DIARY

戦争博物館



完全自由行動にしようと思っていたので、朝はいつもより遅く目覚めた。

ホテルの朝食をとったあと、外に出る。
暑い。
お水がないとやってられない。

みず

サイゴンスターホテルのすぐ近くにある、戦争博物館へ。

海外にきたからには、その国の歴史を知りたい。

実は何気に歴史好き。
(そこまで詳しくないし、オタッキーじゃないけど(*_*))
学部が考古学なども取り扱っていたのもあって、古墳もほったことがあるぞよw
ってどうでもいいですね、はい(笑)


シクロに乗った子供のような笑顔をしたお兄さんが、場所を教えてくれる。

シクロは自転車タクシーみたいなの。
バイクタクシーも多くて、
日本人とみると激しい客引きに会う。


「おっはー」(そういえばはやったな。)
「ナカタ。ナカタ」(彼は確かに世界的よね)
「あい~ん」(志村けんって…)


…ベトナム人の知っている日本語?なのかこれはよく言われた(笑)

日本っていったい。。。どんなイメージよ?

戦争博物館は
とにかく、とにかく衝撃的だった。。。。。

ベトナム戦争の発端は、
フランス領植民地からの独立から始まる。
独立が許されたものの、北部のみの独立。
ここに南北統一の動きが起こり…アメリカが南側(独立されていない側)に参戦し。。

非常に複雑な背景が絡まって、悲惨な戦争は周辺諸国にまで広がっていく。

アメリカが撒き散らした枯葉剤の影響で、生まれたべとちゃんどくちゃんはよく知られている。




枯葉剤の影響で、生まれた障害を持つ胎児がホルマリン漬けになっていた。
おなかでくっついた双子の胎児。

リアル、という言葉は出てこない。

ただ、衝撃を受ける。



その近くの写真に広がる世界は…
首の切り落とされた死体を3体並べて、その向こうにタバコをたしなみながら笑顔を向ける米兵の姿。。。。
ばらばら、としか言いようのない頭と肩と腕の半分だけがくっついたからだの一部をつまんで、にやりと笑う兵隊。。


言葉を呑んだ。

何も浮かんできやしない。

一体全体、人間はこんなにも残酷になれるのか。

鶏をつぶすように、人間を切り刻む。
食事をするかのように、死体を目の前にして談笑する。。

人間はいつだって、悪魔にもなれるのか。


戦争はいけない、よくないことだ、
そんなこと誰でも知ってる。

だけどもそれは起こる。
なぜ、といえば、たくさんの答えが返ってくるだろう。


戦争を決定した人は戦争の中にいたことがあるのだろうか。

戦争の中に身を置き、家族を奪われたり、手足を失う苦しみを味わったことがあるのだろうか。。


もちろん私も何も知らないあまちゃんであり、
何か大きなことを言えるような経験も、政治的な背景も飲み込めていない。

でも大好きな人や大切な家族を失ったらどんな気持ちになるかぐらいは知っている。



何を思うかは自由。
ベトナムに訪れた人には必ずや、いってほしいところだと思う。





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