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遡ること一年チョット前、ミサトが生まれたばかりの頃。当然、車旅など、まだまだ遠い未来の話だった頃、いつの日か、また、旅に出られる日を妄想しながら温めていた企画、その名も、 『ミサトめぐり』ミサトがまだ嫁サンの腹の中にいた頃の夏に、福島・会津を旅した時、地図を見ながら、その存在を知った、 会津美里町を思い出し、(全国に“美里”って街は、どんだけあるんだろ?)と検索したのがキッカケ。最も近いところでは、地名ではないが、隣の市にある 『美里幼稚園』ま、これは、あまり食指をそそられませんが、全国各地に、合併・その他で行政区割りとしての地名は消滅しても、学校などで残存している “美里”は、いい感じに点在しているので、これらを、 “旅をする為の口実”にしちゃいました、という企画。で、今回は、一泊程度で廻れるあたりをターゲットに、 6月26日 19:30 帰宅シャワーだけ済ませたら、すでに荷物は嫁サンが昼間に積み込み済みなので、 20:00 出発とりあえずの目的地は、翌日の行動を楽にする為に、埼玉県の『道の駅はなぞの』まで。ついでのネタとして、日本テレビ『ケンミン・ショー』で紹介されてた、埼玉名物 『いが饅頭』を、せっかくの埼玉ですから、どうにかゲットしたかったのですが、途中、立ち寄ったスーパーには置いてなく、失意のまま、 0:20 道の駅はなぞの着 本日の走行距離 113km明けて、翌朝。 向かいの吉野家で牛丼弁当を買って、朝食に。(朝から牛丼イケる家族です)さ、まずは、埼玉県は美里町へ。15分ほど走って、はい、着きました。 とりあえずは、町民憲章碑の前で、パチリ。 ついでに、駐車場のレリーフの前で記念撮影に挑むも、逃亡… 役場の向かいには“美里郵便局”が… そこから少し走ると、中学校… なんか、当たり前だけど、 “ミサト”だらけで、楽しい~!! (つづく)
2009年06月29日
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5月4日 午後さて、とりあえず、今回の旅のメインである『いわき四倉』の満喫も終了。そろそろ帰りますか?でもね…なんせ、2年ぶりですから…せめて、もう一泊くらいはして帰りたいかな、と。このまま帰ったって、帰着は深夜0時過ぎ。それじゃ、味気なさ過ぎですもん。ってワケで、嫁サンの大好きな道の駅『おかべ』にもう1泊して、いろいろと地物野菜を買って帰らない?と誘い水。即時認可で一路、埼玉県は岡部町を目指します。直帰なら、なんとか足りそうなガソリンも、もう1泊するとなると、微妙に心もとなく、いつもの伝で、6号線名物、 『おじいちゃんキグナス』にてガソリン補給。あ、正式名称は知りませんが、この『おじいちゃんキグナス』(我が家呼称)、茨城から福島にかけての6号線では敵ナシの安さのスタンドです。おそらく、一般的なセルフと比較して5~6円(/L)くらい違います。設備も、昔ながらのスタンドの、事務所や休憩所を取っ払って、ただ給油のみに特化し、かつ、おそらく“シルバー人材センター”あたりから、人材を派遣してもらってるっぽい年齢層のスタッフが活躍しているスタンドです。なるほど、下手に、セルフに変更する為の初期投資をするよりも、地域の高齢者の雇用確保にもなって、価格も抑えられる、まあ、よく考えたビジネスだと思います。 6号線を水戸の辺りで進路を西へ。街並みにはシャッター通りが目立ちます。かくいうオイラも、ある意味“ミゾーユー”に巻き込まれ、エライ思いをしてましたが、まだ神奈川県、なんとか活路は開けましたが、地方へ行けば行くほど、深刻なんだ、ってこと実感します。国道50号線を西へ向かい、国道4号線をクロス。しばらく走った栃木県小山市(になるのかな?)、おいらのナビには載っていない 21:30 『道の駅 思川(おもいがわ)』着 本日の走行距離 312kmかなり日が経ってからのUPなので、取り急ぎ、先へ進みます(^_^;) 5月5日 朝考えてみれば、ほとんど前回の旅をトレースしている感じ。前回は、 “本場・熊谷の半端無ぇ暑さを体感してみよう”というツアーコンセプトで、いわき&会津の帰り道、こちらの方面に向かったんでございました。さて、いくらミサトが車好きとはいえ、長時間のドライブは飽きてきます。よって、ナビを見ながら、良さげな公園を探し、探しの旅になります。で、見つけたのが、埼玉県内に入って見つけた、こちら。GW最中で、皆さん、お出かけされたのか、地元の公園は閑古鳥。ミサトの貸切です。 そんな中でも、 “小学生時代、60mの滑り台がある、という噂を聞いて、 その尻で確かめるべく、片道2時間を歩いて探しに行った父親”のDNAなのか、異様なまでに滑り台が好きで、一度始めたら、なかなか終わりません。せっかくなんで動画を載っけてみました。 午前9時半 『道の駅 おかべ』着らんらんと目を輝かせた嫁サンが、トマトやらイチゴやら干し椎茸やら、はたまた、小茄子をぴり辛に漬け込んだモノやら、地元名物のまんじゅうに、“ひもかわ”という“きしめん”や“ほうとう”の親戚筋みたいな麺モノの乾麺と、生めん を購入し、最後はミサトも大胆なカッコで爆睡しつつ、 15:00 帰宅 今回の総走行距離 672kmやっぱ、我が家のリフレッシュは、旅しか無いな、と痛感したGWでした。
2009年05月17日
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ふと思い返すと、前回、ミサトが生まれる前、最後の旅も四倉でした。 5月4日 朝さて、チャイルドシートで制限された就寝スペースの中、まるで、 藤波辰巳にスモール・パッケージ・ホールドかけられたような状態で寝た為に、起きたら首が痛ぇ痛ぇ。それでも、今回、初参加のミサトは、いつもと違う環境を、かなり気に入ってくれたご様子。 まずは、嫁サンが、どうしても買いたい土産物を狙って、毎度おなじみ“いわき・ららみゅう”へと向かいます。が、中2年空いてしまったため、置いてる品物も様変わり。件の土産はありませんでした(この件は、また後ほど)とりあえず小腹も空いたので、軽くイカ焼きや貝モノの串焼きなどを“つなぎ”で食し、名物“かにめし”の待つ四倉へ。が…到着したのはちょうど正午頃、しかし…すでにかにめしは完売… _| ̄|○しょうがないので、同じ物産館でも、激安・海鮮丼のある店の方へ。海鮮丼でも食べようかな、と中をのぞくと 『鯛めし…450円』の張り紙。 (これ、これ!これにしよ~よ!)嫁サンを突っついて買いに行ってもらうと、店員さんが、 「鯛めしどう?炊けた?あそ?今、炊けましたんで」と、ガス釜の蓋を開けて、小鯛がてんこ盛りの鯛めしを、わっさわっさと折に盛ってくれたのが、こちら! テレビなどでも取り上げられる“かにめし”に対抗して、“鯛めし”ときましたか…おかげで、これからは、カニに見放されたら鯛、という選択肢ができたので、結構、心丈夫です。さて、ウチら夫婦のほかにも、この四倉海岸を愛してやまないヤツが… こいつであります。相変わらずの、満面の笑みであります。現在では“兄”となり、きちんと妹を見守るがごとき、利発そうな写真も、ついでに… はて、さきほどから、なにやら賑やかな声がすると思ったら、浜辺に黒山の人だかり どうも地元のお祭りのようで、神輿が海まで来ています。ウチの地元・茅ヶ崎には『浜降り祭』という、神輿が海に入る奇祭があるんですけど、どうなんでしょう?と見に行ってみると、掛け声も勇ましく、 ああ、やっぱ、入っちゃった?!でも、海のきれいさと、波の高さがある分、全然、茅ヶ崎の浜降り祭より迫力ありますね! 茅ヶ崎は決定的に海がショボイからねぇ…そのせいか、神輿のオジサン達の気合も、これ、この通り! 粋だねぇ~!せっかくなんで、この方々に、この祭について聞いてみました。 「いやあ…元々、祭自体は歴史は古いと思うんですけど…」 「昔から海に入ってるんですか?」 「いやあ…この辺は元々、漁師町なもんで…」聞いたワタシがバカでした… (旅はまだまだつづきます…)
2009年05月11日
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ほんとにね。いろいろありすぎたんで、まあ、気分転換とでもいいましょうか、ミサトも車に乗ってると嬉しいようなので、2年ぶりに車泊旅でも行きましょう、と。 ♪5月3日出発さすがに、前日の夜から出発するワケにもいかず、のんびり昼過ぎからの出発。下道(したみち)派のおいら、当然、ETCなど装備しておらず、いつもの伝で、ひたすら下道を…1000円効果で大半の方が高速に流れた御様子で、都内の幹線道路はご覧の有様。 普段と違い、あまり緊張もせずに都内を快適走行。受験日の付き添い以来だろうか、妹の母校の前を通過。 さてさて、とりあえず、国道6号線まで出れば、こちらのモン。あいかわらずの、のんびりした千葉&茨城の風景の中をひた走ります。ミサトは別段、チャイルドシートを嫌うわけでもなく、お腹空いた時以外は、ボケーっと車窓を眺めながら、おとなしく座ってますね。それでも、あまり長時間座りっぱなしは血流などにも悪いので、とりあえず、茨城県内、国道6号線のロードパークにて休憩、パークそばの川沿いの土手道を散策。 これまでの旅では、とりあえず、体力の続く限りは、ガシガシ走って距離を稼ぎましたけど、1歳半の娘同伴じゃ、あまり遅くまで走るわけにもいかず、比較的、軽めの距離の道の駅を目指します。さてさて、今晩の御食事は?我が家の車泊旅の場合、大概がスーパーの惣菜系で済ませます。たしかに、食事処で凝ったモノを食べるのもいいんでしょうが、その土地の皆様の日常生活で食べてるモノを食べるのが、その土地がわかるようで楽しいです。ですから、イオンやヨーカドーなどの大手チェーンは敬遠します。なるべく、土着のスーパーが魅力的です。で今回見つけた店が、こちら。 知らないだけで、実は大手チェーンなのかもしれませんが、こちらで弁当&惣菜をゲットして、今夜のネグラ『道の駅・かつら』へ。さすがに、ミサトも御就寝中… 19:30 道の駅・かつら 着 本日の走行距離178km以前は、毎日往復3時間の車通勤でしたけど、現在はSuica定期の電車通勤…久々のロング・ドライブ、疲れました。 (ちなみに、この『道の駅・かつら』は那珂川沿いにあり、 キャンプ場も併設。翌朝、ヘチオの散歩がてらウロチョロしてみると、 夥しい量のテントが張られ、さながら難民キャンプのようでした)
2009年05月10日
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今回の車泊旅、以前から気になっていた“とある場所”をぜひ訪ねてみようと思ってました。首都圏の、ニュース番組の天気予報で、かならず (す、すっげェ~!ありえねェ~!)という“本日の最高気温”を表示している、 埼玉県熊谷市まで。みちすがら、本日(8月15日)40度超えを記録した群馬県館林市も通過し、さすがに関東内陸部はハンパじゃねえな、と痛感しつつ、いざ熊谷へ。せっかくなんで温度計でも買おうかと、スーパーに入るも置いてなく、やむなく駐車場の車へ戻る途中、熊谷市民の方の意外な会話… 「いや、しかし、暑いねェ」えッ?ほら、よく、内地の人は耐えられない寒さでも、札幌の方が 「今日は暖かいねェ」とか言ってるじゃないですか?てっきり、熊谷市民の方は、暑さには強いのかと思っていたら、そうでもなかったんですね…そしていざ、 『熊谷の中心で“どんだけ~”と叫ぶツアー』の目的地、熊谷市役所に到着。いや、この日は36度どまりの、あまり“おいしくない”日だったんですけど、市役所そばのコンビニで買ったアイス『ガリガリくん』 一口たべた時点で、すでにユルユルになりかけました。 二口めには、すでに汁が垂れ始め、 もはや、市役所をバックに撮影することはままならず、 気が付くと手のひらは汁まみれ…その間、ものの1分もかからず…さすがは、熊谷市、おそるべし…でも、おととしの8月に長崎県は諫早市で体感した “町全体がユラユラして見えて、息を吸い込みにくい”ほどの暑さではなかったですけどね。ともあれ、このハンパじゃない猛暑、はやく収束することを願うばかりです…
2007年08月15日
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昨日、3日間の日程を終え、エラい状態で、この夏の車中泊旅から帰宅しました。といいますのも、写真の福島県は『大内宿』。到着した時刻が、陽も沈み、薄暮の空が良く映える夕暮れ時。彼の時代の旅人たちも、同じような夕日を仰ぎ、宿へと急いだのだろう…などと、風情のある街並みに“グッときて”いたところ、なにやら、短パンの、膝から下の脚のあたりを “ヤブ蚊”のようなモノがチクチク刺しております。 (あ~も、うっとぉしいなぁ~!)と、手のひらでペチペチはたきながら、大内宿を奥へと進みます。 嫁サンと二人、セルフタイマーを使って記念撮影しながら、 (もぉ~~!)とペチペチ、通りの真ん中で宿場の雰囲気をカメラに収めているあいだも、 (おまえら、ええ加減にせえよ!)と、両手を駆使してペチペチまさに、その姿は『アクセル・ホッパー』(byエンタの神様)そして、大内宿を離れ、走り出した車内にて気が付く。 「蚊じゃなくねェ?」そう、刺されたとこから、うっすら血が垂れてる…そういえば!4年前、オール下道で北海道まで旅した時、この大内宿と同じ福島県内の道の駅で“とある虫”に脚を刺され、腫れと痛みと痒みが、まったく引かず、網走市内の薬局で、あわてて塗り薬を買って、とりあえず痒みだけは抑えた、あの記憶… ブヨっぽくねェ?…その後、昨日帰宅するまでの数百キロ、脚をポリポリ掻きながらの車旅。自宅の蛍光灯の下で、あらためて見てみると、その数、両足で10数箇所…もう、なんやら、脚がボコボコになってきて、なんていうのか、皮膚と、その直下の組織が硬くなって“ひっ攣る”ような感覚… ネットで調べてみると、 『リンデロンVG軟膏0.12%』という薬が効くらしい。リンデロン?VG?ん?あれェ、どっかで聞いたぞ、それ…これだ! 時々、手足に皮膚疾患が発生して、医者から処方してもらっていた薬。あ、これが効くのね?さっそく、調剤薬局のおニイちゃんが言ってた通りに“うすぅ~く”塗っておきました。ともあれ、この時期、大内宿へ行かれる方、それも、夕暮れ時に 短パン等の軽装で行かれる方、くれぐれも虫除けスプレーのご用意を!
