出産！

週末に生まれなかったら月曜日に強制入院です。誘発します。と言われた。
予定日から1週間たった土曜日になったばかりの夜中。
パパに「なんだかお腹が痛いかも」と報告！
間隔を測れと言われ測るがバラバラ。
「まだまだやから寝ててね～」と言うがソワソワして寝れなかったみたい。
そして朝、8分間隔くらいに・・・
病院に電話したら入院の用意をして来て下さい。と・・・
パパは仕事を遅刻して病院まで送ってくれた。この時パパ初めての病院！
で、入院するが・・・
陣痛がおさまった！
微弱で苦しむ・・・後からきた人が次々に出産！
「赤ちゃんどうして生まれてきてくれないの？？」と泣きそうになる。
でも、ところどころでお腹の痛さが襲ってきて苦しむ・・・
その後最大にすごい痛みが襲ってくるとも知らずにのん気に陣痛って余裕！なんて思っていた。バカだった・・・
看護婦さんに「お風呂に入ったほうが陣痛つきやすいからどんどん入ってね～」と言われお風呂に何度もはいる。
それに階段の上り下り。
大きいお腹でおっちらせ・・・と上り下りしてるので周りの人は「まあまあ、そんなに大きなお腹して・・・」と。
総合病院のためいろんな人がいてたので。
で、夜になってしまったけど生まれる気配なし。
そして夜中から始まったサ・・・陣痛が・・・
日曜日の昼、トイレに行こうとベットから降りた瞬間「え？？おもらし？？」って感じ・・・
破水かも。。。とナースコール。
それからはドンドンひどくなる陣痛。
昼過ぎにパパが来てくれたけどもう、誰が来ても分からない。
辛すぎる。
あまりの痛さに気絶しそうになりながら泣くしかできなかった・・・
それでも子宮口が少ししか開いていない・・・
しばらくしたら「バシャーッ」と聞こえた！
破水だ！！
看護婦さんも「夕方には産まれますよ～頑張って！！」と。
一向に産まれない。
「もうイヤ～～～～～～～」と叫ぶしかなかった。
「もうお腹切って！！」と。。。もちろんそんな事で切る分けも無くただただもがき苦しむ。
そうこうしているうちに夜に。
子宮口全開じゃないけどかなり苦しみつづけたので一回分娩台に乗ってみようと言われた。
もしかしたら上手くいくかもしれないと。
「ダメだったらベットに帰ってこようね」と言われ帰ってこないことを祈る。
分娩台に乗ったら子宮口全開！！
さ～産まれるよ～と先生の声！
「すって～はいて～はい息止めていきんで～上手上手！！」の繰り返し。
クリステレル圧出、つまりお腹の上を看護婦さんが乗り押される。
う～～～～～苦しい・・・・
「頭見えてきたよ～」
そこからは早かった。
生まれた瞬間感動して泣くと思ってた。
が、しかし！！
あまりのしんどさに最初の感想は「やっと産まれてくれた・・・」だった。
もっと感動したかった。
2002年5月19日、PM8時34分。
3，360ｇの元気な男の子！
やっと会えた我が子。
生まれた瞬間、看護婦さんたちはみんなで「デカッ、3，500はあるで、賭けへん？？」と・・・（笑）
身長が54.1cm　そりゃデカッて言われるよね。
パパにご対面させてくれた時も看護婦さん身長181cmのパパを見て「あ～、パパに似たのね」と言ったそう・・・

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