全14件 (14件中 1-14件目)
1
霞沢岳のレポも、25日のアケボノソウの写真アップもほったらかしにしたままで心苦しい感じもありますが。 出掛けて来ます。 北岳方面へ向かってるところです。 原発問題で木金休みに変わった3ヶ月が終わり、10月から土日休みに戻りますが、9月の月末は木曜金曜で、10月は土曜日曜から始まります。 …4連休になっちゃいましたo(^-^)o 二度目の秋休みですo(^-^)o でも、ちょっと天気がサエないんですよねぇ~ 紅葉にも少々早いようだし、どこへ行こうか? 結局、出発30分前まで悩んでいましたが、北岳へ向かうことにしました。 登頂するかどうかは、微妙ですが、のんびりバットレスを眺めて来ようと思っています。 なお、今回も、庭付き一戸建てとふとん持参の山行です。
2011/09/28
コメント(4)
9/13今日の行動時間は3.5時間だけの予定なので、のんびりと出発する。平湯バスターミナル7:30発のバスに乗り込む。時間もあるから、大正池から歩こうか? なんてことも考えたけれど、それだったら朝一番のバスの方が良かったかも。ということで、バスターミナルでバスを下りる。当方、脱力登山家でございます。ゆっくり仕度して・・・と思ったものの、仕度するほどのこともない。入山届けだけ出して、さっさと河童橋へ移動。河童橋では、典型写真を押さえておく。DSCF1355 posted by (C)脱力登山家焼岳も綺麗に見えてました。(写真は省略)今回は天気に恵まれた様だ。久しぶりに引っ張り出してきたローライコードでも撮影しておく。ファインダーが暗いので、明るい屋外ではとっても見にくい。もちろん暗い屋内でも十分見にくいファインダーです。DSCF1365 posted by (C)脱力登山家明神まではゆっくり歩いて1時間ほど。今日の予定はのんびりなので、のんびり写真を撮りながら歩く。まあ、何度も歩いた道なので、特に目新しいモノがある訳でもないが、何度歩いても澄んだ水には心を惹かれる。特に今回は、ちょっと水量が多いように感じた。DSCF1375 posted by (C)脱力登山家明神で一服し、いよいよ未踏路・徳本峠へ向かう。明神から5分ほどの分岐を右に入り、しばらくは平らな道。河童橋~明神間よりも歩きやすく感じるぐらい整備された道で、道幅も広いので、まるで遊歩道気分。歩いている人は誰もいないが、やっぱり今日は平日だからか?DSCF1385 posted by (C)脱力登山家ボロってきてる標識を見ると、やっぱり利用者が少ない道だと言うことを思い出す。1kmほど歩くと徐々に勾配が増す。それとともに、道幅が狭くなり、デコボコが目立つようになる・・・ようやく登山道に入った気分だ。橋を渡る。DSCF1757 posted by (C)脱力登山家沢を渡る。つづら折りを登る。辛くなって岩の上に座り込んで休憩。・・・なんてやってると、最後の水場に到着。あれ?もう、水場?「あと30分」の文字が書かれている。夏休み以降しっかり歩いてなかったせいで、登りがずいぶんキツク感じる、なんて思っていたが、意外と登ってきているようだった。ベンチにザックを降ろし、プラティパスに2リットル給水する。顔を洗うと滅茶苦茶気持ちよかった。ここの水場は、結構な水量が小さな滝のように落ちてきているので、給水するだけでも結構濡れるが、暑い時期なら問題なし。水源も、小屋とは違う方向にあるようなので、水質も大丈夫なんじゃないかと思う。ただし、煮沸してから飲みました。徳本峠へは12時前に到着。分岐から2時間だった。う~ん、なかなか早い。DSCF1424 posted by (C)脱力登山家テントの受付をし、テントを張る。テント場はあまり広くない。10~15張ぐらいがいいとこか?ペグが良く効く地面なので、これならツェルトでも大丈夫だろう。次回からはツェルトにしよう。ちなみに、本日のテントは1張のみ。昼ご飯は小屋のラーメン。DSCF1430 posted by (C)脱力登山家まあ、「峠の宿」であって、「峠のラーメン屋」では無いんで、味の方は・・・(フェードアウト)贅沢は敵です。さて、小屋から45秒のトコロに展望台がある。小屋の前からでは見える範囲がチョット狭いので、展望台へ行ってみた。