クラシックどっぷり日記 ~音楽回想~

クラシックどっぷり日記 ~音楽回想~

2006.04.05
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個人的に突っ走っているのはわかりながらもこれからもバシバシ・ビシビシいきますよ~!
鬼才、怪物と聞いて驚くことは多いと思いますが、今回紹介するゴロヴァノフは適材した人物です。
何が凄いか、演奏が爆裂しています(この使い方をすることを嫌う方もみえますが、まさしく爆発的なのです。)音源は正直いいものではありません。
一番初めに聞いたのはラフマの交響曲第2番でした。
興味本位で聞いていたんですけど、これが凄いんですよ。メンゲルベルクもさることながら、テンポをよく揺らすんです。それを必死になって追いかけたり追い抜かれたりのオケは凄いです。こんな演奏に太刀打ちして頑張ろうという勢いはとてつもないものを感じます。全ての楽章が度肝を抜かれます、表情は豊かで、お国ものだからでしょうか、捕らえきってます。
その次に聞いたのはチャイコの交響曲第6番です、これもド迫力の演奏です。もし現在も生きているのだったら演奏が聞きたいくらいです。特に3楽章が素晴らしい。電車の中を進行方向に走っている想像をしていただきたいです、突然止まる駅でもないのに急激にスピードダウン!!そして、また元のスピードに戻り、それの繰り返しです。ドリフのようなイメージなんでしょうか、足腰が悪い方はこの電車には乗っていられませんのでご注意ください。
それから、以前発売していた「クラシックプレス」という雑誌の最終号でまさかのトップ!表紙をかざったのが何を隠そうゴロヴァノフ!!付録でCDも付いており、ベートーヴェンのエグモントやメンデルスゾーンの結婚行進曲、チャイコフスキーの「1812」(今となっては普通に発売中)、リストのレ・プレリュード(前奏曲)などが入ってドキドキして聞いていました。どれも凄すぎです。


生涯語り告がれるあろうゴロヴァノフは永久に不滅です!!





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Last updated  2006.04.05 12:58:28
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