでしたが、それぞれの特徴を考慮し、以下のような順番でサーブされました。①2014 VIN MOUSSEUX UNE BULLE 新じゃがと烏賊のビシソワーズ②2016 Viré Clessé 高知産カツオのミキュイ③2015 VIN MOUSSEUX UNE BULLE カラスミとイチヂクのカペリーニ④2014 Viré Clessé 天草産の車海老と小鯛のグリル⑤2016 VIN MOUSSEUX UNE BULLE トリュフのラビオリ⑥2015 Viré Clessé 豚肩ロースのロースト・・・⑦2014 Marc de bourgogne ビスコッティ【この日のお料理】【VIN MOUSSEUX MÉTHODE ANCESTRALE UNE BULLE】ヴァン・ムスーは、加糖は一切なく、収穫したシャルドネのみを使用。VTごとに瓶詰の時期を変えているようです。2014は、リリース初期に比べ、少し閉じ気味ながら、今回の中では、リンゴの蜜っぽい感じが出ていました。2015は、比較的キリっとドライで、鮮やかな魅力があります。2016は、フレッシュで搾った柑橘やかりんのような果実感が素晴らしく、これからの時期に合いそうな魅力全開でした。【Viré Clessé 】ヴィレクレッセは、2016は、エキゾチックな果実とキレのある美しい酸、艶々としてすべすべの肌触りと旨みがしっかりと乗り切っています。2014は、この中では、少しタイトで、快活な酸とシャキッとした鮮やかな魅力があります。2015は、目がしっかりと詰まっています。キレがあってかつ、まろやかで余韻も長く美しいです。【Marc de bourgogne】自家醸造のマールとのことです。伺ったお話では、委託生産しているドメーヌも多いとのことですが、こだわって自家で作っているようです。香りも味わいも非常に洗練されていて、味わい深く余韻も心地よいです。初めてここのワインを飲んで以来、待ち続けた甲斐がありました。造り手のお人柄がそのままワインに魅力としてに表れていることを改めて実感することができました。個人的には、白ワインの中で、最高峰の一つだと思います。2016年の正式リリースが8月前ごろとのことなので、とっても楽しみです。ご一緒させていただいた皆様ありがとうこざいました。2018年5月某日の備忘録#ブルゴーニュ#ブルゴーニュワイン#ギュイミッシェル #ヴィレクレッセ#bourgogne#vindebourgogne #bourgognevin #bourgognewine #burgundywine #bourgognewines #burgundywines #GuillemotMichel#aletta #アレッタ #常盤シェフ【参考:ギュイモ・ミシェルについて】82年に協同組合から独立した、エノローグ夫妻が運営する気鋭のドメーヌ。 ブルゴーニュ最南端のマコン市の北10km、にドメーヌ・ギュイモ・ミッシェルはある。ドメーヌのある人口200人の小さな集落カンテーヌでは、1000年以上前からブドウが栽培されていたことが古文書でも証明されている。85年に完全に父からドメーヌを受け継いだ2人は、多くのヴィニュロンとの交流からビオディナミのフィロソフィーに共感し、91年に「土壌本来の強さと植物の環境が調和される」この栽培法に転換した。本来の力を取り戻した土壌ではブドウ果の酸の低下が少なく、木に付いたまま完熟を待つことができる。そのため収穫は100km北にあるコート・ドールより遅く、10月に入ってから開始する。ブドウ本来の個性を尊重したテロワールの味のするワインを作り出している。そのワインは、3つ星レストランが競って採用するほど実力ドメーヌ。(ヴァンクロスのHPから引用)【関連記事】2016年11月 2014 ヴィレ・クレッセ 2016年 7月 2014 ヴィレ・クレッセ2016年 5月 2013 ヴィレ・クレッセ
2018年05月27日
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先日、アラン・ビュルゲのエリック・ビュルゲ氏とお会いすることができました。クラーク・ケント似のお茶目でとっても素敵な方でした。この時は、マグナムも登場して、アラン・ビュルゲのワインを思いっきり楽しませていただきました。マグナムが普通のブテイユに見えてしまいます。当主自ら、グラスに注いでくださいました。2018年2月某日の備忘録
2018年03月04日
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先日、2014 アラン・ビュルゲ水平ワイン会に参加させていただきました。初登場のシャンボール・ミュジニーやラヴォー・サン・ジャックをはじめ、シャンベルタン・クロ・ド・ペズまで、研ぎ澄まされた美しさを楽しませていただきました!当日のラインナップFranck Pascal 2010 Harmonie 最初にフランク・パスカルで乾杯しました。優美で洗練されていて、素晴らしい飲み心地です。ノン・ドサージュとのことです。Au Pied du Mont Chauve 2015 Puligny Montrachet 1er Cru Les DemoisellesP・Mカイユレの中のモンラッシェに接する56列の区画がドゥモワゼルと呼ばれています。艶やかで、気品と充実感があって、酸も非常に美しく、余韻もいつまでも続き、素晴らしいポテンシャルを秘めた とてつもないワインです。Alain Burguet 2014 Chambolle Musigny Les Echezeaux初登場のワインです。クリアーでくっきりとした輪郭、黒い果実が香り高く、優美でしなやかで非常に近づきやすい魅力があります。旨みがよくのった、いつまでも浸っていたいワインです。Alain Burguet 2014 Vosne Romanée 1er Cru Les Rouges de Dessus美しい透明感、赤系果実が美しく、キリッと洗練されていて、程よく目が詰まっていて、魅惑的なワインです。旨みがしっかりとのっています。Alain Burguet 2014 Gevrey Chambertin 1er Cru Lavaux Saint Jacques初登場のワインです。香りは少し閉じ気味ですが、味わいは、クリアーでほどよい果実と鮮やかな酸が美しく、トーンも高く伸び上がり、肌触りも心地よく、素晴らしい魅力に溢れています。余韻が伸びていきます。しなやかな中にも力強さを感じました。Alain Burguet 2014 Chambertin Clos de Béze Grand Cru昨年飲んだ13のクロ・ド・ベズは閉じていましたが、14のクロ・ド・ベズは、近づきやすさがあります。香りは、まだ閉じ気味ながら、透明感のある美しい果実、鮮やかな酸、構成が美しく、非常にきめ細かく旨みがあふれ出てきて、余韻がいつまでも続いていきます。洗練されていて、スケールも大きく、とてつもないワインです。・・・・・・・・・14のアラン・ビュルゲは、非常に近づきやすく、透明感のあるピュアな魅力にさらに磨きがかかってきています。葡萄のポテンシャルも高く、旨みもしっかりと出ていて、非常に飲み心地の素晴らしいワインでした。