まる的毎日

まる的毎日

長瀞遠足万寿屋さん



メール拝読いたしました。
長瀞へのご旅行で、大変不愉快な思いをされたとのこと、誠に申し訳なく、
長瀞の観光に関わる者として、深くお詫び申し上げます。

観光地は、その地域や個々の施設が、お客様に好感を持っていただき、
また機会があったら来てみよう、ここならお友達にも紹介しよう、
といった気持ちになっていただくようでないと、成り立ちませんし、また、発展もありません。
そうした意味で、今回、森様ご一行様が、一部の店の行きすぎた行為により、ご旅行の主旨が損なわれ、
不愉快な思いをされたことは、観光地にあるまじきこと、重大に認識しており
ます。

ご指摘のお店にも事情を確認しましたが、「自分の店の駐車場にバスが入っているもの、と思い込んでしまっていたため、雑もしていたし高齢者の方だったので、迷子になっては困ると思って、少々強引かと思いつつ案内をした。事情をよく理解せず、お客様に迷惑をかけて申し訳なかった。」と申しておりました。

観光地にはたくさんのお店や施設があり、それぞれの個性で営業をしておりますが、
お出かけいただくお客様があってはじめて成り立つわけで、お客様に迷惑をかけたり、
他のお店の足を引っ張るような行為を慎まなければならないことは、言うまでもありません。
観光協会といたしましても、折に触れて、強会や研修会などをいたしておりま
すが、今回、まったく逆の結果が出てしまいまして、誠に残念でございます。

今後こうしたことが再発しないよう、十分に注意をし、協会員にも徹底をしたいと思っておりますので、
そのことをご報告するとともに、旅行に参加された皆様に改めてお詫び申し上
げます。

↓出したメール

長瀞町観光協会御中

パソカレッジの森と申します。
昨日長瀞に総勢40名で伺い、おかげさまで非常に楽しい時間を持つことができました。
ありがとうございました。

今回はデジカメの写真撮影会だったので、きれいな岩畳、ラインくだり、撮影所には
全く困らずしっかりお勉強ができました。

ただ、一つ、言わせていただきたいこと、伺いたいことがあります。
長瀞町がさらに観光客にとって「また行きたい」と思わせるものであるためにも・・・
一つの意見としてお読みいただき、お返事いただければ幸いです。

ラインくだりを降りたときのことです。
私たちはその後講習会(グループ実習)がありましたから、その場で一定の人数(10
名)は他の場所に移らなくてはいけませんでした。
ところが万寿庵という会社の方が突然寄ってきて「あんた幹事?お宅の車ねー、うち
にとまっているから説明しますね」と、幹事である私の全員に対するアナウンスをす
べてさえぎって「おたくたちの車はうちの駐車場を使っているから、場所の地図を渡
します」と大声で言い出しました。

私が「これはうちの団体ですから、御社にはとまっていないと思いますが」(とまっ
ていたらバス会社から連絡があるはず)
その声も無視して「ああ、いかないで、このショップカードを取っていって。で、う
ちの店案内しますから。えーと、15時20分にここに集合してください」と進め始めた
のです。
私が抗議をすると「困るのはねー、あんたたちなんですよ」と逆に怒り出す始末。
(私は非常に若く見えるので、そういう態度をとられたのでしょうが、この時点で私
はものすごく不快でした。その方のお話をさえぎって実習グループを他の場所に移し
ました。)
さらに「あんたたちさー、うちにとまっているんだから、店で買ってもらうぐらいい
いじゃないですか」とまでおっしゃいました。
実習グループ以外の方は万寿庵の方の強引な押しに何がなんだかわからないという顔
をなさったまま、お店に連れて行かれました。

おかげでグループの人数もそちらについていってしまい、後で戻すのが非常に大変で
した。
その上、バス会社にその場で連絡したら、バスをとめた時に、万寿庵の方がいらして
「うちの駐車場を使え」といっていらしたらしいのですが、バス会社のほうも私の指
示がないと動けませんからお断りしたそうです。

実際には駐車場を使っていません。それなのに使っていることを理由にうちの団体を
お店に連れて行ったのは詐欺ではありませんか?

うちの生徒さんは高齢の方が多いものですから、万寿庵さんにとっては「カモ」に見
えたのでしょう、そういう態度がありありと表れておりました。あのお店一つで長瀞
の価値が落ちました。結局ラインくだり、写真撮影など楽しい旅の思い出は「強引な
客引き」によって楽しさが半減されました。

観光地というのはどうしても商売めいてしまうのは、私も旅行をよくしておりますか
ら解ります。
しかし、こちらも法人で観光を組んでおります関係で、すべてを統率したかったのも
事実です。

長瀞町観光協会様はこのような強引な客引きを黙認していらっしゃるのですか?

年間何百万人もいらっしゃる観光地でしょうから、たかが40人程度なんてどうでもよ
いでしょうが、観光地としてどのような指針を持っていらしゃるのか、どういう指導
を「観光地として」商店街に行っているのか、お聞かせ願えれば幸いです。



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