古代のロマンをたずねてpart.2

古代のロマンをたずねてpart.2

『頤和園』『』『天壇公園』


どちらも世界遺産だけあって、素晴らしかったです。




まずは、『頤和園(イューホーユアン)』です。
湖と山を中心とした壮大な庭園です。
西太后が造らせたのですが、湖の2/3は人口なのだそうです。
湖の大きさは天安門広場の7倍なのだそうです。
中国はなんでも、やることがおおきいですよね。





人口の湖






清の時代に大規模な工事が行われ、1860年に英仏軍の略奪により破壊されましたが、後に西太后によって再建されたのだそうです。





ユアン園・門




冬は紫禁城で、夏はここ『頤和園』で政治がおこなわれていたのだそうです。





ユアン園






次は『天蓋公園』です。
ここは北京の市民の楽しみの場所でもあり、交流の場でもあるのだそうです。





天蓋公園




社交ダンスを楽しむ人がいました。
初めての人でも、ここへきて教えてもらい仲間に入れてもらえるのだそうです。





社交ダンス




綺麗なリボンを操り踊っている人もいます。





りぼん




水で、地面に美しい字を書いている人がいました。
実は筆にしているのはトイレを掃除するスポンジなのです。


ガイドさんに聞くとこの方はたぶん、近いうちに試験を受けるのではないかとおっしゃって言いました。
中国では、筆記用具や紙を買うお金のない人がこうやって字を勉強していることが多いのだそうです。


中国で、最も感じたのはすごいパワーです。
とても元気のある国だという印象が大きかったです。


大きな国、たくさんの人々、そして元気のある国。
それが、今の中国だと思いました。
もちろん、北京しか見ていないので田舎の方は全く違うかもしれません。
しかし、たとえ都心部だけであったとしてもこのパワーはアジアにとって大きな力になると思います。
その意味では、日本も負けずに頑張らないといけませんね。


さて、海外に行って思うことなんですが、やっぱり日本は良い国ですね。



字を書くおじさん


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