2007年08月14日
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ほうほうの体で河津に到着。その間も、添乗員が 「えぇぇ…(笑) あえて、何分咲きかは言いません! それは現地でのお楽しみ、ということで、期待してください!(笑)」なんて、せっかく仕込んでおいたと思しきトークを 「ああ、○分咲きって、昨日言ってたよ…」吐き捨てるようにタカハシがネタばらしをホザく…おそらく、現在、世の教育者諸氏を悩ませる“学級崩壊”の原因になる子供の、先駆者的な存在が、このタカハシなのではなかろうか、と、推測しつつ、深呼吸を数十回くりかえし、にて平常心&平常心拍数を取り戻す。さて、予報の雨が、夜を待たずに降りだした為に、やむなく駐車場そばのコンビニでビニール傘を買う。おかげで、例の“アイツ”とは離れ離れになれて、今回の旅で初めて“旅らしい気分”を味わう事が出来ました。 いつもなら、人の多い事にウンザリするんでしょうけど、折からの雨で、桜と菜の花と、観光客の傘の花で、そのコントラストが微妙に新鮮で良かったです。 そう、ね?桜の“花”と、菜の花の“花”と、さしてる傘の“花”をかけて、ほら、この3つを、こう“花”で括ってさぁ!って、俺がタカハシ化してどうする! 【閑話休題】小一時間、河津の街を散策したでしょうか、河津を後に、最終アトラクションのデザート・バイキング会場へ向かいます。その間、雨の中の散策で疲れたツアー客達は、道路の大渋滞とバスの空調のおかげで、大半がウトウトし始める頃、おいらも眠くなってきてたんですが…ね。背後からタカハシが、 「添乗員さんよぉ!ビンゴやれよ、ビンゴ! こんな渋滞じゃつまらねぇだろ!」と騒ぎ出す。さすがに添乗員さんも 「いえ! ここは、皆さんにゆっくりしていただく時間帯ですんで ビンゴはやりません!」とピシャリ。それでも、納得がいかないのかタカハシは、 「なんだよ… ビンゴやろうぜ… まったくヒデぇ渋滞だよなぁ… まったく…」と独り言とは思えぬ、周囲に“聞こえよがし”の大声で唸る。そうかと思うと、 「なあ、添乗員サンよ! この3月15日のミステリー・ツアーってよぉ、どこ行くんだ?」と、持参したチラシを突きつけてアホな質問を始める。これには添乗員も、 「知りませんし、知ってたって言えるわけないでしょ!」と叱り口調。それでもタカハシは 「なんだよ!知ってんじゃねぇの?いいじゃねえかよ!」と食い下がるが、最後は無視され放置されていた。そのうち、 「あぁ、腹減っちゃったなぁ!」と、河津の駐車場で “山梨から来た行商のフリをした駐車場の地主”が売りに来た山葡萄のレーズンを袋の中から取り出し、1回噛む毎に口を開けるそしゃく方法で、車内に 「クッチャ、クッチャ、クッチャ、クッチャ」音を響かせ食い始めたかと思うと、一度に大量にほおばった為に、レーズンを気管に引っ掛けて 「ブエッフォ!!ブエッフォ!!!ブ~~エッフォ~!!!」とナンの遠慮会釈もない咳払いを騒々しく繰り広げ、学習能力というモノが無いのか、また大量のレーズンをほおばっては、 「ブエッフォ!!ブエッフォ!!!ブ~~エッフォ~!!!」バスの床じゅうレーズンだらけです… そうこうするうちに、最終目的地の伊豆高原へ到着。嫁サンが期待していたデザート・バイキングの会場は、以前、嫁サンと某回転寿司に来た際に、向かいのみやげ物屋を見て、 「こんなとこ、バスツアーかなんかでダマされたヤツしか来ないんじゃない?」って言ってた、いかにもウサン臭そうな土産物屋。道中、嫁サンに (案外、伊豆高原っていうから、あそこだったりして?)なんて冗談、言うモンじゃありません。それこそ、タカハシじゃないけど、ビンゴ!!でした。やはり、外観は嘘をつきません。デザート・バイキングとはいうものの、2つほど食べてみた1口サイズのケーキはよく、お土産でもらう厚手のビニール袋に脱酸素剤が一緒に封入してある系の、もっさりした保存料たっぷり系ケーキ菓子風の、ソレでした。ちなみに、この会場に入る時タカハシが、 「添乗員殿!! タッパーには何個まで菓子を詰めて帰ってよいのでしょうか!!」と、軍隊調におどけて戯言を言っていたが、添乗員“殿”は、 「あくまでも、中で食べる分だけですので、持ち出しは出来ない決まりです」と、あえて事務的に通告していたのだが、やはりタカハシだ。置いてある紙皿を2枚使って数個の和菓子をポケットに入れ持ち出し、これまた、こっそり持ちかえればいいものを、バスの中で、あえて添乗員に 「ほうらぁ~!!」と自慢げに見せびらかし。嫁サンと、 (おそらく、職場に2・3人くらい、 若いヤツで、こいつを殺したいと思っているヤツ、 いると思うよ!)とタカハシの職場の若い衆に同情する。しかし、腹いっぱい菓子を食ったせいか、フル回転を続けたタカハシも、ついに炉心停止。 ようやく、普通のバスツアーの車内へと変貌した。が、ソレもつかの間。最後のトイレ休憩で立ち寄ったパーキングエリアでヤツは蘇生…しばしのインターバルをはさんだ後の、夏の夜の花火大会のフィナーレのように、直接的な体の部位の呼称やら“72歳の老婆と床をともにした”だの、お下劣な下ネタの打ち上げ花火の連発が始まった…そして夜9時半。朝、乗り込んだ地元のバス停に到着し、地獄のバスツアーから解放される。帰宅後、おかげで、せっかく買った7メガのデジカメを持参したことに気づかず、全ての写真を、相も変わらず携帯で撮っていた事に、ようやく気づくという…まったく…
2007年02月25日
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このツアーの内容は 『すし食べ放題・いちご狩り・スイーツ食べ放題の 河津桜見物ツアー』というモノ。といっても、あくまでも河津桜がメインで、その他の“食意地系”のアトラクションは、最初からひやかし半分。万一、良い方向に期待を裏切ってくれたら御の字かな、程度。で、朝9時に、地元文化会館前を出発、東名高速で沼津へ。なるほど、そこから伊豆半島を横断して河津へ行くのね?運転席の真後ろがウチらの席で、 (結局は他人の運転でもドライバーズビューになっちゃうんだなぁ…)と、運ちゃんが車線変更するたびに、ついついサイドミラーを目視してしまう、良いのか悪いのかわからない席取り運に、ちょいと苦笑。 さて、そうこうするうち、沼津インターでの出口渋滞で一苦労の後、最初の目的地、あえて固有名詞は避けますが、寿司・食べ放題の店『M寿司』へ。とりあえず、席が近いんで、店での席も近所になったら嫌なので、ちょいとトイレに寄ってタカハシをやりすごし、久々の静かな時間を満喫。肝心の寿司はというと、正直、 『あまり旨くないスーパーのパック寿司』レベルでしょうか。ただ、駿河湾名物の『桜えび』を瞬間冷凍したヤツ、そう、これ、以前にネット通販で買おうかどうか迷ったモノ。自然解凍したようで、まだシャリシャリ感が残ってましたが、これが味も濃く、美味い。で、偶然の産物ですが、寿司がイマイチなのでポテトサラダでも、と同じ皿に盛りましたところ、『ポテトサラダに桜えび』のミックス…拍手したくなりました。もう入店する事も無いでしょうけれど、万一、また御縁がありましたら、寿司そっちのけでこの『桜えびサラダ』狙いで行きたいと思います。さて、次の目的地は江間という所のいちご狩り。あのぉ…昔から、このテの 『摘果に不精な農家の策略にはまったイベント』的なモノが大嫌いで、おそらく、こういう場所へ行く事など、こんなツアーにでも参加しなければありえない、といったところ。渋滞を回避する為に、添乗員と運転手の奮闘でバスなのに裏道・抜け道をまわりまわって、はい、現地に着きましたとさ。さあ、どんなモンか“物は試し”で、食べてみましょか?と意気込んでいると、背後からタカハシのデカイ声。 「おれ、ウ○コしてこよぉ~っと!」そこまでに、延々と、それこそホント延々と、オバさんよりタチ悪い 『男のおしゃべり(フルボリューム)』を浴びせられ続け、 ・こいつの名前がタカハシであること ・60代後半かと思いきや、まだ58歳であること ・『数年前、警官4人をボコボコにした』といいながら、 数日で放免された、という、かなり矛盾と齟齬の多い 武勇伝を数々、持っている事。 ・直接表現の下ネタを爆発させるのが得意なこと ・横須賀あたりで外人かなんかのスクールバスを運転していること ・そして、最近、ワンセグを買ったこと等など。聞きたくも、知りたくも無いタカハシの人となりを聞かされた上に、今度はウ○コですか… 以前、テレビのバラエティ番組で、こういうバスツアーには、時折、旅のすべてをぶち壊しにする変なヤツが来る、という話を聞いた気がするが、まさか、ウチが、その生贄になるとは…こうなりゃ、 『飲み屋に嫌な酔っ払いは2人いない』の法則にのっとって、タカハシも引くような 『バカップル』に、ウチらが変身して、チューチューしよか?と嫁さんに振ってみるが (アホか!)と一喝。それでも、人生初のいちご狩り。結論。案外、いいかも。いや、初めていちごの花を見ましたけど、可憐で綺麗な花ですね! でまた、店頭に並ぶ前にはじかれそうなブサイクなやつとか、いちごにも個性があって、微妙にハマりそうです… で、嫁さんと楽しげにイチゴでも食っていると、後方から 「そんなよぉ!イチゴなんていくらも食えないだろぉ!こんなよぉ…」とか興ざめな声が聞こえる、タカハシだ… いったい、何をしに、ヤツはツアーに来たんだろう?オバさんナンパ?たしかに、休憩とかになると、タカハシはオバさん同士のグループに、仲間の3ジジイを置いて…というか、3ジジイがタカハシから逃げていたのか?いずれにしても、オバさん達の輪に入って御満悦の様子だったので、案外、そうだったのかも?さてさて、無事、イチゴ狩りも終え、メインの河津桜まで。が、やはりシーズンの土曜日、半端じゃなく渋滞してまして。それでも、今日は運転手じゃない気楽な立場。ゆっくり昼寝でもしようかと思うが、まったくタカハシは体内に“原子炉”でも取り付けているかのごとくフルパワーで騒ぎ続ける… 「あ、あんなとこにイノシシがいる!」いやいや、誰も振り向きゃしないし、完全に流されてるじゃん。 「いや、ほら!あそこ!なんてな」独り言ですか?それでも、オバさんのなかにも、物好きさんはいらしゃいまして、このタカハシの放送禁止用語大爆発の下ネタに食い付くんですね。 そうしますと、タカハシが後ろ向きで喋ってくれるので3割程度はボリュームが下がるわけでして、ついつい (オバちゃん、もっと食い付け!もっと食い付け!)と心の中で祈るわけですが、オバちゃんの方もすぐ飽きるようでタカハシを放置します。すると、また、前向きでボリューム3割復活…あいたたた。 (またまた、つづく…)
2007年02月21日
