「東雲 忠太郎」の平凡な日常のできごと

「東雲 忠太郎」の平凡な日常のできごと

2024.01.20
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カテゴリ: PowerAutomate


Power Automateで日時をシリアル値に変換するための式は、通常、UTC (協定世界時) の形式で日時を表現することが一般的です。以下は、Power Automateの式言語で日時をシリアル値に変換する例です。この例では、formatDateTime 関数を使用して日時をUTC形式にフォーマットし、div 関数を使用してUNIXエポックからの経過秒数を計算しています。


plaintext

div(sub(formatDateTime(triggerOutputs()?['headers']['x-ms-file-last-modified'],'yyyy-MM-ddTHH:mm:ssZ'),'1970-01-01T00:00:00Z'), 1000)

この式では、triggerOutputs()?['headers']['x-ms-file-last-modified'] の部分に変換したい日時のフィールドを指定します。この例では、ファイルの最終更新日時を取得していますが、他のコンテキストに合わせて変更することができます。


なお、この例ではUTCを前提としています。もしローカルタイムゾーンを考慮する必要がある場合は、convertTimeZone 関数を使用して適切なタイムゾーンに変換する必要があります。



1000で割るのは、通常、UNIXエポックからの経過秒数をミリ秒に変換するためです。UNIXエポックは1970年1月1日 00:00:00 UTCですが、一般的に時間を表現する場合、ミリ秒単位が使用されることがあります。


UNIXエポックからの経過秒数をミリ秒に変換するためには、秒数をミリ秒に変換する必要があります。1秒は1000ミリ秒ですので、経過秒数を1000で割ることで、ミリ秒に変換されます。


具体的には、次のような手順となります:


formatDateTime(triggerOutputs()?['headers']['x-ms-file-last-modified'],'yyyy-MM-ddTHH:mm:ssZ')によって取得した日時をUTC形式にフォーマットする。

上記の日時をUNIXエポックからの経過秒数に変換する。

div(..., 1000)によって経過秒数をミリ秒に変換する。

この変換により、日時がミリ秒単位で表現され、他のシステムやプログラムとの統一性が確保されることがあります。








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Last updated  2024.01.20 13:44:08


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