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朱川湊人 著サクラ秘密基地 文春文庫 / 朱川湊人 シュカワミナト 【文庫】私は何を求めて生きているの? 自分を見つめてしまう短編集です。ある人は総理を目指し「日本を導く」ことを叫びます。ある人は企業のトップになり会社を大きくすることを目指します。むろん挫折する人が大半です。悪の道に陥る人も少なくはないでしょう。10代から20代になるころに大きな転機が訪れます。それが自分を高めてくれるのか、そうではないのかやがてわかる時が来ます。後戻りできないくらいのときにそれは目の前に現れます。お金持ちになることが幸せですか?ないよりはあったほうがいいのは誰もがわかっていることです。お金持ちを追及しすぎると、とても危険な目にあうことになるかもしれません。また、幸せを願うことも大事だけれど今目の前にあるしあわせをしっかりとつかむことのほうがどれだけ大事か、”目の前のしあわせ”ってなに? ・・・・雨、つゆがしのげるところで暮らせること。水を汲みに行かなくてもいいこと。とりあえず、眉間にしわをよせなくてもいいこと。などなど。疲れたら休めること。心から・・・・
September 22, 2018
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わくらば日記 朱川 湊 著わくらば日記/朱川湊人【3000円以上送料無料】昭和30年代から高度成長期の日本の懐かしい文化を描いています。超能力というと怪しげなSFかなと思いますが、読み進むうちに超能力うんぬんよりもそれをとりまく人間関係の楽しさにほっこりしました。花まんま 文春文庫 / 朱川湊人 シュカワミナト 【文庫】子どもの絵本のような装丁ですが、短編集。絵本ではありません。昭和30年代からの関西とくに大阪を舞台にした下町の子どものありようを描いています。すこし現実から離れているようですが、それが何とも言えないほっこり感があります。心が疲れたら、読んでみてください。
September 16, 2018
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9月1日土曜 しまなみ海道 大島 雨でロードバイクは残念です。ここは亀老山 来島海峡大橋 今回は車で行きました。ロードバイクで登るのは・・・無理だと思います。9月2日日曜 晴天来島海峡大橋を渡って今治へ、今治城へ 落ち着いた雰囲気のきれいなお城です。たとえて言うなら・・・小粋な城・・・でしょうか。今治にはあの大学があります。再び来島海峡大橋を渡って、大島へ、昼食は海沿いで。大島は、しまなみ海道でも随一の難所です。大島を走るのに、通常は真ん中の 317号を走ります。これが徐々に登りになり約5km走って100mアップします。これがなかなかきつくて、初心者はダウンします。長いながい登りです。今治から見て左側49号線は、田浦峠がきついです。ここは800mで登りが80mになります。ここも初心者は登り切るのはつらいでしょう。汗だくになりました。よしうみバラ園の近くに、しまなみ海道 お宿ぽんぽこ 一服大島はなにもないところでしょ。・・・・そういわれました。いえいえ、それがいいんですよ。思いっきり走れます。ロードバイクで公道を車に気を取られず、信号待ちもなく、自分のペースで走れます。走りながら、過去の自分と向き合うことができます。後悔もします。やり直したいとも思います。別の生き方もあったと思います。でも自分はこの道を歩いてきました。なにもない大島だからこそ。
September 3, 2018
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