アロマ大好き

アロマ大好き

2013.03.08
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カテゴリ: アロマセラピー


1664年ロンドンのペスト流行の記録です。
4人の盗賊 の話は有名ですが、この書籍の中ではどのようなハーブや精油が出てくるのか
気になって読んでみました。

死体運搬人を勤めながらペストにかからなかった寺男とその妻はペスト患者の付添婦を
して多くの患者の世話をしたがペストにはかからなかった。

寺男はにんにくと芸香を口に含み、女房は頭髪を香酢で洗い、頭巾に香酢を振りかけていた
と書かれています。

香酢は何の香酢か記載されていません。

芸香とは調べるとヘンルーダのことでした。
ホメオパシーのレメディにも使われる植物です。
しおりに使うと本の虫食いを防ぐと言われています。

ミカン科の落葉低木、原産は地中海沿岸で、山椒を甘くしたような香りと
書かれています。

葉に含まれるシネオールという精油成分が通経剤・鎮痙剤・駆虫剤などに利用され、
料理の香りづけにも使われていたが、毒性があるとされ、
今はほとんどその目的には使われていないようです。

口にくわえられそうに思います。

その他の方法ですが、医者仲間でも賛否両論が有ったようで
・焚火をしたほうがまたは悪い
 石炭をたくと良い悪い
 石炭はだめ、木材でなければいけない
 木材もテルピチン性の強烈な臭気を持つ樅や杉でなくてはいけない
 木材ではだめ、硫黄やピッチを含んだ石炭でないといけない













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最終更新日  2013.03.09 01:29:12
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