やっぱりタイでしょ!

英語(3)

May 5, 2005
【My name is Ashitaka!!】


ハウルの動く城


宮崎駿監督が大好きな私

ここ何年か、監督の新作が出るたびに
『宮崎駿が死んだら悲しいなぁ~。もう見れないんだよ!?あぁ・・・』

なんてつぶやき、母に
『勝手に殺すんじゃないの!!』

としかられています

トトロ・魔女の宅急便の頃は安心して楽しめたが
最近は心の準備が必要だ

特にもののけ姫とか(-_-;)

以前、大学の大きいスクリーンで
海外版のもののけ姫を見た

ランチタイム
焼きそばパンを食べながら
あのミミズの塊のようなたたり神を見るのは
何とも言えない気分だった・・・

初めて、もののけ姫とアシタカが出会う場面

『我が名はアシタカ!』
     ↑
    だっけ?
う~ん☆
なかなか良い響き
カッコいい

『あの台詞は、英語だとどうなってんのかな』
『やっぱり、My name is Ashitakaかなぁ』

などなど友人と予想
その場面が近づいてくると、みんなソワソワ

ついにその場面!

『My name is Ashitaka!!』

あぁ、やっぱり(;_;)
わかってはいたけどさ~

なんだか気が抜けた

魔女の宅急便では、ジジの声に泣かされた

鼻にかかるような、ドラえもんのスネオ系のあの声が
地鳴りがしそうな、低いお爺さん声だった・・・

もう少し考えようよっ

今日は友人Bに誘われてハウルの展示会へ行った

テレビで宣伝を見た限りでは、あまり楽しそうじゃない
でも、割引券があったので行ってみることに

予想通りだった・・・

でも、子どもは楽しめそう(!?)
やはり、アニメはアニメが1番!!
ということを再確認したのであった


May 13, 2005
【いつの間にか英語がペラペラ!?】


仲良しの大学の先生B
彼女はアメリカ人で日本人の旦那さんがいる
常に元気いっぱい

もちろん英語の手伝いはしてくれるし
進路のことも心配して相談にのってくれたりもする
               ↑
出来の悪い教え子が心配なだけか、もしかして(-_-;)?
・・・いえいえ、Maikozouは優秀です

しかし、Bにはよくいじめられる

大学1年生の頃に、焼きたてのパンとフランス料理を出すお店でバイトをしていた
あの頃のMaikozouは英語なんて知らないも同然だった

お店に来る外国人のお客さん

『%#=&$*☆~?』
Maikozouに英語で話しかける

『・・・(?_?)』

『=#%$&+6~?』

『・・・(;^ー^)??』

だから~、わかんないって言ってるじゃろうがぁ!
日本語はどうした、日本語は!?
この~ぅ(-_-;)

まっ、たいてい日本語がわかる相手と一緒にお食事で、無事救出される

ワインの名前を覚えるだけでも、脳みそから煙が噴き出していたのに
このお店、料理の名前がこれまた長い

“ヒラメのソテー ガーリックとOOOのソース OOO添え”
みたいな感じ

・・・べつに添えてある物まで言わなくたって良いじゃん
見ればわかるから~(;_;)
しかも、料理やパンの説明つき
ぐぇっ

メニュー変更の時期は、いつもそれで泣かされていた、かわいそうなMaikozou
しかし、そんな私も、さすがに成長はする
一緒にお食事をしている相手の助けをかりながら
少しずつ質問に答えられるようになるのであった

ある日曜日のお昼。夏休み中だった
食事を持って行ったテーブルであの長~い料理名を

すると
『あら~Maikozou~!!!』

見ると大学の先生B
アメリカ人の友人と一緒だった
Bは日本語ペラペラだが、友人の方はサッパリといった様子

『そういえば、この料理の名前は何だっけ!?』←英語

Maikozou、日本語で答える

するとBは満面の笑顔で
『あら~日本語はわからないわよ、英語で説明して、英語で☆』←英語

このぉ~
んなことわかるかぃっ

『チキンですよ、チキン!』←日本語
『あら~さっきより短くなったみたい(笑)』←英語
『そんなことないですよ(;^ー^)』←日本語

そこでやっと友人登場
『もう、Bったら。あんまりいじめないで!かわいそうよ』←英語

素敵な友人だ

そんな調子でちょっと楽しくおしゃべりをして
帰り際
『じゃ、またね☆休み中だけどしっかり英語勉強しておいてね~』
『は~い(;^ー^)やりますよ!さようなら~』←ここだけ英語

その何ヶ月か後

『英語しゃべれるのっていいよね~』
とお店の仲間

『そうですよね~』
とMaikozou

『えっ?しゃべれるじゃん、Maikozouは~』

・・・?

『はい?誰が!?』
『だから、Maikozouがっ』

???(-_-;)???

『はぃぃ~!!?一体全体、何でそういうことになるんですか?しゃべれませんて!』
『え?だって前に、外国人のお客さん2人と楽しく話してたでしょ?』

・・・・・・(?_?)

はっ!もしやBが来た時では!?

『やだ~。あれは私の大学の先生で、あの2人は英語で話してましたけど
 私は日本語しか使ってないですよ~』

『ぇえ~!そうだったの!?みんなで、Maikozouスゴイねぇって話してたんだよっ』

私は、私が知らない間に英語ペラペラになっていた・・・(-_-;)

なんだ、そんな話になってたのか~
だまっときゃ良かった!

なぁ~んてね(;^ー^)

近道なんて無いのです
地道な努力が必要なのです

目指すはペラペ~ラ!


May 14, 2005
【It itches.】


午前4時、タイ

『 プ~ン・・・』

・・・

『プ~ン プ~ン』

むぅ・・・(-_-;)

『プ~ン プ~ン プ~ン』

やつめ・・・来たな

『プ~ン プ~ン プンプン』

何でいっつも私のとこなの!?
Sの方行ってよ~
 ↑
隣で寝てる友人

『プ~ン プンプン プププ~ン』

んもぅっ、寝させてくれ~(T_T)

毎日Maikozouに会いに来てくださるこの方は
私の耳元で囁く

『寝てんじゃないよ~血をよこせっ』
と・・・

こんな日々が何日か続くと、私の足には無数の虫刺されの跡が
数えてみると・・・なんと

31箇所

蓄えたなぁ~

泊まっていた部屋には、他に7人
それなのに、刺されるのは何故かMaikozouばかり

1に食事、2に食事、3・4が無くて、5に食事
蚊様は、栄養を蓄えているMaikozouの匂いを嗅ぎ付けて来るのだ

すれ違う度に
『どうしたのその足!?大丈夫!?薬は!?』
と声をかけられ

おかげで、しばらくの間
『I was bitten by a mosquito.』(蚊に刺されちゃった)
『It itches.』(かゆ~い)

の繰り返し(-_-;)
しかし皮肉にも、そのおかげで
『I was bitten by a mosquito.』『It itches.』は
Maikozouの脳みそに深く刻み込まれたのであった


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