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タカハシは最近『ワンセグ携帯』を買ったらしい…ツアーのバスが所定の集合場所に到着し、乗りこんですぐ、その洗礼を受けてしまった。どうも、その“ワンセグ携帯”が自慢であるらしく、添乗員がマイクで説明をしている間も 「ほら、ワンセグだからちゃんと映ってるんだよ、な!」と仲間のジイさん3人に、添乗員の説明が聞き取れないほどのワンセグ携帯の音量と、それより、なおでかいタカハシの声で、出鼻をくじかれた。仲間のジジイ3人は、さしてワンセグには興味が無いようで、食いつきが悪い。それでも、まだタカハシは、 「な、ワンセグだからよ、ほら、な?」時間が時間だけに、やってる内容は子供向けアニメの様子。それでも、タカハシは 「ほら、これは何かマンガやってんけどよ、な、きれいに映るんだよ、ワンセグは」そうこうするうち、車内に響き渡るほどの大音量で 「ピリリリリリ!!!」タカハシの携帯の呼び出し音である。 「あ、はいはい、そう、今さぁ、日帰りの旅行来てんだよ、へへ」延々、大声で会話している。そして、長々と話し終わったあと、 「やっぱワンセグだからさぁ、よく映るんだよ!」もういい、ワンセグはわかったから、静かにしてくれ!そして、どうも久々に再会したらしいタカハシとその仲間3ジジイ。お互いの、現在の携帯番号を交換し合う。車内に再び大音量で 「ピリリリリ!!!」と呼び出し音。 「あ、イトウさん、鳴った?それが俺の番号だからさ!」類は友を呼ぶ、仲間にも“マナー・モード”という概念は無い。ふたたび15分くらいたった頃だろうか、 「ピリリリリリリリ!!!」おいらの真後ろから携帯の音がする。 「おう、それは○○さんの番号か?」ジジイBからジジイCへ携帯番号を教え、確認に架電。もう、この時点で、かなり眉間にシワが入った状態。横の席にいる嫁さんに、 (ねェ、次、またやったら“注意”していい?)と耳打ちするが、 (せっかくの旅行だから、なんとか我慢して、気をそらして)とたしなめられ、そこをグッとこらえる。そして、それから3回ほどの“携帯番号交換式”と、30分おきの 「な、ほら、ワンセグだからさぁ!」をくり返し、まったく1分たりとも黙る事が無く、隣席の嫁さんとの会話すらおぼつかないほどの、タカハシの大騒ぎは続く… (つづく)
2007年02月17日
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メールからの更新にも書いたとおり、往路を引き返し、山梨を抜けて『ほうとう』でも食べて帰るつもりがせっかくなんで、天竜峡へと向かいました。 別段、なんの予定があるじゃなし、せっかくなんで散策コースをヘチオを連れて散歩しましたが、ふと視界に入った『川下り船乗り場』 川岸に停泊した“和舟”に、多くの人が黙々と乗り込む様(遠くて声は届きませんから…)をボーッと眺めていると、ふと 「あぁ、三途の川って、あんな風に渡るのかなぁ…」などと思ったりしましたが…で、この後は、とある道の駅を目的地にしてしまったばっかりに延々と、それこそ、ホント延々と、天竜川と関わる旅になってしまいました。 最初は、渓谷好きの嫁サンも歓声をあげて喜んでいたのですが、延々と、風景といったら、も、ずうぅぅぅっと↑これだけなんです。おまけに、4時間近く、こんな道を走って、すれ違った車 合計…2台なんとなく、 (あれ?ここ、さっきも通らなかったっけ…)みたいな、微妙な錯覚をおこしそうな、そんな深山幽谷。はい、右カーブ、左カーブ、右カーブ、左カーブ、はい、小さな橋、はい、右カーブ、左カーブ、右カーブ、左カーブ、はい、小さな橋、はい、右カーブ…もう、延々、同じ風景と、同じような道。ときおり出くわすトンネルも素掘りで、なおかつ照明ナシすれ違った2台の車、両方とも陰気な顔した中年男性が助手席に老婆を乗せてるし…そのうち、嫁サンが 「もう、いやあぁぁぁぁ!!!」とか叫びだして、タキシード着たタモさんが 「時として、人間は…」とか語り出すんじゃないか、というくらい、そんなトコだったんですよ、これが。それでも、なんとか嫁サンが叫び出す前に佐久間ダム到着。 ちょいと勇気を出して、ダムの下を覗いてみましたが この程度でクラッときたので、黒部ダムは無理だと悟りました。そしてようやく、この延々・天竜川状態を引き起こした道の駅 『道の駅・天竜相津花桃の里』に到着。この道の駅のそばを流れる天竜川には、ついぞ完成する事の無かった『未成線・佐久間線』という鉄道の橋脚が、その異形をさらしつづけていたんですが、近年、その橋脚が歩行者用の橋として利用されたというので、一度見てみたくて…その名も『夢の架け橋』というらしいんですが、いかんせん、天竜川で延々時間をロスし…というのも、後部座席にヘチオが乗っている関係上、あまり速度を上げて山間のくねくね道を走ると、車酔いしてヘチオ・フラッシュ(ゲロ)をカマす可能性が高く、さながら映画『恐怖の報酬』のノリで、ゆっくり、ゆっくり走った為、日もとっぷりと暮れ、肉眼でだと、かろうじて見える程度の『夢の架け橋』車のハイビームを当ててみたら、写真が撮れるかな?と試しましたが、はい、残念。 (このへんに、こんな感じに橋があるんですけどねぇ…)まあ、この『夢の架け橋』は、いずれリベンジせねばと決意を新たにし、“木曽”のおさらいを締めたいと思います。それでは!
2006年11月14日
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久し振りのパソコンからの更新なんで、木曽方面の写真をいくつか。まずは『桃介橋』から 国道側からです。やはり、こういう場所は“他の観光客”がいると魅力が半減するのであまり他人が寄りつかない時間帯がねらい目ですね。 中間の橋脚には、中州へおりられる階段があるので、降りてみました。そこから、ぐ~っと下がって、もう一枚… で、対岸にある『天白公園』から見下ろすと… こころゆくまで橋を眺めている最中も、スポーツバッグを持った中学生や、このへんと、なんら変わらないカッコした女子高生やらが、普通に、この桃介橋を渡って、部活でしょうか、通学しておりました。そういう、日常生活に溶け込んでいるのが、またスゴイな、と。つづきまして、旧中山道は『妻籠宿』駐車場から宿場のメインストリートへと向かう路地から見えた風景 まだ、あまり観光客も来ていなかったので、嫁サンと2人、宿場のはずれまで、いったん移動して、 “長い道のりを歩いて、ようやく宿場に着いた旅人”の気分でも味わおうと試みたんですけど、歩いていると、ついつい頭の中に、 ♪人~生ぃ~楽っくありゃ~苦ぅ~もあ~るぅ~さぁ~もメロディーが浮かんできて、思わず八兵衛のように 「御隠居、そろそろ、なんか食いたいですねぇ!」ってな気分で、観光より先に… こんな調子です…それでも、メインストリートから、ちょいと横に入った 『日本で初めて街並みの何やらを保存した…』と紹介のあった、アスファルトで舗装とかしていない、昔ながらの通り。 この“地べた”を、昔の旅人も踏みしめたのかなぁ…と思うと、感慨もひとしお。椎間板ヘルニアが再発・悪化しているにもかかわらず9時まで残業させられてかなりヘロヘロになっておりますので、このへんで『木曽をおさらい・第一夜』を終わります。
2006年11月08日
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ウチの偏狭な負けず嫌いの社長は、連休のたびに 「今回の3連休は休んでいいけど、来週は忙しいからな!」なんだかなぁ…毎度、毎度、言うなって。せっかくの休みなのに、興ざめじゃん…っていうか、今月なんか、過去最高の残業ペースをはるかに上回ってんの、わかってんの?ともあれ、3連休ということで。本来なら、今晩から、どこかへと旅立つつもりだったんですけどねぇ。雨は小降りになったんだけど、風がねぇ…よって、めずらしく、明朝の出発という事に。一応、予報が怪しかったので、反対方向の2ヶ所を候補にして、天気と相談の上、出発直前に決めようということで、おそらく、北の方へ、ちょいと行ってこようか、と。ああ、しばし、会社の事、頭から消しちゃろ!
2006年10月06日
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現在の地元・神奈川県には、各種イベントでおなじみの 『横浜アリーナ』という多目的ホールがあります。また、県内、横須賀市には総合体育館として 『潮風アリーナ』という施設もあります。また、首都圏に範囲を広げると、埼玉県には 『さいたまスーパーアリーナ』という、大晦日の格闘技には欠かせない施設もあります。全国各地に、そういった、総合体育館系の“アリーナ”は数あれど、我が故郷・長崎の県立総合体育館の呼称は… えっ?なんで?なんで、そんな“狙ってるのか、マジぼけなのかわからない”名前なの? (つづきまして…) ♪小倉生んま~れ~で~ 玄海~育ち(ちゃらら!) 小倉人の心意気はわかりますけど…これで『車引き』の作業着が置いてなかったらインチキです。 (つづきまして…) ちなみに、渋谷のほうは『北口』ではなく、 『ハチ公口』という呼び方らしいです。 以上、旅先で見つけた、ちょいと惹かれた名前たちでした。
2006年08月30日
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道の駅のトイレといっても、あくまでも手洗い場の話なんですけど。最近の手洗い場は、センサーのついた蛇口が一般的で、 『水も大事な資源です!』とばかりに、わざわざ電気エネルギーを使って節水している。けっこう、これが、朝の洗顔時にはウザったかったりするんですが…今回の長崎旅行の最終泊地、道の駅デンパーク安城。ここのトイレの手洗い場は、まるで田舎の小学校のソレっぽい感じ。 たしか、おいらの通ってた小学校も、こんな感じでした。見た瞬間、 「いや、こりゃまた、金かけて無ぇなぁ…」と思いましたが、使ってみると、なんともこれが良い感じ。なにより、顔を洗うとき、流しっぱなしで、連続で水がすくえるのが良い。まあ、電気を大事にするか、水を大事にするか、の選択でしょうが、今回の道の駅で、一番快適な水道でした。
2006年08月28日
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2夜連続で『道』の顔をお送りしておりますが… (長崎・西海市)通りすぎてきた『道』の画像を見ながら、その旅を振り返ってみると、欠かせない思い出として『匂い』というアイテムがある。海のそばなら潮の香り、農村部なら肥やしであるとか、そういった “おじいちゃんちに来た時にかいだような”そんな匂い。街場は街場で、食い物屋から出る匂いであるとか、ドブ川(最近減ったけど…)とか。 (長崎・長崎市内)たいがい、こういった写真を撮っている時は、窓から携帯を突き出して、右目で液晶を、左目で前方視界を確保しつつシャッターを切るので、おのずと、それらの画像と、その時の匂いとが思い出としてリンクしている。 (長崎・長崎市内)そんな中でも、この時期、大好きな匂いが 『水田の上を渡ってくる風の匂い』神奈川・長崎間1300kmを往復すると、けっこうな数の水田にでくわす。その度、毎度毎度とはいわないけれど、気が向いたら嫁サンと 「いつものアレ、嗅ぐ?」と、しばらくは窓を明け、その心洗われる香りに酔いながら走る。 (佐賀県・肥前竜王…15歳の時、生涯初のヒッチハイクに成功した地点)ま、そういう遊びも、体力・気力に、まだまだ余裕がある時のハナシですけどね。“いっぱいいっぱい”になってくると、心の中では (まだ?ねえ、まだ?まだ着かないの?)と、祈るような気持ちだけで走っている状態ですけどね。 (島根・出雲市だったと…) (国道バイパス山陰道・終点)つくづく思う、日本って、けっこう 広いッ!
