DIARY

カオダイ寺院&クチトンネル 2



ココナッツ



昨日のホテルのレストランがいかに高かったのか思い知る。
なんてったって、昨日のドリンクの料金とココのレストランの主食の金額に代わりがない。

ここで、向かいに座った韓国人夫婦とお話をすることになる。
この夫婦、本当に仲がいい。
だんなさんが終始奥さんのことを目で追い、そっと見守ってるのがよくわかる。
そして、彼は日本に2年ほど交換留学していたことがあったらしく、日本語がけっこうできたので奥さんの英語と私の日本語を程よく訳して伝えてくれた。

この夫婦、誰かに似ているなぁって思っていたら
新潟に住む、私の若ママ若パパだ。
去年の旅ですごくお世話になって、自ら新潟の父母を買って出てくれたやさしくてユーモアのある夫婦。
彼らに、このツアーであった韓国人夫妻は似ていた。

奥さんのユンさんは、ランチのあともずっと声をかけてくださり、本当にやさしくしてもらった。
ずっと年上の人だけれど
少女が大人になったような人だなぁと素直に思った。

韓国語で「おなかすいた」とか「おいしい」なんていうのを教わりながら、
バスはクチトンネルへ。



クチ・トンネルはベトナム戦争の遺した悲しい証跡でもある。
アメリカ軍に対抗するためのゲリラ戦をくりひろげたベトコムが、時に生活し、時に逃亡し、時にわなを仕掛けた巨大なありの巣のような地下壕。

ものすごい数のトンネルが地下にひろがっている。
アメリカ軍も最後まで攻略することの出来なかった、この壕は今は観光地として公開されている。

ジャングルの中にところどころに見つける穴。
人の頭がそこそこぎりぎりに入る程度の入り口から、奥まった地下壕へ。
穴の中にはいって、這うように進んで出口に向かう。

狭く暗い息苦しい壕の中を、当時のベトナム兵はどんな思いで走ったのだろう。
死への恐怖と
生きることへの執着。



のほほんとのらりくらり生きる自分には、まったく想像のつかない世界だった。


クチトンネルは観光用に銃を撃たせるところもあり、
目の前で観光客数人が狙撃をするのを見ていた。
胸の奥にドンっとなにかを落とされるような振動と、音が響く。
銃の音を
初めてこんなに近くで聞いた。


お店でアイスを買っていたら、まいごになりそうになった。

一旦先に行ったガイドさんが戻ってきてくれる。
面倒かけてすみません(@_@;)
韓国人夫婦もちょっと前で待っていてくれた。

やさしさをもらうと
こういうとき、すんなり感動する。

帰りのバスのなかユンさん夫婦が行った場所の写真をみせてもらう。
海も綺麗なんだナァ。

夕食はキムカフェで、ユンさん夫婦と一緒に。
少しずつ、伝えたいことが英語で言えるようになる。

それだってものすごく片言だけど。
もっとお礼をいいたい。
もっと話をしてもっと知りたい人がいることが、言葉を覚えたいと思う原動力になるんだろうな。


果物

ホテルの部屋にはそっと果物がおいてあった。
嬉しい。


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