ホントに45秒だった。霞沢岳へ向かう道の途中にある、ちょっとひらけた場所。DSCF1426 posted by (C)脱力登山家あいにく、ガスが出てきている。まあ、夏だし、午後になるとこんなモンだろう。DSCF1448 posted by (C)脱力登山家雲も出てるので、モノクロでも撮影。いい感じだったので、パソコン上でちょこっといじってみた。DSCF1448s posted by (C)脱力登山家岩山にモノクロは似合うと思う。あとの時間は、ビール(生は無いです。缶です)飲んで、本を読んでマッタリと過ごした。で、夜。ゴソゴソとテントを抜け出して、三脚を抱えて展望台へ。DSCF1487 posted by (C)脱力登山家北斗七星と穂高。(死兆星は見えてません)写真を撮ってると、吊尾根上、前穂から奥穂へ向かうルート上に明るい明かりを発見。DSCF1493 posted by (C)脱力登山家ズームすると。DSCF1493trim posted by (C)脱力登山家こんな感じです。実は同じような明かりを6時頃にも見てますが、その頃は岳沢~前穂の途中にありました。てっきりだけ沢に下っている明かりだと思っていたのですが、上に上がってる。しかもこんな時間。なに考えてるんですか?アホな人なんでしょうねぇ・・・テキトーに写真をとって、適当な時間に就寝。明日は早起きして、霞沢岳を目指します。
2011/09/25
コメント(6)
もう、いつからそう思っていたのか忘れてしまったけれど。どうして登りたいと思っていたのか忘れてしまったけれど。何年も前から、「そのうち登る山」として考えていた霞沢山。念願かなって登ってきました。穂高の眺めが素晴らしい山です。・・・ちょっとキツイ山ですが(^^;今日のところは概要の報告になります。霞沢山はこんなところにあります。Map1 posted by (C)脱力登山家焼岳のちょうど東側。穂高とは、上高地を挟んで南側になります。なので、穂高の展望台と言っても、方角的には河童橋当たりから眺めたのと比較的似たアングルになります・・・つまんない眺めじゃないですよ。素晴らしい眺めです。DSCF1630 posted by (C)脱力登山家これですもん。登山口は、明神を過ぎてすぐです。コレまで何度と無く前を通り過ぎた「徳本峠 こっち」の標識に従い、白沢→黒沢を遡っていきます。上り詰めたところが徳本峠。徳本峠小屋があります。いまさらですが「徳本」と書いて「とくごう」と読みます。小屋の前にテントを張って、翌日、霞沢山を目指します。ジャンクションピークを越え、細かなピークをいくつも超えて、往復7時間コースです。Map2 posted by (C)脱力登山家小屋から山頂までの地図です。比較的マイナーな山ですので、ガイド本とかではなかなか情報が収集出来ません。実際に歩いて調べた結果です・・・って、別に調査に行った訳では無いですが。Map3 posted by (C)脱力登山家K1ピークからの眺めがサイコーにいいです。K2ピークや山頂からでは前にあるピークがちょっと邪魔。でも、上の写真で山頂からの眺めです。十分見事な眺めです。目の前のK2、K1ピークが良い味出してる気もします。ただ・・・キツイ山です。明神から峠までの標高差600m。峠から山頂までの標高差500m。そういう数字では表せない、キッツイ山です。アップダウンが続くので。しかも、それを往復します。でも、それでも、天気にさえ恵まれれば、素晴らしい眺めが待ってます。そんなわけで、次回から、本編のレポになる・・・予定です。
2011/09/17
コメント(2)
2004年4月に鳳来寺山へ登った際、山頂で地元のおじさんに教えて貰ったのが三ツ瀬明神山。(本当はただの「明神山」なのだけれど、近くにもう一つ「明神山」があるので、区別するために「三ツ瀬」をつけて呼ばれるらしい)標高は高くないけれど、アルペンムードもあって、愛知県の山としては珍しい山だ、と教えられた。2006年6月。胸突き八丁の途中でリタイヤ。鳳来寺山に登った際に傷めた膝が、どうにも堪らない程に痛くなってしまった。それ以来、なんだか苦手に感じたまま5年・・・なんとなく、心残りだったので、登ってみることにした。9/12からの連休に備えて、ちょっと運動不足の解消もしておきたかったし。