是非、探し出して、手に入れたいと思います。貴重な機会に参加させていただき、ありがとうございました。2017年12月某日の備忘録関連記事2017年 5月 2008 ジュヴレ・シャンベルタン・メ・ファヴォリットV.Ⅴ. 2017年 2月 2011 ジュヴレ・シャンベルタン・シンフォニー2016年12月 2013 水平ワイン会2016年 6月 2007 ジュヴレ・シャンベルタン・プラス・デ・ロワ2016年 3月 2008 ジュヴレ・シャンベルタン・キュベ・トラディション2015年12月 2008 ブルゴーニュ・レ・パンス・ヴァン2015年 6月 2010 ブルゴーニュ・レ・パンス・ヴァン2015年 3月 2008 ジュヴレ・シャンベルタン・メ・ファヴォリットV.V. 2014年12月 2007 ジュヴレ・シャンベルタン・プラス・デ・ロワ 2014年11月 2011 ブルゴーニュ・レ・パンス・ヴァン 2014年 3月 2008 ブルゴーニュ・レ・パンス・ヴァン2013年 3月 2007 ジュヴレ・シャンベルタン・プラス・デ・ロワ#ブルゴーニュ#ブルゴーニュワイン#アランビュルゲ #2014#bourgogne#vindebourgogne #bourgognevin #bourgognewine #burgundywine #bourgognewines #burgundywines #AlainBurguet #domaineAlainBurguet
2017年12月24日
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先日リニエ・ミシュロの当主ヴィルジル・リニエ氏を迎えてのメーカーズディナーに参加させていただきました。リニエ・ミシュロのメーカーズディナーに参加させていただきました!N.V. Cuvee Sainte Anne Brut(Chartogne-Taillet) シャンパーニュで乾杯しました。洋梨の風味で非常に洗練されています。(料理:熊のエクレア)当主の方のあいさつがあって、当主自身は、グランメゾンにいるよりも、畑で腰まである長靴を履いて作業している姿が自分らしいと話をして場を和ませてくれていました。2015 Morey Saint Denis En la Rue de Vergyクロドタールやボンヌマールに接した標高の高い区画。植樹も1970年とのことで、比較的樹齢も高いとのこと。カシス、ラズベリー、ほどよい果実感、鮮やかな酸、目がつめっていてしなやかできめ細かく、美しいです。(料理:ウフブイエ・・・・柔らかいスクランブルエッグに白トリュフが添えられています。)2015 Morey Saint Denis 1er Aux Charmes当主曰く、シャルムの名前からすぐに開きそうなイメージをもたれるが、すぐには本来の表情を見せてはくれないと笑いながら話されていたのが印象的でした。この日のシャルムは、すぐに開いてくれて、当主も満足そうでした。鮮やかな酸、程よい果実、しなやかで、構成が美しく、充実していて、余韻も美しく、継ぎ目なく伸びていく感じです。(料理:サーモンのミキュイカリフラワーのクレームダンジュ)2006 Morey Saint Denis 1er Aux Charmesこの06シャルムはインポーターの秘蔵ワインとのこと。このワインはすべて除梗しているとのこと。麝香、スパイス、塩味、構成が美しく、シルクをまとっているような洗練された質感、妖艶で艶っぽく、トロリとした色気が出ています。トーンも高く、ずっと浸っていたいです。(リードヴォとブルーオマール ゼップ茸のフリカッセ・・・白トリュフが添えられています)2015 Cuvee Axelleコトー・ド・ブルギニオンのシャルドネ100%の白ワイン。ワインの階層では、ピラミッドの入口に位置しているが、葡萄のポテンシャルは非常に高い。(収量30~35hl/ha) 樽発酵、澱とともに12か月樽熟成(バトナージュは行わない)キュベの名前のアクセルは、娘さんの名前とのこと。グレープフルーツやカリン、蜜が香っていて、鮮やかな酸、爽やかで徐々にコクと厚みも出てきて、素晴らしい充実感があります。2015の白でここまで溌剌としたワインはそうそうないと感じました。(甘鯛と牡蠣のヴァプール、ソースシャンパーニュ)2006 Clos de la Roche この06クロ・ド・ラ・ロッシュもインポーターの秘蔵ワインとのこと。クロ・ド・ラ・ロッシュの中の斜面上部のパーセルを所有。同じ06でもクロ・ド・ラ・ロッシュについては全房発酵(30%)したとのこと。香水、麝香、フローラルで華やかな芳香、艶やかで継ぎ目のないしなやかさで、シルキーで素晴らしく洗練されていて、妖艶で官能的な雰囲気があります。恐るべし魅惑的な液体です。(料理:鴨のロースト ソースポアブラード)(デセール)この日のラインアップです。リニエ・ミシュロのワインは、早くからも楽しめて、熟成もするとは聞いていましたが、熟成した姿は非常に美しく、雰囲気も素晴らしいです。そして、ヴィラージュの Morey Saint Denis En la Rue de Vergyは、かなり充実したワインだと改めて実感しました。ヴィルジル・リニエ氏のお話で印象的だったのは、ドメーヌは自分と妻、従業員2人の4人の家族経営、畑でよい葡萄を得るために常に全力を注いでいること。ワインは、VTが横、テロワールが縦に感じられるように造っている。葡萄の栽培以降は、葡萄のポテンシャルを生かすようにして、余計な手をかけないようにしているとのことでした。握手をして写真もとっていただきましたが、背が高く、手もがっしりと大きく、信頼感、温かみのある聡明な方と感じました。ワインに寄せていただいたスペシャルなお料理を、憧れの生産者の話を聞きながら、お気に入りのワインをいただく機会に参加することができ、夢が叶ってしまいました。また、ご一緒させていただいた方々とのお話も非常に楽しく盛り上がり、よい思い出となりました。ご一緒させていただいたみなさま、どうもありがとうございましたそして、蜘蛛の糸のような細い手がかりをつなげてくださった関係者の皆様、本当にありがとうございました。これからも、リニエ・ミシュロのワインをフォローしてまいります。2017年11月某日、都内 ロムデュタン・シニエ・ア・ニュ にて 関連記事2017年11月 2014 シャンボール・ミュジニーV.V.2017年 5月 2014 モレ・サン・ドニ・アン・ラ・リュー・ド・ヴェルジー2017年 3月 2011 シャンボール・ミュジニーV.V.2017年 1月 2006 クロ・ド・ラ・ロッシュ2016年12月 2014 キュベ・アクセル(白)2016年11月 2014 ブルゴーニュ・ピノ・ノワール2016年11月 2007 ブルゴーニュ・ピノ・ノワール2016年9月 2010 ジュヴレ・シャンベルタン・キュベ・ベルタン2016年9月 2013 ブルゴーニュ・ピノ・ノワール2016年6月 2007 モレ・サン・ドニV.V.2016年5月 2006 (ヴィルジル・リニエ)クロ・ド・ラ・ロッシュ 2016年1月 2007 クロ・ド・ラ・ロッシュ2015年10月 2013 モレ・サン・ドニV.V.2015年10月 2013 キュベ・アクセル(白)2015年9月 2007 モレ・サン・ドニ・1er・ファコニエール2015年6月 2013 ブルゴーニュ・ピノ・ノワール2015年4月 2012 ブルゴーニュ・ピノ・ノワール2015年4月 2012 キュベ・アクセル(白)