2006年08月27日
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10日も経てば、すでに九州も思い出。ついつい、パソコンを開くと、旅の写真に手が伸びる。寄った先々で、いろいろと写真は撮ってくるけれど、 (ああ、この時は、まだ余裕あったな…)とか、 (おッ、もう、かなりヘコたれてきたあたりじゃない?)などと、その時々の心理状態も思い出しながら見られる “ドライバーズ・ビュー”の写真が、やはり、見返しても楽しい。 (夜が白み始めた四日市付近の1コマ)まったく同じ“道路風景”というものは存在せず、それぞれに味がある。けれど、その道の表情は、どこかの道の表情に似ていたりして、それがまた、楽しかったりする。 (岡山県東部・吉井川あたり)ま、なるべく、信号待ちや渋滞を利用しての撮影ですけど、時々、イケナイ撮り方したこともありました、以後気をつけます… (筑豊の山間の街で)新しく出来た“バイパス国道”も、走りやすくて快適ですし、 (福岡県・飯塚市あたり?)おいらの大好きな“旧道”チックな面構えの道も、やはり楽しくて… (福岡県・飯塚市) (同じあたり?)こういう画像を見返すだけでも、またテンションが上がってきそうです。
2006年08月26日
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九州から戻って、およそ一周間。旅の疲れでひいた風邪も、ようやく収束に向かい始めた感じ。さて、今回も、都合5箇所の道の駅に泊まったワケなんですけど、元々、道の駅ってモンが、地元の特産品の販売や観光案内を目的に作られてるせいか、その立地というか、環境というか、他の商業施設と競合しないというか…早い話が、たいがいがド田舎に作られてるんですよねぇ。写真の『道の駅・きくがわ』みたいに、たまには、スーパーがまん前にあったり、福岡県にある『道の駅・原鶴』のように近くに パチンコ屋まで完備(たまたま近いだけ)されてる道の駅もある。北海道の『道の駅・白糠恋問』は、道の駅にローソンが入ってたり、その帰り道、秋田の道の駅(西目だったか…)は24H営業のマックスバリューに隣接。酒類や、ツマミになる生鮮食品も調達でき、かなりポイントの高い道の駅でした。そりゃ、アウトドア好きの人達なら、深山幽谷の、灯りも無い道の駅なんかの方がそういう気分をそそられて良いのかもしれないが、申し訳無いが『アウトドア嫌い』のおいらは、やはり ・街場から、ほんのチョッと離れたとこにあって ・深夜営業のスーパーかコンビニがあり(酒類販売の!) ・もしくは、ちょっとした居酒屋か焼肉屋があったりして ・早い時間に着いた時には“ひと勝負”できるパチ屋もあって ・温泉なんかも近くにあれば、ね!こんな道の駅が、理想ですね。各地方自治体の皆様!できますれば、こういうふうな道の駅を、じゃんじゃんバリバリ作ってくださいますよう! m(_ _)m
2006年08月25日
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ようやく、今回の旅のデータがまとまりました。 総費用 150000円(およそ)まあ、去年より、1日多く旅しているので、日割りすると妥当な線なのだろうけど、まずは、 燃料代 46000円(昨年32000円)これは大きいですねぇ。ま、去年までは1800ccのRVRでしたけど、今年は2400cc。それだけでも、若干、ガソリン代がかかるというのに、ユダヤの野郎が…ちなみに、 最安値…滋賀県・栗東 133円 最高値…長崎県・長崎市 146円で、この長崎市内の146円、けっこう注意して見てたんですが、セルフだろうが、フルサービスだろうが、どこも皆、一律146円。これって、なんか変じゃないですか?あれだけのスタンドがあって…(ひょっとして、闇カ○テルでも結んでるんじゃないか、と…)そして、 高速代 15420円(昨年22260円)帰りは、本州に入ってから、一切の有料道路を使わなかったんだけれど、往きの福岡の親戚ンちで、おいらが飲んじゃったんで、道のわからない嫁サンの運転で、わかりやすく佐世保まで全線高速を走ったのも、あまり安く上がらなかった要因かも。 食費 45136円(昨年25313円…) 今回はねぇ…質素倹約を心がけようと思っていたのにねぇ…最後の方の『但馬牛』が、かなりひびいてますな。 その他雑費 16774円(昨年22400円) これは、ホテル代やヘチオのホテル代など。昨年と違って、精霊船代が無いんで、かなり安くなるはずだったのに…なんでだろ? みやげ代 30618円(昨年21085円)これは、もう覚悟の上、確信犯です。いや、かなりの食品を“戦後の買出し列車”よろしく入手してきたんで、それらの紹介も、おいおい…そして恒例の総食費45136円を6日×3食×2人で割ると…1253円!(昨年844円)昨年より、5割増しじゃないですか!やっぱ、くどいようですが、但馬牛ですねぇ…で、この但馬牛を食べながら、嫁サンと 「今回のMVPは、選考いらずだべ?」と感動していたんですが、ま、それなりの値段を出せば、美味いモノは食えるわけで…よって、今回の旅のMVPは… 『ミンチ天』(九州全域&山口の一部)かな、と。これ、子供の頃、かなり食ってたんですけど、いわゆる『練り物』の類。さつま揚げのようなすり身に、やたら“つなぎ”を増やしたようなやわらかさ、他ので例えると“なると”くらいの柔らかさ?コレに若干、一味とうがらしも練りこんであって、ピリ辛風です。これにパン粉をつけて揚げたもの。大量に作って、スーパーとかに卸されるんで、とうぜんコロモはシナシナです。もう、土産や、食事を買いにスーパーに入る度に、これを買っては食い続け、プリン体もおそれず、その数10数枚…暮れにまた、長崎へ行くようであれば、ふたたび 『ミンチ天・祭り』になることは必至。それまでに、なんとか母親に送ってもらって、ミンチ天への免疫力を高めておかなければと、考えております。
2006年08月20日
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旅帰りとはいえ、昨日はほぼ平常と同じような時間に寝て、今日は今日とて、なんら普通に出勤し、7時まで残業をこなしヘッドライトを取り替えたチャリで疾走しながら帰ってきまして。 (あぁ、おいらって、見た目が若いって言われるけど 肉体年齢もソコソコ若いんじゃないの?)などと、内心ほくそえんでいたら、夕食(通常のローカロリーメニュー)後、 ガクッ!と来ました、疲れが…ま、ただいま、旅にかかった費用をエクセルで集計しているトコなんですが、 (今回は、あんまし外食も増えてないから、去年より安いかも?)なんて考えていたのに、嫁サンの概算(すでに何件か漏れ発見)で、去年を1万円以上オーバーしていたことによるショック症状と思われますが…おまけに、今週末に、長崎土産を渡しながら、軽く1杯やるべく友人に電話しなきゃなんなかったのに、それも忘れておりました…おぉまいがぁ…
2006年08月17日
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朝9時、4セット(4×90分)6時間の睡眠のおかげで、すっきりお目覚め。昨夜の激走の疲れも取れ、いざ、神奈川の自宅へ。とりあえず、渋滞しそうな名古屋の市街地さえ通過していれば、まあ、そんなに混み合う箇所も無いのでは?ってことで、かなりの踏ん張りで、ここ安城まで来たワケだし、あとは、もうチンタラ安全運転で帰りましょ。予想通り、これといった渋滞も無く国道1号線は流れ、 11:25 豊橋市・某そば屋着以前、ほんのちょっと陸送トレーラー(キャリアカー)に乗ってたことがあり、その頃に、よくやってきていた豊橋市。ここに、入った事は無いけれど、気になっていた 『握りまくる回転寿司』という看板の店があり、おととしだったか、北陸旅行の帰りに回り込んでみたら、ガックシ!潰れちゃってまして。なもんで、代わりにその近くで何か、中京地区らしいモノを食べようと、入ったそば屋で食べた味噌カツ丼&味噌煮込みうどん。うどんの方は、まあ…でも、この味噌カツ丼の『味噌』が、ちょっとピリ辛で、かなりうまかった。その後、長崎からの帰りに、高速のSAなどで味噌カツを頼んでみるが、この店の味噌カツほどの感動は無く、やはり、ここへ来なければ…と。で、通り道からちょっとそれるけど、寄りました。 ちょっと食意地張らして『うどんセット』なんかにしちゃったんですが、まあ…なんと言いますか…このうどんが…イマイチというか…(オイラ的にはね)でも、やはり、この味噌ダレは、やはりオイラの口には合います。今後は、いやしいことせずに、余計なモノは付けないようにしましょ。静岡県の由比付近で、併走する東名高速が渋滞しているのを横目に、本日は渋滞らしい渋滞に遭遇する事も無く 18:50 自宅着 本日の走行距離 312km 今回の総走行距離 2772.7km次回は9月に福島を予定しております…
2006年08月16日
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福知山市街に到達したのが夜8時すぎ。おりしも、花火大会のご様子…ダメじゃん!神奈川を出る日、国道246号で反対車線が事故でもないのに鬼混み。しばらく走ると原因判明、丹沢湖の花火大会の帰り車。ま、反対車線なんで笑いながら走ってましたけど…やばいよ!嫁サンに“花火の上がり方”をチェックしてもらいながら、福知山市内を抜けようとするが、おそらく“物見”による減速だろうが、すでに国道は渋滞中… 「あ、あの花火はフィナーレチックだよ!」うぉ~!大変だ、大変だ!しゃ~ない、なんか裏道無いか?国道バイパス風な作りになっているので、もう抜け道は無いと思われたが、すんでのところで脇道発見!市道を延々と走り、どうにか帰り車の流入による大渋滞は回避出来ました、とさ。 2:44 本日のネグラ『道の駅・デンパーク安城』着 本日の走行距離 634km
2006年08月15日
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4年前、この地を旅した時、ウチの嫁サンは、とある山を見て 「うわぁ!さすがに日本一だけあって、 富士山って、山陰の方まで見えるんだねぇ!」と感動していた…いや…その…あれは…富士山じゃなくて…(こんな調子ですけど、ウチの嫁サン、実は某大事件の舞台となった大阪のI小学校のOGだったりするから、世の中ってわからない…)さて、その“富士山”こと大山も季節のせいか、ガスというかモヤというかカスミというか、今回は、その富士山似の姿は見えませんでした。いよいよ、帰省旅も明日で終わり。京都の福知山を通って琵琶湖方面へ抜け、いつものルートに戻るつもり。4年前に来た時に車中泊した『道の駅・但馬楽座』へ立ち寄る。そうそう、あの夜は台風並みの強風が吹いていて、風で車がコケるんじゃないかと、嫁サンは眠れなかったらしい。その但馬楽座ですが、この辺りはブランド牛『但馬牛』の産地。せっかく来たのに食べずに帰る手はないだろう?と。おあつらえむきに、道の駅には『和牛レストラン』とい名前のステーキハウスもあるし…が、3、4千円のコースは、ただの“和牛”、但馬牛は5800円からだと…う~ん…やっぱ、但馬牛食わなきゃ、意味無ぇじゃん!そうそう、長崎のパチンコ屋で二万ほど稼いでいたので、思い切って、大盤振る舞いモードに。いや、美味ぇ~!やっぱ、肉ですよ、肉!人は肉によって生きると、かのイエス・キリス…この和牛レストランで食事を済ませ会計をすると、併設の温泉の無料入浴券をくれたので、せっかくだからここで今日の風呂を済ませる。さて、最終日の夜は、どこに泊まりますかね?
