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がんばった治療はここで終了することにした。やるだけのことをやったのである意味すがすがしい気持ちにさえなった。先生は「これだけやってダメとなると原因がないのではなく原因があるのだけど今の技術で見つけてあげられないと言ったほうがいい、、ごめんね」と言われた。いえいえ ありがとうございます。今までがんばってこれたのは先生が精一杯努力してくださったからです。一緒にがんばってくださったからです。本当に感謝しています。だからこそ私達は気持ちよく治療を終了させることができるのです。こうして治療を終了し前々から考えていた「養子」という選択に向け新たなステップを踏むことになった。
2006.02.20
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5度目の挑戦がはじまった。新しい薬を使い痛い注射にも耐えて14個の卵が採れた。9個受精。全部長期培養をお願いした。どきどきの5日目 胚盤胞が2つできていた(><=)うおおおおおおお!!嬉しい!すごく嬉しい!!夢の5日目胚盤胞。これが移植できれば今までのいどの挑戦のときより妊娠できる確率が高いのだ。この月にすぐに戻すことはやめて凍結して3ヶ月体を休ませて万全の状態で胚移植することにした。今までフレッシュ胚で戻すようにしていたけど採卵した直後は薬でホルモン値が異常になってることが多く、それよりは少し時間をあけたほうがいいということになったのだ。それからの3ヶ月は楽しかった。夢の5日目胚盤胞がある♪それだけで気持ちは楽だしウキウキしていた。そして移植日が近づいてくると 今度はだんだん怖くなってきた。なんだか移植したくない気持ちになってきたのだ。移植してまた陰性だったらまた一からやり直し、、、(><)夢の胚盤胞も水の泡。このショックに耐えられるか不安。ストックがあってウキウキしている今のままがいいような気さえしてくる。でも移植しなければいつまでたっても妊娠できないのだ。覚悟をきめて移植することにした。移植は前に凍結していた分割卵を3日目に戻しそして5日目に二つ胚盤胞を戻した。この回のときから通っていた病院が建て変わり設備も新しくなって移植する卵の写真ももらえるようになった。きれいな胚盤胞、、、これ私達の子供なんだと感激する。やるだけのこと全部やってそして結果を待った。判定、、、陰性。
2006.02.20
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ラバロが終わり 体を少し休ませてから次の体外受精の相談を先生とした。5日目の胚盤胞を目指したい。培養液を変えてみた。誘発方法を今までのアゴニストからアンタゴニストにする。今でこそアンタゴを使う病院も増えてるのかもしれないけどこのときはまだアンタゴは日本では未承認薬で先生にお願いしてアメリカから取り寄せてもらった。もし5日目の胚盤胞ができたら前に凍結しておいた卵とで2段階移植する。今やれるだけのことを全部試してみようということになった。
2006.02.20
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腹腔鏡手術をすることになった。手術前日から入院して手術当日翌日そして翌々日には退院するという日程だった。手術前日から手術に向けて腸内洗浄のために下剤を飲む うえええ(><)夜ご飯もなし。生まれてこの方一度も入院なんてしたことないので慣れないベッドも緊張する。寝付けない、、、どきどき手術当日 朝毛をそられる(><=)いやんそんで有り得ない量の浣腸もされる。前日から下剤飲んでてもうこれ以上は何も出ないよ~無理!無理!ってな感じ。旦那は当日会社で手術時間には間に合わないけど終わる頃には様子を見にくると言ってくれてた。昼過ぎ まぐさーん手術ですよ~と担架が運ばれてきて乗せられる。いよいよか!!点滴を付けられて 「はい麻酔が入ります数を数えてくださいね」と言われ麻酔注入。「1、、、、」こっから先覚えてないです(--=)一数えて意識なくなりました。次に気がついたのは ベッドに戻され気管につけていた管が抜かれるときだった。終わったんだ~ふと横をみるといも(旦那)もいる。いつの間にか2~3時間過ぎてたのだ。後で聞いた話だけどいも(旦那)は昔から顎のラインがはっきりしない顔をしているのだが手術が終わり戻ってきた私は「いもの顎がないよ~顎がないよ~うわーん うわわぁん」と大声でうなされていたらしい。看護婦と医者はチラっといもの顎を見る、、、ぷぷ殺す!といもは思ったらしい(--;)わざとじゃないって!!!翌日検査結果を聞く。2年前に両方きれいに通ってたはずの卵管だったが右側は詰まっていたらしい。でもそれ以外は内膜症も癒着もなく異常なし、、ということだった。これ!といった決定的な原因が私にもいも(旦那)にもない。じゃなんで妊娠できないんだろう、、
2006.02.20
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3度目の挑戦が撃沈してから またカウフマンで子宮を休ませそして4度目の挑戦にはいった。前回6日目とはいえ胚盤胞ができたので今度こそ5日目で胚盤胞にならないかなぁとすごく期待した。採れた卵は14個受精したのは10個だった。3日目に5分割の卵1つと8分割の卵2つをアシスト八ッチングして戻してもらった。アシスト八ッチングというのは簡単に言えば卵の殻の部分に少し剥いてもらいより着床しやすくするというものだ。そして残りは続けて培養してもらった。6日目に胚盤胞になったのがひとつあったがやはり6日目、、、がっくり(><。)なかなか夢の5日目胚盤胞にはならない。それほど胚盤胞は難しいのだ。でもお腹に戻した3個の卵に期待して2週間待った。結果、、、陰性(;;)やっぱダメだった。もう無理なのかなぁと思う。なぜここまでやっても一度も着床しないのか、、先生と相談して一度腹腔鏡手術で検査してみようという話になる。げげ お腹切るのか、、、、でも もしそれで何かわかるなら、、手術の予約を陰性判定のでたその日にいれた。そしてその月の後半には手術したのだった。