2017年11月04日
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先日、アクセル・マーシャル・ド・グラモン2015水平のワイン会に参加させていただきました。(ベルトラン・エ・アクセル・マーシャル・ド・グラモンについて)このドメーヌは、ニュイ・サン・ジョルジュを本拠とし、ニュイ・サン・ジョルジュやヴォーヌロマネに6haを所有しています。マーシャル・ド・グラモン(V.R1級レ・ゴーディショやル・シャピトルなどを所有)とは親戚で、相続で独立して、今ではまったくスタイルの異なるワインを造っています。 直前の2013VTまではベルトラン・マーシャル・ド・グラモンでしたが、2014から現当主のアクセルを冠したドメーヌ名を名乗っています。 ワインはクリアーで奥行きとフィネスのある柔らかいスタイルです。この日のラインアップは、#Bourgogne Rouge#Nuits Saint Georges #Les Terrasses des Vallerots#Nuits Saint Georges Les Hauts Pruliers#Nuits Saint Georges Aux Allots#Vosne Romanée#Vosne Romanée Les Barreaux の6本でした。非常に繊細なつくりで、畑などの特徴がそれぞれ表現されていました。・ブルゴーニュ・ルージュ 日本への輸入は、2015が初とのことです。 しなやかで深みのある素晴らしい味わいです。 ・NSGテラス・ド・ヴァレロ ドメーヌが新たに開墾した区画で、レ・ヴォークランに接する区画。 すぐに開いて、鮮やかで余韻も美しいです。・NSGレ・オー・プリュリエ 1級プリュリエに接する区画。 しなやかでスパイシーな心地よさがあります。・NSGオー・ザロ ヴォーヌロマネ側で、VRとNSGオーミュルジュと接する区画。 湧き上がるような香りで、ほどよく目が詰まっていて、スパイシーで非常に洗練感があります。・ヴォーヌ・ロマネ メジエール、オーゾルムなどの3区画のブレンド。 香りも味わいも非常に洗練されていて、シルキーで余韻が非常に美しいです。・ヴォーヌロマネ・レ・バロー クロパラントゥやプティモン、リシュブールに接する区画。2015は、この区画だけで瓶詰め。 艶やかで非常に洗練された雰囲気のある魅惑的なワインで、群を抜いて圧倒的な存在感があります。 ヴィラージュから分けて、このキュベだけを造った理由がわかるような気がします。これは、特別な日に開けたいワインだと思います。 今回のワインは、充実した果実、鮮やかで美しいスタイルで酸もキレイでした。非常に親しみやすく、早くから楽しむことができると思います。樽をのせていないすっぴんの魅力全開のワインでした。機会があれば、また是非、飲んでみたいですし、何とか手に入れたいと思いました。ご一緒させていただいた皆様、素敵なひとときをありがとうございました。2017年10月某日の備忘録関連記事2017年10月 2014 ニュイ・サンジョルジュ レ・テラス・ド・ヴァレロ2017年 7月 2014 ニュイ・サンジョルジュ レ・テラス・ド・ヴァレロ2017年 2月 アクセル・マーシャルド・グラモン 2014 水平ワイン会
2017年10月28日
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話題のマイクロ・ネゴシアン Jane Eyre(ジェーン・エア)の2015水平+αを楽しむワイン会に参加させていただきました。ワインは繊細で美しい奥行きのあるスタイルで、アペラシオン毎の個性をじっくり楽しませていただきました(^^)I enjoyed 2015 Jane Eyre🍷The Wines are delicate and beautiful depthy style! ❤️ My favorites!😋Have a nice weekend!🎶2015 #CôtesdeNuitsVillages2015 #Volnay2015 #SavignyLèsBeaune1erLesVergelesses2015 #Beaune1erCentVignes 2015 #GevreyChambertin1erCorbeaux2013 #CortonRenardesGrandCru#マイクロネゴス #カスタムクラッシュ#ブルゴーニュ#ブルゴーニュワイン#ジェーンエア #customcrash #bourgogne#vindebourgogne#bourgognewine#burgundywine#JaneEyre #2015
2017年07月29日
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週末に知人宅での夕食会に行ってきました。ワインを持ち込ませていただき、お料理もそれぞれのワインに寄せていただきました。 今回は赤ワインです。 2011 Chambolle Musigny (François Bertheau) 透明感のある赤い果実、美しい酸、肌触りがしなやかできめ細かく、魅惑的で非常に洗練されています。 鮪のカツレツ ~和風トマトソース~鮪赤身のカツにフレッシュトマトとカツオ出汁、葱と大葉のアクセントがほどよく効いています。2006 Morey-Saint-Denis 1er Clos de la Bussieres(Geroges ROUMIER) カシス、ブラックベリー、スパイス、ジビエ、艶やかな黒い果実感、凛とした酸、まろやかなコク、継ぎ目のないしなやかな上質感があり、ほんのりと甘く、余韻がいつまでも続きます。 ラムバーグのパプリカ詰め 柔らかな赤身のギュッと詰まった旨み、ほどよくスパイシーで、クロ・ド・ラ・ブシエールとお互いに高めあっています。 2007 Gevrey Chambertin 1er Clos St Jaques(Armand Rousseau)香水や花束、赤黒系の果実が美しく、存在感と集中力が圧倒的です。スパイシーでまろやかなコク、シルキーで旨みものっていてトーンも高め、まるで桃源郷のようです。クロ・サン・ジャック 鴨と九条葱のご飯 ~実山椒添え~ ローストした鴨と、出汁で炊いたご飯と合わせてあります。鴨の旨み、きのこ、実山椒が絶妙な加減でクロ・サン・ジャックと一体になって攻めてきます! おかわりさせていただきました^^本日のワイン 白ワイン3本そして赤ワイン3本とそれぞれに寄せていただいた特別なお料理を楽しくお話しながら、満喫させていただきました。(PMレ・ピュセルは急遽ピンチヒッターでご活躍いただきました)本日は、素敵なひとときをご一緒させていただきありがとうございました。 今週はしっかりと頑張ります。 2017年4月某日の備忘録
2017年04月19日
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週末に知人宅での夕食会に行ってきました。ワインを持ち込ませていただき、お料理もそれぞれのワインに思いっきり寄せていただきました(^^)最初はこのワインです。 2014 Chassagne Montrachet(Michel Niellon) 柔らかな酸、柑橘、白い花、蜜、まろやかなコクと厚み、きれいに開いてくれました。 空豆と生ハムのキッシュ サクッサクっ軽い食感、ほどよい塩味、コクがニーロンを引き立ててくれます。2013 Meursault 1er Les Charmes Dessus(Arnaud Tessier)(Domaine Tessier) グレープフルーツ、リンゴの蜜、艶っぽく、伸びやかな酸、ほとばしるミネラル、瑞々しく、徐々にまろやかなコクと厚みが出てきました。 いかと筍の真丈椀 一度揚げてから、出汁を張っていただきました。触感&旨み満載系! シャルムが見事に伸び上がります。1999 Puligny Montrachet 1er Les Pucelles敷きつめられた金箔、気品のある酸、蜂蜜、トロリとまろやか、かつ、ほどよい緊張感、ほんのりとした甘み。まだ伸びしろありますね~。かにグラタン 非常に繊細で、カニ、炒めた長ネギの甘み、マッシュポテト、ベシャメルソースやチーズもいい塩梅でレピュセルを素晴らしい高みに引き上げてくれました。(後編:赤ワイン) に続く。
2017年04月18日
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先日、モレ・サン・ドニに本拠を構えるシャンタル・レミーの若き当主フロリアン氏を囲んでのワイン会に参加させていただきました。 このワインからいただきました。2014 モレ・サン・ドニ クロ・ド・ロジィエ(モノポール) クロ・ド・ランブレイに隣接するヴィラージュでモノポール。 香水のように華やかで、透明で可憐な赤果実が魅力的です。 2013 モレ・サン・ドニ クロ・ド・ロジィエ(モノポール) クロ・ド・ランブレイに隣接するヴィラージュでモノポール。 スミレのような可憐さが愛くるしく、ゆっくりと開いてくれました。 2011 モレ・サン・ドニ 1er クロ・ソルベ MG ハンドキャリーで持ってきていただいた貴重なマグナム! フローラルでスパイシーな魅力とほどよいボディ感、シルキーで美しいです。 2010 クロ・ド・ラ・ロッシュ 非常に洗練されていて、タイトで目がしっかりと詰まっています。じっくり向き合いたいワインですね。 2006 クロ・ド・ラ・ロッシュ 香水、トリュフ、スパイス、シルクが舞うようなタッチでフローラルな魅力にあふれていて、非常に魅惑的です。素晴らしいご褒美的なワインです。素晴らし過ぎます。 若き当主のフロリアン氏 とってもフレンドリーで素敵な方です^^ 本日のシャンタル・レミーのワイン シャンタルレミーのワインは、透明感があって、華やかで可憐な魅力に溢れていて、非常に親しみやすく個人的にもすっかりはまってしまいました^^ ご一緒させていただいた方々とのお話も楽しく、気が付くと終電ギリギリの時間でした^^ 楽しい時間をご一緒させていただきありがとうございました。 週明けからしっかり頑張ろうと思います。2017年3月某日の備忘録
2017年03月25日
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先日、マリー・エ・フランソワ・ジローのワイン会(メーカーズ・ディナー)に参加させていただきました。 来日されたフランソワ氏のお話を伺いながら、ワインとそれに合わせたお料理をいただきました。 2015 レ・サブル・ダレーヌAOPコート・デュ・ローヌ V.V. リラックのグルナッシュ100%のキュベ。樹齢60年。 熟した果実、スパイス、透明感、目が詰まっていて、ゆっくりと開いてきました。ポテンシャルも高そうです。 2013 シャトーヌフ・デュ・パプ・トラディション 13は昼夜の温度差があったことなどにより、バランスのとれたVTとなったとのことです。 今から楽しめて、かつ、寝かせてみても非常に楽しめるスタイルのようです。 赤い透明感のある果実、スパイス、鮮やかな酸、構成が美しく、旨みもしっかりとのっています。 2014 シャトーヌフ・デュ・パプ・トラディション13と比べ、果実がより柔らかく、すぐに楽しめるスタイルとのことです。 すぐに開いていて、赤くピュアな果実、しなやかできめ細かな肌触り、トーンも高めで美しいです。 2013 シャトーヌフ・デュ・パプ・グルナッシュ・ド・ピエール ここのフラグシップ。ピニャン等の地区のグルナッシュ100%。樹齢100年超。 洗練された上質感、伸びやかな酸、シルキーな肌触り、妖艶で魅惑的なワインです。 2014 シャトーヌフ・デュ・パプ・グルナッシュ・ド・ピエール ピニャン等の地区のグルナッシュ100%。樹齢100年超。13よりも果実がより柔らかく感じます。ピュアで柔らかな赤い果実が美しく伸びて、余韻がいつまでも続きます。 ・・・・・・ マリー・エ・フランソワ・ジローのワインは、果実が優しく鮮やかで洗練されていて、13、14及び15のそれぞれのワインの個性もじっくり楽しむことができました。また、フランソワ氏からは、お話の随所でバランス(果実が重くなりすぎないように酸やフィネスなどのバランス)を大切にされているご様子が伺えたことが大変うれしかったです。貴重な機会に参加させていただき、ありがとうございました。これからも、ここのワインを楽しんでいきたいと思います^^2017年3月某日の備忘録関連記事:2016年9月 2013 シャトーヌフ・デュ・パプ・トラディション2016年3月 2014 コート・デュ・ローヌV.V.
2017年03月04日
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先日、アクセル・マーシャル・ド・グラモン・2014水平のワイン会に参加させていただきました。 このドメーヌは、ニュイ・サン・ジョルジュを本拠とし、ニュイ・サン・ジョルジュやヴォーヌロマネに6haを所有しています。 マーシャル・ド・グラモン(V.R1級レ・ゴーディショやル・シャピトルなどを所有)とは親戚で、相続で独立して、今ではまったくスタイルの異なるワインを造っています。 直前の2013VTまではベルトラン・マーシャル・ド・グラモンでしたが、2014から現当主のアクセルを冠したドメーヌ名を名乗っています。 ワインはクリアーで奥行きとフィネスのある柔らかいスタイルです。最初はこのワインから。 2015 ブルゴーニュ・アリゴテ(アクセル・マーシャル・ド・グラモン) コート・ド・ニュイのアリゴテ。区画を訊いてみると、サン・ヴィヴァン修道院跡地の南側斜面の区画とのことです。ちなみに同修道院跡地の北側斜面はDRCのコート・ド・ニュイの白の区画だそうです。 青リンゴ、グレープフルーツ、熟した果実、穏やかな酸、クリアーかつまろやかでほんのりと甘い魅力としっかりとした旨みがあります。 