2006年08月15日
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我が家は出雲のソバがいい…ってワケで、4年振りの出雲・そば庄たまきに到着。出が九州のせいか、やはり関東の“尖った塩っぱさ”ばかりが目立つそばツユより、出雲の“適度な甘さのツユ”が好きですねぇ…どうも、この『そば庄たまき』さんは、結構有名な店らしく、我が家は開店10分前に着いたんで、すんなり頂けましたけど、食べ終わって出てきたら、かなりの数のお客さんが、店のたたきのあたりで順番待ちしておりました…やはり、旅の鉄則は 『早め、早めの行動』ですね!(σ・∀・)σ
2006年08月15日
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まだ明るいウチに本州上陸できたので、あまり暗くならないウチに、山口県の山間部を抜けたかった。なんとか頑張って夜8時前には萩の道の駅に到着。さて、とりあえずは、今日のお湯どころ探し。『月刊オート・キャンパー』付録の道の駅ガイドブックを見ると、ここから20分くらいのとこに、温泉のある道の駅、発見!営業が9時までなので、ちょいと急ぎめで走る。この『道の駅・阿武町』にある『天然温泉・日本海』、狭いし、微妙にショボいけど、なんと入浴料300円!おまけにタオルは無料で貸してくれるし、石鹸&シャンプー完備。そんなモンだから、旅人よりも、地元の皆さんの銭湯のような存在のご様子。さて、あとは、今夜のネグラ探し。明日の行程を考えて、浜田市まで足を伸ばす。途中、数十キロ、スーパーはおろか、コンビニすら無い地域を走る。ようやく見つけたコンビニで今夜の“アテ”を、早めに買い揃えておいた。このコンビニに着くまでの状況を考えると、万一、何も無いところで、また数十キロ移動するハメになったら、ね。で、着いてみたら…あらら、モスバーガーなんかあるじゃん!ふぅん… 「すいません、オニポテください…」 本日の走行距離 420km
2006年08月14日
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さぁ、世間様より一足お先のUターン日。朝8時半にはホテルをチェックアウトして、長崎駅前の『アミュぷらざ』まで。なんでも、嫁サンが一人分みやげを買い忘れたらしい…それなりに、長崎っぽい土産をゲットし、いざ、ヘチオを迎えに。ナビの調子が悪かったけど、なんのなんの!ペットホテルは、おいらの高校のスクールバスのルート上だから、勝手知ったるナントカで、すいすいと到着。ラルゴのシートは、かなり、その座面が高いので、これまで、ドン臭いヘチオは上がれなかったのに、ペットホテルから出てきたばかりで、嬉しくてしょうがない状態のところに、オイラが運転席から 「ヘチくんっ!ヘチくんっ!」って煽ったモンだから、興奮パワーで、初の自力乗車!途中、関門トンネル入り口の渋滞に手こずったけれど、明るいうちに本州帰還。さて、今夜はどこへ泊まるやら…
2006年08月14日
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3時間の仮眠の後、 朝8時半 道の駅・関宿 出発さて、『魔の吹田越え』は断念したものの、さぁ、どう行く?ってワケで…3年前に通った“第二名阪国道”経由で枚方方面に出ようか、と。なんとか、大阪に入る手前までは順調に来れたのに、やはり、彼の地に向かう、幹線となる国道は、すべてナビ表示で 真っ赤っか( ̄□ ̄;)!!よって、国道はあきらめ『県道めぐり大作戦』にうって出た。とりあえず、県道・市道レベルなら、走れないこともなかろう、と。チョコチョコと枚方市内をかけずりまわり、やっと国道171号線へ。豊中・宝塚を抜け、名神の渋滞が終わる西宮北ICから名神へ。どうにか『当初の予定』では朝8時くらいには通過予定の、龍野西IC兼SAに16時到着…おまけに赤穂付近で事故渋滞だと!もぅ、この時点で『あなごめし』もあきらめていたので、渋滞にハマるより下道を選択、2号線へ。岡山の金光ににある健康ランドでひとっ風呂浴びて、笠岡市内のスーパーで、あらかじめ“アテ”として刺身とチラシ寿司を買い、福山東ICから再び山陽自動車道へ。今回は事故渋滞とかもなく、どうにか 午前1時35分 本日のネグラ 道の駅・きくがわ 着 本日の走行距離 625kmさぁ、一杯やって寝~よお~!いやぁ~、疲れた!
2006年08月11日
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カーナビの計算では、スタートが遅れた分、魔の『吹田ジャンクション』に差しかかる時間が、仮に、今すぐ高速に乗ったとしても5時半だと。やっぱ、あそこだけは、早めにクリアしないとねぇ…よって、東名・音羽蒲郡から高速に。が、やはり、車の量がハンパじゃない。走行車線が80キロくらい、追い越し車線で100くらい、それも、ありえない車間距離の数珠つなぎ状態で。おまけに、すでに深夜2時を過ぎているというのに、小牧ジャンクション付近で8キロの渋滞だと!やめた、やめた!もぅ、早い時間の『吹田越え』は断念し、伊勢湾岸道へ回り込む。が、やっぱ、月・火曜日の残業がきいているのか、体がダルすぎ…無理をせず、今日はもぅ、碇を下ろそうか…結局、朝5時、 本日のネグラ『道の駅・関宿』着 本日の走行距離 388km
2006年08月10日
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最終日も、ご丁寧に社長の息子が、毎度おなじみプログラムミスをかましてくれたおかげで、帰宅は7時近くになり、順次予定は繰り下がり8時に出発。一応、今回の旅用にメレルのウォーターなんじゃろという、カッコよさげな靴を買っておいたんだけど、ゴムがキツくて、歩いてもいないのに、かかとに靴ずれ…現在、浜松のローソンにて休憩中…
2006年08月10日
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月・火と、えらい働かされた。昨日・火曜日にいたっては、昼休みもナシ(5分で食事のみ)、その他、一切の休憩も無く、午前零時すぎまで、 オールスタンディングの働きっぱなし。まあ、月曜日は夜10時には帰れたんだけど、とはいっても例によって昼休みが終わる1時から10時まで、連続9時間の無休憩作業を強いられている。さすがに、椎間板ヘルニアもちらほらと疼きはじめている。これじゃ、いくら手当ついても『治療費』で飛んだら意味ないじゃん。そろそろウチの“偏狭な負けず嫌い”社長も、 “その仕事が、どれくらいかかるか?”を、きちんと把握してから仕事を受けてもらいたいものですね。 よって、昨日・今日と、久し振りの車通勤。ハンドル握りながら (いよいよ、この車では初の長崎かぁ…)などと、ついつい気持ちが先走ってしまう。なんとか今日は7時であがれたので、ガソリンスタンドや温泉・風呂のリストでもプリントアウトしたり、服を詰めたり、これから頑張んなきゃ!
2006年08月09日
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およそ、あと一週間で出発となりました、今年の長崎物語。去年、おととしと、夏休みは5日間。おととしは、ほぼ全線・高速を使い、味気ない車旅、去年は、親戚回りに間にあわす為に、荒行のような下道(したみち)旅。それが、今年は『1日増量』で6日間!よって、帰りはゴージャスに山陰を通って、3年ぶりの出雲そばを頂く予定。が、やはり、事前のおおまかな予定は、だいたい修正が必要になってくる。今までは、嫁サンの実家の墓がある福岡で、墓参りをして道の駅に車泊。翌日、ウチの墓のある佐賀で墓参りを済ませて、さぁ!って長崎へ乗りこみ牛飲馬食・酒池肉林…およそ、こんな風な帰省風景だったのだが、今年は福岡県内の道の駅には車泊せず、そのまま長崎へ行く事に。そうなると、福岡の墓参りを終え、親戚の家に寄ると佐賀の墓参りが夕方になる。それもどうかというので、墓参りを後回しにして佐世保に入り、ハンバーガーでも食べながら車泊し、翌朝、長崎入りする、と。でもって、長崎で一泊し、帰り道に佐賀のお墓で墓参り、という、まあ、親不孝なおいらなんですが…とはいえ、場当たり的に動けるのが車泊旅の魅力。あくまでも、予定というのは大雑把で…いいんでない?
2006年08月02日
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今年の5月4日に上梓したブログにおいて、ワタクシはこんな事を述べておりました。『そうそう、走っていて、ふと気づいた事。 昨年、夏に長崎へ行って以来の長旅なんだけど、 その時とくらべて、ずいぶん増えたと感じるのが 4灯フル点灯車 の多い事、多い事。 普通のヘッドライトの他にエアロバンパーにビルトインされた 白色フォグランプかなんかを煌煌と点けている車。 運転している方は明るくて良いのだろうが、 対向するこっちからすると、一瞬 (こいつ、ハイビームか?) と勘違いするほど眩しい。 せめて、メーカーの方も、取り付け角度に関しては 充分、注意してもらいたいよなぁ…』 あれから、まだ3ヶ月…まあ、 “それはそれ、これはこれ”という言葉も世の中にはあるワケで…今日、仕事が定時終わりだったので、近所のイエローハットに出向き、ヘッドライトのバルブを 白っぽくて明るいヤツに交換して参りました…工賃込みで5000円少々…いや、言い訳に聞こえるかもしれませんが、やっぱ、対向車の眩しいライトによって幻惑されるじゃないですかぁ…でも、こちらも明るいヤツを装着すれば、ある程度は緩和されるじゃないですかぁ…おまけに夏休みは、嫁サンも交替で運転する予定じゃないですかぁ…ちなみに純正の“タマ”が3200ケルビン(なんか、そんな単位らしい)という“白さ”ですが、売ってるのは4500やら5500やら、もう、ほとんど青に近いヤツとかもあって…そんななか、白さに関しては3700という、純正に毛が生えた程度のヤツをちゃんと選んだんですから!そこだけは認めていただきたい、と!(あ、でも、明るさは、純正の2倍らしい…)せっかくなんで、晩飯の後、ちょいと“どんなモン”か確かめたく、例のゲーセンまで走ってみましたが、いやぁ~! 明るいっ!今までの純正ライトで見ていた世界とは、まるで別世界です。ともあれ、これで“無駄に眩しい輩”に片足突っ込んでしまったワケで、申し訳ありませんが、おいらの車が後ろに付いた時には、ルームミラーを“防眩”に切り換えていただけますよう…
2006年07月31日
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中東の方で、またぞろユダヤ人が悶着起こすもんだから、原油価格高騰…だいたいね、小学校の図書室で『ベニスの商人』読んだ時から、“シャイロック”が大嫌いだったんだけど、やっぱさ、昔から嫌われているのには“それなりの理由”が、あるんじゃないの?と、彼らの御意見無用ぶりに、あきれ果てている昨今。って、別に“国際問題を斬る!”とかのノリじゃなくてえッ?なに?来月からリッター140円?ウソでしょ?ただでさえ、1800ccから2400ccに替わって燃費がかかるのに、この長距離を走る時期に140円ですか???そんなこんなで、昨日、値上がる前に満タン入れとけ!ってことで、いつものセルフスタンドでリッター127円にて給油。で、ついでに『メルマガのお知らせ』の貼り紙見たら、 『~~~現在の販売価格も一目でわかります』という謳い文句を発見。そうか、じゃ、あのスタンドのHPを探しとけば、安い時に入れに行けるな、と帰宅してネット検索してたら、 『gogo.gs』なるサイトを発見。おお、これはすごい!神奈川・長崎間で、何店舗か安い店は頭に入ってはいるが、毎回、そこで“丁度いい”タンクの空き具合になるワケもなく…とりあえず、直前情報を通過する県、全県分プリントアウトして持っていこう。それとそれと、これ、絶対取り返して来るぞぉ!
2006年07月29日
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もう、どれくらい前だろうか、フジテレビが深夜枠で『JOCXーTV2』というのをやっててその中の企画で『完全走破!日本縦断2002km高速道路の旅』というのをやっていた。(ココでその番組の詳細を検証してます)内容は単純で、車のダッシュボードにカメラを取り付けて、高速道路を青森から鹿児島(熊本だったか?)まで走るだけ。で、その車窓風景の早送りを小洒落たBGMと共に流しているという番組。放送が始まった直後に、偶然チャンネルを回し、 「なんじゃ、こりゃ?」と半分あきれつつも、ビデオに撮りながら、結局、終わりまで見てしまった。これが、ホント、中毒になるくらい面白くて…というのとも違うか、なんて表現していいか言葉が出てこないが、うん、完全にハマった。土曜の夜など、ビール片手に、その撮っておいたビデオを、また青森から鹿児島まで、ただボーッと見ているだけで、なんか満足。その後、なんかの手違いで、そのビデオを消してしまって、いろいろネットで探してみたけれど、そのDVDは出てないみたい。かといって、毎年、長崎まで往復2600kmを走っているので、自分でカメラを取り付けてやってみようかという気持ちにはなるのだが、あくまでも気持ちだけで…あ、もし、今でも『頼みcom』ってあれば、そっちでお願いしてみようかな、件のDVDの発売を。
2006年07月27日
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運転疲れとビールの酔いで、あっさりと入眠。朝の7時、目が覚めてから見てみると、ようやく、この道の駅の全貌がわかる。この瞬間も、道の駅を利用した車泊旅の楽しみのひとつ。 ここ『玉露の郷』は、駐車スペースもアスファルトではなく、コンクリートと芝生のミックスされたもので、周りの自然と上手くマッチしてる。ほんと、ごくありふれた『日本の田舎』の風景の中にあり、それがとても心地いい処でした。さて、今回の旅のメインテーマは『桜えび』。春先から、 「今が旬の“駿河湾の桜えび”を食べに行こう」と言っていたんですけど、なんやかんやで伸び伸びになり、気がつけば『禁漁期』(たしか…)に入ってからの決行に。が、ただ、ソレを食らうだけだと予定が少なすぎるので、ふと思いついたプランがあり、それを嫁サンに話すと 「いいんじゃない?」との許可が出たので、 ってな感じで、以前、やはり桜えびを食べに行った清水市(現・静岡市清水区)周辺で、道の駅からの距離的にも、あんばいが良さそげな鉄道廃線跡なんかを、ヘチオを連れて散策してこようか?って企画。チェックすると国鉄・清水港線と静岡鉄道・駿遠線あたりが、適当かと思い、今回の車旅の目的地は、御前崎市・袋井市方面と決定。 8:25 道の駅・玉露の郷 出発とはいえ、せっかくだから、廃線跡以外の観光地も間に入れて 御前崎付近で、ヘチオの気分転換の散歩も兼ねて、ちょいと観光。そこから、浜岡原発付近を通り、地図に載っていた『浜岡砂丘』へ立ち寄るが…なんか…特筆するほどの感動も無く…あっさりと浜岡砂丘を辞去して、『駿遠線』方面へと向かう。事前に場所をチェックしていたので、そうそう迷う事も無く、廃線跡へ。 いいですねぇ~、この緩やかなカーブの雰囲気! 茶畑の中をしばらく行くと、教科書(『鉄道廃線跡を…』シリーズ)のとおり 石津駅のホーム跡、ありました。 のどかな田園風景の中を歩き続けると、 五十岡駅のホーム跡にでまして、この駅が ×「いそおか」 ○「いごおか」ということを、ようやく知りました。この時点で時刻は12時半をまわっており、かなり空腹感を覚え、一路、清水港線跡のある静岡市清水区を目指しました。ただ、なかなか“そそられる”店も無く、結局、静清バイパスから国道1号本線にもどった辺りで、ようやく “立ち食いソバに毛が生えた程度の雰囲気”の店を発見、まあ、たいそうな造りでかなりマズい近所のM田屋の例もあるし 「B級グルメが、ウチの基本かな?」というワケで、その店に入ることに。おいらが『シラスかき揚げソバ(冷)+炊込み御飯』のセット 嫁サンが『桜えびかき揚げソバ(冷)』 を注文、いや、これが意外に美味かった!(何食っても、たいがいそうですけど…)おまけに、この2人分でお値段が1310円!ウチの近所の『そ○坊』あたりだと、ゆうに2000円は越えますけど?さて、お目当ての桜えびも食べたし、次なる目的地・清水港線跡へ。旧・三保駅跡は、とても雰囲気のよい公園になっていて、ヘチオを遊ばせるにはサイコーのロケーション。が、問題なのは例の『6月1日から』のアレ。周囲をチェックしてみるが、この辺りだと、ちょいと走ると必ず目に入る『黄色と黒の看板』の某駐車場すら無い。やむなく公園前の、かなり広めの路側帯に車を停め、公園内へ。 ホーム跡で記念撮影。また、保存してある機関車の前でも、 もう1枚。このあと、ホントは旧折戸駅方面まで散策したかったけれど、いかんせん『駐車場』が確保できず、今回の『廃線跡を…』は、ここにて終了。 16:00 三保駅跡公園・出発国道1号を通り帰宅の途につくが、まだ、なんか物足りない…往きに通った国道246号を、そのまま戻るのもつまらないので、伊豆の山々を越えて、伊豆高原の『海女屋』で軽くツマんで帰ろうか、と。ただ、海女屋の営業時間がわからない為、心持ち“急ぎ目”の運転で 20:15 伊豆高原・海女屋着が、すでに店は閉店…はす向かいの『魚磯』という、同じ回転寿司屋はまだ電気が点いており入り口の表示を見ると『オーダーストップ20:30』とある…おそるおそる店員に 「まだ、大丈夫ですか?」と聞くと、 「あと10ちょっとですが…」との事。いやいや、おいらは10分もあれば、軽く2人前くらい入りますけど、なにか?結局、レーンに流れている『売れ残りネタ』をお金を払って一掃してくるという、とても社会奉仕精神に溢れた、なんというか“食い物を粗末にしない”というのか、おそらく、お店にとっては有難い客として、この旅をシメました。 23:15 帰宅 本日の走行距離 363km 今回の総走行距離 520kmさて、次回はどこへ行きますやら…
2006年06月03日
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駿河の国に来ております。ゴールデンウィークの旅から、早や一ヶ月。暑くて車の中で寝られない季節になる前に、ちょいと楽しんでおきたくて、19時に帰宅後、軽い食事と入浴を済ませ、 21:25 出発(小山町役場付近の旧道にて)246の工事渋滞などに阻まれながらも、なんとか本日のネグラ『道の駅・玉露の郷』付近までたどり着くが、夜食を仕入れるコンビニが無い…やむなく、道の駅に続く交差点を通過し、コンビニを探しながら走ること数分、 「田舎はコレっ!」と言わんばかりに、 ありましたデイリーヤマザキ。どうにか弁当をゲット、道の駅へと引き返す。 25:30 『道の駅・玉露の郷』着 本日の走行距離 157kmいや、ここは県道沿いの奥まった道の駅。おまけに、大型連休でもなく、利用しているのは、 キャブ・コン1台 普通車 1台 ラルゴ 1台以上!そろそろ、持参のビールでも飲んで、寝ようかと思います。
2006年06月02日
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どうも喉が痛いと思っていたら、前述の相模海軍工廠とは一切の関わりも無く(当たり前ですが)風邪でございまして…まあ、仕事をサボらにゃいかん程の症状でもなく、おまけに、会社自体も“年度替り後”の受注減が、いまだに尾を引いている状況で、のんびりモード。本来、通常出勤日であった土曜日も 「まあ、ダラダラやるのもナンだし、休みにすんべ」というワケで、連休明け最初の週末は、ゴージャスに連休と。それでも、まだ風邪が本調子ではなく、9時過ぎには就寝。なんやら、エラい早い時間に目が覚めて、パソコンに向かってました。ここ数年、毎年、夏になると墓参りを兼ねて長崎へ旅します。その際に、夜の長崎市内を散策したり、長崎グルメを堪能する為に“車泊旅er”とはいえ、どうしても宿泊施設への投宿をせざるをえない。もう、ここ4年連続でお世話になってる、安くて立地の良いホテルがある。毎回、じゃらんネットで予約をとるのだが、シングルルームを2人でつかう “セミダブル・ルーム”くらいしか予約が取れず、けっこう不便な思いをしていた。今年こそは、なんとか数少ない『和室』を予約しようと思っていたけれど、8月予約分が、いつまでたってっも使えない。通常、3ヶ月前から予約可能だと思っていたのだけれど、どうも、そうじゃないようで…そんじゃ、2ヶ月前の月の“1日”にその月分を全部開始する、というバブル期のゴルフ場の予約システムみたいになってるのだろう、とま、そんな感じに考えてました。で、無駄に早起きをしましたので、件のじゃらんネットへアクセスするも、やはり、まだ8月分の予約は出来ず…ふと、前回、アクセスした時には工事中だった、そのホテル自身のHPの『御予約』コーナーをチェック… 出来るじゃん!早速、必要事項を入力して予約ボタンをクリック!“2室”しか設定の無い和室をゲット!ゴールデンウィークの旅から帰った翌週に、次の旅の予約完了、よい流れです!あとは、ヘチオさんが投宿するペットホテルの予約、ですか…
2006年05月12日
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早めに車旅を切り上げたおかげで、ゆっくりと体を休める時間を、2日間もとれたので、そうそう“旅の疲れ”で変な汗かきながらというワケでもなく無事に、連休明け一発目の仕事をこなしてまいりました。4・5・6の三日間を利用して伊勢・志摩・下呂と周ってきたウチの社長の息子いわく 「往き・帰りとも、東名では渋滞にあわなかった」らしい。ほう、やっぱ連休の真ン中付近というのは穴場っぽい。そういえば、昔、けっこうゴルフにハマってた頃、だいたい、その辺を狙って予約取ってたっけ。 遠くへ行くということを考えると、やはり世間様は高速を、と考えるらしい。たしかにねぇ…信号は無いし、平均速度も速いしねぇ…それでも、おいら、っていうかウチは下道派なんだよなぁ…まずもって、高速を走っている間は、どうもドーパミンが分泌していないような気がする。っていうか、してないですよ、おそらく。下道ばっかで走っていると、しばらくすると (あ~!なんか楽しくなってきたぞ~!)という精神状態に移行するが、高速だと無いモンなぁ…今回も、事故による通行止めで高速を降りるハメになったが、降りたとたんに (よっしゃ!なんか楽しくなってきたぞぉ~!)って感じだったし、まったく眠気・疲れも飛びましたモン。道・街ってのは、それぞれに顔があって、どこかの街・道に似ていたり、また、どこにも似てなかったり、そういうものとの、ほんのチョッとした邂逅とでもいうのか、 その速度では出会えないものというのがあって、山の中をブチ抜いて造った無機質的な高速道路より下道のほうに、そういうのはあるような気がするというのか… 高速より下道、車よりチャリ、チャリより歩き…おいら(っていうか我が家?)の好きな道に 『旧道』 『旧街道』というのがあって、いろいろと下道を走っていると 「あれ?あの国道ができる前は、こっちがメインだったんじゃ…」って雰囲気の道、ちょくちょく見かけます。そう、錆びサビの“白地に紺文字”の案内標識なんか残ってる、そんな道、どうにも、あの独特の風情が大好きです。そういう“風情のある道”との出会いも、下道旅の醍醐味ですね。 おそらく、この夏もまた長崎まで行くことになるけど、やはり大半は下道で行くんだろうなぁ… 高速代払うより、その分、美味いモノを食いたいだけじゃないか!と?いや、まあ、そういうデリケートな問題には、あまり触れないで頂きたい、と…
2006年05月08日