夜明け前に家を出て、朝日に染まる東の空を眺めながらクルマを走らせる。乳岩峡入り口を出発したのは6:30。平日ということもあって、他にクルマは1台だけ・・・他県ナンバーの、もぞもぞ動く寝袋が三つ、外に転がったクルマだけ。DSCF1239s posted by (C)脱力登山家今回は、2006年の時と同じ乳岩峡から入ったが、どうも裏側の三ツ瀬からも登山道があるらしい。DSCF1208s posted by (C)脱力登山家シャクナゲの季節とかには、そちらから登ってみるのもいいかも。岩盤の上を流れる乳岩川に沿って歩き、しばらく行くと僕が好きな橋がある。5年前も、ここで、同じような写真を撮った。DSCF1329s posted by (C)脱力登山家ちなみに、この写真は下山時に撮ったモノ・・・朝は橋と岩の明度差が大きすぎて、上手く撮れません(雰囲気はいいんだけれど)。橋を渡り、徐々に勾配がきつくなってきた道を進むと、突如巨大な岩が現れる。鬼岩です。高さ50m? 100m?とにかく巨大な岩。DSCF1236s posted by (C)脱力登山家時間によってはこの岩を登るクライマーの姿が見られるのだけれど、さすがに今日は早すぎらしい。ここを進むとすぐに次の岩がある。大きくオーバーハングした岩で、ここもボルダリングの練習に使われている。DSCF1245s posted by (C)脱力登山家高さはないけど、極端なオーバーハング。川の流れで削られたのだとすると、スゴイモノだ。更にひと登りすると、小さい尾根に出る。今日も暑くなりそうな天気だ。DSCF1253s posted by (C)脱力登山家これが山頂かと思って撮ってみたが、たぶん違う。山頂はまだまだ奥にあるようだった。ところで。先行者がいないので、登山道には蜘蛛の巣がいっぱい。蜘蛛の巣に引っかかって、噛まれてしまって超人になって、親友のお父さんと戦ったり・・・するには少々歳を取りすぎてしまっているので、ストックを振り回して蜘蛛の巣を壊しながら進む・・・が、腕が疲れてきて、ついストックを振るのをサボってしまったりした時に限って、蜘蛛の巣が張ってあるからタチが悪い。結局数回、蜘蛛の巣に引っかかった。胸突き八丁。5年前はここでリタイア。確かにここからは記憶に無い。んで、なんとも嫌な気分になる。今回はドコで膝が痛くなる・・・?DSCF1254s posted by (C)脱力登山家まあ、このところ、余程のことが無ければ膝も痛まない(サポーターも持ち歩かなくなったぐらい)ので、大丈夫だとは思うけど、苦手意識的なものは、どうにも頭から離れない。胸突き八丁を上り詰めると、ダム湖が見えた。DSCF1258s posted by (C)脱力登山家鳳来湖らしい。六合目に到着。三ツ瀬登山口からの道と合流する。DSCF1261s posted by (C)脱力登山家ちょっと怠けていたせいもあって、思ったより疲れた。この先、DSCF1266s posted by (C)脱力登山家鎖があったり、ハシゴがあったり、DSCF1311s posted by (C)脱力登山家馬の背岩があったりして、確かにアルペンチックな様相ではあるが、非常にこじんまりしている。なんというか、ほほ笑ましい感じがする”アルペン”だ。もっとも、油断して落ちたりしたら命の保証はない。馬の背岩の上からの眺めはなかなか素晴らしい。DSCF1269s posted by (C)脱力登山家馬の背岩を過ぎると間もなく山頂。(9:10)DSCF1273s posted by (C)脱力登山家赤い展望台が興醒めだが、登ってみると素晴らしい展望が待っていた。(興醒めだなんて言ってごめんなさい)これは、たぶん富士山。DSCF1277s posted by (C)脱力登山家これが甲斐駒じゃ無いかなと思うんだけれど。DSCF1282s posted by (C)脱力登山家その気になってみると、駒津峰から山頂へのルートが・・・これは、北岳・・・の辺りだと思う。DSCF1301s posted by (C)脱力登山家天気が良かったということもあったのだろうけど、ホント、素晴らしい眺めでした。空気が澄んでる冬場にも登ってみたくなりました。あまりにも眺めがいいので、展望台の上でマッタリ過ごしました。誰も登ってこないし、気持ちいいです。帰りは同じ道を戻ります。登山口の川の流れが気持よさそうでした。DSCF1332s posted by (C)脱力登山家飛び込んだりはしませんでしたが。あ、そうそう。膝は快調です。
2011/09/16
コメント(2)
(1ヶ月掛かって、ようやく最終回となりました)馬の背ヒュッテへは分岐から10分ほど、10:30に到着。風除けに着ていたカッパが暑くなったので脱ぎます。馬の背ヒュッテを過ぎても、まだマルバダケブキは続いてました。ずんずん下ります。下りだせばすぐに分岐があると思い込んでいましたが、藪沢まで下ったところに分岐はありました。地図を見直せば、それほど遠い距離ではなかったけれど、「すぐ」と思い込んでいたせいで遠く感じました。分岐から、藪沢に沿って下ります。しっかり水がある沢なので、花も豊富です。DSCF1162 posted by (C)脱力登山家クルマユリDSCF1164 posted by (C)脱力登山家ピノキオみたいなグンナイフウロDSCF1165 posted by (C)脱力登山家オトギリソウDSCF1168 posted by (C)脱力登山家グンナイフウロ下るほどに日が射すようになってきました。『下山すると晴れる』の法則発動です(^^;しかも暑い。DSCF1173 posted by (C)脱力登山家ニッポンチャチャチャのナデシコDSCF1174 posted by (C)脱力登山家すぐ隣に色合いの濃いナデシコもありました。DSCF1175 posted by (C)脱力登山家シナノキンバイ?疲れたな、と思った頃、ようやく沢の右岸に渡る。まだまだ半分しか下っていない。昨日も1000mも登っているし、荷物か軽いとはいえ、やっぱり疲れる。途中、登山道崩壊のため高巻きで迂回し、いつの間にか藪沢大滝も通り過ぎ、ようやく道が平らになってきた頃、左手の林の向こうを通るバスの存在に気が付いた。12:45、ようやく大平山荘到着。ここから15分程登り返して北沢峠。うー、疲れたぁ~テント場に戻ると速やかにテントを撤収。長衛荘でバス待ちしながら、ジョッキDEリンゴ酢と沢で冷やした「金麦」でマッタリした時間を過ごす(僕は運転があるので、リンゴ酢です)。潤沢な時間がある訳ではないけれど、山で過ごすこういう時間が至福の時だと思う。バスを一本見送り、14:50の臨時便に乗って戸台口まで戻る。次回は、展望のある時に来たいな。帰りは、ソースカツ丼のために、駒ヶ根まで下道を走ったけれど、めっちゃ走りにくい道でした。アクセスは伊那IC経由がよろしいようです。
2011/09/16
コメント(4)
とりあえず、一枚。DSCF1630 posted by (C)脱力登山家
2011/09/15
コメント(2)
三日間の山行、無事終了です。(でも、『家に帰るまでが遠足』ということわざもありますね。まだ、美濃加茂です) キツイと思ってた以上にキツイ山でしたが、素晴らしい展望で大満足でした。 家までもう少し。 安全運転で帰ります。
2011/09/15
コメント(0)
高山へ来ています。 「有給休暇を20日取得しろ」 「5連休もしくは3連休×2回を取得しろ」 という会社なので、3回目の夏休みになりました(1回目は五色ヶ原、2回目は甲斐駒仙丈)。 明日から霞沢岳に入ります。 いい展望台なのに、訪れる人の少ない静かな山です。 いい写真は撮れるかな? 1泊2日の自信がないので、2泊の予定。
2011/09/12
コメント(2)
山頂は、展望も無ければ十分なスペースもなし。イヤになる程の強い風はたっぷり・・・ということで、風を避けられる場所を見つけてお茶を沸かす。夏だというのに少々寒い。なので暖かいお茶はありがたかった。休憩中、結構な装備のおじさんがやって来た。「落ちないでよ~ 落ちたら死ぬよ~」確かに狭い山頂で、結構な崖っぷち。おじさんは周囲を見回した後、無線を取り出して更新していた。パトロールなんかな?DSCF1124 posted by (C)脱力登山家イワベンケイ8:45、下山開始。下りる前に、山頂からの展望をカメラに納める。DSCF1125 posted by (C)脱力登山家・・・なんも見えへん。