2011年06月14日
XML
 以前から「三笠」の模型を作ってみたいと思っていて、取りあえず作ってみることにしました。

 プラモデルを作っていたのは遠い昔のことですから、全くの初心者のようなものなので、最初にこの本を買って製作のシュミレーションを行いました。

 最新の製作技術に圧倒されましたが、これでもベーシック編だと言うのだから驚きです。



 購入したのはハセガワのプラモデルで、マニュアルに従って作成していきます。

 まずは、船体の組み立てです。



 タミヤセメントを使って仮組して、問題が無い事を確認してから流し込みタイプのMr.セメントSを流し込んで接着させます。



 流し込みタイプの接着剤は始めて使ったのですが、短期間で硬化して、接着強度も強いのでとても便利です。



戦艦「三笠」のエピソードその1

 日露戦争のとき、連合艦隊は6隻の戦艦を保有していて、その中で最後に完成したのが「三笠」でした。

 「三笠」は、1902年(明治35年)に起工する予定でしたが、ロシア帝国の建艦ラッシュに対抗するため1年前倒しする必要が生じたそうです。

 しかし、予算がありません。 当時海軍のオーナーとも言える山本権兵衛海軍大臣は、困り果ててしまい、明治の元勲の一人西郷従道内務大臣に相談しました。 この時、西郷は次のように答えたそうです。

 『それは山本サン、買わねばいけません。

 だから、予算を流用するのです。

 むろん、違憲です。

 しかしもし議会に追及されて許してくれなんだら、ああたと私とふたり二重橋の前まで出かけて行って腹を切りましょう。

 二人が死んで主力艦ができればそれで結構です(「坂の上の雲」第3巻64ページ)』。

 権兵衛は議会の承認を得ず、イギリスのヴィッカース社に「三笠」を発注しました。


 このように、

 『三笠は財政難のために「私生児」として生まれ、翌年に入籍して正式に日本の軍艦になるという数奇な運命の戦艦(伊藤正徳、「三笠」の偉大と悲惨)』

 であったようです。

にほんブログ村 歴史ブログ 近代 明治・大正・戦前へ にほんブログ村





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011年06月15日 01時40分01秒
コメント(0) | コメントを書く
[プラモデル「三笠」の製作] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: