がんばれ!1000人のママとパパたち 

がんばれ!1000人のママとパパたち 

2006.07.20
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 我が家の長女は何をおいても本が好きです。この前かぜで、
「大好きな体育の水泳はお休みしなくちゃね。」というと
「そのほうがいいよ、その間本が読めるから。」と意外な
返答。面談では先生が最近よく本を読んでいるのですが、
できればもう少しお友達と遊ぶ時間も増えたほうが
いいかなとおっしゃていました。
 間もなく4歳になる次女も、私が最近仕事を休んだので
よく本を読んで聞かせた影響か「本読んで~!」と
しょちゅうせがまれ正直困ることもあります。
 そんな中、斉藤敦夫さんの「子供を本好きにするために」
というテーマの連載に絵本と子供の深いつながりを
感じさせる話があった。
 血液癌にかかり余命幾許もなかった4歳の女の子との
話。全身を走る痛みをおさえる為に偶然血液型が一致
した斉藤さんが献血をしたそうです。そのあと女の子に
会うと「ありがとう」とにっこり笑って手を差し延べたそうです。
斉藤さんはなんと言っていいか言葉がみつからず、思わず
「少し待っててね、面白い本を持ってくるから」と約束して、
子供の本を編集する自分の職場へ戻ったそうです。
 命尽きようとしているその子にどの絵本を選ぶか悩んだ末、
「ぐりとぐら」「もりのなか」の2冊とちょうど斉藤さんが担当して
いて校正刷りの出来ていた「ピーターラビットのおはなし」を、
カッターで切り糸で背を縫い持っていったそうです。
 ほどなくその母親から届いたはがきのなかに特にピーター
の絵本はあなたが日本で最初にこの本をよんでもらう子
なのよといったせいか日に何度も読まされているとあった
そうです。
 そのはがきから数日後「娘はピーターを胸に抱いたまま
昇天しました」という手紙が届きました。その女の子は
小さな体で激痛と戦いながらも絵本を読んでもらい、
ついには、胸に抱いたまま天に召されました。苦しみの
なかでその絵本がどんな役割を果たしていたのか
想像することができます。
 私は20代の頃つらいことが重なっていたとき、
とても尊敬しているある友人が、そんな時は
読書するといいよと教えてくれました。その友人は
そんな時はヘミングウェイの話を読むんだとも
言っていました。
 絵本にも本にもいろいろな力があるんだと感じます。
 
 
 





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最終更新日  2006.07.20 13:41:51
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Re:絵本と子供の深いつながり(07/20)  
私は本ナシでは生きていけません~。
大げさじゃなくて、本当に。
娘さんの気持ち、分かります。

子供の頃は本を夢中で読んでいて、体育の授業にみんなが言ってしまったのにも気づかず読みふけった事も。

大人になっても、気をつけていないと終点に着くまで気づかず、本に没頭してしまったり。
最近は携帯という便利なものがあるので、バイブでアラームをかけ、乗り過ごし防止にしています。

本がなければ私はどんな人間なっていたのだろうと良く思うんですよ。

天国にいった女の子にお供していったピーターの絵本も、つらいときに助けてくれた本も、ひとそれぞれ本との関わり方は違うけれど、本好きなら一度は心動かされる言葉たちに出会っているのではないかしら。

娘さんも、もしかしたらそんな言葉たちに出会ってしまったのかもしれませんね。 (2006.07.22 21:08:15)

すみません  
さっきのコメント書いたのは、もこばでした~。 (2006.07.22 21:08:50)

こんばんは  
maru さん
いつも楽しみに拝見しています。
僕の好きな作家の名が出ていたので、
思わず、初めてコメントさせていただきました。

読書は教わって好きになるのはとても難しいモノ、お子さんの本好きは、素敵なことだと思います。

幼少の頃から登園・登校拒否児だった僕がいつも親にせがんだのは、
おもちゃではなく、本でした。
シートンやファーブル、椋鳩十なんて小学校に上がる頃には
読み終わってたぐらい。。。
友達なんていらない、朝から晩まで本、本、本。
親は心配してたろうなぁ

いつしかちゃっかりバランスとって、社会に出て、親になって、
もうすっかり“過ぎし日の良い?思い出”
ただひとつ言えることは、挫けそうになる度に僕を救ってくれたのは、
そんな中で出会ったある1冊の本でした。

「海流の中の島々」 僕のバイブルです。



(2006.07.23 23:57:14)

Re:こんばんは(07/20)  
maruさん
はじめてコメント頂いていたのに、こんなにお返事が遅れてしまい、申し訳ありませんでした。どうも
ありがとう。
今夜も、日付が変わりそうなので焦っていますが、頑張ってブログの更新をしようと思い、家事をほっぽりだして、パソコンに向かっています。
maruさんのコメントにより、本の影響力について、改めて考えさせられました。 (2006.09.21 23:41:24)

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