グルリと回って、仙丈小屋方面へ降りていく。こちらもお花畑だ。DSCF1128 posted by (C)脱力登山家チングルマ全盛期に来れば、スゴイことになってそうな。DSCF1130 posted by (C)脱力登山家地蔵尾根への分岐を見送り、方角も分からないようなガスの中をダラダラ下っていくと、いきなり黒いカタマリが現れた。仙丈小屋だった。DSCF1131 posted by (C)脱力登山家ホント、10mまで近付いて、初めて気付きました。ガスってコワイですね。トイレを借り、ずいぶん早めのお昼ごはんにする。(乾燥)野菜たっぷりのワンタンラーメン。小屋の影に、使いやすいテーブルがあって良かった。食事中に仲の良さそうなご夫婦から情報をGet!藪沢から登ってきたそうだけれど、花がいっぱいだったらしい。藪沢を下りると北沢峠へ少々登り返しにはなるけれど、せっかくなので藪沢へ下りてみることにした。その他、小屋の人から少々気にになる情報も。御来光を見に上がった女性が、戻ってこないらしい。道に迷ったか? まだのんびり花でも見てるのか? それとも・・・山頂で見掛けたおじさんは、捜索に来ていたらしい。(その後、特にニュースに出てないので、大丈夫だったんだろうと思うけど・・・)話しは変わりますが、「高山植物 踏み荒らし多発」という記事が出てます。パトロール任せでは全然追いつかないようなので、こういう悪人を見掛けたら注意してあげましょう。「悪いこと」って気付いてない人もいるようですし。(他にも、山小屋で歯磨き粉・洗顔フォームを使ってる山ガールとかもいるらしい・・・知らないんだろうなぁ)腹ごしらえも済ませ、小屋で山バッチもゲットして下ります。すぐに水場があり、すぐに分岐・・・登りの時に見掛けた標識方面への分岐になります。DSCF1138 posted by (C)脱力登山家この辺りも花がいっぱいです。やっぱり「水場がある=草も生える」ということなんでしょうね。DSCF1139 posted by (C)脱力登山家(ブレ? ボケ?)30分程で丹渓新道への分岐。そこから・・・マルバダケブキの王国が始まりました。DSCF1149 posted by (C)脱力登山家鹿避けネットが張られた中ですが、網目が大きいのでレンズを突っ込んで撮影出来ます。DSCF1155 posted by (C)脱力登山家こうなると、ガスも良い感じかも。馬の背ヒュッテへは分岐から10分ほど、10:30に到着。風除けに着ていたカッパがいらなくなったので脱ぎます。馬の背ヒュッテを過ぎても、まだマルバダケブキは続いてました。ずんずん下ります。DSCF1162 posted by (C)脱力登山家クルマユリ
2011/09/09
コメント(4)
濃いガスの中、ガマンして登り続けます。暑くないのは嬉しいけれど・・・展望が・・・(><)DSCF1088 posted by (C)脱力登山家落ち武者ガスはこんな感じ。DSCF1090 posted by (C)脱力登山家もちろんコレでも、まだ良く見えてる方。7:50、仙丈小屋への分岐に到着。DSCF1094 posted by (C)脱力登山家昭文社の地図のコースタイムによれば、北沢峠~山頂は4時間ということになっている。ということはあと10分で山頂?チシマギキョウ・・・でしょうか?DSCF1102 posted by (C)脱力登山家時々ガスが晴れ、小仙丈沢カールが一望できたりもする。DSCF1107 posted by (C)脱力登山家が、山頂は、結局到着するまで見えなかった。山頂へ向かって右折する辺りはお花畑だった。DSCF1113 posted by (C)脱力登山家でも、残念ながら、あまりにも光線の具合が悪い(T_T)DSCF1114 posted by (C)脱力登山家せっかくの花の仙丈ヶ岳なのに。DSCF1117 posted by (C)脱力登山家せっかく花も咲いてるというのに。DSCF1119 posted by (C)脱力登山家DSCF1122 posted by (C)脱力登山家山頂到着は8:18。北沢峠から4:20掛かりましたが、休憩時間も入れればこんなものかな?ただ、なんともグロッキー気味なのが情けない。
2011/09/09
コメント(4)
