35歳からの不妊治療そして二人の子育て

35歳からの不妊治療そして二人の子育て

PR

Calendar

Profile

だだ娘豆

だだ娘豆

Keyword Search

▼キーワード検索

2006年09月24日
XML
カテゴリ: 不妊治療
周期23日
基礎体温  36.40

ちょっと体温が下がったようです。採卵後は生理が早く来るようなので、わたしも近いかもしれません。鍼灸師さんに聞いたところ、採卵の翌日に生理になってしまった人もいるようです。
もちろんその周期に卵を戻そうとしている人は、プロゲストンというホルモンを補充しますので、すぐ生理にはなりません。私は今週期、卵を戻さない為プロゲストンの補充はおこなっていないので、早めの生理になるでしょう。

今日は、年下の未婚のおともだちに、不妊治療のしくみが難しくてわからないとのメールを頂いたので、簡単に説明したいと思います。私のブログは、自分の記録のために書いているので、治療をしていない人にとっては、さっぱり???の内容だと思います。ごめんなさい!

よく聞かれるのは、不妊治療というと「人工授精をしているの?」とおっしゃる方が多いのですが、人工授精と体外受精は、費用と身体への負担が全然違います。

人工授精とは、医師が専用の針と注射器を使って、精子を女性の子宮内へ注入することです。これには、夫の精子を用いる配偶者間人工授精(AIH)と、夫以外の精子を用いる非配偶者間人工授精(AID)とがあります。ほとんどはAIHです。費用は1回5000円から10000円です。精子を洗浄濃縮して行います。痛みも全くありません。普通の不妊治療はここからスタートすることが多いです。
私の場合は、夫の重度の欠乏症のため一度も試したことはありません。というより病院が無駄なので省いてステップアップ治療しています。

体外受精(IVF)とは、女性の卵巣から卵子を採取して、体の外で夫の精子を使って受精させ、受精した胚を女性の子宮に戻すことです。受精させる方法は2種類あります。

1.媒精 卵子の入った培養液に運動精子を混ぜて培養し受精を待つ方法(IVF)
2.顕微授精 顕微鏡を使って卵子の細胞質に一匹の元気な精子を直接注入し授精させる方法(ICSI・イクシー)1個2000円ほど余分に費用が発生

体外受精の具体的な方法は、排卵誘発剤(注射)によって複数の卵胞を発育させ、十分に卵子が成熟した時期にhCGを投与し、34~36時間後に採卵します。採卵は全身麻酔で超音波ガイド下に経膣的に長い針を卵胞に刺し卵子を吸引し採取します。採取した卵子を培養室で受精させ、さらに培養した後、胚移植(ET)といって受精した胚をチューブを使って子宮内に戻します。胚移植に痛みはありません。私の場合は、費用は1周期30万から50万円というところでしょうか。

卵砲を育てるために排卵誘発剤を使いながら、排卵しないように点鼻薬や注射も必要です。胚移植後は、プロゲストンという女性ホルモンを補充するため、シールや膣剤、注射も必要で、とにかく注射が多いというのが私の感想です。さらに血液検査も多いですよ!







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006年09月24日 11時45分51秒
コメント(0) | コメントを書く
[不妊治療] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: