『動機』
『動機』
横山秀夫著
春秋文庫
Ｐ３０４
４本の短編集。
お得意の 刑事モノ「動機」、新聞記者モノ「ネタ元」。
ほか
出所後生活の苦悩を描く「逆転の夏」
裁判官が主人公「密室の人」。
「密室の人」は 公判中に裁判官が居眠りをすることから話がはじまる。
思いつきもしない設定だけど、確かに眠いときってあるはずだよね～と本編とはズレたところで 感心してしまった。
横山らしさを期待するとちょっと軽め。
でも それなりに楽しめる１冊。
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