二日目は仙丈ヶ岳を目指します。朝は4時出発。もちろんテントの外は真っ暗ですが、中にはもう起き出している人もいるような物音が聞こえます。DSCF0890 posted by (C)脱力登山家駒仙小屋のテント場から真っ直ぐ林道にでると、すぐ正面ぐらいに小さな木の橋があります。これが登山口。尾根の南東側斜面をトラバース気味に登っていくルートになります。真っ暗な中を、ヘッドランプの明かりだけを頼りに進む。熊が出たりしたらどうしよう?熊どころか、タヌキ相手でも勝てないかも・・・なんて思いながら進むと、さほど時間も掛からず空が明るくなってきた。甲斐駒と夜明け前の空DSCF1063s posted by (C)脱力登山家甲斐駒と夜明けDSCF1066s posted by (C)脱力登山家朝の光DSCF1067s posted by (C)脱力登山家今日は良い天気になりそうだ、と夜明けの空を見ながら思ったりして。(それはとんでもない肩すかしだったのですが)あまり登りらしい登りもなかったが、DSCF1069s posted by (C)脱力登山家マルバダケブキの群生がある辺りで少し息を切らすと、北沢峠から尾根上を登ってくるルートに合流。すぐに二合目。2500mを越え、藪沢大滝ノ頭には5:50の到着。DSCF1072s posted by (C)脱力登山家仙丈小屋から下りてきたと思われるおじさんが食事中だった。ここで、昨日甲斐駒の山頂でも会った山ガール三人組に追い抜かれる。そろそろ足が重くなってきた。少し進むと急登が始まる。急登ということは、DSCF1075s posted by (C)脱力登山家振り返ると甲斐駒の姿が(^^右に仙水峠。甲斐駒山頂のすぐ隣には、雲が掛かった摩利支天。山頂を挟んで左には、鋸岳へ続く、デコボコの激しい尾根。良い天気だ。昨日とは打って変わって、今日は良い眺めが楽しめそうだ(^^(と、この時は思っていました)すぐに急登も終り・・・正面には見上げるような小仙丈。DSCF1078s posted by (C)脱力登山家(実際には、小仙丈岳の山頂はまだ先です)ここから150mほど、頑張って登ります。登り続ける岳ではツライので、DSCF1079s posted by (C)脱力登山家たまには、花の写真も撮ってみたり。ヘロヘロになりつつ登頂!DSCF1080s posted by (C)脱力登山家大滝ノ頭から1時間掛かりました。(mayuの姿はちらりだけ、お見せしてます)甲斐駒の眺めが抜群でした。DSCF1083s posted by (C)脱力登山家雲が多いのが気になりますが、今日もオベリスクは見えてたし。でも、DSCF1085s posted by (C)脱力登山家行く先はこんな按配。・・・見えへんじゃん。今日も山頂はガスの中か?なぁんて心配してても始まらないので、重い足を引きずるように先へ進みます。DSCF1086s posted by (C)脱力登山家
2011/09/04
コメント(0)
DSCF1037 posted by (C)脱力登山家生ビールをグイッと空けてから、長衛荘周辺で撮った写真です。DSCF1040 posted by (C)脱力登山家後ろは他の登山者ですが、思いっきりボケてくれたので、かえって良い感じになりました。DSCF1041 posted by (C)脱力登山家これも長衛荘の目の前で撮影。DSCF1042 posted by (C)脱力登山家こちらは歩いて10秒ぐらい。DSCF1043 posted by (C)脱力登山家実際、峠のお花畑はあまり広くはないのですが、これらの写真で雰囲気だけでも伝わればいいかと。DSCF1048 posted by (C)脱力登山家北沢峠までやって来て、のんびりした時間を過ごすというのもいいかも知れません。
2011/09/03
コメント(0)