2014 ニュイ・サン・ジョルジュ レ・テラス・ド・ヴァレロ(アクセル・マーシャル・ド・グラモン) ヴァレロは、1級レ・ヴォークランに隣接したヴィラージュの区画で、テラス・ド・ヴァレロは、2000年に植樹した区画でヴァレロの中でもより標高の高い区画とのこと。石灰質。 カシス、苺などの赤く透明感のある果実、伸びやかな酸、クリアーでは肌ざわりは柔らかく、優美な魅力があります。すぐに開いてくれましたね~。 2014 ニュイ・サン・ジョルジュ レ・ヴァレロ(アクセル・マーシャル・ド・グラモン) 同じく、1級レ・ヴォークランに隣接したヴィラージュの区画で、樹齢は50年。石灰質。 赤くクリアーな果実で、集中力がグッと高まり、各要素も際立っています。 香りも味わいも際立っていて、余韻も美しいです。2014 ニュイ・サン・ジョルジュ レ・オー・プリュリエ(アクセル・マーシャル・ド・グラモン)1級レ・プリュリエに隣接のヴィラージュ。樹齢50年。石灰質。 赤黒い果実、透明感、伸びやかな酸、少しタイトでほどよいボディ感、今回の中では比較的ゆっくり開いてきた感じです。目がほどよく詰まっていて、奥行きを感じます。素晴らしい飲み心地です。 2014 ニュイ・サン・ジョルジュ オー・ザロ(アクセル・マーシャル・ド・グラモン) ヴォーヌ・ロマネ側の斜面で、1級オー・ミュルジュにも接しているヴィラージュ区画。砂鉄を含む粘土質の土壌。 沸き上がるような芳香、やや黒目の果実、透明感、スタイリッシュな酸、スパイシーな魅力と目の詰まった美しい構成があって、非常に洗練されています。大変近づきやすくて、かつ、ポテンシャルも感じさせます。余韻も長いです。2014 ヴォーヌ・ロマネ(アクセル・マーシャル・ド・グラモン) レ・バロー、オー・ゾルム、メジエールなどVRヴィラージュ4区画のブレンド。 ヴァイオレット系のやばめな芳香、赤黒い果実、白コショウ系のスパイス、伸びやかな酸、艶やかな透明感、シルクをまとったような心地よいボディ感、集中力があって、構成も美しく、ほどよく複雑ですが、実に洗練されていて、フィネスを感じます。 いつまでも浸っていたいです。晴れの日に開けることができたら最高だと思います。 2014 ヴァン・ムスー・メソド・アンセストラル・ウナ・バル(ギュイモ・ミシェル) 〆の泡として、ヴィレ・クレッセのつくり手、ギュイモ・ミシェルの現当主(ソフィ)が自身の結婚式用に仕立てたこだわりの泡が出てきました。ちなみにこのキュベはご本人の結婚式での使用と日本に少量の出荷されたのみだそうです キリっと繊細ながら、意外とパワフルな泡立ち、洋梨、青リンゴ、蜂蜜などの風味で魅惑的な味わいです。 よくよく伺ってみると、2015も泡は造られているようなので、日本に入ってくることを願って、是非、また飲んでみたいです。今回のアクセル・マーシャル・ド・グラモンのワイン、ヴィラージュそれぞれの魅力がクッキリと表現されていたと思います。ここのクリアーで繊細な魅力あるワインに接し、自分の中のニュイ・サン・ジョルジュのイメージが大きく変わりました。国内では飲食店さんを中心に出荷されているようで、すぐには見つけられそうにありませんが、いつの日か出会いがあったらいいなあと気長にその日を待ちたいと思います。素晴らしい機会に参加させていただきありがとうございました。 2017年2月某日の備忘録
2017年02月18日
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先日13アラン・ビュルゲ(ジャン・リュック&エリック・ビュルゲ)の水平に参加させていただきました。アラン・ビュルゲは、ジュヴレ・シャンベルタンに本拠を構えるつくり手で、最近は選果を3回実施するなど、飛躍的に品質の向上が著しいです。なお、2011VTから名称を先代のアラン・ビュルゲから、2人の息子によるジャン・リュック&エリック・ビュリュゲとしています。今回はジュヴレ・シャンベルタンの2銘柄に加え、VR、クロ・ド・ベズを含むラインアップです。05 グラン・クリュ・グランデ・リュエル(ゴネ・メドヴィル) フレッシュな酸、マロン、洋梨、ブリオッシュなどの風味、熟成感もありつつ、酸が鮮やかで、味わいもしっかりとしています。(デゴルジュマンは最近(2016年)とのことです。)後半に開いてくると、ぐっと味わいも深まってきました。じっくりと楽しみたい泡です。13 ピュリニー・モンラッシェ 1er ドゥモワゼル(オー・ピエ・デュ・モン・ショーヴ)ピュリニー・モンラッシェ1級カイユレの中のモンラッシェに隣接する56列の区画がレ・ドゥモワゼルと呼ばれています。悠然としていて、スケール感が大きく、極めて洗練されています。旨みが凄まじいです。このワインも探し続けていますが、なかなか見つかれないワインです。13 ジュヴレ・シャンベルタン・サンフォニー(ジャン・リュック&エリック・ビュルゲ)近づきやすく、透明感、カシス、苺系の果実、酸が美しく、グラスに注がれて30分ほどで官能的になってきました。苺系の透明感のある美しいワインです。13 ジュヴレ・シャンベルタン・メ・ファヴォリットV.V.(ジャン・リュック&エリック・ビュルゲ)ここのフラグ・シップのスーパー・ヴィラージュです。カシス、冷涼な透明感、赤い果実感、凛とした酸、ボディ感がここちよく、少し重心は低め。噛み応えがある感じで、旨みもしっかりとのっています。こちらも開いています。サンフォニーと比べてみると、ボトムがより、しっかりとしている印象です。13 ヴォーヌ・ロマネ 1er レ・ルージュ・ドゥスユ(ジャン・リュック&エリック・ビュルゲ)エシェゾーの斜め上の区画。香りが華やかで、美しい透明感、カシス、白コショウ、赤い果実感、伸びやかな酸、香りも味わいも魔法が効いているようで、非常に洗練されています。買い葡萄とのことですが、クオリティは非常に高いです。初めて飲みましたが、すっかり魅了されてしまいました。13 シャンベルタン・クロ・ド・ベズ(ジャン・リュック&エリック・ビュルゲ)一瞬、優しそうですが、口に含むとガツンと何か(ミネラル的な層のような!)に突き離される感じです。見事に閉じていますが、圧倒的な存在感で、強烈なポテンシャルを感じます。目が詰まっていそうな感じで、ミネラル感がものすごいです。これも買い葡萄とのことですが、もの凄くレベルが高いです。(お値段も高そうですが…。)数年後に機会があれば、また是非是非お願いしたいです。 13のアラン・ビュルゲは、非常に近づきやすく、かつ、ポテンシャルもありながら、早い時期から楽しめます。(クロ・ド・ベズを除く)、今飲んでも、十分魅力的だと思います。年々洗練感が増していて、透明感のあるピュアな魅力に溢れた味わい深いワインです。あまり、市場で見かけませんが、ヴィラージュ2銘柄とVRは何とか手に入れたいと思っています。この度は、貴重な機会に参加させていただきありがとうございました。2016年12月8日の備忘録関連記事2016年 6月 2007 ジュヴレ・シャンベルタン・プラス・デ・ロワ2016年 3月 2008 ジュヴレ・シャンベルタン・キュベ・トラディション2015年12月 2008 ブルゴーニュ・レ・パンス・ヴァン2015年 6月 2010 ブルゴーニュ・レ・パンス・ヴァン2015年 3月 2008 ジュヴレ・シャンベルタン・メ・ファヴォリットV.V. 2014年12月 2007 ジュヴレ・シャンベルタン・プラス・デ・ロワ 2014年11月 2011 ブルゴーニュ・レ・パンス・ヴァン 2014年 3月 2008 ブルゴーニュ・レ・パンス・ヴァン2013年 3月 2007 ジュヴレ・シャンベルタン・プラス・デ・ロワ