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さて、浄土ヶ浜までは予定通りにやってきた。さてさて、このあとは?岩手までは距離があるので、前めに予定を詰めたのでまだ実質2日しか休みを消化していない状態なんだけど… 「米沢でも行く?」嫁サンに振ってみるも、イマイチの御様子。たしかに、言ったオイラも、あまり気乗りはせず…そう、昨年、戸隠へ行った帰り、碓氷峠の“めがね橋”を見て 『おなかいっぱい』になってしまった、あの感じ。嫁サンいわく 「あの松尾鉱山と岩手山見ちゃったら、 このあと何見ても感動できそうにない…」言えてる。 「帰ろうか?」そうしよう!とりあえず、一気には帰れないから、どこかへ1泊してもう、帰りましょ。ならば、と 16:10 浄土ヶ浜出発3年前、オール下道(したみち)で北海道へ旅した時の道を、今回は逆方向に、やはりオール下道で帰る事に。3年前は夜中に通って、その看板しか拝めなかった “四十八坂展望台”を3年がかりで制覇、いい眺めだね。釜石・大船渡・陸前高田と順調に南下し、道の駅・高田松原にて こんなのを購入。もちろん、土産ではなく、自分らが食う為。これって、一度揚げてから調味液かなんかに浸しているのか“作って3日目のおでんタネ”のような味と食感。残念ながら、フカヒレの存在をオイラの舌は確認できず…さて、今夜の晩飯はどうします?立案係りの嫁サンに聞くと 「気仙沼に“魚の市”というのがあって、そこでどう?」ということなので、 19:40 気仙沼・魚の市着しかし、この“魚の市”に入っている食べ物屋で開いているのは2軒だけ、マグロ丼屋と何でも屋。マグロなら三浦三崎行けば食べられるからねぇ… 結局“話のタネ”にと、何でも屋の方でフカヒレラーメンを。けっこう、こういう“何の脈絡もなく”フカヒレだのカニだのはては伊勢エビだのを入れたラーメンというものを、オイラ的には評価していなかったんだけど、これ美味いです。すごく魚介類の風味が出てて、これはこれでアリだな、と。 20:10 気仙沼出発気仙沼からの移動時間と、翌日の動きを考え今夜のネグラは『道の駅・おおさと』に決定、夜道をひた走る。そうそう、走っていて、ふと気づいた事。昨年、夏に長崎へ行って以来の長旅なんだけど、その時とくらべて、ずいぶん増えたと感じるのが 4灯フル点灯車の多い事、多い事。普通のヘッドライトの他にエアロバンパーにビルトインされた白色フォグランプかなんかを煌煌と点けている車。運転している方は明るくて良いのだろうが、対向するこっちからすると、一瞬 (こいつ、ハイビームか?)と勘違いするほど眩しい。せめて、メーカーの方も、取り付け角度に関しては充分、注意してもらいたいよなぁ… 23:00 道の駅・おおさと着 本日の走行距離 424km
2006年05月04日
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昨年の6月ごろ、テレビ朝日系列で、鳥越俊太郎や綾戸智絵をつかって廃墟・廃村の特集番組をやっていた。地元・長崎の五島列島にある島もやっていたのだがなにより、おいらのココロにくいついてきたのが、今回の旅の目的地、松尾鉱山跡地。けして、廃墟マニアとかではないのだが、無性に惹かれるものがあって、どうしても来たかった。できれば、そういったマニアの人達や、どこでも見境なく奇声・嬌声をあげまくる若い連中が来る前に松尾鉱山へ行きたかったので、4時半に起床し、 5:10 道の駅・にしね出発昨日、到着した時は、くっきり見えていた岩手山が見えない。どんよりとした感じの曇り空。せっかく来たのに、この天気とは…田舎道をしばらく通ったのち、八幡平アスピーテラインに出る。が、道端の看板には 「アスピーテライン 21時~6時まで通行禁止」と書いてある。ほんでも、べつにゲートがあるわけでもなく、どこからが通行禁止なのかわからず、とりあえず進む。ちなみに道路に設置してある気温計は1度ですって! (だいじょうぶかなぁ…)ただでさえ“おっかない系”に入る廃墟群へ行くのに周りはだんだんと残雪が増えてきて、おまけに ご覧のとおりの霧が深くなってくる…かなり逡巡し始めた頃、雪避けシェルターを通過中外壁に薄日が差している! (抜けた?)そうです、雲を抜けてしまいました。それまでの下界の“どんより感”がウソのようにスカッ晴れ!件のテレビ番組で『雲上の楽園』と形容したのがわかります。で、走ること数分、 着きました… 感動です… 逆光です…補正かけました…岩手山も目の前です。その昔、ここで多くの人が生活していたんだなぁ、と。朝起きたら、まず窓から岩手山を見て…みたいな。なんとなくグッとくるものがあります。マニアの人は、ここからもっと中まで不法に侵入するのでしょうがそうでないオイラにとっては、これくらいの距離感がベストです。 名前はわかりませんが、神社の鳥居と狛犬は残ってました。 (他に、マニアとおぼしき男性2人組が岡山から来てました)
2006年05月04日
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去年のブログを見てみると、渋滞が下火になる時間を待って出発しているのだが、今回は距離が距離なもんで、ある程度の渋滞にはハマってでも早い時間に出たい、という気持ちから、昨年より2時間早く、 18:45 自宅スタート国道1号は、やや混み程度。が、横浜新道・首都高K3を抜け、葛西を過ぎたあたりから渋滞にまきこまれた。結局、10時近くになってようやく東北道に乗りこみ 「さあ、いっきに仙台だぁ!」と思いきや…渋滞、渋滞、また渋滞…恐るべし、東北道…しかし、この時期は、いろんなレベルのドライバーが全国へ散らばる為か、高速はとてもおっかない。本来、アクセルワークで速度と車間距離を調整せにゃいかんのに、 “ドォーーーン!”と行っちゃ“ブレーキ!!”ってな走り方するから、後続も慌ててブレーキ踏むし、それがけっこう重複すると、しまいにゃ何もないのに最後尾がハザード点けちゃったりして。そんなこんなで本宮・八本松間で事故発生、通行止め。 「えっ?通行止め?止めちゃうの?」しかたなく郡山南で東北道を降りる。料金所のおっちゃんに 「事故って、かなりデカいんですか?」ときくが 「いや、なんか乗用車の単独とかって聞いてます」いや、普通、事故で高速を止めるって、かなりの多重とか死者多数、みたいな時だと思っていたけど、その後も数回、インター間を止めている情報を目撃、東北道って、基本は 「事故が起きたら、通行止めにして処理」みたいね。ともあれ、そんな事情で4号線にて北を目指す。いや、やっぱ下道(したみち…“げどう”じゃないですから)はいいね。山の中に強引に通した道より、街中を走るほうが気持ちいい。高速道路でヘロヘロになっていた心身がシャキっとした。福島を抜けたあたりで夜明けを迎え、仙台で完全に陽が昇り 6:15 本日のネグラ=道の駅・三本木着 本日の走行距離 483km (こんなのが展示してありました)
2006年05月02日
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5月に入ったばかりなのに気温30度とは…これまでは寒かったり、涼しかったりだったから、まだなんとかチャリ通勤できていたけど、これからの季節、大丈夫だろうか?暑いのって、ホント、だめなんだよなぁ…今朝なんか、会社に着くまでに、今日のエナジーの半分近くを使い果たしたような、そんな週始め。一応、明日までは仕事だがその夜から、ようやく今年一発目の車旅に出かける。車を入れ替えてから、とんと遠出もしなくなったのでたまの長距離だと思うと、興奮しちゃって2日前なのに、昨夜、眠れなかった…おかげで、今日は、暑さも重なって、変な汗かきながら働いていた。明日は夜中まで走るんで、今夜はなんとか早めに…
2006年05月01日
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さて、ゴールデンウィークまで、あと半月を切り我が家の旅計画も大詰めを迎えようとしています。当初…とはいっても、まだまだ年も明けたばかりの頃は 「四万十川が見てみたい」との嫁サンの希望をもとに、おおまかな計画を練っていましたが、四国…というと、ここ数年の台風のニュースの影響か“大雨に見舞われるトコ”というイメージが強く、雨だった時の為に、逆方向のプランも考えよう、ということで例によって北の方向も検討。 「奥只見とJR只見線あたりもいいね」とのオイラの提案で、そちら方面から裏磐梯へ抜け映画『スウィングガールズ』の舞台・米沢市へ向かい映画のロケ地めぐりでもしようか、と。が、いろいろとルートを練るうちに、オイラが、どうしても見に行きたい場所があって、それが、あまりにも北すぎて5日間でまわるにはチョッと…そんなこんなで結局、そのへんの只見や米沢は、3連休あれば行けるんでないの?ということになり、今回は勇気を持って“はしょる”こととあいなりました。楽しみにしていた、米沢牛は食べられそうもありませんが、米沢がダメなら前沢があるじゃないか!待ってろ、前沢牛!!!
2006年04月19日
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とはいっても、まだ3週間ほどあるんですが。現在の愛車・ラルゴは純正のステレオをつけたまま。以前の車(RVR)につけてたコンポは、とりあえず外して保管してはいるけど…そう、ウチら夫婦は車の中では(家でもそうだが)始終くっ喋ってるもんで、あまり音楽をかけなくなった。ならば、そこまでカーステレオにこだわらなくても?ってな感じで、ほったらかし。が、なんだかんだ言っても、根は音楽好きのウチら。どうにもこうにも“純正ステレオ”の安っぽい音に耐えられない。 「やっぱ、付け替えようか?」ということで、ラルゴ購入時にカーナビ載っけ替えをお願いした 『カーナビ・レスキュー』さんに連絡して、来週の作業を予約した。うん、これで、いちいちCDを1枚ずつ入れ替える手間もないし、オイラの大好きなサラウンド再生で音楽が聴ける。じゃあ!ってことで、このところレンタル屋のやつや図書館で借りたCDをかなりのペースでダビングしている。嫁サンの希望でグレンミラーなんか、3枚もダビングさせられた…とりあえず、あと3週間。いったい、あと何枚のCDをダビングさせられるのだろう…
2006年04月11日
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1月にラルちん(ラルゴ)が我が家にやって来たのに、それまでは、ちょいちょい行ってた車旅が完全に途絶えた。仕事が忙しかった、というのが一番の理由だけど、チャリとか演奏会とか、そっちの方が “手軽だった”という事もあるみたい。とはいっても、それなりの季節になれば、それなりに “旅ごころ”が、うずくというもの。しかるに、今年の我が社の休日日程、なんと、例年『5日間』しかなかった夏期休暇が、なななんと 『6日間』と、1日の“増量セール”となった為、嫁サンと 「夏は長崎の帰りに山陰まわって、また出雲そば食う?」とか 「佐世保バーガーを食べてみたい!」などと、かなり先の“夏休み”の方にばっか目がいっていた。そんなこんなで、気がついてみれば、ゴールデンウィークまであと1ヶ月とちょっと。一昨年は、 長野→富山→金沢→五箇山→高山→浜名湖というルート、去年は 裏磐梯→仙台→笠間(茨城)→佐原(千葉)ってな具合に旅してきて、さあ、今年は!一応、やはり“夏=長崎、春=東北”という黄金律を守って、北の方を旅してこようと思っております。ホント、旅ってェのは、その計画を立てるときから楽しいモンでございます。おまけに、今回からは、運転席はそのままで楽チンチンで寝られる、ワンボックス車。待ってろ、米沢牛!
2006年03月23日
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毎年恒例、嫁サンと2人の一泊忘年会。 “距離” “金額” “選択肢の多さ”を考えると、やはり『伊豆方面』になりますな。10時過ぎにはヘチオを動物病院に預け、国道1号を西へ。昨年は、突然の雪で西湘バイパス出口が大渋滞で、エラい事になったので、やや心配でしたけど、今年は“常識的”な範囲の混み方で、ホッとひと安心。まずは、TVで見た大仁にある『まごころ市場』へが…やっぱ、こういうところは“朝が勝負!”なのか、駐車場も閑散としており、中に入ると、やはり陳列棚も閑散…店内のいたるところに “残り物~”というオーラが漂っていました。それでも「せっかくきたんだから」ということなのか、その“残り物”の中から嫁サンが、紫イモとみかん2袋を、せっせと買っておりました。さて。ホントはここで、正月用の食材などを、ああでもない、こうでもないと物色し時間をつぶすはずがカラになった棚を見ててもしょうがないので、前から行きたかった以前『列島縦断・鉄道…』の中で関口クンが、なんか土器みたいなものを奉納していた大室山へ…めっちゃ良いトコでした!眺めは良いわ、冷たい風さえ気持ち良いわ、で。ただ…下りのリフトがねぇ…角度がキツいのよねぇ…大半、目をつぶってやり過ごしましたけどねぇ…でも、まあ、また緑のきれいな時期にでも行きたいですね!そこから車でちょいと走って、今宵の宿へ15:45着。なんか、温泉といっても、そうそう“濃く”ない泉質のようで。また、露天含めて貸切風呂は、サイズ・雰囲気ともに “豆腐屋の、豆腐をシメる水槽”みたいな感じ…ウチみたいに、とりあえず「あればいいよ」の客以外はかなり不満がでそうな、そんな温泉でしたけど…そう、ウチは、温泉よりも、こっちの方が!これですよ、これ!もう、これさえあれば、タライにお湯張ったようなヤツでももう、ノープロブレム!中でも、写真手前の『金目鯛のしゃぶしゃぶ』はキテます。アワビの網焼きよりも伊勢エビのソレよりも、コレがMVP…いや、正確には、この『金目鯛…』の残り汁に、勝手に飯ブチ込んで作った“ぞうすい”が、今回のMVPでした!