山頂でお昼ごはんを食べてると・・・ふと気付きました。目の前にあるこの岩。たぶん、この上が甲斐駒の最高点なんじゃないかな?しかも・・・DSCF0966 posted by (C)脱力登山家ちゃんと登り易いように(?)ステップまで刻んである。なんて思ってたら、僕にカメラを渡した3人組の山ガール達が岩に登りだした。写真を撮ってあげてから、代わりに(?)に僕も登ってみた。あ、高いかも。ガスガスで展望は何も無いけれど・・・けど、なんか視界の隅で動いたよ。黒っぽい、丸っこいのが。親子連れでした。DSCF0963 posted by (C)脱力登山家近くにいた小学生に教えてあげたら大喜び。よかったね(^^展望は望めそうにないので、ごはんを食べたら下山開始。こちら、奥のピークは・・・DSCF0968 posted by (C)脱力登山家ここです。map posted by (C)脱力登山家下山は、やっぱり巻き道で。直登ルートは岩場で危険なので、下りに使うのは推奨出来ません=登りに使う人が多いですが、僕たちは登りも下りも巻き道を使いました。巻き道の方が人が少なくて、のんびり登れます。人が多いのは、ちょっと気を遣っちゃうので。ちょっと下ると、摩利支天が見えました。DSCF0976 posted by (C)脱力登山家「下山すると晴れるの法則か?」なんて思いましたが、晴れる訳ではなく、短い時間だけ、ガスの切れ間から顔を覗かせてくれるといった感じ。ちなみに、手前正面の岩の上にあるのが、このルートのマーキングになります。岩の上にニョッキリと、人工物が出てるのって、少々のガスでもよく目立ちます。でっかい赤丸よりも目立つと思う。(他の写真でも、意外と目立っています)見るからに滑りやすそうな道ですが、そうと分かっていればあまり滑らない。DSCF0979 posted by (C)脱力登山家あくまでも「あまり」です。そりゃ、一回二回は、足を滑らせて転けそうになりましたよ。摩利支天への分岐にはきちんと道標があります。DSCF0984 posted by (C)脱力登山家この青いロープに沿って進んでいけば摩利支天に到着出来る・・・んだと思います(行ってないので推測です)。上をみればこんな感じ。DSCF0994 posted by (C)脱力登山家白い甲斐駒です。進行方向は、DSCF0999 posted by (C)脱力登山家ミドリです。右手の方に六方石が見えています。駒津峰まで戻ってくるのに1時間少々掛かりましたが、まだ13:35。計画より全然早いので、ちょっとガスが引くのを待ってみます。時折オベリスクは見えるのですが・・・DSCF1009 posted by (C)脱力登山家甲斐駒は見えないので、こんな写真だけ撮ってみました。DSCF1013 posted by (C)脱力登山家14:00、諦めて下ります。下りは双児山へ。双児山方面への下りは、緑の絨毯(ハイマツ)を見下ろしながらなんですが、見た目ほど気持ちよくない。DSCF1016 posted by (C)脱力登山家目に優しい眺めですが、足元が悪くて足に優しくない(><)甲斐駒の北に連なる鋸岳。DSCF1029 posted by (C)脱力登山家下までドーンと落ちています。双児山へ少し登り返し、地図には「不動岩」と書かれているあたり(何も気付かず通り過ぎていました)を過ぎると本格的な下りになります。樹林帯の中。延々と、下ります。花もなく、黙々と歩く。日が当たらないのはいいけれど、風も当たらないので暑い。お腹も空いてきた。で、途中で倒木に腰を降ろして行動食のパンを食べる。「さて、エネルギーも補給したし、もう一頑張り下るか」と思ったら、すぐに長衛荘の屋根が見えました。北沢峠到着は16:00。駒津峰から2時間でした。さっそく生ビール・・・の前にトイレへ行ったら、DSCF1035 posted by (C)脱力登山家( ̄ロ ̄;)・・・会わなくてヨカッタでは、気を取り直して、DSCF1039 posted by (C)脱力登山家かんぱぁ~い(@^∇^@)<おまけ>長衛荘のメニューです。気になる方は、画像をクリックして、拡大して見てみてください。DSCF1037 posted by (C)脱力登山家
2011/09/02
コメント(0)
さて今日は。甲斐駒のコースガイドでも書いてみます。ルートは・・・DSCF0889s posted by (C)脱力登山家駒仙小屋のテント場を出発し、仙水峠→駒津峰→(巻き道)→甲斐駒ヶ岳→(巻き道)→駒津峰→双児山→長衛荘(生ビール!)→駒仙小屋、となっております。大事なことなので繰り返しておきますが、「長衛荘で生ビール」です。テントを張って、7:20出発です。駒仙小屋の標高は2000m。テント場の横には缶ビールを冷やすための沢が流れていますが、この沢を遡上するような感じで登ります。いくつか砂防ダムを越えますが、あまり登りを意識しない緩やかな道です。仙水小屋までゆっくり30分。標高差は140mですが、そのうちの40mは最後の5分で登ります。言い方を変えれば、道の勾配が増してきたら仙水小屋は目の前ということになります。DSCF0908 posted by (C)脱力登山家登山道に面したトコロに仙水小屋の水場がありますが、休憩するのに十分なスペースはありません。休憩が必要なほど疲れて無いはずなので、水だけ貰って先へ進みます。まだしばらくは樹林帯の中を登りますが、やっぱり道は緩やかです。しばらく登ると岩がゴロゴロした岩石帯に出ます。DSCF0910 posted by (C)脱力登山家踏み跡がつきにくいので足の置き場に気を付けながら奥へ奥へ、峠の方へ進んで行くと、途中でいきなりDSCF0915 posted by (C)脱力登山家白い岩の壁が見えました。甲斐駒ヶ岳の摩利支天です。「おおっ! すげえ!」足元ばかり見て歩いていたので、顔を上げてビックリしました。ほどなく2264mの仙水峠に到着(8:30)。ここまで、まだ300mも登っていません。甲斐駒ヶ岳の標高は2966m・・・まだまだ先は長い。そして、ここから駒津峰へ向かっての急登が始まります。駒津峰の標高は2740mなので、500mほどを一気に登る。地図上の距離は駒仙小屋~仙水峠の半分ぐらいなのに、倍の高さを登る・・・ここからがいよいよ登山といった感じです(北沢峠を起点にのんびり散策するなら、仙水峠まででも十分楽しめるかも。甲斐駒の白い山体も見れますし)。駒津峰までの道は急登ですが、薄いながらも樹林帯の中。なので直射日光を割と遮ってくれるのは嬉しいかも。その代わり、展望は期待出来ません・・・まあ、時々テント場が見えたり、甲斐駒が見えるポイントもあるので、退屈はしませんけど。テント場DSCF0922s posted by (C)脱力登山家甲斐駒DSCF0926s posted by (C)脱力登山家仙丈方面は・・・DSCF0923 posted by (C)脱力登山家左手方向から、双児山からの尾根と合流すると駒津峰。到着は9:50。1:20掛かりました。テントは置いてきているので荷物は軽い・・・のですが、結構キツかったぁ~駒津峰の山頂(?)は、大人数で腰を降ろして休んでも問題ないぐらい十分な広さがあります。また、目の前には白い甲斐駒の姿が見える・・・はずなのですが、ガスが出てきちゃって、ほとんど見えません(ToT)15分ほど休憩&エネルギー補給して、出発。少しくだって「これで下りは終り?」なんて思っていると、本格的に下るようになります。と言っても、下るのは50mぐらいか? 下りきると巨大な岩が鎮座する六方石。DSCF0942p posted by (C)脱力登山家写真を見て分かるように、ガスが濃くなってきました。展望は期待出来そうにないです。六方石を過ぎるとすぐに分岐があります。DSCF0944 posted by (C)脱力登山家上の岩には”直登”と書かれていますが、”マキ”の表示に従って右へ折れます。チョビッと下り、もうしばらく林の中を進みます。すぐに森林限界へ抜け、白い岩と白い砂の斜面に出ます。燕岳を思い起こさせる山肌です。きっと、同じ成因の山なんでしょう。ちょっと面白いのは、白い山肌に伸びる、何本もの線。DSCF0950 posted by (C)脱力登山家岩の中に、ちょっと黒っぽい層が出来ていて、それが地面にも伸びている・・・ちょっと固めの岩の層で、風化されずに残ったモノなんだろうと思いますが、まるで誰かがアトから落書きしたみたい。ちょっと面白い。この辺り、滑りやすいので要注意。摩利支天への分岐をやり過ごし、不鮮明な踏み跡を辿って地道に足を進めます。奥に見えるピークが山頂です。DSCF0951 posted by (C)脱力登山家11:37、まるで展望のない山頂に到着。DSCF0952 posted by (C)脱力登山家駒津峰から1:30掛かりました。(つづく)
2011/09/02
コメント(2)
全14件 (14件中 1-14件目)
1