2016年12月11日
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先日、14ロベール・シリュグ水平ワイン会に参加させていただきました。Maison de MINAMI にて。この日のラインナップ 15ブルゴーニュ・アリゴテ蜜っぽくて、酸も伸びやかで優雅な味わいです。15ブルゴーニュ・パストゥグラン・ロゼ・ピノノワール鮮やかで、洗練された上質感があります。ロゼ・シャンパンみたいとの声も!右から アリゴテ と パストゥグラン・ロゼいよいよ赤ワインです。14ブルゴーニュ・パストゥグラン香りが芳しく、ピノの味わいもくっきり出ていてかなり素晴らしいです。これは買っておかねば!!14ラドワ・ブイッソン開いていて、香りと透明感、果実感、厚みのある構成が素晴らしいです。今飲んで素晴らしいです^^14シャンボール・ミュジニー・レ・モンビエ透明感、酸が美しく、まろやかでシャキシャキとした感触も心地よいです。右から、パストゥグラン、ラドワ、シャンボール・ミュジニー14ヴォーヌ・ロマネ冷涼感、磯や鉄のニュアンスもあって、香りも華やかで、気品があります。14ヴォーヌ・ロマネV.Ⅴ.さらに懐の深さがあって、魅惑的です。同じVRのヴィラージュでも、比べてみるとV.V.の充実感が際立ちますね!!右から ヴォーヌ・ロマネ、同V.Ⅴ.14ヴォーヌロマネ1erプティ・モン閉じ気味でしたが、山頂が高く、気品があって、洗練された凄みを感じさせるワインです。徐々に美しい表情を見せてくれました。肉料理との相性は素晴らし過ぎます◎14グラン・エシェゾー閉じ気味でしたが、雰囲気があって、極まった洗練感、集中力、分厚く、目が詰まり、余韻も長く、圧倒的でした!!この日のお料理は、シリュグに寄せた季節のフレンチ(厚岸の牡蠣、カニのカクテル、スッポンのスープ、桜肉タルタル、魚の幸のスープ煮、牛タン赤ワイン煮込み)でした。シリュグの磯の香やミネラル感と海鮮系との相性は最高です。メインの牛タン赤ワイン煮込みも、やや閉じ気味の上位のワインを高めのトーンに誘ってくれて、感激しました^^結構しっかり食べましたが、翌日は、全くもたれていなくて、ありがたかったです。お料理も、またじっくり堪能したいです^^14のロベール・シリュグかなり素晴らしいと思います!淡い感じと華やかで冷涼さと深みのある魅力があって、惚れ惚れしてしまいます。今楽しむなら、ラドワそして、パストゥグランもピノの魅力全開です。(皆様絶賛されていました。)上位の銘柄も、かなり充実していて、数年後にも、楽しませてくれそうです。(GEはもう少し時間が必要かもしれません。)この度は、貴重な会に参加させていただき、ありがとうございました。また、是非、伺いたいと思います。2016年11月26日の備忘録関連記事:2016年11月: 2014 ブルゴーニュ・ピノ・ノワール2016年 2月: 2010 シャンボール・ミュジニー・レ・モンビエ2015年10月: 2013 ブルゴーニュ・ピノ・ノワール2015年10月: 2014 ブルゴーニュ・パストゥグラン・ロゼ2015年 9月: 2014 ブルゴーニュ・アリゴテ2015年 5月: 2008 ブルゴーニュ・ピノ・ノワール2015年 2月: 2011 ブルゴーニュ・ピノ・ノワール2014年 8月: 2011 ブルゴーニュ・ピノ・ノワール
2016年12月04日
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先日参加した知人宅での新年会の続きです。ここからは赤ワインとそれに合わせたお料理です。雲丹のキッシュ エシレバターと焼いた雲丹で香ばしく、旨みが凄すぎる!そして合わせたワインは・・・。ヴォーヌ・ロマネ 1er レ・プティ・モン 2008(ロベール・シリュグ) 深遠な透明感、冷涼でスタイリッシュな酸、カシス、赤い薔薇、磯の風、チョーク、スパイス、赤黒い果実感、酸が旨みに昇華していて、奥深くフィネスがあります。キッシュと一緒にいただくと重なりながらさらに伸び上がります。素晴らしい!ローストビーフ 赤身そして、サシの入ったところが盛られています。ボーヌ 1er レ・サン・ヴィーニュ 2010(デ・クロワ) カシス、ブラックベリー、グローブ、スパイス、タール、艶やかでくっきりとした輪郭、伸びやかな酸、チョーク、トロリとしたコクがあって、出汁的な旨みがしっかりとのり、余韻も長く美しいです。ローストビーフとの相性が素晴らしく、見事に引き立てあっています。ルクルーゼの中は何でしょう。開けてみると・・・。鴨の炊き込みご飯 最高に香ばしく、旨みと笑顔があふれています。ごはんもやや硬めのいい感じでまるでラグーソースのパスタのような雰囲気もあります。リュショット・シャンベルタン 2004(ジョルジュ・ミュニュレ) 軽めにデキャンタしていただきました。 香水、フローラルで華やか、カシス、ブラッディーオレンジ、ダージリン、スパイス、鉄、黒果実、優雅で美しい酸、きめ細かくシルキーな肌ざわり、足腰もしっかりとしていて、奥深くどこまでも広がっていきます。鴨ごはんと合わせるととんでもないことになっています。凛としていて繊細かつ華やかでスケール感もあってホントに凄いワインですね。鴨ごはんのおかわりをいただきつつ、じっくり堪能させていただきました。今回の新年会、ワインに合わせたコース仕立てで、それぞれのワインに寄せていただき、存分にそれぞれの魅力を引き出していただきました。ワインへの想いをこのような形でご表現くださり、大感激です。ご一緒させていただいた皆様、素敵なひとときをありがとうございました。明日から頑張っていきたいと思いを新たにしました!2016年1月10日の備忘録
2016年01月16日
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先日、知人宅でのワイン会に行ってきました。ワインは事前に持ち込ませていただき、お料理はワインにあわせてのコース仕立てにしていただきました!キュベ・デ・クレイエール N.V. MG(エリック・ロデス) 乾杯は知人からのエリック・ロデスのマグナムです! 蜜、グレープフルーツ、洋梨、ブリオッシュ、クリーミーできめ細かい泡立ち、まろやかなコク、マグナムのおかげかふところの深さと奥行きを感じます。アミューズ2品・鯖のガレット 皮目のパリッとした食感とじわっとした旨みにガレットが深みを添えて絶妙な逸品です。・白レバーのムース これは最高のパートナーです。ついついグラスが進み過ぎてしまいます。お吸い物 蛤の旨みとコクにセリが寄り沿っています。とっても幸せです。かに真丈揚げのおろしあんかけ 周りのつぶつぶはあられです。口に含むごとに食感も旨味も毎回表情を変えてきます。次の白ワインを極限まで際立たせてくれることに。シャサーニュ・モンラッシェ 2010(ミシェル・クトー) 最初は閉じ気味、料理と合わせると、層をなすような金箔、艶やかでオイリーさ、磨かれた小石を転がすような心地良さ、ゆずなどの柑橘、伸び上がる酸、旨みも広がり、素晴らしい余韻です。 あられが樽の心地よさを引き出してくれました。奥深いワインですね。帆立のグラタン ブロッコリーと大きな貝柱が入っています。みその隠し味とトロリとしたチーズが絶妙です。 ムルソー 2010(バンジャマン・ルルー) 柑橘、磨かれた小石、清流、湧き上がるような爽快感、伸びやかで美しい酸、艶やかで輪郭がはっきりとしていて、徐々に足腰が座ってきて、心地良いボディー感、旨みがしっかりとのり、素晴らしい飲み心地です。 このグラタンと一緒に素敵な世界に誘っていただきました。後半に続きます。
