クラシックどっぷり日記　～音楽回想～

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2011.12.13

矢野顕子×上原ひろみ

テーマ：今日聴いた音楽(75187)

カテゴリ：ニューミュージック

凄いタッグが生まれたものだ。

ピアノの弾き語りで独特の歌声を披露してくれる

矢野　顕子　さん

と

グラミー賞を受賞して今乗りにノッているジャズピアニスト

　上原　ひろみ　さん

この二人が手を組み、２台のピアノで壮絶までの演奏を行っているＣＤが発売されました。

【送料無料】矢野顕子 / 上原ひろみ / Get Together ～live In Tokyo～【CD】

元々このコンビを知ったのは、毎週金曜の日本テレビ系列で放送されている「Ａｎｏｔｈｅｒ　Ｓｋｙ」でも上原さんが出演したときのものを見たときです。
そのときに、矢野さんもニューヨークの映像でしたが、登場し上原さんが編曲したものが「弾けない」と嘆いていたところが放送されていました。
業界歴を考えれば矢野さんの方が数段上、ピアノを見なくても歌いながら弾いているので、相当の技量。幼少期には、母親が英才教育でスパルタだったらしく、指の曲げ方を強制するために、鍵盤にカミソリを置いていたとか凄いわけです。そんな人が、弾けないと笑いながら嘆いていたのは凄い印象に残りました。

そんな個性と個性のぶつかり合い。

一人でもパワーがあるのに、２倍、３倍となって強大な演奏となっている、このＣＤ凄い。
それでいてライヴ音源というのが客の熱狂っ

１曲目の「ＣＨＩＬＤＲＥＮ　ＩＮ　ＴＨＥ　ＳＵＭＭＥＲ」から激しい、お互いに戦っている姿が見えてきます。

まさに個性！思わせるのが、「あんたがたアフロ」。もはや原型がなく、矢野さんが歌わないと何の曲なのかわからないくらいの独創性。

カッコイイのは、リンゴの唄。
これ凄くいいですよ、ＴＶでも一部流れていたんですが、和テイストをちょくちょくもぐりこませているのが、とてもいいです。

ともに好きな二人です。

ピアノやってればよかったな。

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