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我が家の長女は何をおいても本が好きです。この前かぜで、
「大好きな体育の水泳はお休みしなくちゃね。」というと
「そのほうがいいよ、その間本が読めるから。」と意外な
返答。面談では先生が最近よく本を読んでいるのですが、
できればもう少しお友達と遊ぶ時間も増えたほうが
いいかなとおっしゃていました。
間もなく4歳になる次女も、私が最近仕事を休んだので
よく本を読んで聞かせた影響か「本読んで~!」と
しょちゅうせがまれ正直困ることもあります。
そんな中、斉藤敦夫さんの「子供を本好きにするために」
というテーマの連載に絵本と子供の深いつながりを
感じさせる話があった。
血液癌にかかり余命幾許もなかった4歳の女の子との
話。全身を走る痛みをおさえる為に偶然血液型が一致
した斉藤さんが献血をしたそうです。そのあと女の子に
会うと「ありがとう」とにっこり笑って手を差し延べたそうです。
斉藤さんはなんと言っていいか言葉がみつからず、思わず
「少し待っててね、面白い本を持ってくるから」と約束して、
子供の本を編集する自分の職場へ戻ったそうです。
命尽きようとしているその子にどの絵本を選ぶか悩んだ末、
「ぐりとぐら」「もりのなか」の2冊とちょうど斉藤さんが担当して
いて校正刷りの出来ていた「ピーターラビットのおはなし」を、
カッターで切り糸で背を縫い持っていったそうです。
ほどなくその母親から届いたはがきのなかに特にピーター
の絵本はあなたが日本で最初にこの本をよんでもらう子
なのよといったせいか日に何度も読まされているとあった
そうです。
そのはがきから数日後「娘はピーターを胸に抱いたまま
昇天しました」という手紙が届きました。その女の子は
小さな体で激痛と戦いながらも絵本を読んでもらい、
ついには、胸に抱いたまま天に召されました。苦しみの
なかでその絵本がどんな役割を果たしていたのか
想像することができます。
私は20代の頃つらいことが重なっていたとき、
とても尊敬しているある友人が、そんな時は
読書するといいよと教えてくれました。その友人は
そんな時はヘミングウェイの話を読むんだとも
言っていました。
絵本にも本にもいろいろな力があるんだと感じます。
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