2016年01月13日
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先日、幸運にも大好きなオー・ピエ・デュ・モン・ショーヴのメーカーズ・ディナーに参加させていただきました。・・・オー・ピエ・デュ・モン・ショーヴについて・・・シャサーニュ村に本拠地を置くネゴシアン、Maison Picard/メゾン・ピカール社。同社が所有する約135haの畑の中から最良の区画のみを選出し、実験的にビオロジック&ビオディナミ栽培を実践してきた。それらの畑をメゾンとは完全に切り離し、高品質のワインを生産するドメーヌを設立する構想が持ち上がった・・・ことなどを機に最近設立されたドメーヌ。2010年が初リリース。ドメーヌの哲学は「ブドウや自然環境に敬意を払い、持続可能で質の高い栽培を行う」こと。ドメーヌ名【AU PIED DU MONT CHAUVE】はモンラッシェの語源となる【はげ山のふもと】を意味する。(ワイン・オリエンテッド(現ヴァンクロス)HPより引用)当日はドメーヌから当主のフランシーヌ・ピカール氏がいらっしゃり、北沢さん(ロッシュ・ド・ベレーヌ)のナビゲートでお話を伺いながら、シャサーニュ村の1級畑を中心とした白7種類、赤5種類の計12種類のワインと食事を楽しませていただきました。(白)・シャサーニュ・モンラッシェ・アン・ピモン2012・シャサーニュ・モンラッシェ1er ヴェルジェ2012・シャサーニュ・モンラッシェ1er レ・カイユレ2012・シャサーニュ・モンラッシェ1er クロ・サン・ジャン2012・シャサーニュ・モンラッシェ1er レ・ショーメ2012・シャサーニュ・モンラッシェ1er レ・シュヌヴォット2012・シャサーニュ・モンラッシェ1er レ・マルトロエ2012(赤)・ブルゴーニュ・ピノノワール2012・サントーバン1erピタンジュレ・ルージュ2012・サントーバン1erシャルモワ・ルージュ2012・シャサーニュ・モンラッシェ・コンシ・デ・シャン・ルージュ2012・シャサーニュ・モンラッシェ1erレ・ショーメ・ルージュ2012白ワインはヴィラージュのアン・ピモンから1級の各銘柄を順番にいただきました。スミレのような美しい果実に酸が伸びやかで、塩っぽくじりじりとした豊かなミネラル感があって、活き活きとしています。1級はさらに美しい構成が際立って奥行きや余韻が深く響く感じです。それぞれ土壌の個性や収穫の状況(例:マルトロワはミランダージュが多くそれを活かした)などをゆっくり伺いながら、違いを比べながら楽しむことができました。印象的だったのは、シャサーニュ1級レ・ヴェルジェで、すぐに開いていたこともあって、厚みと長い余韻があって、非常に親しみやすくて魅了されてしまいました。また出会えたらいいですね。つづいて赤ワインはブルゴーニュ・ルージュ~サン・トーバン~シャサーニュの順番でいただきました。透明感があって、香り高く、ピュアな果実、酸が美しく、ほどよく目がつまっていて、洗練されていて味わい深いものでした。最初のブルゴーニュ・ルージュが大変に品質が高くて楽しんでいたのですが、飲み進むにつれ、土壌の個性がそれぞれ光っていて、構成や味わいがそれぞれに持ち味を発揮していました。個人的には、シャサーニュ1級のショーメの麗しい芳香と際立った洗練感に夢中になってしまいました。シャサーニュ村の赤ワイン今まであまり飲んだことがなかったのですが、もっと早くしっておけばよかったです。このショーメの赤、出会えたら、是非欲しいなあと思います。ゆっくりとお話を聞いているとあっという間に3時間半近くなってしまい、挨拶して、帰ることにしました。説明されているときのフランシーヌさんは、理想を徹底して追求されている方の印象(構想からドメーヌ設立まで4年近く準備等に時間を費やしたそうです!)で少し緊張感があったのですが(北沢さんがにこやかに場を和ませてくださっていました。)、お近くでお話すると大変気さくで、素敵な女性の方でした。今回参加して、ますます夢中になりました。ただ、ここのワインはワインショップ等で見かけることはほとんどなく、大半がレストランなどに行ってしまうそうです。インポーターの方に伺うとワインショップにも降ろしてはいる(当然どこかは教えていただけませんでしたが・・・)とのことなので、ご縁があることを切に願いたいです。関係者の皆様、素敵な時間をありがとうございました。
2015年07月25日
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先週、知人宅に招かれ、秋の和食とお料理に合わせたワインを楽しんできました。最初はシャンパンで乾杯しました。○グランクリュ・ブリュット・トラディションNV (ミシェル・アルノー・エ・フィス)ピノ・ノワール100%のブランド・ノワールです。爽やかできめ細かい泡立ちで青りんごや蜜の香り、味わいも奥行きがあって、素晴らしいです。根菜和え、すり流しとも絶妙な相性でした。・さつま芋のカリカリ根菜和え裏ごしした さつま芋と素揚げした根菜(ごぼう&蓮根&フライドおさつ)が和えられています。クリーミーでほどよい甘みの中に出汁的な旨み、そこに、クリスピーなフライドおさつ、カリッとした蓮根、コリコリとしたごぼうのそれぞれの触感が相まって、絶妙な味わいです。これだけで、何杯でも飲めてしまいそうです。・秋茄子のすり流し 湯葉を添えて焼いた茄子をペースト状にして、お出汁と合わせて、湯葉が添えられています。香ばしい香りとまろやかな触感、湯葉のクリーミー感、旨みがしっかりとあって、花穂がいい感じにアクセントとなっていて、素晴らしいですね。○ピノ・グリ 2005 (ドメーヌ・ポール・ブランク)アルザスの生産者さんのワインで、自家熟成させたものだそうです。アロマティックで艶やかでしっかりとしたミネラル感とコクがあって、まろやかで味わい深く、旨みがしっかりと出ています。根菜、すり流し、秋刀魚とも相性は素晴らしかったです。貴重なワインをありがとうございます。・秋刀魚の味噌煮秋刀魚といえば、塩焼や醤油系の煮物を味わったことはありますが、味噌煮は初めてです。旬の秋刀魚 と あわせみそ の甘みなどがいい塩梅で、旨みもすごいです。これも飲みすぎてしまいそうな危険?な逸品でした。 ○ブルゴーニュ・ルージュ 2002(セラファン・ペール・エ・フィス)このワインもご自宅のセラーで自家熟成させたものだそうです。