2006.02.20
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体外受精2回目が失敗に終わってから養子という選択を真剣に考えはじめた。旦那はどちらでもいいよ と言う。私もすごく子供が欲しい。でもまだ実子をあきらめきれない、、、(><)ふんぎりをつけるのはどうしたらいいのか?とにかく体外受精を納得できるまで挑戦してみようと思った。前回の失敗の後からカウフマン治療という次の採卵までは完全に子宮 卵巣を休ませるということをした。そして3度目の採卵。この回から顕微授精(ICSI)をした。11個の卵が採れ6個受精した。3日後に4分割と8分割の卵を戻し残りは長期培養をお願いした。6日目に遅めの胚盤胞が1個できた。6日目の胚盤胞では可能性は低いと知っていたけどとにかく胚盤胞まで育ったことが嬉しかった。だって前回は全滅だったのだから。その1個は凍結して戻した二つの判定を待った。結果は陰性、、、(;;)あうう
2006.02.17
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一回目の体外受精撃沈から2ヶ月後私は2回目の体外受精に挑戦しました。体外受精の2度目って一度目よりもすごく緊張する。前の撃沈があるから そう簡単には妊娠できないってわかってるしかといってまたダメだったらまたあのショックに耐えられるのか?とものすごく怖い気持ちだった。とれた卵は15個。受精は10個。ここまではまずまずだった。採卵から2日後やはり通常より遅めの分割スピードの卵2つをお腹に戻した。残りの卵は胚盤胞まで培養してくださいとお願いした。普通受精卵は2分割4分割8分割、桑実胚、初期胚盤胞、胚盤胞と分割していきます。胚盤胞というのはお腹に着床する寸前の卵の形のことでここまで卵が育つ確率は40%くらいなのです。しかも分割速度にも目安があり5日目で胚盤胞になったものと6日目までかかったものとでは妊娠する確率がかなり違います。ちなみに7日目までかかってしまうと可能性はほとんどないです。採卵から5日後 培養してもらってる卵の様子を聞きにいきました。結果は 全滅、、、全部5日までに分割が止まってしまったとのことでした。そして判定日 陰性。このとき初めて私達は子供はできないかも、、、と思いました。そしてこの撃沈の後から もしもできないときは養子 そういう選択もあるのかと真剣に話し合うようになりました。
2006.02.17
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妊娠できるかも!!と内心ウキウウキで挑んだ体外受精はあえなく撃沈でした。あんなにエコーでは沢山見えてた卵胞なのにいざ採卵してみると4個。受精したのは3個。しかも分割速度が遅い、、、、(;;)それでも2つお腹に戻して祈るような気持ちで待った2週間。陰性だったときのショックは今までタイミングや人工授精でダメだったときの比ではなかった。あんなに痛かった注射も 期待した毎日もたくさんのお金も全部ふっとんだ一瞬だった。しかも私は凍結するほどの卵がとれなかったので次回はまた採卵からなのだ。、、、でもあきらめたくなかった。すぐ2回目の体外受精の予約をいれた。
2006.02.17
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人工授精を3回したけど まったく結果がでない。普通人工授精は6回くらいが目安らしいそれで出来ない人はそれ以上やっても可能性は低いとのことだった。そっから先は体外受精となる。私たちは人工授精3回目が終了したところで検査の意味もかねて体外受精へすすむことにした。体外受精をすると受精障害とかそういうのがわかるので もしそうならいくら人工授精やタイミングを続けても無駄なのです。私はことのとき実はすごく期待してました。これで子供ができる!!今体外受精したら生まれるのは何月頃で友達のとこの子供と同級かなぁなんて内心うきうきしてました。
2006.02.17
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タイミングをはじめて半年くらいしても全く妊娠する気配はなかった。タイミングしながら卵管造営などの検査もやった。異常なし。旦那の精子の検査もやった。数が多いときと少ないときとバラつきはあるものの決定的ではなかった。旦那には漢方なども飲んでもらったがなかなか結果がでず人工授精しましょうということになった。
2006.02.17
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2002年少し遅めの結婚をしました。結婚したらすぐ子供はできると思うの半分と年齢的なことから子供ができるか不安な部分とあり、結婚してすぐ不妊病院の門をたたきました。最初は軽い検査のつもりで。どこも異常ありませんよ 子供の産める体ですと言われれば安心すると思いからでした。基礎体温はちゃんと2層に分かれてるし生理も毎月ちゃんとある。少しフプロラクチンの値が高いがそれも薬でなんとかなる程度のことで検査は異常なしだった。早く子供の欲しかった私はすぐタイミングをはじめた。
2006.02.16
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やっと本格起動しようかと日記開始です。不妊治療の日記を書く日がくるとは思ってもみませんでした。治療中は辛くて辛くて治療をしてる最中にはとても日記を書くなんて気分にはなれなかった。いつか治療が終わったとき、、、一昨年 自分の意思で長い治療に終止符を打ちました。そしてもうひとつの選択。もし私の話が参考になれば、、と思いぼちぼちと今までのことを綴っていこうかと思います。ぼちぼち、、です(^^;)
2006.02.16
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