2005年12月29日
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せっかく嫁サンが旅日記(旅メモ)をつけてくれてたので走行距離などとは別に、旅行費用などをまとめてみよう…と思っていたのに、オ~マイガァ~な帯状疱疹のドタバタでようやく…です。 総費用 130000円(微妙に上下するかも)ま、人間二人と犬一匹があしかけ6日間も旅してこの金額ならかなり『りーずなぶる』なお値段ではないか、と。で、その内訳は、と… 燃料代 32000円これは、もう『輸送費』だけでなく『光熱費』でもありますから。まして、あの九州の『殺人光線』とも呼べる日差しの中、ウチらを暑さから守ってくれたカーエアコンに感謝です。ちなみに、 最安値 122円(1L) 山口県下関市 最高値 132円(1L) 大分県日田市 最 悪 ・・・・ 両備エネシス(株)で、当初は『全線一般道』を目標に掲げてましたが、やはり、少ない日数をカバーする為、結果的にそこそこ高速を… 高速・有料道路代 22260円まあ、関門トンネルはいたしかたないですけどね… その他 41385円ここには亡き親父の精霊船代も入りますし、お土産、ホテル代ヘチオのペットホテル代、そして大量に仕入れてくる 『プチ・長崎物産展』モードの食料品などが、これ。そして、我が家の旅の“一番の楽しみ”でありますところの 食事代 25313円まあ、単純に計算すると 25313÷(5日間×3食=15×2人=30食)=844円案外、かわいいもんじゃないですか!やはり、最近は“旅慣れ”てきて、無駄に間食をしなくなった(そう、お目当ての名物を前にして“満腹状態”を避ける為)ことも大きいですかね。で、また、この25313円の中でも、やはり忘れがたいのが広島・宮島の『あなごめし』。ひょっとしたら、この弁当に出会う為に往復2700kmを延々と走ったといっても過言ではない、あなごめし。 よって、この旅のMVPに『宮島・あなごめし』を認定いたします! (ま、べつに認定したから何?というむきもありますが…)
2005年09月23日
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出発前は“ほぼ全線=下道”の予定だったけどやっぱ、帰りはモチベーションも下がります…とりあえず、行けるとこまで下道で頑張り、ケツを逆算して高速に乗るということに。15日の夜10時ちょい前に関門トンネルをくぐる。関門橋は、その高さが苦手なので、極力使いたくないが九州を離れるときの感慨深さは『橋』の方に軍配が上がる。トンネルだと、どうしても「入りま~す」「出ま~す」で、なんか、あっさり通過するだけ。でも、橋だと徐々に遠ざかる九州を意識できる。ああ、関門橋が海面から3mくらいの橋だったらなぁ…この時期、やはり長距離を走る方々は、高速を使われるようで下道は、夜になると、とても空いている。走っている台数がが少ないので、ほとんど同じメンバーで走る。バイパスでもあれば別だが、追い越すポイントも無いようなのでずうぅ~っと、みんな一緒に走る。多少、信号に引っ掛かっても、すぐにまた再会する。山口・広島あたりの下道で『横浜・相模・湘南』ナンバーを発見すると、ついつい“敬礼”なんかしちゃったりする。そんなこんなで「もうそろそろ高速に乗ろうか?」ってな事になり、ガソリンと空気圧チェックの為セルフのスタンドを探しながら走る。反対車線だけど、ようやくセルフ24Hを発見、AM3時半。前回、いやな思いをした『ENEOS』だけど、ま、いっか。満タンに入れる予定だけれども、またもや 『おつりは出ませんので、先に両替を…』との表記が。なんか、ウザいよね、こういうの。あと、セルフで後からレジまで払いに行かされるヤツとか。とりあえずは、かなりの量が入るくらい減っていたので5000円を投入、給油を開始。ある程度給油し、ノズルが「カチッ」と止まる。 「ん?」いやいや、そんなはずないよ。もっと入るだろ?カウンターを見ると料金のところがジャスト4000円。えっ?えっ?えっ?なんで?きちんと機械も、入金は5000円って表示してたじゃん!意味がわからず、とりあえずノズルを低位置に戻すと出てきたのはレシートと 『ポイントカード』しかも、今度は1000円も勝手にキープしやがった! 『次回、プリペードカードとしてご使用になれます』って、だから、次いつ来るんだよ!100円ならまだしも、1000円パクるか、しかし?なんじゃこりゃ、とレシートを見たら… 『(株)両備エネシス』 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! もう、間違いなく、この会社は確信犯でやってるね!あきらかに『寸借サギまがい商法』だわな。ちょっとずつ、ちょっとずつ、客の金、カスリ入れとるね。で、また、人間が常駐していそうな場所は無人…いいのいいの、出てくるまでドア叩いてやっからさ!と、深夜にもかかわらずドアをガンガン叩いていたら別の方からバイトっぽいオジさんが現れたので 「お金、返して…」と、 “頭部近くに投げてきたピッチャーを見るときの清原風”に、返金を要求してみた。が、意外や意外、あっさり返してくれた。ただし「お金の移動の場合は必要なんで…」と、なんかの書類にサインさせられた。なんで、パクられそうになったおつり返してもらうのにサインなんかせんといかんの!と、腹も立ったが、バイトのオジさんに怒ってもねぇ…しゃくにさわるので、書いたおいらも読めんような字、書いてやった!その後『山陽道・志和IC』から高速に乗り、数回の仮眠を摂りつつ『東名・上郷SA』で味噌カツ食い~の、沼津からの事故渋滞回避で下道戻り~のして、 20:40 帰宅 今回の総走行距離=2724km お疲れっした~!!!
2005年08月16日
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今回のたびのメインテーマ『精霊流し』昨日、ネットで調べておいた長崎市内の人形店で購入した。当初は、あまり金かけずに、花をこもで巻いて流そうか、と。子供の頃住んでいた『大橋アパート』の前は浦上川の流し場に近いせいもあって、多くの精霊船が通っていた。大勢で、大きな船を流すのに眼を奪われがちだけれども歩道を普通に歩いて行く『小船』を持ったおじいさんとかもけっこう見かけていた。そういう人達が手にしていた小船(こもで巻いた花含む)くらいでもまあ、いいんじゃないか、と考えていたけれどやっぱ、小さくても、そこそこ立派なのにしてあげよかな、と。で、本来は、夕暮れ時から流し始める精霊流しですが、帰りの時間もありまして…まだ明るい内に流して帰ろうか、と。で、問題はどこに(どこで?)流すか?これも当初は、ウチの家族が永く住んでいた大橋アパートの近くから歩いて、浦上川へ流そうか、と。しかし、いろいろ考えて、親父が生まれ育った故郷の海へ。長崎市内で御当地食材を大量購入して、一路、佐賀へ。途中、親父の大好物だった食べ物などを船に載せる為に購入。日も傾き始めた4時ごろ、船を流す…長崎の精霊流しは、耳をつんざくような爆竹の騒音で風情も何もない。これは昔から疑問に感じていた事だ。 “なんで、あんなバカ騒ぎして仏さんを送るんだろう?”今回初めてわかった。やっぱ、あんなふうに無駄にバカ騒ぎでもしないとあまりにも物悲しい儀式になってしまう…何百年も続いている精霊流し…先人の経験から生まれてるんだなぁ。
2005年08月15日
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『旅の記録帳』を見ると朝7時すぎには出発とある。今までは助手席の嫁サンが、ロードマップに 「○月○日○時○分、休憩&食事」などと書き込みしていたんだけど、けっこう同じルートを走ってたりするんでロードマップがごちゃごちゃしてきたので、今回から記録帳をつける事にした。その先を見ると… 『祐徳バス・女子トイレ』とある…JR長崎本線・肥前鹿島駅そばに、わがやお気に入りの『S』というラーメン屋がある。このSで昼食を摂ろうということになり肥前鹿島をめざして走っていた。が、昨日、親戚廻りで、かなり飲み食いしたせいか腹の具合がどうも…なんとか肥前鹿島に着いた頃には限界一歩手前。すると目の前には祐徳バスのターミナルが!よっしゃ!とハザード点けて車を停め、バスターミナルへ。あわててたんですねぇ…用を足してて、なんか違和感は感じたんですけどねぇ…人が入ってこなくて良かったですよ…(バスターミナルなのに、なんと『汲み取り』だと!)すっきりして出てきたら向かいの、女子便所であるはずのエリアに、なぜか小便器が見える。 (あれ…佐賀は女子便所にも金隠しがあるの?)と、次の瞬間、 (ん?こっちにもあったか?)ふりむくと、そこには… 「あぁぁぁ…」“赤い、スカートをはいたカタチ”のマークが…個室の隅っこにある“モノ入れ”を発見した時点で気づくべきでした…
2005年08月14日
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いよいよ九州上陸日。なんとか無理して走ってきて良かった。あとは、ぼちぼちと行けますしね!でも、一応、相手の予定もありますから、早めの行動が望ましいです、はい。で、本来は極力使わない“高速”を使っちゃおうと。コレが、裏目に出ることに…当初の予定通り、筑豊方面を通り冷水峠を抜ければおそらく、道は混んでいなかったと思われ。が、ついつい、北九州から都市高速→九州道と進入…だんだん速度が落ちて行き、カーナビの表示も先のほうが真っ赤チンチン!あいたた、あいたた。やむなく古賀ICで高速を降りる…まいった!九州道の中でも、最も目的地から遠い辺りじゃん!おまけに、降りたら降りたで、降りたモン渋滞を起こしてるし…どうにか3号線へ抜ける裏道を発見、そちらへ廻りこむ。いろいろとルートを検討し、福岡の都市高速から九州道・大宰府ICへ向かい、目的地(鳥栖)をめざす。が、最初は点いていなかった渋滞表示が、大宰府IC手前で、はい、真っ赤チンチン!もう、いい。先方に詫びいれて、下道をゆっくり行きますわ。結局、1時間遅れで親戚宅着。親戚のオバちゃんに「あれ、太ったんじゃない?」って、お互い様ですやん!大ごっそうをご馳走になり3時間近く居座る。いや、やっぱ、食い物は九州ばい。刺身もうなぎも“ぱーふぇくつ”!!!さてさて、もう一軒の親戚も待っているので…って、なんか『二股おんな』みたいな生き方よね。 「また、ゆっくり来ますんで」と、居心地の良い親戚んちを後にする。ここから、嫁サンの運転(飲んじゃったモンで…)で九州横断道を大分方面へひた走る。先に墓参り等を済ませ親戚宅着。いろいろと話などをして、外へ食事に(食ったばかりだが…)JR夜明駅近くに、美味い豆腐料理の店があるというのでそちらに廻りこむが、あいにく休業…っていうか、田舎の方に行くと、外食産業でも、お盆は“きちんと”休みをとるんだ、これが。そんなこんなで、結局、入った店は日田の回転すし… 生魚のダブルヘッダー キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! いや、べつに、おいらは生魚大好きだから平気ですけど、イマイチな方には大変でしょうね。さて、2軒目の親戚も終了し、ちょいちょいと『道の駅・原鶴』へ移動し、原鶴温泉で入浴し~の、そばの『浮羽パレス』で大海物語でカニ引いて箱積み~のして、そろそろ寝るか、と車に戻ったら、なんと…到着したときからいた、函館ナンバーのハイエース(かキャラバン)!若い男女4人のグループなんですが、 (この映像じゃわかりにくいですけど…)どうも“道の駅全体がゴミ箱”と勘違いしているらしく窓からポンポン、ゴミ捨てる、捨てる! (こっちがわかりやすいか?)後部座席でくつろいでるネーちゃんなんか、なんだかわからんけど汁物をジャーっと窓から流すし。こういうのねぇ…注意しようかどうしようか迷いました、正直。やっぱ、見てて腹立つし、イカンことはイカンと。でもねえ、当然、言えば向こうも言い返すだろうし、そうなると最後は、どっちが先に手を出した、みたいな話になるし…わざわざ旅先で悶着起こすのも…ねえ。で、結局、視界に入ると気分悪いんで、そこから10分ほどの『道の駅・うきは』へ移動。ひょっとしたら、まだコイツら、日本中を旅してるかも!道の駅を管理されてる方々、この車には充分、ご注意下さい! 23:20 道の駅・うきは着 本日の走行距離=240km
2005年08月13日
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