黒赤系の果実、スーボア、皮、まろやかにいい感じに溶け込んだきれいな熟成で、しっとりとした素晴らしい飲み頃を迎えています。じんわりとした旨みが心地よくて、素晴らしいです。きのこごはんや味噌煮との相性は最高によかったです。貴重なワインをありがとうございます。・きのこ盛りだくさんの炊き込みご飯なめこ茸、シメジ、エノキ、椎茸などきのこをふんだんに使ってもち米を混ぜたお米、お出汁と土鍋で香ばしく炊き上げた逸品です。きのこのとろみと旨み、香ばしく炊き上がっていて、旨みがこれでもかとくる感じで、ごはんなのですが、これもワインと合わせるために生まれてきたような素晴らしい逸品です。お代わりがあるというので、遠慮なくお代わりさせていただきました。秋の旬を格別なお料理で堪能できて、お料理に合う素晴らしいワインとともに、素敵な時間を過ごすことができました。普段のお料理にひと手間加えれば、ワインとの相性が各段によくなるヒントもたくさん教えていただくことができました。惜しげもなく、貴重なワインを開けてくださり、ありがとうございました。楽しいお話と素敵な時間をありがとうございます。2013年10月末の備忘録
2013年11月03日
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週末仕事帰りに知人(6人)とフレンチ・レストランに行ってきました。お料理はメンバー6人でシェアする方法で1品を2~3皿ずつオーダーし、ワインもお料理ごとにボトルでいただく贅沢を楽しませていただきました。(冷前菜)・ポークリエット・本日の鮮魚(アジのタルタル みょうがのピクルス&ビート添え)お店のハウスシャンパン(ボトル)をお願いし、乾杯しました。爽やかでリンゴの蜜のような味わいです。まろやかさもあって、食欲に火がついてきました。初めていただきましたが、素晴らしいですね。 (温前菜)・フォワグラのテリーヌ 自家製ブリオッシュのサンドウィッチ添えフォアグラはしっかりと量があって、自家製バケットにクランベリー・コンポート(だったと思います?)を添えていただきました。ブリオッシュも食感がよくて甘味があって素晴らしいです。アルザスのリースリング(リースリング・バリック・ヌーヴ 2001(セピ・ランドマン))とあわせていただきました。見事な熟成ですね。厚みとコクがあって、口当たりは重心が低そうな印象を感じつつ、後口は爽やかで飲みやすさもあります。これは本当に贅沢な組合わせですね。・ヤングコーンとベーコンのタルトフランベサクサクした薄い生地の上にベーコン、クリームチーズ、ヤングコーンがのっていて食感と味わいが最高です。繊細なピザみたいな感覚でサクサク行けます。飲み頃(2007年)のリュリー・ブランとあわせていただきました。まろやかな熟成感があって、美しい酸味が心地よく、相性もバッチリでしたね。素晴らしい!・完熟トマトの仔羊肉詰めイタリアの赤(2005年セグランティーノ)とあわせていただきました。火を入れたトマトの甘味と肉詰めからあふれる肉汁の旨味、ワインの程よく溶け込んだまろやかさと適度な酸味でお料理との相性が絶妙で組み合わせの素晴らしさにも感動しました。(主菜)・骨付き仔羊(背肉)のココット焼きこんな感じでドーンとでてきました。火の通り方が絶妙で、柔らかく旨味の塊です。お野菜も食感もよくて、かつ甘みが最高に引き出されている感じです。・モレ・サン・ドニ・1er・クロ・ソルベ 2004(メゾン・ロッシュ・ド・ベレーヌ)華やかな芳香でカシス系のきれいな果実味、大地のミネラルとともにまろやかな熟成感があり、あらゆる要素がバランスよくいい感じに溶け込んでいて、旨味があふれ出ていて大変素晴らしいですね。仔羊ちゃんとの相性も最高で、お互いに高めあっています。ワイン、お料理ともお店の方と相談しながら決めていったのですが、今までに経験したことのない素晴らしいものでした。お店の方も大変気さくで、肩肘張らずに気軽に楽しむことができました。素敵なメンバーの皆様と楽しい時間をご一緒できて大変贅沢で幸せな一日となりました。ありがとうございます。2013年6月下旬 横浜市青葉区内の素晴らしいレストランにて。
2013年06月30日
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ドメーヌ デ クロワはとても思い入れのある生産者です。以前ボルドーワイン一辺倒だった私にブルゴーニュワインの世界の扉を開いてくれたワインです。先日、幸運にもデ クロワの2009VTの水平ワイン会に参加する機会に恵まれました。○コート ド ボーヌ ヴィラージュ 2010(カミーユ ジルー)カシス、大地の風味、艶っぽく、比較的すぐに開いて、しなやかにこなれていて、旨味があります。○ボーヌ レ サンヴィーニュ 2009カシスや土の香り、艶やかですぐに打ち解けて、料理との相性も抜群です。○ボーヌ ペルテュイゾ 2009カシス、土の風味、艶っぽく、比較的早めに開いてくれました。前半の人気銘柄です。柔らかめで親しみやすい印象。○ボーヌ レ グレーブ 2009艶やかで果実とミネラルが抜きんでていて、味もくっきりとしている感じ。しっかりした構造・骨格があって、時間をかけて楽しめると思います。○ボーヌ ブレッサンド 2009最初は閉じていたが、少しずつ表情をみせると、豊かなミネラル、複雑さと立体的な味わいで旨みも多い。後半には皆様絶賛されていました。○コルトン ラ ヴィーニュ オー サン 2009艶やかで際立って洗練されていて、比較的すぐに開いて、肌触りがきめ細かく心地いい。今飲んでもとっても美味しい、ボーヌから数段レベルが上がった印象。こちらも皆様絶賛されていました。○コルトン レ グレーブ 2009艶やかで洗練されていて、ミネラルが豊富で、酸も美しく、骨格がしっかりしていて、時間をかけて楽しみたいと思いました。ポテンシャルも相当高そうです。どのワインも果実は適度で、酸が非常に美しく、目が詰まっていて、ポテンシャルを感じました。これからじっくりと楽しめるワインだと思います。あるいは数年寝かせてから、よりしなやかで妖艶な雰囲気をじっくり待ってみるのもよいかもしれません。個人的にはどれも素晴らしかったのですが、ボーヌ ブレッサンドの開いた時の立体的な味わいとコルトン ラ ヴィーニュ オー サンのより洗練された味わいが印象的でした。また、写真はありませんが、この日のお料理は・自家製のパン・トリュフバター・アスパラガスや春野菜のテリーヌ・鴨ロース・比内地鶏の軽いスモーク、ラタトゥイユ添え・ウズラのロースト 白アスパラガス添え・子羊のロースト クランベリーソース・ズワイガニやエビ等と絡めた(自家製)フェットチーネなどなど、ワインにきめ細かく合わせていただいた素晴らしい作品でした。見た目も鮮やかで、あらゆる感覚に響き渡るもので、それはとっても美味しかったです。ご参加された方も楽しい素敵な方々で、おかげ様で楽しい素敵な時間を過ごさせていただきました。どうもありがとうございました。 2013年3月 東京渋谷区内の素敵なレストランにて
2013年04月01日
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