Maple Love

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初デート(3)



**夜のビーチは、ホンマに静かで、波は穏やかやった。
初めて来たユウは、ビーチに出る段差みたいなのがあると知らず、
こけそうになる。しかも何度も。(涙)

食べた後に飲み物をガブガブ飲むと、消化するお腹の
音がぐるる?ってなる時がある。特に、ユウの場合、
緊張すると喉がなるっていうか・・・・。

この静かなビーチで、それが気になってしょうがない!
鳴ったら恥ずかしいよぉ~みたいな。今なら、お腹なっても平気やのにね。

まぁ、神経集中のおかげ(?)で鳴らんかったからよかった。

ビーチには電気がなく、近くの家の明かりで照らされてるって感じ。
どこまでがビーチでどこからが海なんかもよく見えへん。

私は、恐る恐る、海に近づこうとしてた。ショウはドコまでが
海なのか、とか知ってるので、先に行って、
「ここまで、ビーチやで。おいで。」と手を差し出す。

私はその手をしっかりと握った。
しばらく座ってて、お話してた。私が、ふと、
「えーっとねぇ。」って、目をショウから反らした瞬間に、
チュッとキスをされた(*´∇`*)

うちらの初キスやった。その後、何度もキスして、
うちらは、その場から離れることができなかった。

**寒くなってきたので、ショウの車に戻る。
歩く時の2人の間隔が、もう全くなくなった。幸せやった☆

車の中でしばらくラジオを聴きながら、夜の真っ暗な海を見てた。
ショウと抱き合いながら。(あ、ハグね。(笑)

もう、お互い、「帰ろう」と切り出すことができなくて、
いつまでもそこにいたいと思ってた。ショウがやっと、アクションを起こす。
「うちに来る?」と聞いてきた。

私は、泊まらないことを心に決めてOKすることに。
好きやのにおかしいかもしれんけど、初デートでは
お泊りとか、体の関係は早すぎると思ってるので、その辺は頑固になった。

ホンマは、「もう遅いから寮に送って」と言おうとした。
けど、ショウのキスが優しすぎて、自分でもコントロールできないくらい、
ショウとの時間を延ばそうとしてる。

泊まらない。でも一緒にいたい。でも、帰らないと。
明日、朝早いのに・・・・・。でも、そんなのどーでもいっか。

私の頭の中はショウと時間を過ごすことでいっぱいやった。

**ショウの家は散らかってた(笑)一階は男3人で住んでるので。
私は車の中よりも、レストランよりも、映画館よりも、
ビーチよりも緊張してた。どこに座ったらいいねん?

だって、座るところベッドしかないねんもん。。。。椅子の上は
物で座れない状態。ユウ、気にしすぎ(笑)どこでも座ればいいやん。
でも、このときは、ホンマ緊張しててん。

しょうがなく、ベッドには座らず、下はカーペットやったんで、
地べたに座る。ショウが、「地べたに座らんでいいのにー。
気ぃ、つかわんでいいよ。」って感じで言ってきた。

どうやら、気を使って、地べたに座ったんやと思ったらしい。
なんとなく安心した。(笑)男って、女の気持ち読めないもんね~。
と、やけに強気に成り出す私。(笑)

飲み物を出してもらったけど、喉を通らない!!!!
一口しか結局飲まんかった。あー緊張するー。

ショウが私の横に座り、ハグしてきた。それから、お話した。

一時間の滞在のあと、やっと私は「もう帰らないと。」と言うことができた。
ショウは「何もしないから泊まりぃー。」と言う。

「うん。泊まりたいけど、明日、朝早いねん。だから帰るよ。」
自分で言ってるのに、なんかがっかりする。
でも、帰らないと。

ショウは寮まで送ってくれ、車から降りてドアの前まで送ってくれた。

そして、初めて「バイバイ」のキスをした♪今まで友達やったから、
バイバイのキスなんてしたことなかったから。

この日から、ユウの「ショウに対する好き度」がグングン上がっていくのでした☆





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